Webサカ2のフォーメーション「イングランド 2000」の攻略をしていきます。
概要
伝統サッカーからの脱皮
ミッドフィルダーとディフェンダーをフラットに並ばせ攻守両面において高いレベルを維持したフォーメーション。ゴールキーパーからディフェンダーまでの守備に関するポジションにこれといった穴が見当たらない。攻撃陣では華麗なテクニックとスピードを武器としている中盤の右サイドが大きな得点源となる。中盤の中央のポジションは攻守の両面で動き回り、2トップ、サイドへとパスをだし、ときには自分でシュートを放つ動きが求められているため、高いテクニックとパワーが要求される。ゴールを決める2トップには右サイドのパワープレーをしゴールを狙うタイプ、左サイドのスピードを活かし相手陣内に切り込みゴールを上げる異なるタイプのフォワードを配置しゴールを狙う。昔はロングボールを放り込んでゴールに押し込むサッカーだったが、今では早いパス回しや精度の高いクロスと攻撃のバリエーションが豊富になってきた。若干攻撃が右サイドにかたよっているのも現在のイングランドサッカーの特徴。
タイプ:パワー
S:1
T:5
P:9
各ポジション
LFW:オーフェン/マイケル・オーウェン(S/T、知性)
活躍した選手:○ファーレス(1〜2)
オーウェンのポジションには、能力もキャラクターも似ているファーレスを起用。さぞハマるだろうな〜と期待していたものの、評価点は2点台後半と思ったよりは伸びず。知性が大事だったようです。ただ、ゴール数は1期目に32G、2期目に20Gと「量産」と言っていいレベルで獲っているので不満は無いです。
RFW:ミラー/アラン・シアラー(T/P、感性/個人)
活躍した選手:☆ラファラン(2)、◎カセレス(5)
モデルを考えるとT/P系かなと思いましたが、カセレスもラファランも評価点を3点台に乗せつつゴール・アシストを2桁決めてくれました。感性/個人でPが高ければハマるんでしょうか。特にラファランは全盛期が長いので、確保できれば不動のエースとして長く活躍してくれるでしょう。
LSH:マナカナマン/スティーブ・マクマナマン(T、知性)
活躍した選手:◎エリクソン(8)
とりあえずウイング系かなと思い6期目のドナーティを置いてみましたがさっぱりな働き。8期目のエリクソンは大活躍でしたが、データとしては参考にならないですね笑。知性系のサイドハーフが求められそうです。
LCH:コール・リンス/ポール・インス(S/P、感性/個人)
活躍した選手:○アンドロメダ(2)
適性的にちょっと微妙かなと思っていたアンドロメダは、1期目は評価点2点台後半と微妙だったものの2期目は3点台に乗せてきました。成長期でこれだけやれるなら、全盛期に入ったらもっと活躍できそうですね。
☆RCH:マイルズ/ポール・スコールズ(S/T/P/、知性/組織)
センターハーフ:フラットな中盤のため攻撃と守備で動き回るポジション。攻撃時には前線で仕事を行い決定的なチャンスをつくり、守備においても状況判断のよさを必要とするために優れたテクニックを持っていることが第一条件。
活躍した選手:◎シスコ(1〜2)
1期目のシスコは評価点3点台、11G・25Aという活躍でデビューシーズンから力を見せてくれました。そして2期目で全盛期に入ると下記の活躍で優勝に貢献。セスクがスコールズのポジションを……と考えると中々に感動的ですね。
☆RSH:ベック/デイヴィッド・ベッカム(T、感性/組織)
右サイドハーフ:右サイドからの得点源となるポジション。中盤から前線にピンポイントのクロスを上げるテクニックが要求される。
活躍した選手:☆R・クレメンス(5〜6)
全ての能力がモデルに沿っていて、これでハマらなきゃ誰がハマるというR・クレメンスが2シーズン続けての評価点4点超えという大車輪の活躍。文句無しです。
LSB:P・ネイル/フィル・ネヴィル(S/T/P、知性/組織)
活躍した選手:☆イヴァノフ(6)、◎グルダ(2)
適性的に合うだろうと踏んでいたグルダがしっかりフィット。イヴァノフが覚醒したのでスタメンを譲りましたが、即戦力タイプのグルダがこれだけやれると分かったのは大きいです。
☆LCB:ヴェンゲル/ソル・キャンベル(P、知性/個人)
センターバック:ディフェンスの中央で守備をコントロールするポジション。1対1や激しい当たりのアグレッシブなパワーディフェンスだけでなく、ディフェンスラインをコントロールするテクニックも必要。
活躍した選手:☆マグレガー(6〜7)
適性がバッチリとハマっているマグレガーが2シーズン続けて評価点3.5前後の活躍。イングランド人ということもあって、彼がこのポジションに収まってくれたのは嬉しいですね。
RCB:トム・アディウス/トニー・アダムズ(S/P、感性/個人)
活躍した選手:◎アドリアン(6〜7)
適性を考えるとあんまり合ってなさそうなアドリアンが評価点3点台をキープ。本当に頼りになる人です。
RSB:G・ネイル/ギャリー・ネヴィル(S/T、知性/組織)
活躍した選手:○デュラン(3〜4)
適性は合っていると思いますが、デュランは評価点3点台にギリギリ届かないくらいのなんとも言えない活躍でした。これならイヴァノフを右に持ってきた方が良かったのではと言われそうですが、イヴァノフと比べるとデュランの方が戦力値評価は高いんですよね。うーむ。
GK:オールマン/デイヴィッド・シーマン(T/P、知性/組織)
モデルのオールマン(6〜7期)を置いてみましたが、評価は2点台後半とやや奮わず。イングランド 1994のような大活躍を期待したんですけどねぇ。
監督
超得意:マッチャー
☆:大活躍(3.5〜pt)、◎:かなり活躍(3.2〜3.5pt)、○:十分活躍(2.9〜3.2pt)
優勝メンバー
クレイク/リカステA 2331シーズン
LFW:ファーレス(2) 20G 0A 2.67pt(PK)
RFW:ラファラン(2)18G 12A 3.57pt
LSH:エリクソン(8)23G 14A 3.47pt(FK)
LCH:アンドロメダ(2)2G 11A 3.23pt
RCH:シスコ(2)17G 31A 3.57pt(CK)
RSH:R・クレメンス(6)5G 23A 4.30pt 評価点王!
LSB:イヴァノフ(6)8G 2A 3.60pt
LCB:マグレガー(7)3G 0A 3.50pt
RCB:アドリアン(7)5G 1A 3.07pt
RSB:デュラン(4)10G 3A 2.90pt
GK:オールマン(7)0G 0A 2.73pt(Cap)
監督:マッチャー(8)3.67pt
23勝3負4分、111得点36失点、得失点差+75
(エリクソンにFKキッカー任せっぱなしだった……よく優勝できたなオイ)
雑感
イングランド 1996で劇的なリーグ優勝を果たし、じゃあ違うフォメの研究でもするかとマッチャーの超得意フォメであるイングランド 2000を選択。
そこから研究の日々が始まる……と思いきや、挑戦から2シーズンであっさりと優勝してしまいました。最終節を残しての優勝で、29節も最下位相手で楽に勝てたので「あ、優勝?」というテンションでした笑。勿論リーグ優勝は最高に嬉しいんですが、イングランド 1996の物語を考えると正直拍子抜けではあります。
メンバーも(特に守備陣は)1996から引き継いだ主力が揃っていて、イヴァノフとエリクソンの覚醒組が大活躍。世代交代やフォメの研究はあまり進みませんでしたが、この2つのフォーメーションはある程度メンバーの融通が効きそうだなと分かったのは収穫ですね。
特に目立ったのはR・クレメンスの活躍。1996でも不動の右サイドハーフに君臨していましたが、こちらでも大活躍。特に2000では右サイドハーフがキーポジだったので、彼の活躍がチームを牽引したのは間違いありません。感性/組織のT系サイドハーフって使い所が難しい印象があったんですが、イングランドフォメ2種でバッチリとハマってくれて嬉しいです。
他にキーポジのシスコとマグレガー、評価点こそ奮わなかったもののワンダーボーイならぬエル・ニーニョとして頑張ってくれたファーレスなど印象的な選手は多いですが、自分が推したいのはラファラン。やっぱり全盛期が長い選手がバチッとハマってくれると嬉しいです。これで来シーズン以降も安泰やと思っていましたが、起用して1シーズン目で優勝しちゃいました笑。
最後に監督の話。このゲームに復帰してからマッチャー監督が好きになりました笑。最初は統率力が低くてチーム運営が大変なんですけど、どんどん統率力が伸びてきますし、攻撃型の監督なのでチームはめちゃくちゃ点を取るようになります。超得意なイングランドの1996と2000でこうして優勝も果たせましたし、「いざとなればマッチャーに任せればいいな」と思えるのがいいですね。まぁ、一度優勝したフォメに興味が無くなるので、優勝から長く遠ざかってとにかく優勝したいと思わない限り再登板は無いと思いますが。
マッチャーの統率力もピークを迎え、守備陣を中心に全盛期を終える選手が多く出ているため、来シーズンからは監督を変えフォーメーションを変えチームを作り直したいと思います。ありがとうマッチャー監督。昔の自分は統率力の高い守備型の監督でスター選手を揃える運営ばかりしていましたが、攻撃型のチーム作りの楽しさに目覚めました。このゲームの楽しみ方を広げてくれたマッチャー先生に乾杯。
関連コンテンツ