こんばんは、麻乃ヨルダです。2025年10月、遊戯王マスターデュエルはダイスラリーイベントで賑わっていますね。僕もダイスラリーが始まる前まではリジェネシスでランクマ頑張ってたんですけど、ダイスラリーが始まってからはだらだらイベントでばかり遊んでます笑。負けても何も失うものが無いって、気楽でいいよね〜。
ダイスラリー再世
というわけで、今ダイスラリーで遊んでいるリジェネシスの構築です。イベントデュエルはどれだけ負けても問題ないので、大体いつも先行特化のデッキにして後手は投げ捨ててます。
特にダイスラリーの場合は勝ち負け云々よりもポイントを稼げるかどうかの方が重要なので、「負けてもポイントがしっかり入る」を強く意識して構築しています。後手で相手にぶん回されても、ポイントが入るなら別に負けでもなんでも大丈夫ですよな精神。
今回のダイスラリーにおけるボーナスポイントの基準は「攻撃力2500以上のモンスターを出す」「闇属性モンスターを召喚・特殊召喚する」「永続魔法・永続罠を場に出す」なので、それを満たせるデッキを探した結果……リジェネシスでした。おいおい、ランクマでもリジェネシスなのにイベントでもリジェネシスなのかよ!と思ったんですけど、やっぱりリジェネシスが一番ラクで……レッドデーモンとか使おうと思ってたのに結局リジェネシスに戻ってきちゃった……。
リジェネシスはみんな攻撃力2500なので、とりあえず出すだけで条件1つクリア。テーマ内に永続罠の天地があるのでこれで条件2つクリア。闇属性はテーマに無いので他所から持ってこなければいけないんですが、我らがカオスハンター姉さんが居ます。相手ターンに出すとそれだけで条件を2つクリアできる手札誘発で、今回のダイスラリー環境で最強と言われているオルフェゴールにも効くカードです(初動次第で余裕で貫通されるカードでもありますが)。
(リジェネシスがマリス環境で実装されたせいでマブダチ扱いの姉さん)
真面目に強いデッキを作るなら後は誘発などを突っ込んでいくところですが、真面目に勝利は狙っていないので遊びを入れまくっています。メタビ路線も良いんですが、今回は永続罠も神罠も規制されまくっているのでガチガチ先行制圧はできません。不真面目に行きましょう。
千年ギミックが規制(原人が1枚制限)されているので、初動札の枠をどうするか考えた結果、原石ギミックを入れることに。ベリルが1枚制限で穿孔が禁止と原石ギミックもガッチリ止められていますが、鉱脈が無制限なので永続魔法のポイントを稼ぎやすいです。そして、鳴動で攻守2500のモンスターをリクルートできるので、リジェネシスの動きを潤滑にできます。
ここで、特にリジェネシスと相性の良い2500族として選ばれたのが……千年原人。
いえ、ふざけてません。遊びのデッキですけど選定理由はちゃんとしてます。決してネタにしたいからで入れているカードではございません。
千年ギミック、特に新千年原人と石版の神殿には「千年」カードをサーチする効果があります。旧千年原人も当然この効果の対象に入っているので、千年ギミックのサポートを受けられます。そして、レベル8なのでランク8エクシーズに繋げやすく、ヴァンパイアで展開を伸ばしたり、タイギャラで妨害を作ったりと柔軟な動きが可能です。この噛み合いは他のモンスターでは決して真似できません。千年+原石+リジェネシス全てを繋げるのがバニラ千年原人なのです。
というわけで、千年原人を本気採用。また、レベル7のバニラも欲しかったので、そこで選ばれたのがお師匠様。闇属性なのでブラマジ師匠も出すだけで条件を2つクリアしてくれます。
お師匠様を採用し、そのサポートとしてマジシャンズ・ソウルズ、ソウルズをサーチするためのイリュージョン・オブ・カオスと儀式の下準備も投入。蛇眼の原罪龍が禁止されていて、千年ギミックで石版化したモンスターをどかす手が少なくなっているので、ソウルズでドロー変換に使えるようにしています。原石カードも手札に溢れがちなので、その辺の整理にも便利です。特殊召喚効果も、自分を出したりブラマジを蘇生したりでポイント稼ぎに貢献してくれます。
ダイスラリー征竜
こんな感じに、遊びを入れたリジェネシスでダラダラ回ってます。後手取った時はカオハンを引いていない限り休憩時間で、先手取った時だけ真面目にデュエルしてます笑。なんてお気楽なのだ。
ダイスラリーをしっかり周回したことで、3年半このゲームをプレイして1枚も手に入らなかったデスペラード・リボルバー・ドラゴンをようやく手に入れることができ、サイコ・ローヴァーも3枚目を手に入れることができました。これで僕もギャンブラーの仲間入り、無限サイコロデッキとかを作って遊べそうです笑。
もう1つ、最近ハマりだしたのが征竜デッキ。カッコいいけど無駄に高い上に別に強くないと言われているこのデッキ、某Vtuberの方の影響で組んでみました。
実際に自分で回してみて、そのキツさを肌身で感じています笑。このデッキ、1枚初動という便利なものがなく、全てが2枚初動。ほんで、親征竜はみんな手札効果が属性参照で、メインデッキの属性を合わせていきたいのに、親征竜たちの属性はバラバラ。先行のテンペスト素引き以外はほぼ全部事故要因というしんどさ。
デッキのコンセプトというか、やってることは海皇にめちゃくちゃ似てますね。とにかくハンドを切って展開、サーチサーチで盤面を作っていく感じ。なのでドロバがくっそしんどいですし、特殊召喚効果で除外をするのでロンギも効く、現環境で握っちゃいけないデッキです笑。つらすぎー!
事故率が高く、ハンデスもできないし、動き出しも遅い海皇って感じで、海皇も現環境できついのに征竜はもっと辛いということでとんでもない逆風です。しかし、実際に回してみるとすごく面白いデッキで、ポイポイ手札交換をしながらドンドンとデカいドラゴンを出していくのが快感です。また、ドラゴンを沢山使うのでコアキメイル・ドラゴという光闇環境での最終兵器を強く使えるのも良さ(海皇が結界像出すのと変わらんやんけ!)。
環境がクッソ逆風だしパワーも安定感も足りていないのが実情ですが、ちゃんと面白いデッキなのでみんなに試してみて欲しいデッキです。無駄に高いけど。ダイスラリーのレンタルにもデッキがあるんですけど、あまりにも純構築すぎてあの構築だと絶対に征竜の面白さが伝わらないのが……笑。明らかにパワー足りてないんだから、ガッツリ作り上げた征竜デッキをレンタルに出してくれよ!
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