サッカー

Youtubeでサッカーをフルマッチ視聴しよう!〜「2014 ブラジルワールドカップ準決勝 ブラジル対ドイツ」

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こんばんは、麻乃ヨルダです。本日はYoutubeでフルで見られるサッカーの試合をお届けしていきます。

サッカーファンにとっての長年の悩みの一つ、それは過去の試合のアーカイブが気軽に見られないこと。有料チャンネルでは主にその年の試合と去年の試合をアーカイブで残しておいてくれたりしますが、それより前の試合のアーカイブは消されたりして、過去の試合ほど遡ることが難しくなります。再放送されるのは一握りの名勝負だけ。

ハイライト動画ならまだしもフルマッチの古い動画は胡散臭い違法アップロードくらいでしか見られず、公式でいつでもフルマッチの動画を見られるという環境がありませんでした。しかし、近年そんな状況を変化させる出来事がありました。コロナショックです。

コロナ禍で自宅生活の世の中になると、各業界が外出せずに動画や配信などでコンテンツを楽しめる施策を打つようになりました。サッカー界も例外ではなく、この時期からYoutubeで各サッカー協会やクラブが過去の試合のフルマッチ動画をアップするように。

サッカー日本代表の試合がアウェー戦のみ有料チャンネル限定に移行したり、欧州チャンピオンズリーグ決勝が地上波で放送されなくなったり、我が国ではむしろオープンにサッカーに触れられる機会が減ってしまっているこの頃。ちょっとでもサッカーの布教に貢献すべく(あと違法視聴を駆逐すべく)、「Youtubeでも試合見られるんだぜ!」という記事を書くことにしました。

今日お届けする試合はFIFA公式チャンネルがアップしている「2014 ブラジルワールドカップ準決勝 ブラジル対ドイツ」です。



世界を震撼させた「惨劇」

今回の試合は事件系の試合ですね。エンタメとして面白かったというより、サッカー界の歴史で永遠に語り継がれるタイプの試合です。

2014年のワールドカップのホスト国はブラジル。ブラジルと言えば、それまでに5回のワールドカップ優勝を誇る最多優勝国で、言わずと知れたサッカー王国です。サッカーに詳しくない人でもブラジルはサッカーのイメージを持っていると思いますし、ペレやロナウジーニョなど世界的に知られた選手が沢山居ます。

そんなブラジルでの母国開催は1950年以来で、ブラジル国民は「優勝が最低限」くらいの期待を持って臨んだ大会でした。2002年の日韓ワールドカップ以来の優勝を求め、一致団結してセレソン(ブラジル代表)の応援をしていました。

対するドイツは、2002年の日韓ワールドカップの決勝でブラジルに敗れています。2006年は母国開催のドイツワールドカップで3位に終わり、2010年の南アフリカワールドカップでも3位。ワールドカップの舞台では安定して結果を残しつつも、1990年のイタリアワールドカップ以来優勝が出来ていません。4度目の優勝に向けて、日韓での雪辱を果たすチャンスがやってきました。

圧倒的ホームのブラジルとそれに対抗するドイツ。この戦いが一体どうなったのか、結果を知らない方はまず前情報無しで視聴してみてほしいと思います。大抵、こういう「衝撃の〇〇!」みたいなものは煽れば煽るほど実際に見た時大したことなく感じるもんですが、この試合に関しては誰が見たってヤバさを感じられるはずです。



ネタバレあり!試合の感想

自分はこの試合を確かリアルタイム視聴していたと思います。あまりに衝撃的で、サッカーの試合を見ているというよりも歴史的大事件を生で見てしまったような、何か気まずさすら感じる90分間で、ただのイチ視聴者なのに心がずっとざわついていました。前回ブラジルで行われた1950年ワールドカップでの「マラカナンの悲劇(マラカナッソ)」とはまた別の事件が起きてしまいました。

この試合はスタジアムの名前に因んで「ミネイロンの惨劇(ミネイラッソ)」と呼ばれ、語り継がれています。ちょっと調べるだけで当時の記事などが山程出てきますね。なので自分が色々書かなくても既に資料が沢山あるわけですが、やっぱり自分の口から語りたいものもいっぱいある試合なので、自分なりのまとめをしていこうと思います。

まず、この試合に入るまでの両チームの立ち位置から。ブラジルは前述の通り、母国開催で優勝しか許されないプレッシャーを受けながらの大会となりましたが、チームの出来はそのプレッシャーに見合ったものではありませんでした。

ブラジル代表のピークは2000年代までで、2000年代まではロナウド・リバウド・ロナウジーニョの3Rにロベルト・カルロスやカフー、カカーなどサッカーを知らない人でも名前くらいは聞いたことがあるようなスターが山程居ました。しかし、それ以降はそのレベルのスター選手はネイマールくらいで、サッカー王国と言えるほどの圧倒的な個の集団は姿を消していました。

その要因はブラジルサッカー界に蔓延していたフィジカル主義。近代のサッカー界ではヨーロッパサッカーが商業的に急成長し、世界のサッカー界の中心となっていくと、ヨーロッパのサッカークラブは世界中から選手を買い漁るようになります。そして、かつて欧州と肩を並べていた南米のサッカー界も選手を輸出する立場に回っていきます。

そうなると、ブラジルは外貨を稼ぐために「売れる選手」を優先して探し、育てる方向に舵を切っていきます。高く売れる選手というのは、多くの場合若くて完成されていて、長く安定した活躍を見込める選手です。ブラジルと言えばテクニシャンのイメージですが、2000年代には既に「商品」にしやすいフィジカル能力に長けた早熟タイプを優先的に育成する傾向がありました。

しかし、そうして目先の利益を求めた育成を国全体で進めていった結果、かつてのように飛び抜けた個の力を持った選手は育ちにくくなりました。皮肉にも、ブラジルワールドカップで最大のスターであったネイマールは、国内の時流に乗らずテクニック主義を貫いていたサントスFCでのびのびと育った選手でした。

守備陣は中々豪華なこの大会のブラジル代表でしたが、前線は歴代の代表の面子と比べると明らかに小粒で、ネイマールしか世界レベルのタレントが居ませんでした。にも関わらず、ブラジルにはサッカー王国としてのプライドがあるため、ましてや母国開催で守備的にリスクを避けて戦うという選択肢はありませんでした。そんなことをすれば国民は誰も納得せず、すぐに監督の首が飛んでいたことでしょう。

そんな状況でルイス・フェリペ・スコラーリ監督がやれるのは、ネイマール頼みのチームを作ることのみ。ネイマールを絶対的な中心に置き、ネイマールの脇を支える選手たちで固めることで、ホームアドバンテージも含めてなんとか世界レベルのチームに“見せかける”に至りました。ネイマールしか居ない、けれどネイマールを活かすことに全てのエネルギーを注げば、他の優勝候補とも渡り合える。実際にその計算は正しく、ブラジルはこの準決勝まで上り詰めました。

が、そのチームからネイマールが抜けたらどうなるか。準々決勝のコロンビア戦で、フアン・スニガと激しく接触したネイマールは脊椎を骨折する重症を負い、大会中の復帰が不可能になってしまいました。これによりチームは柱を失い、「戦術ネイマール」の大前提が崩れました。ネイマールにボールを集め、そこから攻撃を始める戦術は無に帰しました。

更に悪いことは重なり、キャプテンにして守備の要であったチアゴ・シウヴァもコロンビア戦でイエローカードが累積しドイツ戦は欠場。攻守の要を同時に失ったブラジルは、本当はドイツと戦う前から瀕死の状態でした。

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対するドイツは、古くから続くフィジカル主義が上手く行かなくなり、世代交代が停滞したため1990年代はベテラン頼みの不安定な戦いを続けていました。2000年代に入ってそれらを抜本的に見直し、移民を上手く取り込んで育成を強化。その芽が10年掛けて出始め、ブラジルワールドカップの時には育成の集大成とも呼べる豪華なメンバーが揃いました。

特徴的なのは、ブンデスリーガの帝王であるバイエルン・ミュンヘン所属の選手がスタメンに6人も並んでいること。代表チームは「セレクション」と呼ばれるように、その時調子の良い選手を集めて即席で良いチームを作るという考えが長くあった中で、スペインやドイツのように育成の段階から指針を持って選手を育てて、一貫した姿勢で代表を強化していく国が出るようになりました。

国内の特定のクラブチームに居る選手をまとめて代表に呼んで素早くチームを作るやり方も使われ、「代表チームをクラブチームのような完成度で作り上げる」方法でドイツも強化を行っていました。代表の時しか集まらない寄せ集めのメンバーと、普段から共に練習と試合を行っているメンバーとでは、連携の仕上がりに大きな差が生まれるのは必然です。それがユース年代から一緒にやってきたメンバーなら尚更。

こうして、場当たり的な対応でなんとかここまで生き残ってきたブラジルと、長期戦略が見事花を咲かせて合理的に勝ち上がってきたドイツの対決となり、流石にブラジルメディアも「この状況でドイツに勝つのは難しい」と現実的な見方をせざるを得ない前評判となっていました。

とはいえ、まさかこんな展開の試合になるとは誰も想像できなかったはずです。自分もこの試合は一生忘れられない試合として記憶に刻まれていましたが、改めてこの試合を見たら記憶の中の倍は酷い試合でした。こんなにあり得ない展開だったっけと再度ショックを受けてしまいました。僕の脳は勝手に惨劇をマイルドに記憶していたようです。



前半がキックオフ。序盤は両チームともに互角の立ち上がり。むしろブラジルの方がサポーターの圧を含めてドイツに迫れていたような印象です。しかし、11分にドイツがコーナーキックを得ると、ここからブラジルの悪夢が始まります。

右サイドからクロースがPA内に向かってボールを蹴り入れると、ミュラーはファーサイドへと移動。ミュラーにはダビド・ルイスがマンマークについていましたが、味方のフェルナンジーニョと敵のクローゼが邪魔でミュラーにつくのが遅れ、その間にミュラーはフリーでシュート。これが決まりドイツが先制する展開に。

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デザインされたスクリーンプレーかなとも思いましたが、偶然っぽい気もします。ミュラーが最初からファーに走ってて、クロースがそこに合わせているので、ニアに他の選手が走り込んでマーカーを動かすところまで狙い通りだと思いますが、ここまで上手くダビド・ルイスを剥がせたのは出来すぎだったかもしれません。ドイツはエリア内に居るのが4人だけと、コーナーキックはリスク回避で人数をかけていなかったのですが、最初のコーナーキックで見事にゴールを奪ってみせました。

この失点の後、ブラジルは一気に圧力を強めて同点ゴールを狙います。しかし、ネイマールを失い前線の起点を失ったチームは中々中央から攻撃を作れず、どうしてもサイドからの攻撃が多くなりドイツのブロックを崩せません。ドイツは遅攻でも速攻でもボールホルダーに単騎で食いつきがちなブラジルの守備を動かせており、安定してブラジル陣内に攻め込むことが出来ていました。

そして22分、右サイドのスローインからミュラーが中央に横パスを出すと、フェルナンジーニョがインターセプトに失敗。クロースはエリア内に侵入するミュラーに縦パスを入れ、ミュラーが落としたボールをクローゼがシュート。一度はジュリオ・セーザルがセーブしますが、足元に戻ってきたボールをクローゼが再びシュートして2点差とします。

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今のセレソンにとって絶望的な2点ビハインドですが、ここからが本当の悪夢の始まりでした。僅か2分後、ドイツはオーバーラップした右サイドのラームを使い、ラームはグラウンダーのクロス。クロスのターゲットであったミュラーがシュートを空振りすると、その裏に走り込んでいたクロースが正確無比なシュートでゴールを撃ち抜きます。まさかの前半での3点差に、現実を飲み込めないブラジルサポーターの姿が映し出されます。

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そしてブラジルボールでのキックオフ直後、動揺が収まらないブラジルはダンテからの緩いパスをフェルナンジーニョが足元でコントロールしようとすると、その緩さを見逃さなかったクロースがプレスを掛けてボールを奪取。ケディラとワンツーをして、まるでカウンター練習のようなゴールをクロースが決めて4点差に。ここで映されたブラジルサポーターの涙が心に痛い。

1点が重いサッカーにとって、2点差でもまぁまぁ安心できるリード、3点差はセーフティー、4点差ともなればその時点でほぼ終戦と言える点差です。それが前半の半ばで。スタジアムは異様な雰囲気に包まれていきます。

29分、クリアボールを受けたフンメルスがドリブルでボールを運ぶと、ブラジルの前線はフンメルスに強く当たれず、ダビド・ルイスが我慢できずにDFラインから飛び出します。そこで空いたスペースにフンメルスが縦パスを差し込み、パスを受けたケディラはエジルとまたしても練習のようなパス交換をしてシュート。絶望の5点差がつきます。

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最終的にスコアは7−1となるわけですが、前半の内に試合は完全に決していたと言っていいでしょう。この試合は前半、もっと言えば20分弱で既に終わっていました。

1点目のコーナーキックはともかく、それ以外の失点シーンはどれもブラジルの守備の緩慢さが見られました。2点目と3点目はマルセロとフッキの左サイドが簡単に相手にボールを持たせ、3点目のシュートシーンではマイコンがボールウォッチャーになりクロースのシュートにも軽く足を出すだけ。4点目はキックオフ直後に激しく来ないと思っていたかのような軽い繋ぎ。5点目はオスカルがフンメルスにただ近づくだけで身体を当てきれず、ダビド・ルイスは軽率に飛び込んだ上にボールを奪えず広大なスペースをプレゼントしました。

失点の要因は色々有ると思います。アグレッシブにボールに食いつくブラジルの守備と、テンポよくボールを逃がすドイツのパス回しが噛み合ってしまい、失点以降はブラジルが焦ってボールを取りに来るので更にその傾向が加速しました。ブラジルの選手が一人ずつ突っ込んで一人ずつ剥がされて、ドイツは容易に前進することが出来ていました。

フェルナンジーニョが横パスをカットできていれば、クローゼのシュートのこぼれ球が別のところにこぼれていたら、など運が悪かった部分もあります。4点目以降はもう心ここにあらずで、ディティールに注目してもあまり意味は無さそうな失点ばかりです。

選手の編成の問題もあります。両サイドバックのマルセロとマイコンは守備が軽い代わりに攻撃で違いが作れる選手で、攻撃の時間が増えるほどメリットが大きく、守備の時間が増えるほどデメリットが大きくなる選手です。ネイマールが居れば彼のボールキープ力でこの二人が攻め上がっていける展開を作れましたが、ネイマール不在の上にドイツはポゼッションを得意とするチームとなると、弱みばかりが浮き彫りになってしまいます。ネイマール前提のチームですから、ネイマールが居なくなれば計算は狂います。

チアゴ・シウヴァの不在も非常に痛かったです。カバーリングに優れ、コーチングでリーダーシップを発揮できるチアゴ・シウヴァが居なかったことで、DFラインのバランスが崩壊。

キャプテンマークを引き継いだダビド・ルイスもマルセロとマイコンのように攻撃参加を得意とする選手で、守備のスタイルも前に前に出て相手を潰しに行くストッパー。攻撃の戦術がネイマール頼みなら、守備の戦術はチアゴ・シウヴァ頼みと言ってもいいほどDFラインは攻撃的な選手で構成されていて、代わったダンテにバランスを取れというのは酷でした。ゴールキーパーのジュリオ・セーザルも、ここまで崩されてはノーチャンスという失点ばかりでした。

タレント不足、サッカー王国としてのプライド、攻撃の全権を握るエースが居ない、舵取りをするキャプテンも居ない、攻撃に出ないと行けない状況……全ての要素が悪い方向に噛み合ってしまった結果、このような惨劇となってしまいました。ある意味事故とも言えますし、ここまでのスコアになるかはともかくブラジルの敗北はほぼ必然のような状況であったことも確かです。

ブラジルが問題だらけだった一方で、ドイツが素晴らしかったのも忘れてはいけません。いくらブラジルが厳しいチーム事情で戦っていたとしても、ドイツ相手でなければここまで酷い結果にはなっていなかったはずです。その後ドイツは決勝でアルゼンチンを下し、ブラジルワールドカップを制しています。自分たちを下したドイツが、ライバルのアルゼンチンの優勝を阻んだことは、ブラジル国民にとって僅かばかりの慰めになりました。



この大会の後も、ブラジルの苦難の時代は続きます。2016年から就任したチッチ監督の元では、公式戦81試合中61勝を挙げてFIFAランキング1位となりコパ・アメリカも獲り、王国復権かと思われましたがワールドカップでは2大会連続ベスト8。良い歩みが出来ていたのに肝心のワールドカップだけ上手くいかなかったんですよね。

チッチ監督が退任した後は、コパ・アメリカはベスト8で終わり、ワールドカップの南米予選も取りこぼしが多く1位のアルゼンチンに勝ち点10差をつけられています。直近でワールドカップとコパ・アメリカを獲ったライバルのアルゼンチンと明暗が分かれていますね。自分はセレソンを追っていないので細かいなことは言えないんですが、近年も個人技頼み、世代交代が出来ていないなど批判の声が上がっているようです。

実際、この前のコパ・アメリカでセレソンの試合を見てみましたが、ネイマール不在だからなのかクソつまらんサッカーしてました笑。フィジカルに優れた選手を並べてボールを捨てたカウンターサッカーしてるんですけど、決めきるフィニッシャーが居ないのでしょっぱい試合が展開されてて、まぁベスト8で落ちるよな……と思ってしまいました。攻撃の形を前線に頼ってる割には、一人で攻撃を作れる選手も、理不尽シュートで仕上げてくれる選手も居なかった。

ヴィニシウス、ハフィーニャ、ロドリゴといった優れたウインガーが揃っているものの、センターフォワードはエンドリッキの成長待ち。かつては山ほど居た世界的なサイドバックもすっかり見なくなり、ボランチはビッグクラブ所属が誰も居ない。タレントの偏りはあるにしても、全体的に小粒なメンバーになった印象は否めませんね。組織で戦うチームならまだしも個人を強く押し出すチームならもっと質が欲しいところ。

ファンとまではいかないまでも僕はブラジルが結構好き(というか南米勢が大体好き)なので、またブラジルが栄光を掴む日を見てみたいです。僕がサッカーを見始めたのが南アフリカワールドカップの後からで、面白くて強いブラジルの輝きをリアルタイムでちゃんと見られていません笑。ワールドカップを優勝するまではミネイラッソの悪夢を本当の意味で忘れることが出来なさそうなので、ブラジル国民がハッピーになれる結果が早く掴めると良いですね。



Youtubeでフルマッチを見よう!

自分のYoutubeチャンネルで、今回紹介したようなフルマッチ動画をまとめたプレイリストを作っています。とりあえず良さげな試合のフルマッチ動画はプレイリストに入れておいて、見終わったらリストに残すか残さないか決めて試合を厳選していこうと思っています(なのでリストの内容は日々変わります!)。

リストに残す(ブログで記事を書く)基準は、「結果が分かっていても楽しめるくらい面白い試合」「サッカーを語る上で知っておかなきゃいけないくらいの歴史的な試合」という感じです。Youtubeでいつでも何度でも見られるからこそ、他の動画や配信アーカイブと比べても特別な視聴体験が出来る試合を集めたいなと。約2時間、映画1本分の時間を使うわけですから、他のコンテンツではなくサッカーじゃないといけない理由を見出だせるような試合を選んで紹介していきたいですね。

プレイリストへ



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