「寿司詰め」という言葉があります。お寿司を桶や箱に詰めるように、人や物がすき間なくぎっしり詰まっていることを指す言葉です。
お寿司に限らずモノが整然と隙間なく収められている様は得も言われぬ美しさがあり、それを作り上げる過程の楽しさと完成品を眺める心地よさは格別です。パズルが人類の娯楽であり続ける理由ですね。
というわけで、クルーで遊んでいた際に偶然出来上がった我々の作品をまずは見てもらいましょう。どうぞ。
どうですかこの美しさ!隙間なく敷き詰められたリモの束!
まるで緻密に計画を立てて作ったかのような作品ですが実は全くそんなことはなく、最初は別のことをしていました。
始まりは再現車クイズミーティングのミーティング会場探しで、みんなであちこちを巡っていました。そこで、このイクリプス大通りの巨大ガレージ裏にある駐車場が見つかったわけですが、この周辺ってリムジンのスポーン場所が固まってるんですよね。この駐車場の入り口と隣の駐車場の入り口にリムジンが湧いて、しかもリムジンを退かしても退かしたそばから次のリムジンが生えてくるので、簡単にリムジンが無限湧きします。
それを面白がって1台、また1台と駐車場にリムジンを持ってくると、気づけばあっという間に最奥の一列目が完成してしまいました。その後はパトリオット・ストレッチなどを挟んでテトリスのように遊んでいましたが、駐車場を埋めていく度にメンバーたちは「これ、全部リムジンで埋めたくね?」と一致団結。パトリオットなどの不純物をわざわざ退かし、駐車場全てをリムジン一色で染める挑戦が始まってしまいました笑。
そして始まりから約1時間、気づけばぎっしりとリムジンの寿司詰めが完成。途中、一部に乗り物を集めすぎてセッションが重たくなってしまったのか何人かエラー落ちしたり、エラー落ちと同時にリムジンが何台か消えてしまった(消えないように必ず誰かがリムジンを視界内に捉え続けるようにしていたんですがそれでも消えちゃった)り、トラブルを乗り越えつつも素晴らしい光景を作り上げることが出来ました。
最後はバートンのロスサントス・カスタム近くにあるゲイバーからピンクのリムジンを持ってきて、「ショートケーキのイチゴ」を載せて完成。一列でピッタリ10台なので、10×4と+2台で計42台のリムジン寿司が完成しました。
一列が10台でピッタリ収まるのも美しいですが、縦列のスペースもピッタリ4台で埋まるのがこれまた美しいですね。繰り返しますがここでリムジン遊びを始めたのは全くの偶然で、まるで最初からリムジンを敷き詰めるために作られたような駐車場の大きさだったのも偶然です。すぐ近くにリムジンの特産地があって、こんなリムジンを集めるのにピッタリのスペースがあるなんて、出来すぎではないか?ロックスターは最初からこれを作らせるためにこの駐車場を用意していた……?
与太話はさておき、本当に楽しい無駄な時間だったので皆さんにも是非チャレンジをしてみてほしいと思います。夏休みの時期ですからね、宿題の自由研究や工作にピッタリじゃないですか?友達を集めてこの素晴らしい作品を作ってみましょう。一緒にバカをやってくれる友達が居ないなら、King of Arenaに入ろう!
(爆発オチは17:30から)
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