対魔忍RPG

【対魔忍RPG】また謝罪で新しい謝罪の火種が!?

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こんばんは、麻乃ヨルダです。【対魔忍RPG】終活、始めます。」「【対魔忍RPG】完全崩壊。」「【対魔忍RPG】まともなヤツは誰も残っていないのか!?と、ここのところ何度も対魔忍RPGのネガティブな記事を出していますが、すみません。またです。

今回の記事は本当は【対魔忍RPG】まともなヤツは誰も残っていないのか!?の記事に追記という形で載せようと思ってたんですが、謝罪へのツッコミを書いていたら思いの外長くなって、これもう一記事分はあるなと思って別にすることにしました。



運営からの謝罪

騒動から一週間弱が経ち、ヨルヤちゃんの件について運営から謝罪がありました。

このお知らせについてはゲーム内でされているお知らせの方がより細かく説明がされているのでそちらも載せておきます。

とのことで、ヨルヤちゃんの騒がれていた話が概ね事実であったことが確定しました。概ね事実、というのは、お知らせの中で「実際に何があったか」の具体的な話が出てこないので、どこからどこまでが事実と認定されたのか分からないフワッとした報告だからです。これ、お知らせだけ見て騒動を追っていない人は何があったのか分からないですよね。

ひとまず、この件についてダンマリではなく謝罪のお知らせがあったこと、正式に西條サトル先生がもう一枚書くことになったのは評価できる点だと思います。これなら西條サトル先生は知らない絵を自分の絵扱いされることなく、2枚分のギャラも支払われると思うのでその辺りの問題は解決です。

が、元々のやってることがヤバすぎるので、今回の件を「確認不足」として結論づけたことで新たな問題が浮かんできます。そもそも、確認不足とはどの点に対する確認不足なのか。

(西條サトル先生は「ついこの間、連絡してたと思うのにこれはホラーですよ……」って言ってますからね)

まず、確認云々の前に「お詫びSRを用意する」「新規にお詫びSRを作るのではなく、既に納品されているユニットから流用する」「HRのユニットをSRに変更する」という意思決定が必要です。ここが全ての始まりであり、見返してみれば全く不要だった判断です。

そして各所への確認をした上で、「回想のストーリーをもう1話分用意する」「回想の絵をもう1枚用意する」「新たな回想のボイスを収録する」といった作業が必要です。今回、担当絵師の西條サトル先生には何の連絡もないままこれらの作業が行われました。

この部分については、契約によって納品されたものに関する扱いは運営が自由にできたりすることもあるので、倫理や常識はともかく契約上は問題なかった可能性があります。実際、西條サトル先生が言及しているのは「無断でレアリティーが変更され」「追加された絵が自分の知らない絵」「なのにクレジット表記は自分だけ」といった点についてなので、確認さえしておけば担当絵師の方も「そうですか」で済んだ可能性があります。

しかし、契約上は問題ないからといって上記のことをやって内外にどう思われるかはまた別問題。確認をちゃんとしたとしたら「西條先生が描いたキャラはHRで実装の予定でしたが、お詫び用のキャラとして扱いたいのでSRに昇格させます」とまず連絡をすることになります。ここまではいいでしょう。

ただ、ここから話が進むと「違う絵師さんに2枚目の絵を描いていただくので西條先生に追加で描いていただく必要はなく、報酬も発生しません。よろしいでしょうか?」と連絡することになります。これ、こんな確認を取った時点で「えっ?」と思われそうな案件です。実際はこれを確認無しでやってるのでもっとヤバいんですが。

そして、西條サトル先生に連絡が行かないままあれよあれよと絵・ストーリー・ボイスが用意され、最後の確認チャンスで「こういった仕様で実装します。クレジット表記は西條先生でよろしいでしょうか?」と言えたかどうかくらいでしょうか。とはいえ、こんな連絡をわざわざするくらいならもっと前に連絡しなきゃと思って話をつけているはずですね。最初から最後まで連絡する気なんて無かったでしょ、と思われても仕方のない行動をしています。

どういう経緯で2つ目の回想が制作されたかは説明がありませんでしたが、結局「やっていることが事実」なので、どんな経緯があったにしろ最終的に「違う絵師が描いたものを担当絵師にもユーザーにも伝えず実装した」ことだけが確かです。

色々事情があって、で説明がつく話ではないでしょう。事情があろうが連絡の有無があろうが、担当絵師もユーザーも騙す形で実装に至る意思決定が何段階もあったのは間違いないんですから。「担当絵師さんに連絡忘れて2つ目の回想全部作っちゃいました(そんでそのまま実装します)」なんてこともまずあり得ないです。この一連の事件で「全て確認不足が原因で誰も騙す意図は無かった」と説明して、納得できる人は居るのでしょうか?



差し替えられた方は?

さて、「確認不足ってなんなん」という話でしたが、該当の絵を西條サトル先生が描いた絵に差し替えるとのことで、新たな疑問が浮かびます。差し替えられる絵を描いた絵師さんはどうなるのかという問題です。

お知らせでも2つ目の回想を誰が描いたのかは明かされませんでした。しかし、白紙から絵が浮かび上がってくるわけは無いので、西條サトル先生が知らない回想を描いた絵師さんがどこかに必ず居ます。「確認不足」の件でも、クレジット表記で2つ目の回想を描いた絵師さんの名前を載せなかったことは問題になっていないんでしょうか?

しかし、今回のお知らせではまるでそんな人は存在しないかのような伝え方でした。わざわざ西條サトル先生にも内緒で1枚描いてもらったのに、騒動になったら「やっぱ西條サトル先生に描いてもらいます、あなたの絵は必要なくなりました」という話になってしまうんですが、これについて何もフォローが無いのはおかしいですよね。というか、西條サトル先生の時よりも失礼な対応になっていませんか?

普通に考えたらこれが新たな問題の火種になるので、ヨルヤちゃんの謎の回想を描いたのは「折角描いた絵を名前無しで一回公開した後にお蔵入りさせても問題ない相手」となります。

元の絵を描いた絵師さんへの誠意を考えるなら、絵はそのままでクレジット表記は西條サトル先生と両名表記にするのもお互いの顔を立てるのに一つの手かと思われます。まぁ、ST先生の話同様に、内部の人間で尚且つ責任の所在が分散する社内チームなり、人間でないAIくらいしかお蔵入りの対応に納得してくれる絵師さんなんて存在しないだろうという推測が立てられます。

そして、今回の謝罪を見たユーザーたちの間で、「元の絵を描いた絵師さんが可哀想だ!」という意見が全然見られないのが、今の運営への信頼度を表していると思います。もう「AI使ってる」が共通認識になりつつありますからね。

今回の件も「お詫びSRは用意したいけど新規に作るとコストがかかるなぁ」「既存のR・HRを流用すれば安く済むなぁ」というのが始まりでしょうし、お詫びの意味を投げ捨ててでもコストカットに走るなら、もうAIを使わない理由が無いくらいに動機が固まっているように見えてしまいます。AI使わないのにこんなことをしていたらそっちの方が意味不明な状況ではないかと。

実際にAIなのかどうかはともかく、イラストありきのゲームで絵師(しかも長年関係ある人達ばかり)を冷遇は何を売っているゲームなのかも分からないので、「コストカットのために売り物を捨てる」くらい本末転倒なことをしている自覚はもっと持ってもらいたいと思います。



タイミングが悪い!

最後に、謝罪のあったタイミングについてちょっとだけ。

騒動が発生してから一週間弱と結構な時間が掛かりました。絵の追加について西條サトル先生との調整もあったと思うので、それなりに時間は掛かるのもしょうがないとは思います。まぁ、時間掛けたならその分お詫びの内容ももっと具体的に出来たんじゃないのとかは思いますけどね。

それはいいとして、個人的に引っかかったのがこの木曜午後というタイミングです。対魔忍RPGのプラットフォームであるDMM GAMESではシーズンごとにDMM GAMES FESTIVALなるイベントを行っていて、参加ボタンをポチッとするだけで協賛ゲーム内でガチャチケットなどの特典が得られるお得イベントなのですが、夏のDMM GAMES FESTIVALが始まるタイミングとほぼドンピシャで謝罪が行われました。

具体的には、夏のDMM GAMES FESTIVALが開始されたのが6月12日の12時から。ヨルヤちゃんの件で対魔忍RPG公式から謝罪があったのが6月12日の14時10分

非常に近いタイミングで、これによりツイッターでの「対魔忍RPG」の検索結果(炎上についての話題)は各ユーザーのDMM GAMES FESTIVALの参加表明リンクで多少流されました。そんなに影響があったとは言えないですが、ちょっとだけ話題が紛れる形に。

狙ってやってたら超セコいし、狙ってなかったらタイミング悪い、なんかもうケチつけようと思えばなんでもケチつけられちゃうなというくらい全てが悪い方向に行ってますね笑。

ちなみにですが、今回の謝罪ツイートではいつも付けられている「#対魔忍」「#対魔忍RPG」のハッシュタグが付けられていません。なのでハッシュタグ検索だと謝罪ツイートは出てきません。

これについては偶然ではなく前科があり、公式アカウントのツイートを遡ってもらうと分かりますが、この間のアキラの立ち絵ミス、謝罪動画など、謝罪案件のツイートに限ってハッシュタグが付けられていません。しかも一番重要で拡散しないといけないツイートばかり。これについては狙ってると思います。

なので、DMM GAMES FESTIVALに被ったのも故意なんじゃないかと思えるくらい信用が無いです笑。考えなしにやってないかと思うようなここ数ヶ月の動向ですけど、狡賢さはちゃんと感じられる要所要所でのダンマリがあるので、悪意を疑ってしまうというか。だって、誠実な運営だったら最初からこんなことになってないじゃん……!



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