遊戯王マスターデュエルで作った「サイバー・ダーク」のデッキレシピを紹介していきます。
デッキレシピ
下級モンスター(23枚)
アタッチメント・サイバーン×1
サイバー・ダーク・エッジ×2
サイバー・ダーク・カノン×3
サイバー・ダーク・キメラ×3
サイバー・ダーク・キール×2
サイバー・ダーク・クロー×3
サイバー・ダーク・ホーン×2
サイバー・ドラゴン・コア×3
サイバー・ドラゴン・ネクステア×1
サイバー・ドラゴン・ヘルツ×1
超電磁タートル×1
破壊剣―ドラゴンバスターブレード×1
魔法(16枚)
エターナル・サイバー×1
エマージェンシー・サイバー×3
オーバーロード・フュージョン×1
サイバーダーク・インパクト!×1
サイバーダーク・インフェルノ×1
サイバーダーク・ワールド×3
サイバネティック・ホライゾン×3
ハーピィの羽根帚×1
パワー・ボンド×2
罠(1枚)
サイバーダーク・インヴェイジョン×1
融合モンスター(11枚)
鎧皇竜―サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン×1
鎧黒竜―サイバー・ダーク・ドラゴン×1
鎧獄竜―サイバー・ダークネス・ドラゴン×1
サイバー・エタニティ・ドラゴン×1
キメラテック・オーバー・ドラゴン×1
キメラテック・フォートレス・ドラゴン×1
キメラテック・メガフリート・ドラゴン×1
キメラテック・ランページ・ドラゴン×1
旧神ヌトス×1
サイバー・エンド・ドラゴン×1
捕食植物 キメラフレシア×1
シンクロモンスター(1枚)
ウィンドペガサス@イグニスター×1
リンクモンスター(3枚)
サイバー・ドラゴン・ズィーガー×1
捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ×1
ユニオン・キャリアー×1
※リミットレギュレーション・スタンダード、2022年・5月版準拠
デッキの動かし方
遊戯王GXでヘルカイザーこと丸藤 亮が使っていた「サイバー・ダーク」デッキ(通称:裏サイバー流)。墓地のドラゴン族を装備してビートダウンを行うデッキで、その禍々しいモンスターデザインはイメチェンしたカイザーと共に大きなインパクトを残しました。
初登場から約10年間、新規カードの追加はありませんでしたが、デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-で待望の強化が入り展開が安定するように。そして、約4年後のストラクチャーデッキ-サイバー流の後継者-にて更なる強化が行われ、現代の高速化した環境でも戦える力を身につけました。
新規カードのまず1枚目はサイバネティック・ホライゾン。手札及びデッキからそれぞれ1体ずつドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターを墓地へ送って発動できる(同じ属性は1体まで)魔法カードで、デッキからドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を手札に加え、EXデッキから機械族の「サイバー」融合モンスター1体を墓地へ送れます。たった1枚で3枚のカードを墓地へ送り、その上デッキから1枚サーチが出来るという爆アドカードです。このカードを確実に初ターンで使えるようにしたいですね。
2枚目はサイバー・ダーク・キメラ。このカードが墓地へ送られた場合、同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから墓地へ送れます。サイバネティック・ホライゾンで墓地へ送れば更に1枚「サイバー・ダーク」を落とせるので、手札かデッキから落としておきたいモンスターです。
また、もう1つの効果で手札から魔法・罠カード1枚を捨て、デッキから「パワー・ボンド」1枚を手札に加えることができます。この効果を使ったターン、自分が融合召喚する場合に1度だけ、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできるようになります。サイバネティック・ホライゾンなどを使い高速で墓地を肥やし、1ターンで大型融合モンスター召喚を狙っていきましょう。
「サイバー」及び「サイバー・ダーク」では元々豊富なサーチカードが用意されています。召喚に成功した場合、デッキから「サイバー」魔法・罠カードまたは「サイバネティック」魔法・罠カード1枚を手札に加えられるサイバー・ドラゴン・コアに、そのコアをサーチできるエマージェンシー・サイバー。そして自身を手札から捨てることでデッキから機械族の「サイバー・ダーク」モンスター1体をサーチできるサイバー・ダーク・カノンに、デッキから「サイバーダーク」魔法・罠カード1枚をサーチできるサイバー・ダーク・クロー。これらのカードでキーカードを集めていきます。
永続魔法のサイバーダーク・ワールドも展開を手助けしてくれます。発動時の効果処理でデッキから同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから手札に加える事ができます。そして、自分メインフェイズに「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚できる効果があるので、サイバー・ダーク限定で召喚権を増やせます。召喚権が不足しがちなサイバー・ダークなのでこの効果は地味に助かります。
そして墓地にサイバー・ダークが溜まってきたら最終兵器である鎧皇竜―サイバー・ダーク・エンド・ドラゴンを出します。正規の融合素材はサイバー・ダーク・ドラゴンとサイバー・エンド・ドラゴン(イラストもステータスもサイバー・エンド・ドラゴンを装備したサイバー・ダーク・ドラゴンがイメージされていますね)ですが、「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備したレベル10以下の「サイバー・ダーク」融合モンスターをリリースすることでもEXデッキから特殊召喚できます。
なので、キメラからのパワー・ボンドかオーバーロード・フュージョンでサイバー・ダークネス・ドラゴンを出してサイバー・エンド・ドラゴンを装備し、それをリリースしてこのモンスターを出すのが一番簡単な召喚ルートになります。
単純に攻撃力5000と守備力3800というステータスだけでも強烈ですが、このカードは相手が発動した効果を受けないという強力無比な耐性がついています。自分のサポートカードを利用しつつ、相手の効果はシャットアウトの攻撃力5000が立っていれば、それだけで相手に凄まじいプレッシャーを掛けることができますね。
また、1ターンに1度自分・相手の墓地のモンスターを装備する効果と、装備カードの数まで1度のバトルフェイズに攻撃できる効果もあります(装備カード0でも1回は攻撃できます)。アニメ原作のサイバー・ダークのように相手の墓地も利用できて、尚且つ属性の縛りも無いというのがエゲツないですね。
表のサイバー流とは違い、じっくりと相手を追い詰めていくスタイルだったかつての裏サイバー流。しかし、新規カードの登場により一瞬で大型モンスターを出せる爆発力も手にしました。力で敵を捻じ伏せる新たな裏サイバー流のスタイルを堪能しましょう。
展開例
・シチュエーション
手札に「サイバー・ドラゴン・コア」、「サイバー」モンスター、魔法・罠カード1枚
「サイバー・ドラゴン・コア」を召喚、効果で「サイバネティック・ホライゾン」をサーチ
「サイバネティック・ホライゾン」を発動し、手札・デッキから「サイバー」モンスターと「サイバー・ダーク」モンスターを墓地へ送り、「サイバー・ダーク・クロー」をサーチし、EXデッキから「サイバー・エンド・ドラゴン」を墓地へ
「サイバー・ダーク・クロー」の効果で「サイバー・ダーク・ワールド」をサーチ
「サイバー・ダーク・ワールド」を発動し、「サイバー・ダーク・カノン」をサーチ
「サイバー・ダーク・カノン」の効果で「サイバー・ダーク・キメラ」をサーチ
「サイバー・ダーク・ワールド」の効果で「サイバー・ダーク・キメラ」を召喚
「サイバー・ダーク・キメラ」の効果で手札の魔法・罠1枚を捨てて「パワー・ボンド」をサーチ
「サイバー・ドラゴン・コア」と「サイバー・ダーク・キメラ」を素材に「ユニオン・キャリアー」をリンク召喚
「サイバー・ダーク・キメラ」の効果で「サイバー・ダーク」モンスターを墓地へ
「パワー・ボンド」を発動し「サイバー・ダーク」モンスター5体を素材に「鎧獄竜―サイバー・ダークネス・ドラゴン」を融合召喚
「鎧獄竜―サイバー・ダークネス・ドラゴン」の効果で「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備
「鎧獄竜―サイバー・ダークネス・ドラゴン」をリリースし「鎧皇竜―サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン」を特殊召喚
「ユニオン・キャリアー」の効果で「鎧皇竜―サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン」に「破壊剣―ドラゴンバスターブレード」を装備
・最終盤面
フィールドに「破壊剣―ドラゴンバスターブレード」を装備した「鎧獄竜―サイバー・ダークネス・ドラゴン」、「ユニオン・キャリアー」、「サイバーダーク・ワールド」
各カードの採用理由
アタッチメント・サイバーン
自身の効果で「サイバー」モンスターに装備させられるレベル3ドラゴン。3つ目の蘇生効果は便利ですが、装備対象がフィールドに表側表示で存在しなくなるシチュエーション(破壊されるとか裏側表示にされるとか)では効果が使えません。つまり、装備対象が無事な状態でこのカードだけが墓地へ送られる必要があります。この辺は後述のカノンとクローも同じくで、装備カードあるあるですね。
サイバー・ダーク・エッジ
攻撃力を半減して直接攻撃が出来る下級サイバー・ダーク。相手モンスターと戦闘する必要がないので、下級サイバー・ダークの中では最もカノンとクローの効果を狙いやすいですね。
サイバー・ダーク・カノン
機械族のサイバー・ダークをサーチできるレベル3ドラゴン。装備カードになっている時、攻撃時に墓地肥やしをしたり、墓地へ送られるとドローしたりできる効果が便利。それにしても全くドラゴンには見えない。
サイバー・ダーク・キメラ
簡単な条件での墓地肥やしと、手札の魔法・罠を墓地融合可能なパワー・ボンドに変える効果が強力なサイバー・ダーク。鎧黒竜と同じ素材のはずなのにめちゃくちゃなくっつき方をしている、正にキメラな異形のイラストが目を引きます。ステータスもサイドラとサイバー・ダークの合いの子みたいですね。
サイバー・ダーク・キール
相手モンスターを戦闘で破壊すると300ダメージを与えられる下級サイバー・ダーク。当時からこの効果はショボかった。
サイバー・ダーク・クロー
「サイバーダーク」魔法・罠をサーチできるレベル3ドラゴン。この効果だけでもかなり優秀なカードですが、装備カードになっている時、攻撃時にEXデッキからモンスターを落とせたり、墓地へ送られると自身含むサイバー・ダークをサルベージしたりできる効果も強力。サイバー・ダークを使うならフル投入は必至ですね。そして全くドラゴンには見えない。
サイバー・ダーク・ホーン
貫通効果を持つ下級サイバー・ダーク。守備力が低いモンスターが居ればこのモンスターで不意打ちを食らわすのもいいかも。
サイバー・ドラゴン・コア
「サイバー」魔法・罠をサーチできるサイバー・ドラゴン。サイバーダークの魔法・罠もサイバーの範疇なので、サイバー・ダークデッキでも必須カードです。
サイバー・ドラゴン・ネクステア
召喚・特殊召喚時に攻撃力か守備力が2100の機械族を蘇生できるサイバー・ドラゴン。サイバー・ダークではキメラの守備力が2100なので、キメラを場に出して効果を使いたい時に出番があります。
サイバー・ドラゴン・ヘルツ
墓地へ送られるとサイバー・ドラゴンのサーチかサルベージが出来るサイバー・ドラゴン。このデッキではコアかネクステアのサルベージで使います。
超電磁タートル
墓地の自身を除外することでバトルフェイズを終了させる亀。カノンで墓地へ落とすカードで何かないかなと思い、サイバー・ダークに不足している守備面を強化するこのカードを選びました。
破壊剣―ドラゴンバスターブレード
自身がモンスターに装備されていると、相手のEXデッキ使用を封じられるドラゴン。無効効果を持つ鎧獄竜や強耐性持ちの鎧皇竜に装備させると、相手のデッキよってはほぼ詰みに。
エターナル・サイバー
墓地の「サイバー」融合モンスターをEXデッキに戻すか召喚条件を無視して蘇生できる速攻魔法。ただ、このデッキではそちらの効果を使うより、キメラの効果コストに使って2つ目の身代わり効果を狙うことが多いです。
エマージェンシー・サイバー
「サイバー・ドラゴン」モンスターまたは通常召喚できない機械族・光属性モンスターをサーチできる魔法カード。コアと相互でサーチし合えるのがいいですね。
オーバーロード・フュージョン
機械族・闇属性用の墓地融合カード。このデッキではキメラからのパワー・ボンドで事足りることが多いですが、キメラフレシアからこのカードをサーチしておくと良い保険になります。
サイバーダーク・インパクト!
手札・フィールド・墓地の素材をデッキに戻し、鎧黒竜を融合召喚する融合カード。実際に鎧黒竜を使うことはほぼ無いとしても、サイバー・ダークだと入れたくなってしまうカードです。名前の最後に「!」が付くのが味わい深い。そして魔法・罠のサイバーダークは何故か真ん中に「・」が付かないという慣習を作ったカードでもあります。
サイバーダーク・インフェルノ
サイバー・ダークを補助するフィールド魔法。サイバー・ダークに耐性を付け、サイバー・ダークが再召喚出来るようにし、効果で破壊されたら「融合」魔法カードか「フュージョン」魔法カードをサーチ。低速で動いていた頃のサイバー・ダークには貴重なフィールド魔法でしたが、大型融合モンスターを即出せるようになった今はそれほど優先度が高くないのでピン挿しです。
サイバーダーク・ワールド
発動時に「サイバー・ダーク」モンスターをサーチし、召喚権を増やせる永続魔法。あくまでサーチできるのは同名カードが自分の墓地に存在しないサイバー・ダークだけなので、できるだけ早めに発動したいカードです。
サイバネティック・ホライゾン
大量の墓地肥やしとサーチを一挙にこなす魔法カード。手札・デッキから「サイバー」モンスターを落とすのは発動コストなので、効果を無効にされたとしても2枚の墓地肥やしが完了しているのが強いです。サイバーダークの新規で一番ヤバいことしてるカードですね。
パワー・ボンド
言わずと知れたカイザー亮の魂のカード。キメラで簡単にサーチ出来るようになった上に、墓地からも素材を用意できるようになったので非常に使いやすくなりました。主にこのカードで融合召喚する鎧獄竜は元々の攻撃力が低めなのでデメリットも軽めで済みます(ライフの4分の1を持っていかれることを軽いと感じる現代遊戯王)。
サイバーダーク・インヴェイジョン
自分・相手の墓地からサイバー・ダークにドラゴン族・機械族を装備させる効果と、機械族モンスターに装備されている装備カードを墓地へ送って、相手フィールドのカードを選んで破壊できる永続罠。非常に強力なカードですがサーチ手段が多く、鎧皇竜を出せていたらオーバーキルになりがちなカードなのでこのデッキではピン挿しにしています。罠を多く採用する低速のサイバー・ダークデッキを作るなら採用枚数を増やしても良さそうですね。
鎧皇竜―サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン
新たなサイバー・ダークの切り札。強力な耐性とステータスで、序盤に出せればそれだけで相手を圧倒できるモンスターです。とはいえ、対処法が無いわけではないので過信は禁物。
鎧黒竜―サイバー・ダーク・ドラゴン
今となっては懐かしい融合サイバー・ダーク。出す機会はほぼ無いですが、お守りとして。
鎧獄竜―サイバー・ダークネス・ドラゴン
5体のサイバー・ダークで作られる融合モンスター。このデッキでは鎧皇竜の踏み台になりがちですが、装備カードさえあれば1ターンに何回でも効果を無効にして破壊できる制圧能力の高さは脅威です。一度融合召喚すれば蘇生も可能なので、このカードを主軸とする構築もアリでしょう。
サイバー・エタニティ・ドラゴン
サイバー・エンドを逆転させたようなモンスター。このデッキではEXデッキから落としてフィールドの融合モンスターに耐性を付与する役割をこなしてもらいます。とはいえ、発動タイミングの見極めが難しい効果ですね。
キメラテック・オーバー・ドラゴン
丸藤亮をヘルカイザーに変えた融合モンスター。墓地に機械族が溜まっていれば一発カマしてやりましょう。
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
フィールドの機械族を巻き込んで出せる融合モンスター。相手が機械族を使うデッキなら飛び道具に。
キメラテック・メガフリート・ドラゴン
EXモンスターゾーンのモンスターを食らう融合モンスター。サイバー・ダークではどうにもならない相手に。
キメラテック・ランページ・ドラゴン
2体以上のサイドラから作れる小さなキメラ。このデッキでは貴重な魔法・罠の除去が出来るので、邪魔な魔法・罠があればオーバーロード・フュージョンで出します。
旧神ヌトス
墓地へ送られるとフィールドのカードを破壊できる融合モンスター。この効果のおかげで色々なデッキに重宝されている一方、基本EXデッキから墓地へ流されるだけのモンスターとなっているのが切ない。
サイバー・エンド・ドラゴン
サイバー流の究極竜。このカードを簡単に墓地に落として装備できるようになったことが、今のサイバー・ダークの進化を感じさせます。
捕食植物 キメラフレシア
墓地へ送られると次のスタンバイフェイズに「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カードをサーチできる融合モンスター。クローの効果で落としてオーバーロード・フュージョンを持ってきてもらいます。
ウィンドペガサス@イグニスター
自分フィールドのカードが戦闘または効果で破壊された場合、フィールドか墓地のこのカードを除外して相手フィールドのカード1枚をデッキに戻せるシンクロモンスター。このデッキではバウンスによる除去手段が無かったので採用。
サイバー・ドラゴン・ズィーガー
サイバー・ドラゴンのリンクモンスター。役目を終えたコアなどを素材に出します。
捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ
いつもの融合サポート。デッキから直でオーバーロード・フュージョンを落とせます。
ユニオン・キャリアー
なんでも装備させてしまう最強のユニオンモンスター。展開のおまけみたいなノリで鎧皇竜にドラゴンバスターブレードを装備させられるのがエグい。
各カードの収録パックとレアリティ
サイバネティック・サクセサー(ストラクチャーデッキ)
UR:鎧皇竜―サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン、サイバー・エンド・ドラゴン
SR:サイバー・ダーク・カノン、サイバー・ダーク・キメラ、サイバー・ダーク・クロー、サイバー・ドラゴン・コア、エマージェンシー・サイバー、サイバーダーク・ワールド、サイバネティック・ホライゾン、鎧獄竜―サイバー・ダークネス・ドラゴン
R:アタッチメント・サイバーン、サイバー・ドラゴン・ネクステア、エターナル・サイバー、オーバーロード・フュージョン、サイバーダーク・インパクト!、サイバーダーク・インフェルノ、パワー・ボンド、サイバーダーク・インヴェイジョン、鎧黒竜―サイバー・ダーク・ドラゴン
N:サイバー・ダーク・エッジ、サイバー・ダーク・キール、サイバー・ダーク・ホーン、サイバー・ドラゴン・ヘルツ
伝説の戦士たち
UR:破壊剣―ドラゴンバスターブレード
華麗なる翼の乙女
UR:ハーピィの羽根帚
白銀の機械竜
UR:キメラテック・メガフリート・ドラゴン、サイバー・ドラゴン・ズィーガー
SR:サイバー・エタニティ・ドラゴン、キメラテック・オーバー・ドラゴン、キメラテック・ランページ・ドラゴン
R:キメラテック・フォートレス・ドラゴン
世界を覆う闇の力
UR:旧神ヌトス
淘汰する強者
UR:捕食植物 キメラフレシア、捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ
Aiの意思
SR:ウィンドペガサス@イグニスター
光の鎧装
UR:ユニオン・キャリアー
マスターパック
SR:超電磁タートル
総コスト
UR:240、SR:150、R:30、N:0
+1,500ジュエル
(デッキの基本形はストラクチャーデッキ3箱で作れるので安いです。URに関しては付け合わせをどれだけ豪華にするかで変わってくるので、とりあえず基本の形だけ組めればいいのであればもっと安くなります)
デッキを使ってみた感想
自分が中学生の頃から使っているサイバー・ダークデッキ。当時ののんびりとした動きを知っている身からすると、クローやカノンが出た時も「すげー進化したなぁ」と思ったものですが、今回の新規によってひっくり返りそうになるくらい今風のデッキになりましたね笑。初ターンで相手の効果を受け付けない攻撃力5000の融合モンスターを立てられるって、本当にサイバー・ダークなのか!?
サイバネティック・サクセサーのストラクチャーデッキが出たのがフュージョンフェスの時期と被っていたことから、フュージョンフェスでもこのデッキをよく見ましたね。制作コストも割と安く、「フェスで遊びたいけど、フェスに合った自前のデッキが無いよ〜」というユーザーの心強い味方でした。
強さに関しては結構ガチに近いガチエンジョイでしょうか。展開のために必要なパーツが多く、切り札を処理された後の切り返しも難しいところはあるんですが、序盤に鎧皇竜を立てられるとどうにもならないデッキも多いので、やりたいことが出来た時の強さとそのパターンに持ち込む安定感は評価できると思います。
レベル3以下のドラゴンしか装備できない、召喚しないと効果が発動できない、装備カードが無くなったらただの攻守800という、「表のサイバー流の方がよっぽど強いやんけ!」と言われ続けてきた裏サイバー流。そんな裏サイバー流が実戦レベルで使えるようになり、表とも混ぜて使えるようになったのが本当に嬉しいです。こういう過去テーマのリメイクはどんどんやって欲しいですね。
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