グランド・セフト・オート サンアンドレアスで登場するライダー。グローブ・ストリートの古参メンバーで、粗暴なヤク中というどうしようもない幼馴染みでしたが、テンペニーに唆されてグローブを裏切るという、よりどうしようもない道を進みました。そのため、GTAファンからは「チビ」「ぽこちん」「井川慶」などと呼ばれ愛されました(井川は見た目が似てるだけだろ!)。
そんな彼のボイスアクターを務めるのが、ラッパーのMCエイト。彼が歌う楽曲もGTAのラジオに収録されているので、今回はライダーもといMCエイトが歌う曲を聞いてみようという回になります。ゲーム中のラジオでこれらの曲が流れたとき、「ライダーの曲じゃん!」と楽しめるようになれば幸いです。
目次
Compton’s Most Wanted – Hood Took Me Under
MCエイトが実質的なリーダーを務める、西海岸のギャングスタ・ラップ・グループのCompton’s Most Wanted。その代表作の一つであるHood Took Me UnderがSAのRadio Los Santosに収録されています。MVでは、一人の少年がギャングになり警察に追われていくまでが描かれています。グローブの面々にもきっとこんな過去があったり……。
Compton’s Most Wanted – Late Night Hype
こちらも同じくCompton’s Most Wantedの一曲。GTA5のWest Coast Classicsに収録。夜をイメージさせる落ち着いたメロディーが心地いいですね。
MC Eiht – Streiht Up Menace
MCエイト単独の楽曲となるStreiht Up MenaceはこちらもGTA5のWest Coast Classicsに収録。この曲は映画「Menace II Society(邦題:ポケットいっぱいの涙)」で使われた曲で、映画の主人公であるケイディー・“ケイン”・ローソンの半生を歌った、映画のあらすじのような曲になっています。なお、映画で使われたのはリミックスバージョンで、元のバージョンもリミックスの方もサントラには収録されなかったようです。
Spice 1 feat. MC Eiht – The Murda Show
The Murda Showは、西海岸のラッパーであるスパイス1が発表した曲で、MCエイトがゲスト出演しています。やはりGTA5のWest Coast Classicsに収録。この二人は様々な楽曲でコラボレーションするのですが、その最初の一曲がこの曲となっています。スパイス1はサンフランシスコのベイエリアのヒップホップシーンを牽引した人物で、SAに彼の楽曲が収録されていたらサンフィエロで曲を聞きたかったですね。
MC Eiht & Freddie Gibbs feat. Kokane – Welcome to Los Santos
最後は、GTA5をプレイした人なら誰もが聞いたことのあるこの曲、Welcome to Los Santos!元々インストゥルメンタルで収録されていた曲ですが、ダーティーマネー・アップデート Part2でラジオ局のThe Labが追加されると、このフレディ・ギブスとMCエイトが歌ったバージョンが収録されました。ちなみに、The LabではMCエイトがラジオトークでもゲスト出演しています。
あとがき
いかがだったでしょうか。皆さんはゲーム中、いくつの曲で「ライダーが歌ってる!」と気づきましたか?正直に言うと自分は全然気づいていなくて、今回調べてみて「めっちゃ歌ってるじゃん!」と一人で喜んでました笑。
GTAシリーズに収録されていない楽曲でもMCエイトの曲を聞いてみると楽しくて、曲の善し悪しとはまた別に「ライダーに似ているか」で曲を楽しむことが出来ます笑。この曲めっちゃライダーだよ!というものがあればぜひ教えて下さい!
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