
こんばんは、麻乃ヨルダです。ここ数年、Youtubeの様々なチャンネルで積極的にアニメ作品の公開をしてくれている遊戯王ですが、今年は5D’s、ZEXALと続いて遊戯王ARC-Vの一挙放送が開始されました。
ネット上でボロッカスに評価されているこのアニメ、自分はZEXALと共にリアタイせず通り過ぎていった作品で、VRAINS以降で遊戯王に復帰した後も「わざわざこんな不評の作品見たくねぇな……」とスルーし続けていました。
何ならもう見ることは無いだろうくらいの気持ちでしたが、ZEXALⅡの一挙放送を追っていったことで、「来週からARC-Vか……まぁこの流れのまま見たるか」と、一挙放送を見る習慣が残ったままだったのでARC-Vを見る気になりました。
そして舞網チャンピオンシップが始まり、激闘の数々に大興奮。「なーんだ、ARC-Vって名作じゃん!」と思わせる序盤の出来だったわけですが、そこから話が進んでいくと……?
以前の感想→遊戯王ARC-V、超面白いんですけど!?、【遊戯王ARC-V】舞網CSが終わりシンクロ次元編へ!ちょっと不穏な空気が……、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編突入!大会やってる暇あるのか!?、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編も折り返し!いつまで大会やってんだ!、【遊戯王ARC-V】伝説の92話が襲来!まるで意味が分からんぞ!、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編終了!み、みんなおかしくなっちゃったぁ!?、【遊戯王ARC-V】エクシーズ次元編一瞬で終了!舞台は融合次元編へ、【遊戯王ARC-V】野獣と虫で終わる融合次元!デュエルで全てが解決するのと、デュエルしても何も解決しないの、どっちがいい?
4つの世界を1つに
今回は127〜137話の感想を書いていきます。前回は融合次元編の話で、11話に渡って野獣強すぎ虫強すぎで終わりました。もしかして遊戯王じゃなくてワイルドライフ見てた?今回はデュエルの力が描かれるのでしょうか。
前回に引き続き、赤馬零王による「一つの世界」の回想が行われています。覚醒してしまったズァークにより世界はめちゃくちゃに。という演説をしている裏でこっちの世界でもズァークが蘇ろうとしています。初っ端からツッコミどころ満載。
OP明け、ドクトルが捕らえていた遊矢が研究室から脱出したと伝えられる零王。直ちに柚子たちを連れてくるようにと急いでいます。そして部屋に遊矢がやってきて、父と感動?の再会。遊勝は「私の息子が泣いている。子どもたちをこれ以上悲しませないでくれ」と零王に訴えます。根本の原因は確かに零王だけど、遊矢が泣いたのは誰かさんが何も言わず飛び出して行ったせいでしょと思わずにはいられない。
零王は遊矢について、「君の息子であって息子ではない」と言い出します。そんな零王の後ろから、ポッドに入れられた柚子シリーズ4人が現れます。そこにドクトルも現れ、自分が遊矢を倒すと息巻いていると、「控えろドクトル。お前如きが榊遊矢に勝てると思うな」と零王が一喝。出た、死ぬほどネットで擦られてるセリフ!ARC-V見てないけどこれだけは知ってる人が相当数居るであろうミーム!
そうやって研究のために全てを蔑ろにするのはかつての自分のようで危険だと零王が言い出し、ドクトルはカード化されます。悲報、ドクトルへのリベンジの機会無くデュエル無しカード化で退場。もうそれでユーリも遊矢も全部カード化しちゃいましょうよ。
ドクトルが消え、柚子たちは自我を取り戻します。デュエルで負けても虫は消えないのに、ドクトルが消えたら虫が消えるってどういうことなの……いや、虫は残ってるけど支配だけ逃れた感じ?なんにせよ、デュエルなんてせず物理的にドクトルをしばくのが最適解だったようです。カードゲームなんて古い、時代はリアルファイト。
零王は先程の回想の続きを語りだします。途中から話を聞くことになる遊矢と柚子シリーズはちゃんと話についていけるでしょうか。ズァークを止めるため、零王は自然界のエネルギーを取り込んだ4枚のカードを作り出しました。
しかし、それらのカードを娘のレイが奪い去り、父の代わりにズァークと対峙。4枚のカードが光を放ち、零王が目を覚ますと、零王は自分自身が何者かも忘れ、見知らぬ世界に立っていました。そこは融合もシンクロもエクシーズも無い、スタンダードと呼ぶべき世界でした。
記憶は無くとも科学者としての知識が残っていた零王は、その世界でソリッドビジョンシステムを研究し、リアルソリッドビジョン開発に至りました。この研究で成功を収めた零王はレオコーポレーションを設立し大金持ちとなりましたが、研究への熱意が冷めることなく、なぜ自分にはこの世界に無いはずの科学知識があるのか、自分自身の身体を研究していきました。
研究の過程で自分の記憶を取り戻していった零王は、あの日世界が4つに分かれたことを認識し、もしかしたら消えてしまった自分の娘も4つの世界のどこかに存在しているのではないかと考え出しました。
その話を聞いて、零児は「その頃からだ。あんたが訳の分からない研究に没頭し、母さんの様子がおかしくなっていったのは」と思い出します。零王はそれまで元の世界の記憶と娘のことを忘れてのうのうと生きていたことに気づき、娘を取り戻したい気持ちに囚われ、本当の家族ではないと放置された零児たちは傷つき、赤馬家がみんな可哀想なことになっています。
零王は次元転送装置を作り出し、融合次元に飛び、セレナというレイの痕跡を発見します。そこで零王は、あの日ズァークと世界が4つに分裂したように、レイも4つの世界でバラバラに生まれ変わったと確信します。それを証拠付けるように、瑠璃・リン・柚子と他にもレイの生まれ変わりが見つかり、赤馬零王は4人を統合して娘を復活させるという自分の望みを叶えるために全力を捧げるようになりました。零王がただの悪役ではなく、娘を取り返すために世界を敵に回す父親だったと判明しました。やってることは許されないけど同情はされるやつ。
アカデミアを拠点とし、エクシーズ次元を侵略して人々をカード化して生命エネルギーをかき集めた零王。その生命エネルギーによって4つの次元を統合し、第5次元「アークファイブ」を作り、娘と再会する計画「リバイバル・ゼロ」を明かしました。ここでタイトル回収!人類補完計画的なやつが行われようとしています!ユイに、いやレイに会いたい!
そして、レイの生まれ変わりが4つの次元に居るのと同じように、ズァークもまた4つの次元に生まれ変わっていると零王が言い出します。そう、遊矢シリーズが世界を破滅に追い込んだズァークの生まれ変わりだったのです。ナ、ナンダッテー。遊矢シリーズに関しては、92話からここまで引っ張りすぎではよネタバラシせんかいだったので感動などを感じるタイミングを通り過ぎています。
デュエルモンスターの力を宿すズァークはデュエルで封じるしかない、ということでデュエルをする流れに。ユーリと遊矢をカード化せずデュエルをする理由が有りました。逆に言うと、デュエルモンスターの力を宿さない人はみんなデュエル抜きでカード化できるみたいな話になってしまいそうですが、そこは置いときましょう。
自分は悪魔なんかじゃない!ただみんなに笑顔を……と苦しむ遊矢に、寄りそう零児。零児は零王の側にはつかず、遊矢と共に零王に立ち向かいます。そして遂に赤馬零王とのデュエルが始まります。勝負はちゃんとデュエルでつけなくっちゃだよなぁ!
衝撃の一戦!
世界と柚子たちの統合を止めるために戦いを始める遊矢。怒りに飲み込まれなければズァークも復活しないはずだと零王への怒りをコントロールしながら戦おうとします。まぁ、毎回これ言って最終的に暴走している印象があるけど。
先行でペンデュラム召喚をして、零王にとって因縁のオッドアイズを出す遊矢。そのデュエルを見守る遊勝は、零王の言った言葉を改めて考え、過去を振り返っています。
それはまだ修造おじさんが現役プロデュエリストだった頃の話。デュエル中に柚子のおむつ交換をしていた修造に、遊勝は「いつからだ?そうやって赤ん坊の世話をしていたのは。奥さんは……」と話しかけますが、修造は何も覚えていないと答え、「今じゃこの子の母親なんて最初から居なくて、柚子は神様からの贈り物だったんじゃないかって。おかしいでしょ」と笑います。
当時の遊勝もそれ以上深くは考えずにいましたが、今になって考えると「子供を授かったと知った時、なんと言って妻に喜びを伝えたのか。遊矢が生まれた時、どこで何をしていたのか」を思い出せない様子。「まさか、最初からそんな記憶を刻む日々など無かったというのか!?」と、気づいてしまう遊勝。恐ろしいSF展開。世界五分前仮説が現実味を帯びています。赤馬零王はその事実に世界で一人だけ気づいていたわけですから、そりゃ狂いますね。
零児もペンデュラム召喚をし、いつものようにシンクロ・融合・エクシーズを連続で決めます。そして、独占封印の契約書を発動して零王のシンクロ・融合・エクシーズを封じます。零王の行動を大きく縛ったことで強気に出る社長。いつも冷静沈着な社長ですが、零王の前だと子供らしい反抗的な態度になるのが可愛らしい。
再三に渡って零児を引き込もうとする零王ですが、零児は遊矢を信じると意に介しません。仲間になって欲しい割には信用してもらうための行動を疎かにする、似た者同士な親子っぽい。自分のエゴのためにズァークを復活させようとしているのはお前だ!と主張する零児と、次元が統合されなくともズァークは必ず自らの意思で復活する!現に榊遊矢はエクシーズ次元の分身を取り込んでいる!と主張する零王。主人公が誰だか分からなくなるぶつかり合いをしています。
零児の信頼を受ける遊矢は、「俺の心の奥底に邪悪な何かがいるとしても、俺たち二人ならそれを抑え込める!」と言い切ります。これで実際に抑え込めているシーンが多いなら説得力があるんだけど、残念ながら説得力が無く零王の主張の方がそれっぽくなってしまうのがいけませんね。というか、直前のデュエルでユートが遊矢の怒りを抑え込むどころか肯定してたしね。全然ブレーキになっていないナストラル。
零王はスピリット・リアクターというカードをペンデュラムスケールにセッテイング。2枚ともスケール1でしたが、遊矢の時読みの魔術師のスケールをコピーすることで1〜8に。相手依存か……。そして、スピリット・テックフォース ペンデュラム・ガバナーとサラマンダー・コアが召喚されます。
ペンデュラム・ガバナーの効果でオッドアイズとテムジンが破壊され二人にダメージ。更にペンデュラム・ガバナーは自分のペンデュラムスケールの範囲内のモンスターの攻撃を封じ、自身はペンデュラムモンスターの攻撃を受けない効果を持っており、二人の攻撃を抑え込みます。ここぞとばかりに、零児に経営者としてのビジョンについて講釈を垂れる零王。急に熱い父親面が始まります。
父親面をした後に再び零児を勧誘して、実は息子大好きっぽいアピールをする零王の横で、遊矢は「分裂、させたのは誰だ?俺は期待に応えただけだ。もっと強く、もっと激しく戦えという……」と、ズァークに自我を乗っ取られかけています。それでもギリギリでギリギリ耐え続ける遊矢。
オッドアイズとユーゴレームで融合召喚されたのは、EMガトリングール。今までのエンタメイトと違うやけに攻撃的なモンスターが出てきたなと思ったら、その効果でいきなり零王に2400ダメージ。エンタメのかけらもないガトリング掃射が零王を襲います。
更に、ガトリングールがペンデュラムモンスターを素材に融合召喚されたターン、相手モンスター1体を破壊して攻撃力分のダメージを与えられます。ペンデュラム・ガバナーを破壊できれば2800ダメージを与えてジ・エンド。オッドアイズ並みに殺意の塊みたいなモンスターですね。見た目も含めて殺戮ショー的なエンタメが開幕。
そんな遊矢の様子を見て、遊勝は「私も知らぬ内に悪魔の復活に手を貸していたのかもしれない……!」と愕然としています。息子を悪魔扱いか?という点がまず引っかかるところですが、そもそもお前育児放棄してただろと言いたくなりますね。悪魔を育ててしまったのか?って、大人まで育ててから言うセリフだろテメー!大事な時期を一切見てなかった癖になんで一丁前の父親面してんだコイツは!
ズァークの危険性を認識しておいてズァーク復活を今まで全く邪魔してこなかった零王、育ててないけど父親面はするし息子を信じきれてもいない遊勝、内から湧き上がるズァークの意思を「俺たちは今まで何度もこいつを抑え込んできた」と記憶喪失になっているユート。駄目だ、遊矢の周りには様子のおかしいやつしかおらん!
128話から129話に跨いで、ガトリングールの効果をスピリット・リアクターのペンデュラム効果で凌ぐ零王。またも相手依存の効果で零児の場のモンスターを参照しています。独占封印のロックが効かないと見て、零児はアレクサンダーとシーザーをリリースしてヘル・アーマゲドンをアドバンス召喚。レベル8なのでペンデュラム・ガバナーにも攻撃できます。
更に、リリースされたシーザーの効果で先人との不正契約書をサーチし、その効果でヘル・アーマゲドンの攻撃力が上げながらペンデュラム・ガバナーの攻撃力を下げます。この攻撃が通れば、というところでしたが、零王のディススイング・フュージョンによってヘル・アーマゲドンが奪われ、更にペンデュラム・ガバナー1体でペンデュラム・ルーラーを融合召喚。
自分の想定通りに動き続ける零児に対し、お前は真っ直ぐだからこそ分かりやすい、それではデュエリストとしても経営者としても二流の誹りを免れない!と教育する赤馬零王。図星を突かれてガビーンとリアクションする零児。この二人だけただの親子喧嘩みたいなテンションでデュエルしてますね。
零王は自分のターンでペンデュラム召喚を決め、二人に攻勢を仕掛けていきます。そんなデュエルの様子を見て、遊勝は零王との思い出のあるカードを手にしながら、このカードを使うべきか葛藤しています。零王に攻め立てられる遊矢は、思い出したように動き出してアクションマジック「回避」で零王の攻撃を凌ぎます。唐突に使われるアクションマジックのしょうもなさよ。
零児は繰り返し遊矢を励ますものの、遊矢のメンタルはもう限界寸前。ダーク・リベリオンが降臨し、オッドアイズと共に並びます。ユーリとユーゴのデュエルでもスターヴ・ヴェノムとクリアウィングが出ているので、また4つの龍が現れてしまっています。零王はもはや榊遊矢の意思は存在しないと断言。それでも柚子たちは遊矢たちを信じる!と声を掛けます。ついでにリンも。いや、リンは遊矢ともユートとも面識ないでしょ。適当にノリで相槌打ってないですかリンちゃん。
そしてオッドアイズとダーク・リベリオンでレイジングが降臨。その効果で、破壊されないペンデュラム・ガバナーとパクられているヘル・アーマゲドンを除いてフィールドのカードがみんな破壊されます。味方の零児の場も全破壊されてるのが可哀想。
レイジングがヘル・アーマゲドンを攻撃すると、ディススイング・フュージョンの効果で戦闘ダメージは零児に飛びます。増々可哀想。怒りに囚われて周りが見えなくなっている遊矢に、笑顔を取り戻してと願い、彼の力を信じる柚子。セレナも、瑠璃も、リンも祈りを捧げています。知り合いが誰もいないリンの便乗が続く。
アークファイブのエネルギー充填が進み、柚子たちの身体が消えかかっていきます。それを見て更に怒りのボルテージを上げる遊矢。ズァーク復活を煽りまくってませんかプロフェッサーさん。怒りの攻撃が零王に通り、勝負が決まってしまいそうな気配が流れた瞬間、突然遊勝がデュエルに乱入してきます。
遊勝は手札から衝撃の拘束剣を発動。手札を全て墓地に捨てて発動するこのカードは、どんな効果なのかと思ったら……
〈不正なカードを検出しました、デュエルを強制終了します〉
デュエルが終わりました。えっ??????????
昔の零王がリアルソリッドビジョンの研究をしている中で作り出された失敗作のカード。システムにバグを発生させデュエルを終了させつつ、デュエルが終わってもリアルソリッドビジョンが残り続ける危険なカードです。
これまで乱入のおもんなさはさんざん描写されてきましたが、遂に乱入して勝利とかではなく乱入してデュエル中断が発生しました。あの、この2話のデュエルって何のためにあったんですか?最終盤に入って無意味デュエル連発しまくってるのどうなってるんだ?
遊勝はデュエルの様子を見て、ズァークの生まれ変わりが遊矢たちであり、レイの生まれ変わりが柚子たちであると確信したと言います。そして、柚子たちがズァークの復活を阻止するキーであると考え、柚子たちを解放してズァーク復活を阻止すると言って、部屋を後にしようとします。モタモタ足を引きずりながら。ど、どこ行くの!?
一体誰と戦っているんだ?
遊矢が拘束されてデュエルが中断し、遊勝もモタモタと部屋を出てどこかへ。そんな間に赤馬零王は悠々とアークファイブの起動に専念。特に止める手立てもなく見届けるしかない零児。な、なに?この時間。ラスボスの野望を黙って眺めるための時間なの?みんな世界の統合に協力してるの?
遊勝は出会ったカイトとエドに状況を説明。ズァーク復活の阻止という使命を受けたエドとカイトは、動き回れない遊勝に代わってユーリとユーゴのデュエルに乱入します。カイトが展開しようとすると、ユーゴはカイトの展開をクリアウィングで妨害します。あれ?カイトのこと止めるの?
カイトはそれでもサイファー・ドラゴンの召喚に漕ぎ着け、サイファー・ドラゴンでクリアウィングに攻撃。ちょ、ちょっと待って?そこで戦うの?更にサイファー・ドラゴンはランクアップしてネオ・ギャラクシーアイズに。効果でクリアウィングとスターヴ・ヴェノムがパクられます。なんか巻き添えでパクられているスターヴ。
エドにターンが回り、ディストピアガイが融合召喚され、ユーゴにバーンダメージを飛ばします。あの、なんでカイトとエドで二人してユーゴ狙い撃ちなんですか?素良をボコしたアカデミアの方はなんで無視されてるんですか?ユーゴを正気に戻したいみたいですが、だからって対戦中に乱入してもう一人の敵をガン無視しながら二人がかりでやることなんですか?
ユーゴはアクマグネの効果でクリアウィングとシンクロして、クリスタルウィングが降臨。ユーゴはディストピアガイに攻撃するものの、エドとカイトのコンビネーションで凌がれます。そして、ドリームガイとD-フュージョンの効果でダスクユートピアガイが降臨。出た、すんげぇデザインのやつ!
ダスクユートピアガイの力で、ユーゴを正気に戻すことができました。そして3人デュエルが終わり、蚊帳の外だったユーリのターンに。ユーリはいきなり超融合を使って、セラセニアントとスターヴ・ヴェノムでグリーディー・ヴェノムが降臨。グリーディーの効果はクリスタルウィングに防がれますが、破壊されたグリーディーの効果はフィールドの全てのモンスターを破壊して、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与えるというもの。全滅の危機が訪れます。
ダスクユートピアガイの効果でクリスタルウィングとユーゴは守られますが、カイトとエドは敗北。なんと、カイトとエドはユーゴのリソースを奪うだけ奪って負けました。ユーゴを正気に戻したから良かった、と言うには余計なことし過ぎじゃないですか?なんでユーリガン無視だったの?
一方その頃、世界の統合が進む中で、レイの意思が宿った零羅はよく分からない理由で零児にデュエルを申し込みます。すみません、馬鹿にしているとかではなくて、本当によく分からない理由でデュエルが始まったので、よく分からないとしか表現できません。ガチで理解不能で困惑してます。なんでこの場面でまた身内対戦始まってるの?????
零児は毎度のソリティアでテムジン、アレクサンダー、ダリウスを並べます。この人だけもうVRAINSみたいなデュエルしてます。更に、零羅のターンで常闇の契約書を開き、フィールドのモンスターを素材とした融合・シンクロ・エクシーズ・アドバンス召喚を封じます。なんか終盤に入ってデュエル展開考えるのが辛くなってるのか、1枚で雑ロックするカード多いですね。
それでも諦めない零羅。零児はダリウスを起点に攻め立てて零羅の心を折ろうとしますが、零羅はアクションマジックで凌ぎます。暗闇の中でも目を閉じずに活路を開く、零羅の成長が描かれています。その成長を描くのは今なんでしょうか。
身内バトルが開催されている間に、人知れず柚子がアークファイブに転送され消滅。オイ!ラスボス放置してる間にメインヒロイン消えたって!なんだよこの展開!主人公が磔にされて何もできずにメインヒロイン消えたって!どんだけ主人公とヒロイン活躍しないんだこのアニメ!
零羅はピュアレイを使い、モンタージュ・フュージョンでソニック・ハルバードを出して反撃開始。一気にライフを削られ追い込まれる零児。弟に敗北してしまうのか!?
ここで視点はユーリとユーゴの戦いに戻ります。グリーディーは自身の効果で復活。ユーゴにターンが回り、クリスタルウィングがグリーディーを倒しますが、またグリーディーの破壊効果が発動します。クリスタルウィングがやられ大ダメージを受けるユーゴですが、エクストラ・シェイブ・リボーンでクリアウィングが復活。
そして、56プレーンが特殊召喚されて効果を発動し、クリアウィングで56プレーンを破壊して攻撃力を上げるいつもの自作自演コンボ。これでグリーディーの攻撃力を上回ってやれるかと思いきや、ドロソフィルム・ヒドラの効果で凌がれます。しかも、ユーゴと同じエクストラ・シェイブ・リボーンを使ってスターヴ・ヴェノムを蘇生させます。
ユーゴにターンが返り、スターヴ・ヴェノムの効果でクリアウィングの効果がコピーされます。そして攻撃が通りユーゴは敗北。遊勝さん、衝撃の拘束剣の2枚目はありませんか?っていうか、カイトとエドにユーゴが盤面削られてなかったらどうなってたんでしょうね。「ユーリを勝たせるために二人で乱入してユーゴを叩いてください!」と台本があったかのような不自然なデュエルでした。
ユーゴが負けたのを見届けてから、遊勝は慌てて「いかん!」と足を引きずってモタモタ近づきますが、ユーゴはユーリに取り込まれて合体。このモタモタムーブもうやめましょうよ。足引きずってるの一点張りで何もかも間に合っていません。あまりにも絵面が情けないです。
そして、負けっぽい雰囲気を出していた零児はアクションマジック「奇跡」を拾って耐えていました。アクションカードを自分が使うなら相手も使う、当たり前ですね。そして零児が勝利。なんかよく分かんない感じで始まったデュエルが、順当に零児の勝利で終わりました。別に成長した零羅が兄を超えるとかでもないんだ。これどういう意味を持つデュエルだったんだろう。
親父のエンタメ
ユーリが勝ち、零児が勝ち、状況が整理されてユーリは謎パワーで壁をぶっ壊して遊矢の元へ。遊勝は零児に「残念ながら防げなかった、ユーゴは私達の目の前で……!」と、あたかも止めるためになにかしていたかのような口ぶりで悔しがります。アリバイ作りやめろ。乱入もせずデュエルが終わった後にモタモタしとっただけやろがい。零王を放置して何か策ありげに部屋を出ていったのは何だったの。いつもの思いつき?
遊勝は遊矢を守り、ズァークの復活を阻止し、多くの塾生たちの敵を討つためにユーリに立ち向かいます。パパスポジションで負けフラグが立っていますが、抗えるか遊勝。そして、ユーゴを取り込んだユーリが遊矢の前に現れて「もはや一刻の猶予もない」と統合を急ぐプロフェッサー。これまでずっとユーリを放置しててなんで今更焦ってるんでしょうねこの人。これまでの零王の行動をまとめるととんでもなく支離滅裂なことになってそう。
ユーリと遊勝のデュエルが始まり、ユーリは先行で「瞬殺してあげるよ」と言いつつ、セファロタスネイルを出して2伏せだけ。それに対して「もう終わりか?」と煽る遊勝。どうやら口プレイで相手のリズムをかき乱すのが父さんのデュエルスタイルみたいです。
遊勝はレビューダンサーを特殊召喚し、1体で2体分のリリースとなるこのカードを使ってスカイ・マジシャンをアドバンス召喚。いつも回想で映っていたエースモンスターですね。そして、永続魔法「魔術師の右手」を発動。うわ、マスターデュエルでウィッチクラフトとかにやられてたやつだ。これ遊勝のカードだったんですね。
永続魔法が発動したことでスカイ・マジシャンの攻撃力がアップ。そのままセファロタスネイルに攻撃。これに対しユーリはダークシード・プランターを発動。フィールドのモンスターは全て闇属性となり、闇属性モンスターの攻撃は無効化されます。
これでスカイ・マジシャンの攻撃が止まると思いきや、スカイ・マジシャンの効果が発動。魔法・罠が発動すると、自分の永続魔法を手札に戻して他の永続魔法に張り替えられます。これで魔術師の左手が発動し、効果で罠が無効化されます。なるほど、魔法だけしか止められないと見せかけて、罠でも止められると。うまいコンボを見せてユーリの守りを切り崩します。右手と左手を入れ替えるマジシャンっぽい要素もキャラと合っていていいですね。
攻撃が終了した遊勝は、スカイ・マジシャンから離れて飛び降ります。ちょっと待てい!!!!!10メートルくらいはありそうな高さから飛び降りて着地しましたよ今!足の負傷はどうしたんだよ!ピンピンしてるじゃねーか!これまでただ仮病で女学生を侍らせてただけなんですか!?どうでもいいところで特大のツッコミどころを見せるなよ!
視聴者が大人の仮病疑惑で度肝を抜かれているところで、遊勝はユーリに揺さぶりをかけます。遊勝は伏せカードの種類を当てると伏せカードをデッキバウンスしながら2ドローできる魔法カード「クリアボヤンス」を発動。そこから遊勝は伏せカードの推理を始め、ユーリの言葉と行動からユーリの狙いを完璧に当ててみせ、もう一枚の伏せカードが超融合だと見抜きます。駆け引きとロジックで完全にユーリを上回ってみせた遊勝。これは確かにエンタメデュエルの第一人者になるわという納得のタクティクスを見せつけます。
ここで133話に。ユーリはテッポウリザードを召喚し、種砲連射を発動。遊勝はスカイ・マジシャンの効果で左手を右手に切り替えて種砲連射を無効化しながらスカイ・マジシャンをパワーアップさせます。父のエンタメデュエルを見て、遊矢は自我を取り戻していきます。
種砲連射が破壊されたことで、場のプレデター・プランツの数だけ相手フィールドのカード破壊する効果が発動。敢えて破壊させた模様。しかし遊勝もEMスカイ・リングを発動し、破壊を防ぎます。それを見てユーリはすかさずアイヴィバインド・キャッスルを発動。本命はこのカードで、このカードの効果で遊勝のフィールドのカード効果は無効化され、モンスターで攻撃もできず、ターン毎にモンスター1体につき800ポイントのダメージが入るように。また雑ロックカードかい!こういうのばっかりだぜ!
ユーリはウキウキで遊勝を煽りますが、遊勝は手札のスカイ・ピューピルの効果でスカイ・マジシャンをバウンス。そしてスカイ・マジシャンがフィールドを離れた時にフィールドのカードを1枚破壊する効果で、インチキロックカードを破壊して大脱出ショーを決めてみせました。更に魔術師の再演でレビューダンサーを復活させて、再びスカイ・マジシャンをアドバンス召喚。スカイ・マジシャンとスカイ・ピューピルで攻撃してユーリの牙城を崩します。
「最初は面白いかと思ったけど、なんか段々腹立ってきた」と、余裕が崩れていくユーリ。ユーリは超融合ではなくこっちが真の切り札だと言って、超越融合を発動。セファロタスネイルとテッポウリザードを融合させてスターヴ・ヴェノムが降臨。更に、超越融合の効果で素材となった2体を蘇生しながらテッポウリザードはチューナー扱いとなります。なんとこの2体でクリアウィングのシンクロ召喚まで決めていくユーリ。アニメ版だとこんな効果だったのか超越融合!シンクロフュージョンみたいなことしとる!
一気に2体の龍が現れて形勢逆転。追い込まれる遊勝はスカイ・イリュージョンを発動して、ユーリはスカイ・マジシャンしか攻撃できなくなり、スカイ・マジシャンは戦闘・効果で破壊されなくなります。それに対してユーリはスターヴ・ヴェノムでスカイ・マジシャンの効果をコピーすると見せかけて、クリアウィングでスターヴ・ヴェノムの効果を無効化。ユーゴがよくやっていたコンボをパクるユーリ!
クリアウィングをパワーアップさせるのが目的かと思いきや、ユーリは立て続けに魔術師の右手・左手をコストに、破滅の花と破滅の実を発動。相手のカードを食う永続魔法!破滅の実の効果でクリアウィングの攻撃力を3000下げてスターヴ・ヴェノムが復活します。
墓地からモンスターが特殊召喚されたことで、破滅の花の効果が発動。攻撃力が下がっている自分モンスターと相手モンスターを選択し、元々の攻撃力との差分、相手モンスターの攻撃力を下げて相手プレイヤーにダメージを与えます。そして、スターヴ・ヴェノムとクリアウィングでまた破壊コンボ、破滅の実でスターヴ・ヴェノム蘇生、破滅の花でダメージのループが発生。遊勝は繰り返しダメージを受けます。名称ターン1を付けろ〜!
負けると分かっていてもエンタメデュエリストとして舞台に立ち続ける遊勝に容赦なくとどめを刺すユーリ。遊矢の目の前で遊勝をカード化してみせ、それを見せつけられた遊矢は当然のようにブチギレ。遊矢とユーリの決戦が始まろうとしています。
デュエル内容は非常に面白かったですね。スタンダード次元っぽくエクストラデッキを全く使わずにユーリを翻弄してみせた遊勝のデュエルは、技術の面でしっかりユーリを上回っていて褒め称えられるだけの実力があることを証明しました。ユーリはカードパワーに頼って技術差をひっくり返した印象。
とはいえ負けは負けで、志は立派ですが融合次元においては何も成し遂げられておらず、ズァーク復活は1ミリも阻止できていない、零王と話をしにきたはずなのに零王とデュエルせず、遊矢を拘束している間に世界統合はドンドン進むという、結果的だけ見ると利敵行為をしにきたかのようなムーブで退場しました。役に立っていないだけならまだしも零王の手伝いをしまくっています。本当に何をしに来たんでしょうか。誰かこのおっさんを叱れる人間はおらんのか。洋子さんやっちゃってください。
勝つことだけを
遊矢とユーリのデュエルが開始され、ズァーク決戦かつ小野賢章決戦が始まりました。ユーリはオフリス・スコーピオを召喚してダーリング・コブラを特殊召喚し、融合をサーチ。二体でスターヴ・ヴェノムを早速出します。プレデター・プランツのガチムーブだ!
遊矢は自分のターンにスマイル・ワールドをドロー。父のことを思い出して怒りがこみ上げますが、同時に父の言葉を思い出して少し冷静に。ペンデュラム召喚でオッドアイズとドラゴ・リモーラを出します。ドラゴ・リモーラの効果でパワーアップしたオッドアイズが攻撃すると、ユーリはプレデター・ガーミネーションで反撃。破壊効果はドラゴ・リモーラに無効化されますが、フィールドにプレデター・プランツトークンが2体残りました。
ユーリはチューナーのパンクシア・オーガを出してクリアウィングをシンクロ召喚。スターヴ・ヴェノムでオッドアイズの効果をコピーして一気に勝負をつけようとすると、遊矢はスターライト・フォースでエクストラデッキから現れたモンスターの効果を無効化して、ユーリの場のモンスターたちのレベルを4に変更します。しかし、スターヴ・ヴェノムとクリアウィングの攻撃で遊矢の場はがら空きに。
遊矢のターンになり、スターライト・フォースの効果でスターヴ・ヴェノムとクリアウィングのレベルが5に。ドローカードはドロップ・ギャロップで、これを使えばダーク・リベリオンに繋げられますが、4体の龍が揃ったらもう正気ではいられないんじゃないかと恐れる遊矢。ユートは、自分はもうダメかもしれないがお前なら耐えられる!と遊矢に後を託してダーク・リベリオン召喚を後押しします。良いこと言ってる風だけど、要は遊矢に全任せなので割と無責任なだけのユート。
そしてペンデュラム召喚からオッドアイズが復活、ダーク・リベリオンが降臨し、1つのフィールドに4つの龍が揃います。それでも、みんなとの思い出によってズァークへの同化を耐えた遊矢。主人公らしい頑張り。しかし、遊矢の頑張りを嘲笑うかのように、相手モンスターのコントロールを得る永続罠「リュウカズラ」が発動し、ダーク・リベリオンを奪われます。3体の龍がユーリのフィールドに揃ってしまいました。その裏で次元統合も進み、遂に柚子シリーズは全員消滅。バッドエンド一直線っぽい展開、大丈夫なのか!?
135話に入り、遂にアークファイブが起動。世界が歪んで溶け合っていきます。ユーリたちも「今こそ一つに!」の大合唱。この合唱と遊矢の耐える叫びで、シリーズ全体でどれくらい尺を稼いでいるんでしょうね。いい加減くどくて、遊矢を応援したい気持ちより「はよ合体せぇ」の気持ちの方が強いです笑。いつまでやっとんねん!
遊矢はカードを1枚伏せてターンエンド。スターライト・フォースが破壊されスターヴ・ヴェノムとクリアウィングの効果も復活。遊矢はユーリの攻撃をアクションマジック「回避」でかわそうとしますが、ユーリはアクションマジック「ノーアクション」で解答。アクションマジック頼みの防御はやめようね!
遊矢たちのデュエルにエドと素良も合流。みんなの前で、遊矢は再びアクションカードを拾いに行きます。拾ったアクションマジック「奇跡」を捨てて伏せカードを使おうとする遊矢ですが、ユーリが拾ったアクションマジック「クラッシュアクション」で拾ったカードが破壊されてしまいます。仕方なく、遊矢は手札の魔法カードを捨てて伏せた罠「決別」を発動。バトルフェイズを終了させます。
捨てたカードは「スマイル・ワールド」。精神が限界の状態で、父親を象徴するカードを自ら捨てて窮地を脱したことに遊矢は耐えきれず、「父さんから貰ったカードを、捨ててしまったあああああ!」と叫びます。遂に来た、ネタにされまくってるけど笑えないシーンだ!実際に本編で見てみたら、これまでの遊矢イジメの集大成みたいなお辛いシーンでした。運命から環境から何もかもが遊矢の大切なものを奪っていきます。
心の支えを失った遊矢に、叱咤激励するのは零児。スマイル・ワールドが無くても君には君のデュエルがある、それができる限り君は負けない!と励まします。零羅、エド、素良も遊矢を信じています。素晴らしい友情に支えられて再び立ち上がる遊矢。零児は遊矢に雑念を捨てさせるため、「今は勝つことだけに集中するんだ」と声を掛けます。
遊矢はペンデュラム召喚。トラップミミックの効果でリュウカズラを破壊してダーク・リベリオンを取り戻し、トラップミミックはリュウカズラの効果をコピーしてクリアウィングのコントロールを得ます。一転して3体の龍を従える遊矢。
これで形勢逆転かと思われましたが、ユーリはプレデター・プランツ・リボーンでスタペリアワームを蘇生し、ダーク・リベリオンの効果を牽制。遊矢はフラットラットの効果でスタペリアワームのレベルを5にしてからダーク・リベリオンの効果を起動し、スタペリアワームの効果をクリアウィングで無効に。ダーク・リベリオンの効果が通ります。
それでもまだユーリはリディキュル・ワールドを発動。フィールドのモンスターたちは全員攻撃力が上がり、攻撃力が上がったモンスターは攻撃できなくなる闇落ちスマイル・ワールドのようなカード。それに対し、遊矢はフラットラットをリリースすることで自分モンスター1体の攻撃を元に戻して対抗します。
攻撃力が元通りのモンスター1体で攻撃したところで、スターヴ・ヴェノムの破壊時効果でバーンが決まれば僕の勝ちだ!と勝ち誇るユーリ。そんなユーリに、「それはお前のライフが残った場合の話だろ?」と言ってのける遊矢。デュエル中に言いたいセリフ3選には入るセリフキター!
遊矢が攻撃力を戻すのは、ダーク・リベリオンでもクリアウィングでもなく、オッドアイズ。攻撃力が下がったスターヴ・ヴェノムに螺旋のストライクバーストが決まり、リアクションフォースでワンキル成功。ここに来て、オッドアイズが活躍する激アツ展開!溜めに溜めに溜めての遊矢シリーズ決戦に相応しい決着となりました。
ユーリに勝利した遊矢。しかし様子がおかしいです。「俺は勝った、勝つことだけを考えて、勝った……お前たちの、望み通りに!」と、ユーリを吸収して覚醒を始めました。どうやら、社長の「勝つことだけを考えろ」が特大地雷だったようです。ば、バッドコミュニケーション!そして特に説明もなくアストログラフ・マジシャンが降臨し、遊矢たちと龍を束ねていきます。ペンデュラムデッキでめちゃくちゃしてくる青タイツマンだ!
ここで135話が終了。完璧なヒールを演じたユーリ、逆鱗モードで力を見せる遊矢と、面白くならないわけがないマッチングでバッチリ見たいものを見せてくれたデュエルでしたね。4体のドラゴンもしっかり大活躍で、ビジュアルも最高。男の子の大好きが詰まった一戦でネットミームもいっぱい、文句無しですね。
遊勝のエンタメデュエルから遊矢シリーズ決戦と、地獄の融合次元編でいきなりの面白いデュエル2連発。多分、ここは成り行きではなくそこそこ早い段階から練られてた対戦なんだろうなと思いました。気になった雑カードはアイヴィバインド・キャッスルくらいで、他はそれぞれのキャラクター性や状況を反映したカードとデュエル構成で、かなり久しぶりに真っ当なデュエルを見られた感。ストーリー上「こういうデュエルをやろう」と早めに準備できているデュエルなら、こうやってちゃんとしたものが作れるんでしょうか。
ただ、ストーリー的にはこれで遊矢がズァークに飲み込まれて、闇落ちしてしまいました。どうやらこのままズァークがラスボスになるっぽい。「本当に主人公か?」と言われていた遊矢が敵に回る悲しい展開。遊矢シリーズ・柚子シリーズは初期から設定が決まっていたところだと思うので、ここまで意図して遊矢が活躍しにくいようにされていたということに。こんな悲しい主人公無いって。135話やってきて遊矢が主人公らしくいられた期間ってどれくらいよ。奇を衒わなくていいから気持ちの良い主人公の活躍見せてよ〜。
わんこそばデュエルの開始
世界の統合が進み、シンクロ・エクシーズ・スタンダード次元からも融合次元の様子が見えるようになり、巨大な龍が暴れているところが中継されています。龍を操っていると思われるズァークは龍を暴れさせながら「我とデュエルしろぉ〜!」と叫んでいます。別に世界を支配したいとかではなくただデュエルをしたくて暴れているっぽい。クソ迷惑だけど妙に可愛げがあります。
暴れるズァークに立ち向かうのは、侵略戦争に加担してしまった罪を背負うエドと素良。二人の前に、モンスターと一体化しているズァークが姿を現します。ズァークの姿は、遊矢の顔に灰色のオベリスクの巨神兵の身体がくっついたような姿で、まぁダサい。もうちょっとビジュアルどうにかなりませんか?
ズァークは覇王門零と無限をセッティングし、ペンデュラムスケールは0〜13。全部のレベル出せるやんけインチキ!そして覇王眷竜ダークヴルムが2体現れます。懐かしい、OCGやってた時に友達がズァークデッキ使ってたな。あの時自分はARC-V未視聴だったので、覇王カードの豪快な効果に「ボスキャラっぽくてロマンあるな〜」と思ってました。本当にボスキャラのカードだった。
エドはディストピアガイを融合召喚。そういえばエドって基本的にディストピアガイばっか使ってるんですね。自分はOCGをやってた時にD-HEROを使っていて、デッドリーガイとディストピアガイを擦りまくってたんですけど、デッドリーガイもARC-V産のカードだと思ってました。同じ融合D-HEROでもデッドリーガイとディストピアガイのビジュアルが大分毛色違うなとはずっと思ってたんですけど、デッドリーガイってARC-V関係なかったのね。
エドはディストピアガイの2つの効果を使いますが、破壊効果は効かず、バーン効果も覇王門に無効化されて反射、それだけでなくライフも回復されて、全く効いていないどころかほぼ利敵行為に。一応、ダークヴルムだけは倒しました。覇王門は壊さなくて良かったの?
素良はデストーイ・マッド・キマイラを融合召喚。マッドキマイラがこんなに多用されるモンスターだと知ったのもARC-V視聴の驚きですね。ビジュアル的に一回限りのバケモン感あるモンスターが、ずっと味方サイドの切り札として登場してるのが、なんか常識改変みあります。改心して綺麗なエースを使い始めるとかじゃないのね。
マッドキマイラは破壊したダークヴルムを装備しようとしますが、ダークヴルムはPモンスターなので墓地には居ません。これはわざとで、素良は初めての遊矢とのデュエルを思い出させようとしていました。遊矢が付けていたペンダントも見せて説得しますが、その言葉は全くズァークに通じません。悲しい演出なんですけど、ズァークが全然リアクションしないせいでシュールギャグみたいな間になってるのがいけません。面白いシーンじゃないのに面白い感じの空気になっちゃうぞ!
ズァークのターンになり、ダークヴルムがペンデュラム召喚。それを見てエドと素良は抜群のコンビネーションでお互いの罠カードを発動し、ダークヴルムと覇王門を全滅させます。やったか!と思いきや、手札から出てきたのはアストログラフ・マジシャン。アストログラフの効果で、まるで時を戻すように破壊されたダークヴルムと覇王門が元通りになります。OCGだとサーチでしたけど、アニメだと元に戻す効果だったんですね。
そして、アストログラフ・マジシャンの効果でエクストラデッキの4つの龍を除外して融合。いや、統合。覇王龍ズァークが降臨します。うお、デッカ……。ズァークも龍と合体しています。マリクとラーの翼神竜からの伝統芸ですね。
ズァークの攻撃が始まろうという時、カイトと黒咲さんが乱入。構わずズァークの効果が発動し、融合召喚時にフィールドのモンスターを全滅させ、そのモンスターの攻撃力の合計分のダメージがエドと素良に入ります。あれ、ディストピアガイとマッドキマイラで4200ダメージがエドと素良の両方に入ったんですけど、カイトと黒咲さんにはダメージ飛ばないんですか?どういう処理?っていうか、乱入して即バーンでカイトと黒咲さんが瞬殺される可能性があったんですけど。危なっかしいなぁ。
そのままカイトと黒咲さんがズァークと戦うことに。これアレか、順々に仲間たちがズァークに乱入してデュエル続けるやつか。まさか、この繰り返しを何話もやる気か……?
黒咲さんはライズ・ファルコンをエクシーズ召喚。ちゃんと後攻ライズ・ファルコンしてる!するとダークヴルムの効果が発動。ズァークが居る時にエクシーズモンスターが出てくると、ダークヴルムを使ってエクシーズ召喚ができるようです。相手ターンエクシーズ!これで登場するのは、覇王眷竜ダーク・リベリオン。覇王の眷属となってしまったダーク・リベリオンだ。
ダーク・リベリオンを見た黒咲さんは、スタンダード次元でユートに腹パンされたことを思い出します。ここで頭を過る思い出それしかないのかよ!っていうか本当に本編で黒咲さんとユートの絡みが少ないからロクな思い出がない!今からユートとの思い出捏造しろ!
現場に権現坂と沢渡さんが到着する中、ライズ・ファルコンの攻撃力をゼロにするダーク・リベリオン。相手ターンにも効果を使えるダーク・リベリオンは強い!黒咲さんは魔法カードでなんとか返り討ちで死ぬのを回避しました。
カイトはサイファー・ドラゴンを降臨させ、ダーク・リベリオンをパクろうとしますが、ズァークが存在しているとフィールドのモンスターは融合・シンクロ・エクシーズモンスターの効果を受けないようです。ラスボスっぽいインチキ耐性!
エクシーズ次元では、デュエルの様子がライブ中継中。そこで中継に映る黒咲さんを見つけるさやか。それに気を取られていると、次元の裂け目に吸い込まれていき、助けようとしたアレンごと吸い込まれます。なんか毎回足引っ張っては誰かを困らせてる気がしますね、さやか。まともな活躍が記憶に無いのだが。
次元の裂け目に吸い込まれた二人は、融合次元に飛ばされカイトと黒咲さんの真後ろに現れました。観戦席ですか?ズァークのターンでダーク・リベリオンの攻撃が始まると、黒咲さんはRUMでライズ・ファルコンをブレイズ・ファルコンに、カイトもRUMでサイファー・ドラゴンをネオ・ギャラクシーアイズに。
これだけでは終わらず、黒咲さんは更にRUMを発動してブレイズ・ファルコンをレボリューション・ファルコンに。3連続ランクアップ!?そして、カイトはランクアップ・グラヴィティでズァークの行動を抑制。ダーク・リベリオンの効果をかわしながら盤面を処理する一手を打ちました。
しかし、ダーク・リベリオンの効果が発動し、自身をエクストラデッキに戻して墓地のダークヴルム2体が特殊召喚され、更に相手フィールドのモンスターの攻撃力が0に。大ピンチ!と思ったらまたアレンとさやかが次元の裂け目に飲み込まれました。えっ、二人の出番これで終了?マジで一瞬観戦に来ただけ?
ダークヴルムにやられそうになったところで、カイトと黒咲さんはアクションマジック「奇跡」「回避」をそれぞれ拾います。はいはいいつもの。ですがそんな小細工は通用しないと、ズァークの効果でドローフェイズ以外に手札に加えたカードは無効化されます。アクションカードという小細工はやめましょう。
これで二人は敗北、というところで権ちゃんとジャックが乱入。これ何回やるんだ?またイチからズァークが盤面を作って別の相手と戦って、ってやりたくないから連続乱入させてるんでしょうが、盤面が完成している相手にライフを半分にして突っ込み続ける行為に合理的な理由が全く見えないのが酷いですね。脚本の都合、以外になぜこんなことをしているのか説明がつきません。こういうキャラクターたちが人形扱いされている展開だと露骨におもんなくなるこの作品。
というわけで、127〜137話のイッキ見が終了。今回は本当に衝撃的だった拘束剣、ユーゴボコボコでユーリの手助けをしてどうなることかと思いきや、ユーリvs遊勝と遊矢vsユーリで名勝負が連発。ここで一気に吹き返して、ズァークとのしょうもなレイドバトルでまた盛り下がるジェットコースターでした。まぁ、融合次元全体の出来で見たら、ユーリの2戦が奇跡の出来だっただけで他が平常運転ってことになりますけども。
先週分が最初から最後まで虫と野獣という、怒りでも悲しみでもなくただただ失笑みたいなエピソード続きだったので、今週はネタ要素と真っ当な盛り上がり要素で楽しめました。冷静に考えると真っ当な回は3分の1だけで、残りの3分の2は普通に酷かったのに「結構良かったわ」と感じるのが、ここまでで作り上げたARC-Vという作品のハードルって感じですが、実際マジで「面白い回があるだけマシ」って気持ちになってます。毎週4時間もこのアニメを見てるとこうなります。リアルタイムで毎週この作品を見ていたらどうなっていたことか。いや、リアルタイムで見てたら多分途中で切ってて完走できてないな。間違いなく。
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