ベビーブーム世代の若者の夢が、大量生産の世代向けに再登場。「本物」のアメリカを求める観光客にレンタル用として人気の、筋肉のないマッスルカーです。
(Southern Sanandreas Super Autosでの解説〜ドミネーター)
ベビーブーム世代の若者の夢が、大量生産の世代向けに再登場。「本物」のアメリカを求める観光客にレンタル用として人気の、筋肉のないマッスルカーです。特別なピスワッサープリントと共に手に入れましょう。
(Southern Sanandreas Super Autosでの解説〜ピスワッサードミネーター)
アメリカを代表するマッスルカーであるドミネーター。サーキットやストリートを爆走しつつ、デートにも使えるスポーティーな車です。男らしさの象徴である1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:ヴァピッド(Vapid)
名称:ドミネーター(Dominator)=支配者(英語)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$35,000
メーカー:ヴァピッド(Vapid)
名称:ピスワッサードミネーター(Pisswasser Dominator)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$315,000(データ引き継ぎを行ったプレーヤーは無料)
モデル車の考察
モデルはフォード マスタング(第5世代)ですね。よくよく見るとモデルと異なる部分は多いものの、全体の雰囲気はしっかりと捉えていますね。
GTA5のサービス開始時点ではドミネーターのバリエーションはストックカー仕様のピスワッサードミネーターだけでしたが、アメ車好きにとってマスタングは欠かすことの出来ない車というわけで、初代がモデルのドミネーターGTT、初代及びシェルビー GT500がモデルのエリー、第4世代がモデルのドミネーターASP、第6世代がモデルのドミネーターGTXと、オンラインの方ではアップデートにより各世代のマスタングをモデルとするドミネーターが続々と登場しています。
また、アリーナウォーズ仕様としてアリーナ・ドミネーターも登場。こちらはアリーナのワークショップでドミネーター(ピスワッサードミネーターでも可)をアップグレードすることで入手できる戦闘車両となっています。
ちなみにドミネーターという名前は1970年代初期のマスタングのパーツに用いられていた名前で、以降もマスタングのパーツやショップのコンプリートカーにドミネーターの名前がつけられたりしていて、何かとマスタングに縁がある単語ですね。
走行性能
走り自体は典型的なマッスルカーで、加速力が高く最高速も伸びるけどコーナリングでは滑ってしまうというタイプです。
ただ、他のマッスルカーと比べればしっかりタイヤがグリップしますし、トラクションもしっかりかかるので扱いやすい挙動です。マッスルカーらしい走りを楽しみつつ、速く走ることも可能なモデルですね。
レースカーバージョンは流石ノーマルの9倍という値段だけあって、全体的に性能が向上。特にブレーキ性能が向上していて制動距離が短くなっています。とはいえ爆発的に性能が上がっているというわけではなく、あくまで全体の底上げという感じですね。
カスタマイズ
初期の車なので改造パーツは多くないですが、一通り各部にパーツが揃えられているのでカスタムカーらしい風貌にすることができます。
レースカーバージョンは最初からボディーペイントがされている以外、改造項目はノーマルバージョンと全く同じです。ただ、ボディーペイントを剥がすことはできないのでそれをどう捉えるかは貴方次第。
感想
初期から登場している車ですが、低価格で性能もそれなり、カスタマイズも多少楽しめて、走りはいかにもマッスルカーな良い車です。価格を考えれば十分に楽しめる車でしょう。
モデル車について
フォード マスタング(第5世代)
フォードを代表するモデル、マスタングシリーズの5代目。フォードの新たな販売戦略により、初代のスタイリングを踏襲したデザインを採用。古くからのマスタングファンなど、多くの車好きが注目する1台となった。エンジンはいかにもアメ車らしい低回転からの強烈なトルクが印象的だが、足回りは欧州車らしさを感じさせる硬く締まった調整がされており、伝統を活かしつつ進化の感じられる走りとなっている。
フォトギャラリー
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