こんばんは、麻乃ヨルダです。皆さんはマスターデュエル、楽しんでますか?最近何故か急にマスターデュエルの熱が高まってきて、熱心に遊んでいる自分です(GTAオンラインの「マネーフロント」アップデート関連の記事制作があまりに忙しかったので、反動でGTA以外に逃げている説が濃厚)。
今日は軽い日記で、8月のマスターデュエルの話でもしていこうかなと。本当はね、性癖破壊モンスターズとかあのモンスターは今……とか、デッキレシピ紹介とか色々書きたいこと溜まってるんですけど、リアル生活の忙しさで記事が書けず記事のストックが無くなってしまったので、日記で茶を濁させてもらおうかなと笑。
(日記は日記で喋りたいこといっぱいでめっちゃ長文になりがちなんですけど、読ませようと思って書く記事と違ってただただ思ったことを書き連ねるだけでいいので、文字数が多くなっても気楽に書けるのが良いのだ)
借り物で走りきったシンクロカップ!
8月はシンクロカップ、テーマクロニクルがイベントで来ていて、シンクロカップはレンタルのクリストロンがめちゃくちゃ好みで楽しませてもらいました。手持ちにレッド・デーモンとセンチュリオンがあったので、どっちかで頑張ろうかなと始まる前は思っていたんですが、結局レンタルクリストロンでレベル15まで登頂笑。まさかここまでクリストロンにハマるとは……。
自分は止まりどころのあるデッキが好きで、手札誘発を投げられても「じゃあここで終わりまーす」が自然と出来るデッキを愛用しています。回った時は勝ち確くらいの出力があるけど、誘発なんでも刺さっちゃう〜なデッキより、回った時の出力がそこまででも誘発をある程度無視できるデッキの方がストレスが無いんですよね(そういうデッキは1デュエルの展開が短く済むのも良いところ)。
なので、フワロスやプルリアを投げられてもサルファドールさえ通ればクラスターで妨害を構えられる、サルファドールが止められてもトリスタロス仁王立ちくらいはできるクリストロンが自分の好みに完璧に合致していました。
センチュリオンも似たところはあるんですけど、トリスタロスのトリッキーな動きで敵の妨害を掻い潜ったり、グリオンガンドの豪快な除去があったり、クラスターの除去とリソース回復をいっぺんにやるパワー感があったりと、エンタメ力が高いのはクリストロンの方かなと。動き自体はシンプルですけど、使えば使うほど色んな道が見える深みのあるデッキでした。
かなり気に入ったのでランクマでも使いたい!と思ったんですが、先日のクリストロン新規が含まれたセレクションパック「ザ・パーペチュアル・メイズ」を引いて、悲しいことにインクルージョン1枚とエレスケルタス1枚しか引けずにトリスタロス0枚という結果に終わっていたので、クリストロンを自前で作れるのは当分先になりそうです笑。ちなみにグリオンガンドは4枚も出たよ……。
(どうしていつも複数積み前提のカードは引けなくて、ピン挿しでもいいカードは何枚も来るの)
懐かしのエルドを引っ張り出す
さて、今回の日記の本題であるテーマクロニクルの話をしていきましょう。テーマクロニクル用のデッキをどうするか悩んでいて、レンタルでジュラックと六武衆があったのでそれで回ってみるのもいいかなと思っていたんですが、エルドリッチがどうしても気になっていました。
エルドリッチは以前愛用していたデッキで、マスターデュエルの初年度はオルターガイストとエルドリッチで頑張っていたので、久しぶりに触りたくなりました。OCGではタクティカルトライデッキに選ばれ、マスターデュエルでも誘いのΔで強化が来て、ソロモードでもストーリーがあるということでエルドリッチが一番アツいかなと。
(環境トップ使いたくない病なので、エルドリッチを握り始めたのは規制を受けた後からでした)
ネオス・ロードが許されていたのでE-HEROもいいかなとか思ったんですけど、流石にネオス・ロード一本足打法はキツイ(超融合もダーク・ロウも使えん)し、ソロモードテーマじゃないだろと思って却下。同じソロモードテーマだと閃刀姫や剣闘獣も興味あったんですけど、テーマクロニクルのために今からデッキパーツ集めるのはなぁと思って、結局既にデッキを持っていたエルドリッチになりました。
テーマクロニクルでは永続罠が尽く規制されているので、とっても健全なエルドリッチデッキ。また、誘いのΔが入ってどういう動きになるのか知らなかったので、誘いのΔ有りのエルドリッチがどうなるのか試しつつイベントへ。
実際にΔを使ってみて、すぐに「めっちゃ良い新規じゃん!」と興奮しました笑。エルドリッチやドーハスーラを直でデッキから落とせる、コストにしつつ簡単に回収できる、トークンも何かと便利で、Δ1枚でこんなにエルドリッチの動きがスムーズになるのかと感動しましたね。テーマクロニクルでは禁止ですが、本来はトークンと黄金郷罠モンスターで完全体カオス・アンヘルにも繋げられるというのが素晴らしいです。
Δとアンデットワールドがかなり軸になってくるので、手札コストにもなる救いの架け橋をフル投入。ティアラメンツで架け橋を使って以来、フィールド魔法を使うデッキとなると「架け橋必要か!?」と考えてしまう癖が付いています笑。架け橋のアドの取り方は一度覚えると病みつきになってしまいます(そして宝玉獣を素引きして悶絶する)。
他に構築で色が出ているのは、神宣が使えない時の代用筆頭である鉄器の雷槌、ラヴァゴも良いけど環境的にこっちの方が活躍しそうかなと思ってのニビルとか。先行札である永続罠の数々と、捲り札である超融合が使えない分、空きスペースに何を入れるかは同じエルド使いたちの間でも好みが出そうですね。
テーマクロニクル環境
自分がテーマクロニクルを軽く走ってみてよく見かけたデッキは5つで、ジュラック、六武衆、閃刀姫、オルフェゴール、パシフィス。ジュラックと六武衆はレンタルがあり、閃刀姫とオルフェゴールはソロモード関係なく人気があるテーマ、パシフィスは格安かつ大体のイベントで規制されていないのでどのイベントでも出てくるデッキですね。
ジュラックと六武衆は種族変更がかなり刺さるので、アンワを貼れれば大体どうにかなりますし、ニビルも効きます(ジュラックの破壊がエルドリッチに全然効かないのも相性良し)。オルフェゴールはニビルが効くもののリソースが循環して長期戦ができるデッキなので、先攻を取って墓地リソースを先に溜めた方が勝つ印象。パシフィスは向こうのカードが全然エルドリッチに刺さらないので有利です。
問題は閃刀姫で、多めに展開してくれないとニビルが落とせずラヴァゴも基本出ない。捲りカードを大量に積んでいるのでこちらのバックをしっかり剥がされる、手数で速攻されるとスロースターターなエルドでは受けきれないということで、相性悪め。それでいてよく当たる相手なので困ったものです。なんなら閃刀姫ギミック入りオルフェゴールもよく見る。
かといって閃刀姫ばっかりを注目すると他の相手への対策が疎かになりますし、エルドリッチ自身、相手のことばかり考えていられるほど初動が安定するデッキでもないので、汎用誘発でも突っ込んどこと思って、とりあえずで無限泡影とD.D.クロウを採用しました。
テーマクロニクルで使えるデッキたちはデッキパワーがそれほど高くないので、しっかり回っても2妨害くらいで止まることも多いですし、指名者2種が禁止になっているので誘発1枚が致命傷になることもあり、懐かしのゲームスピードが味わえる環境です。それこそ、エルドリッチ、閃刀姫、オルフェゴールが普通に戦ってるのなんて、マスターデュエル初期みたいですよね笑。ジュラックと六武衆はしっかり回っちゃうと現代のパワーを出してきますが。
なので、シンプルにうららとかの誘発娘を採用でも良いと思います。いくら負けてもいいイベントデュエルなので、カウンタートラップ積みまくって超先寄せでもいいんですけど、自分は後攻でやることがない(後攻取ったら諦め)デッキが嫌いなので、普通に誘発積んどこって感じです。
エクストラデッキは適当に、使うのはヴァンパイア・サッカーとマスカレーナからのトロイメア系くらい。彷徨える幽霊船があったのを忘れていたので、スクショのレシピには載っていませんが後で投入しています。Δのトークン生成でエクストラデッキからの展開がしやすくなってるのマジ助かる〜。
今後にも期待のエルドリッチ
エルドリッチでテーマクロニクルを戦った感触は上々で、閃刀姫以外が相手なら大体やれるなと思いました。先行でドーハスーラ+アンワ+1妨害くらいでも割と凌げたりして、ターンが帰ってくれば泥試合に持ち込んでリソース勝負で粘り勝ち出来ますね。
墓穴の指名者が無いのでドーハスーラが活き活きとしていて、フィールド魔法を守っていけば延々と蘇ってきて場をかき乱す極悪モンスターになります。ドーハスーラのゾンビ戦法と黄金郷+エルドリクシルの循環を整えるところまでいければ、どんな相手でも勝ちを狙っていけますね。なので、誘発などでスローゲームに持ち込みたいところ。
Δが追加されたエルドリッチデッキの面白いところは、昔は勿体無くて中々出来なかった「自分のカードにエルドビーム」が普通に展開の選択肢に入っているところですね。Δと架け橋が一番良いとして、黄金郷とエルドリクシルもコストにしちゃって問題ないカードなので、手札次第ではこの辺をポイポイ捨ててドーハスーラ+フィールド魔法+エルドリクシル黄金郷の盤面をある程度安定して作れます。血染めにうららされたらそれで終了だった昔と比べると、手数と盤面の再現性がかなり改善されていますね。
超融合も天底も無いので後攻キツイんじゃないのと思われるかもしれませんが、どのデッキも大した妨害を構えられないので、エルドビームや無限泡影から切り崩せば案外なんとかなったりします。先程挙げた5デッキはニビル回避ができる方とはいえ、大体の相手はニビルケアが出来ずに吹っ飛ぶので、ニビル頼みでも十分。あんまり捲りを意識しすぎないで、自分の動きをしっかりすることを意識すれば自然と捲りもできる環境だと思います。
テーマクロニクルはエルドリッチのデッキパワーで丁度いい環境なので、懐かしさを感じながら楽しませてもらってます。エルドリッチはまだ黄金郷のアンヘルカイドと貴き黄金郷のエルドリクシルの強化を残しているので、その辺が来たらランクマでも遊んでみたいですね。Δだけでも動きが激変したのに、この2枚が来たらどんな進化をしてくれるんだろうか。
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