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FIFA20 プロクラブ 戦術ノート

投稿日:2019年10月15日 更新日:

身内用の戦術メモです。

基本フォーメーション

4-3-3(フラット)

ポジションは参加プレーヤーの人数に合わせてST、CM(2人)、WG、CM(1人)の優先度で埋めていく。DFラインはCBを優先的に埋めたいが参加プレーヤーの選択を優先。

各局面での振る舞い

ボール保持時
3センターが主役となってポゼッション。縦パスからのレイオフを多用して相手のプレスを引き出し、プレスを回避して前進していく。

ネガティブトランジション
ボールに一番近い選手がファーストプレスを行い、残りはリトリート。ボール奪回よりもブロックを整えることを優先。

ボール非保持
WGの片方が前に出て442ブロックを形成。横幅を圧縮して徹底的に中を閉める。相手のボール回しを外に外に追い出すようパスコースを切り

ポジティブトランジション
前に十分なスペースが空いていればカウンターを狙うが、基本的にはボール保持に切り替え。急がず試合のペースを抑えていく。

ビルドアップ

フォーメーションの配置によって自然に生まれるトライアングル・ダイヤモンドを利用してボールを前進させる。

赤:味方、青:相手、黃:ボール

縦パスをつける。それに対して相手がプレッシャーを掛けに来る。

ボールを受けたプレーヤーはすぐにレイオフ(落とす)。レイオフしたプレーヤーはプレッシャーを掛けに来た相手の背後を取る。それに連動して、隣のプレーヤーはボールホルダーに寄る。

相手の守備ラインに段差が出来ているため、段差を利用して簡単にボールを前進させることができる。

自然とトライアングル←→ダイヤモンドが形成される。

実際のフォーメーションの並びで見ていく。

CBからアンカーへのパス。

相手の2トップが食いついたところでアンカーはCBへバックパス。そしてアンカーはプレッシャーを掛けに来た相手の背後を取るように前へランニング。連動してインサイドハーフ、ウイングがCBからボールを受けられそうな位置へ移動。

これによってCBから様々な前進ルートが生まれる。

そして陣形を見てみると、至るところにトライアングルとダイヤモンドが描かれているのが分かる。相手を動かし、相手の守備ラインの裏をとろうとする動きが自然とこの形を作り上げる。

簡単にビルドアップについてまとめると、

縦パス、斜めパスを入れる(CPUから呼び込む)

パスを受けたらダイレクトで落とす

パスを出した後相手がついてきていたら相手の背後を取る。背後を取る動きに連動して両隣のプレーヤーは下がってボールを受けられる位置に移動する(上下の列移動)

縦パス、斜めパスを入れる(CPUから呼び込む)

相手の守備ラインに段差が出来ていたら段差を使って前進、できていなかったらやり直し

これを繰り返してボールを前進させていく。主にこの仕事をするのは3センターとCBだが、それ以外のポジションもこれが基本ルールと考えて動く。

このルールに慣れてきたら、2段目の「パスを受けたらダイレクトで落とす」「相手がついてきたらバックパス、相手がついてこなかったら前を向く」に切り替えていく。後者の方がプレーの難易度は高くなるが、より効果的なプレーになる。

CPUとの付き合い方

ビルドアップ時にCPUから縦パス・斜めパスを呼び込む時は「ランニングしていない」「確実にダイレクトで落とせる状態で」「短距離のパスを」呼ぶ。

CPUがボールを持ち、自分がライン裏へ走りこんでいる時、「パスラインに相手が入っている」「前方にボールコントロールをするスペースがある」場合は浮き玉のパスを呼び込む。そうでない時はグラウンダーのパスを呼び込む。

サイド深くの位置でCPUがボールを持っている時は、周囲のプレイヤーが積極的にクロスやバックパスを呼び込み、CPUを迷わせないようにする。

スローインでCPUがボールを持っている時、近くでフリーになっているプレーヤーは早めにボールを呼び込む。フリーでないと判断したらフリーになれるよう動き、ボールを呼ばないようにしてCPUの動きを待つ。

ゴールキック時、前線の誰がボールを呼ぶか試合前に決めておく。WGが呼ぶなら、ゴールキック時に全体がWGと同サイドに近づいてこぼれ玉に備える。STが呼ぶなら、どちらかのサイドに近づいて上でボールを呼び、全体が同サイドに近づいてこぼれ玉に備える。

各ポジションの簡単な役割(ボール保持時/非ボール保持時)

ST:まずはポストプレーを第一に縦パスを受けられるポジションをとり続ける。ライン裏へのランはボールを受けて落としてから。中盤の選手がオープンな状態でボールを運べている時はライン裏へのランをしていく。/相手のパス回しに食いつかず、とにかく中央のパスコースを切り続ける。

WG:外張りで横幅をとる。味方SBにプレイヤーが入っていて、攻撃参加を得意とする選手なら内側にポジショニングをとって中盤のボール回しに関与していってもいい。中盤の選手がオープンな状態でボールを運べている時はライン裏へのランをしていく。/片方はSTと並んで2トップを組み、STと同じ役割を担う。片方はSHとしてサイドを守るが、ボールが逆サイドや中央にあるなら中央寄りのポジショニングを意識してブロックを圧縮する。CMがCB-SB間に入ってスペースを埋めに行った時はCMが居たポジションへ入り穴を埋める。

CM:ボール保持時はアンカー、インサイドハーフの区別無く流動的にポジションを入れ替えていく。ボール回しの主役になり、CPUからのボールを積極的に呼んでボールを動かしていく。DFラインには落ちず、味方DFと距離を保ちつつボールを呼ぶ。/WGの片方とCM3人の4枚で中盤の守備ラインを形成。SH役になるCMはSHと同じ役割を担う。SBが大外の相手をマークしに行ったときは、ボールサイドのCMがCB-SB間に入ってスペースを埋める。

SB:自分の得意なプレーに合わせて、バックラインに待機してバックパスを呼び込む役か、大外の高い位置に張って外幅役になるかを試合前に決める。ただし、両SBとも外幅役にすると前掛かりになりすぎるので、両SBにプレーヤーが入っても片方は必ず下がり役にする。/大外にいる相手をマークしにいく。CB-SB間は味方がカバーするので、大外の相手に縦に抜かれないよう意識して守備をする。

CB:CMと共に短距離の縦パス、落としでビルドアップに絡んでいく。低リスクなプレーを心がけ、少ないタッチ数でボールを持ちすぎない。/ボールに積極的にアタックするのは避け、パスコース・ドリブルコースを消しながら味方のプレスバックを待つ。

GK:DFラインからバックパスを受けられるよう、バックパスを受けたらすぐにフリーな味方へ繋げるよう準備をし続ける。相手のプレスがきつい時は重要なプレス回避役。ゴールキックはDFラインにプレーヤーが居てそのプレーヤーがフリーなら繋げる。そうでないならST、STの空中戦が強くないならWGに向けて蹴り出す。/ライン裏のボールやクロスに対して積極的に飛び出すかどうかは、自身のプレースタイルとDFラインのプレーヤー次第で決める。

試合前に決めておくこと

・守備時に2トップの一角に入るWG
・ゴールキックを呼ぶ人
・SBの役割(プレーヤーが入っていたら)

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