下着のままリモート会議に出て働いた後は、テイルゲイターSが最高の解放感を与えてくれます。適切なオートショップに行けば、ストリートレーサーのような外観とエアコン完備の快適な内装を備えた車が手に入るでしょう。そうすれば夜9時からのアイデア出しの会議にも全力で臨めるはずです。
(Legendary Motorsportでの解説)
「ロスサントス・チューナー」アップデートで追加されたテイルゲイターS。限界までチューニングされた4ドアセダンで夜の街を駆け抜けるのは最高です。仕事もレースもこなせる1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:オベイ(Obey)
名称:テイルゲイターS(Tailgater S)
分類:セダン(チューナー)
駆動方式:FR
乗車定員:4人
購入価格:$1,495,000(オートショップの準備ミッションクリアで$1,121,250に割引)
モデル車の考察
モデルはアウディ RS3セダンですかね。アウディ S5の要素も見受けられます。名前的にテイルゲイターの後継機っぽい雰囲気ですが、テイルゲイターのモデルはEセグメントのA6。それに対しこの車のモデルはCセグメントのRS3。ボディサイズ的にも価格的にもテイルゲイターより2クラス下の車がモデルになるので、モデルを考えるとテイルゲイターの直接的な後継機というより別クラスの車と考えた方がいいかもしれません。
オートショップの準備ミッションではセッサンタの愛車であるテイルゲイターSを回収することになります。その後のオートショップ強盗では自前のチューナーカテゴリー車以外にセッサンタのテイルゲイターSを使うことができます。オートショップ強盗では防弾タイヤ装備のチューナー車を持ち込まないと痛い目に遭うので、持っていないならセッサンタから車を借りましょう。
ちなみに、ミッションのホスト以外はセッサンタ仕様のテイルゲイターSではなく、シルバーカラーのテイルゲイターSをレンタルできるようになっています。みんなで同じカラーのテイルゲイターSに乗るとなんだか映画っぽくていいですね。
ボディーペイントの元ネタ
オベイツーリングはDTMに出場していたアウディ A4 STW Quattroがモデルだと思われます。
ディスラプション・ロジスティクスは2021年のWCTR用に制作されたアウディ RS3 LMSのカラーリングがモデルだと思われます。
走行性能
速さ自体はチューナーカテゴリー内でそこそこレベルですが、とにかく乗りやすくて楽に楽しく走れる車です。レミュスと同じような立ち位置ですね。セダンカテゴリーではトップクラス。
加速性能はノーマルだと結構控えめ。フルカスタムによってスポーツカーとバトルできる性能になります。最高速の伸びはセダンとして見ると最高クラスなんですが、チューナーとして見ると中の下くらい。ストリートレースではそこまでロングストレートがないとはいえ、直線勝負で勝つのは難しい車でしょう。ちなみにレミュスの最高速もテイルゲイターSとほぼ同じくらいです。本当にこの2台はよく似てる。
ハンドリング面はとにかく優秀。グリップの限界が高く殆どのコーナーはアクセルオフでクリアできるんじゃないかというくらいにしっかり地面に吸い付きます。ただ、重量は重いのかブレーキの効きは普通程度なのと、グリップの限界を超える瞬間が結構唐突で余裕で行けると思ってたらいきなりリアがズルっと滑り出すところはちょっと気になるところかもしれません。それを踏まえても乗りやすいことは間違いありません。
「ロスサントス・チューナー」アップデートで追加されたチューナー系マシンはこの車を除いて全て2ドア。この車は4ドアの4人乗りなのでオートショップ強盗などのジョブでも使いやすいかと思われます。色んな意味で初心者〜中級者に優しい1台でしょう。オートショップ強盗の際は自前の車を用意しなくてもセッサンタからテイルゲイターSを借りれば十分ですね。
この車に限らず今回追加されたチューナー車両に共通することで、ボディの強度が初期の車と同等かちょっと高い程度になっています。そのため、何度もぶつけるとすぐに車体がベコベコになってしまいます。アーマーを付ければ多少マシになるので綺麗に走る自信が無ければアーマーで補強しましょう。
カスタマイズ
派手めでレースカーのような雰囲気にできるパーツが多く揃えられています。ゴリゴリにカスタムしたチューンドカーやツーリングカーに仕上げるにはもってこいです。反面、それ以外の方向性でカスタムできるパーツが少なめでドレスアップの幅はあまり広くない印象です。
エアロ類はどれも派手。カナードやディフューザーなどがゴテゴテしたパーツが揃っています。僕はこういったパーツが好きなのでここはすごく好印象。ガッツリフルエアロを装備して楽しんでいますが、難点はロールケージが付けられないこと。この車に限らないですけど、派手なエアロで武装できるのにロールケージ付けられないとハリボテ感あるので、雰囲気を統一するためにもロールケージは欲しかった。
あとはラリーカーっぽくマッドガードが付けられたり、ファミリーカーっぽくルーフラックを付けられるくらいで、基本的にはどのパーツもツーリングカー向け。折角のスポーツセダンなんだし、さりげないリップスポイラーとか大人なパーツも充実してるともっと良かったかなと。
ボディーペイントはシンプルなストライプ系に加えて、派手な企業ペイント、競技車両風ペイント、迷彩柄などが用意されています。どれもスタイリッシュでこの車に合ってて本当にカッコいいです。それぞれのペイントをしたテイルゲイターSを何台も揃えたいぐらいには気に入っています。
「ロスサントス・チューナー」アップデートで追加された車両は、アクションメニューの「車両」から「車両のスタンス→下げる」を選択すると車高がグッと下がります。どの車でもシャコタンに出来るのでシャコタンが好きな人は試してみましょう。なお、その状態のまま走るとハンドリング性能がかなり悪化するので要注意。
感想
こういうスタイリッシュなスポーツセダンが僕は大好きで、この車は僕の好みにピンズドだったので最高です。客観的に見るとカスタマイズの方向性が偏りすぎだとは思うんですけど、その偏った方向が僕の好みにピッタリなので個人的には120点です笑。性能も良い方で乗りやすいし大好き。
あと、どうでもいいですけど雰囲気がエボⅩに似てますよね。4ドアセダンだし、フロントもリアもどことなくランエボ感があり、パーツにもエボっぽいボンネットがあったりですごくエボのイメージに引っ張られます。自分が作ったテイルゲイターSもなんだかエボのパチモンみたいになってしまいました。でもカッコいいからヨシ!
フォトギャラリー
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ロールケージが付けられないことに関しては私も同感です。確かロールケージ付けられる車でドア枚数=乗車人数4人(表現が分かりづらくなった)の車、セミノールフロンティアが最後だった気がします。
それ以外でもRT3000とかロスサントス・チューナー」アップデート追加車両じゃないけどディンカ スゴイとかディーヴィアントとかコケットD10とか派手に改造出来るのにちょくちょくロールケージ付けられない車ありますね。
個人的にはRT3000にペヨーテガッサーみたくロールケージ張り巡らせてやりたかった
>>4ドア車両にもロールケージ付けさせてくれクラブ(一人)さん
コメントありがとうございます。スポーツ走行するタイプというか、そういう方向性に改造できる車はみんなロールケージとかスパルタンな内装カスタム欲しいな〜と思いますね。逆にラグジュアリー系の車にロールケージ付けられても……と思いますし、車のキャラクターに合ったパーツが用意されているかどうかも重要ですね。