では、GB版DMシリーズのラストとなる記事です。さぁ、心して見よ!大したことは書いてないぞ!
解放されるカード
ペガサスを5回倒すとエンディングが見られるパスワードを教えてもらえるのと一緒に、遊戯デッキでは闇遊戯、海馬デッキでは闇獏良、城之内デッキではマリクがあーだこーだ理由をつけて使えるカードを増やしてくれます。ボスを倒したご褒美だけあって、解放されるカードは中々のもの……大半は何とも言えないカードだけど。
遊戯デッキ
017 封印されし者の右足、018 封印されし者の左足、019 封印されし者の右腕、020 封印されし者の左腕、021 封印されしエクゾディア、217 ブラック・デーモンズ・ドラゴン、318 万華鏡-華麗なる分身-、329 ドラゴン族・封印の壺、348 光の護封剣、349 六芒星の呪縛、358 ホーリー・ナイト・ドラゴン、363 妖精の贈り物、760 ブラック・マジシャン・ガール、833 オシリスの天空竜
海馬デッキ
036 メデューサの亡霊、093 鎧武者斬鬼、094 地を這うドラゴン、095 マーダーサーカス、096 鎧武者ゾンビ、097 ドラゴンゾンビ、098 マーダーサーカス・ゾンビ、099 ゴースト王-パンプキング、316 電撃鞭、317 サイバー・ボンテージ、318 万華鏡-華麗なる分身-、345 火あぶりの刑、346 昼夜の大火事、347 火炎地獄、351 ヤランゾ、352 女剣士カナン、354 くいぐるみ、359 2人3脚ゾンビ、723 スロットマシーン、724 メガトロン、736 スフィア・ボム、743 リボルバー・ドラゴン、795 デュナミス・ヴァルキリア、832 オベリスクの巨神兵
城之内デッキ
049 ビック・アント、050 昆虫人間、053 キラー・ビー、054 ゴキボール、055 吸血ノミ、056 ラーバモス、057 グレートモス、062 ハーピィ・レディ、063 ハーピィ・レディ三姉妹、067 完全究極態・グレートモス、072 進化の繭、278 プチモス、305 レーザー砲機甲鎧、306 火器付機甲鎧、316 電撃鞭、317 サイバー・ボンテージ、318 万華鏡-華麗なる分身-、336 ブラック・ホール、353 タクリミノス、355 メガソニック・アイ、361 トビペンギン、366 迷宮壁-ラビリンス・ウォール-、367 地雷蜘蛛、368 シャドウ・グール、369 ウォール・シャドウ、370 迷宮の魔戦車、371 雷魔神-サンガ、372 風魔神-ヒューガ、373 水魔神-スーガ、375 ダンジョン・ワーム、376 地獄の魔物使い、386 ハーピィズペット竜、763 寄生虫パラサイド、764 髑髏顔 天道虫、805 兵隊アリ、806 鉄の騎士 ギア・フリード、834 ラーの翼神竜
よく分からん基準で使えるようになるカードが結構ありますね。ゴースト骨塚とキースの使用カードを海馬が使えるようになりますが、海馬と接点なんてあったっけ?とか。そして当然のように城之内デッキが最も解禁カードが多いですね。
最強デッキを考えよう DM4編
では恒例の最強デッキを考えるコーナー……なんですが、今作はバージョンが3つあって、それぞれで使えるカードは異なります。なので、それぞれで話をしていきます。まずは遊戯デッキから。
遊戯デッキ
種族を統一したデッキがDMシリーズでは強い。でも、遊戯デッキはそもそもフィールド魔法を一枚も使えない。ということで、フィールドを変化させるのは必然的にモンスター頼みとなります。フィールドを変える能力を持ち、尚且つ強力なモンスターとなると、フィールドを海に変える海竜神と、フィールドを荒野に変えるカース・オブ・ドラゴンに絞られます。
この2枚に絞ったのは他にも理由があって、海フィールドでは下級モンスターで最強クラスの舌魚・ベヒゴンが使えること、その弱点を補うのに荒野で強化される土魔族モンスターを使えることです。この二つのフィールドを臨機応変に使えると、下級モンスター同士の力勝負では負けないでしょう。
遊戯デッキ自体も荒野のフィールドと相性が良く、相手をパワーダウンさせつつ攻められるマンモスの墓場、優秀な除去効果を持ちつつマンモスの墓場と融合して金色の魔象を作れる死者の腕を合わせれば、かなり強力なデッキが作れます。あとは、死者の腕とコンボで使える死者蘇生や、相手を足止めして生贄を確保できるメサイアの蟻地獄などを入れてバランスを整えましょう。
その1では「遊戯デッキを選ぶこと自体が縛りプレイ」なんて言いましたが、遊戯デッキが使えるカードは1枚1枚に結構なカードパワーがあるので、やりこむほど遊戯デッキは強くなって面白いです。こらっ、やりこんでも大して強くならない海馬デッキの悪口は止めろ!えっ、誰もそんなこと言ってない?
城之内デッキ
適当に罠カードぶっ込んどいて!終わり!ってのは流石にどうかと思うのでもうちょっと掘り下げましょう。と言っても、やっぱり城之内デッキは罠カード無しに語れませんね。他のバージョンよりも場のモンスターを守りやすい、ということで融合を利用したデッキを作ってみるのも手です。
融合で真っ先に思い浮かぶのは砂の魔女。女性モンスターと岩石系で簡単に作れるため、荒野のフィールドと相性抜群。見た目から魔法使い族と勘違いしやすいけど、彼女自身は岩石族なので荒野でパワーアップさせることも出来ます。また、岩石族とドラゴン族で作るストーンドラゴンも手軽で強力。こちらも岩石族なので荒野でパワーアップ。
また、罠のおかげで生贄要員を揃えやすいというのもあるので、ラーの翼神竜をフィニッシャーに入れてみても良いでしょう。一度場に出せればほぼ勝利確定、まさしく神と呼べる能力ですね。ヲーさんはなんであんなことになってしまったんだ。ともかく、罠を最大限利用したデッキ作りをしましょう。
海馬デッキ
やってきました問題児。正直、他のバージョンと比べて使える戦法が限られていて、どうしようか困っちゃいますよ、ええ。使える罠は中途半端だし、直接ダメージ系の魔法(火炎地獄とか)が使えるからってデッキのメインに据えられるような代物じゃないし、とにかく実践的な戦術の幅が狭い。マジ劣化版城之内デッキ。
なので、開き直って正攻法のデッキを作りましょう。デッキのコンセプトは遊戯デッキと同じ方向で、荒野と海を使い分けてモンスターを強化しながら殴る戦法。遊戯デッキと違うのは、わざわざモンスターの効果を使うことなく魔法によってフィールドの書き換えが出来るので手が早いことと、強化魔法を自由に使えるので火力が増すこと。除去魔法はサンダー・ボルト、ブラック・ホールに加えウィルスカードを積んで、とにかくパワーで押し切る!小細工なんていらんのや!
まぁどうあがいても柔軟性では他バージョンに及ばないので、「正統派でいこう!」というよりは「正統派でいくしかない」って感じですね。「マーダーサーカス・ゾンビが使えます」くらいしか海馬デッキに対する褒め言葉が見つからないくらいなので、しょうがないね。
フォロー的しておくと、海馬デッキは低コストでそれなりに使えるカードを色々持っているので、縛りプレイとかやってみると案外面白いですよ。「デッキキャパシティ○○縛りでクリアする」とか。あれ?強さに対してのフォローが出来てない!
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海馬デッキは「転職の魔鏡」が使用可能なので悪魔族主体の「闇」デッキで「デーモンの召喚」の融合召喚を狙うデッキも面白いですよ。
「大王目玉」が使えないのがとにかく痛いですが、「デミアの神」「暗黒魔神ナイトメア」「地獄の裁判」ら1300ラインの枚数は足りてるから回せます。
上級は罠対策も兼ねて「カードを狩る死神」が入れられますし。
>>山越雪見さん
コメントありがとうございます!なるほど、確かに1300ラインで殴りつつデーモンの召喚狙いやすいのは強力ですね!