
こんばんは、麻乃ヨルダです。先日、遊戯王マスターデュエルで「キャラデッキ+ゲートボール」のデュエルをするために、「遊戯王ATD(オールタイムズデュエル)」のルールを作ったと記事を書きました。
「遊戯王オールタイムズデュエル」〜キャラデッキゲートボールのルールを作ろう〜【遊戯王マスターデュエル】
今回は、その遊戯王ATDで使えるデッキ例を作ってきたのでそちらを紹介します。今回のキャラクターは「龍可」で、次元は「5D’s」になります。
デッキレシピ
下級モンスター(19枚)
クリボン×1
サニー・ピクシー×1
メタモルポット×1
クリッター×1
マシュマロン×1
トラスト・ガーディアン×1
森の忍者 バット×3
シャインエンジェル×3
オネスト×1
アーマード・ホワイトベア×3
妖精獣レグルス×3
魔法(14枚)
ブラック・ホール×1
光の護封剣×1
死者蘇生×1
大嵐×1
古の森×1
召喚制限-エクストラネット×3
精霊の世界×1
サイクロン×2
月の書×1
禁じられた聖杯×1
禁じられた聖槍×1
罠(7枚)
聖なるバリア -ミラーフォース-×1
激流葬×1
強制脱出装置×1
リビングデッドの呼び声×1
リミット・リバース×3
エクストラデッキ(15枚)
マジカル・アンドロイド×2
スプレンディッド・ローズ×1
エンシェント・フェアリー・ドラゴン×1
エンシェント・ホーリー・ワイバーン×1
妖精竜 エンシェント×3
サークル・オブ・フェアリー×3
ライトエンド・ドラゴン×1
神聖騎士パーシアス×3
原作使用カード枠
5D’s:クリボン、サニー・ピクシー、アーマード・ホワイトベア、古の森、エンシェント・フェアリー・ドラゴン、妖精竜 エンシェント
強化カード枠
5D’s:マシュマロン、トラスト・ガーディアン、森の忍者 バット、妖精獣レグルス、光の護封剣、召喚制限-エクストラネット、精霊の世界、聖なるバリア -ミラーフォース-、マジカル・アンドロイド、スプレンディッド・ローズ、エンシェント・ホーリー・ワイバーン、サークル・オブ・フェアリー、ライトエンド・ドラゴン、神聖騎士パーシアス
汎用カード枠
DM:メタモルポット(制限)、クリッター(制限)、シャインエンジェル、ブラック・ホール(制限)、死者蘇生、大嵐、激流葬(制限)、リビングデッドの呼び声(制限)、強制脱出装置(制限)
GX:リミット・リバース
5D’s:オネスト(制限)、サイクロン(準制限)、月の書(制限)、禁じられた聖杯(制限)、禁じられた聖槍(制限)
私のこと守ってよ……!
龍可は5D’sに登場したキャラで、赤き龍に選ばれたシグナーの一人です。ネオ童実野シティにおける富裕層エリア「トップス」に住む双子の妹で、生活水準自体は恵まれているものの、両親がずっと家を空けていてメイドもおらず子供二人だけで暮らしている放置状態。幼少期は病弱だったこともあり引きこもりになっていて、妹を心配する兄の龍亞と共に学校も行かず家から出ない生活をしているという、貧乏暮らしな代わりに家族のような友人がずっと一緒に居た遊星たちとは真逆の暮らしをしていました。
5D’s世界では珍しくカードの精霊の声を聞けるデュエリストですが、むしろ精霊の声が聞こえるせいかデュエルをすると身体に負荷が掛かってしまうのであまりデュエルを好んでいません。こういった要因からどんどん内向的な性格になっていったものの、遊星と出会って龍亞が感化され、龍亞に引っ張られて龍可も外の世界と交流を持つようになり、遊星たちと友情を育んでダークシグナーとの戦いなどに挑む立派なデュエリストに成長していきます。
龍可が使うデッキはエンシェント・フェアリー・ドラゴンを切り札にしたデッキ。GX、5D’sと時代が進むと殆どの作中デュエリストがコンセプトを固めたテーマデッキを使用していましたが、龍可はDM時代に逆戻りしたかのようにテーマが存在しないバラッバラの個性を持つデッキを使用しています。属性、種族、効果、何から何まで噛み合っておらず、揶揄とかではなく文字通りの「紙束」でした。
そして、その状態から十数年経ってもテコ入れが来ることなく、龍可のファンデッキは本当にどうにもならない状態で放置(まるで家庭環境みたいだね!)。いつになったら龍可のデッキが真面目に作れるようになるんだと思っていたところ、2024年によ〜〜〜うやく強化(という名の実質新テーマ)が来ました。
今回のデッキもその強化カードを用いて構築しています。しかし難しいのは、この令和のカードたちをどれくらい使ってどれくらい強化するか。無論、5D’s時代の龍可の使用カードはほぼ全てどうにもならない重症患者たちばかりで、令和の強化カードを中心にデッキを作ることになりますが、令和のパワーを持つカードは劇薬。ちょっとでも投与量を間違えるとオーバーパワーになってしまいます。
まず、デッキの中心に添えるのは妖精獣レグルス。1700打点とそこそこに信用できる打点を持ち、召喚時にサーチ効果でフィールド魔法を持ってこられます。手札の光属性かつ獣族・天使族・植物族モンスターを特殊召喚できる効果も持っているので、チューナーと一緒に引いていれば即座にシンクロも可能。まずこのカードがないと全てが始まりません。流石精霊世界の案内人。
レグルスのサーチ先となるのが精霊の世界になるわけですが、この精霊の世界が令和パワーを持つカードなので悩ましいところ。まず、精霊の世界も発動時にサーチがあって、本来はこれでレグルス以外のモンスターを持ってきてシンクロしてねというデザインなのですが、5D’s時代にこのサーチ連鎖でアドを稼ぐのがやりすぎ。なんなら、レグルスをサーチして後続を確保して、レグルス→精霊の世界→レグルス→精霊の世界……を繰り返すだけでもかなりアウトです。
加えて、2と3のロックも効果も強い。エンフェが居ないと使えない効果とはいえ、2つの制圧効果で相手を止めるのが強い上に面白くない可能性が高いため、これはこの時代に複数枚使えちゃアカンと思って制限カードにしました。1枚の精霊の世界を大事に使ってください。なんなら1枚でもレグルスで使い回せるし。
他のリメイクカードだと、スポーアは条件付きで無限に墓地から蘇生できるのが令和過ぎてアウト、クリボンは逆に弱くて入らない、エターナル・サンシャインは令和の妨害でアウト。フェアリー・ライフ・ドラゴンは強さだけならそこまでですが、こういう「本編後に得た力」みたいな新切り札を当人の居た時代に解禁したくないので、実装は後回し。ARC-V次元で遊矢がアークレイ使ってるとちょっと微妙だし、逆にVRAINS次元以降で遊矢がアークレイ使ってたらアツいでしょ的な理由です。
そんなわけで、龍可の新カードで入れられるのはレグルス3枚と精霊の世界1枚で確定。残りの枠で龍可らしさを出しながら程よい強さに調整する難手術に立ち向かう必要があったため、龍可デッキはオールタイムズデュエルを作ってからすぐに着手したものの納得できる構築に行き着くまで相当な時間がかかりました。
ダーク☆龍可
レグルスと共に前線を維持してくれるのはアーマード・ホワイトベア。1800打点と頼れるパワーを持ち、破壊された時に獣族を呼んでこられるのでレグルスのリクルートができます。非常に良い塩梅のカードなんですが、唯一惜しむらくはアーマード・ホワイトベアだけレグルスたちよりも先にOCG化されたため、光属性ではないこと。光属性・獣族なら龍可新規のサポートを共有できたので、今OCG化されていたなら多分光属性にされていたと思いますが、このカードだけちょっと実装が早かったですね。
レグルスとアーマード・ホワイトベアでレベル4の非チューナーアタッカーが揃ったので、エンフェに繋がるレベル3チューナーが欲しいところ。尚且つ、光属性で獣族・天使族・植物族のいずれかであれば文句なし。そこで選んだのが森の忍者 バットとトラスト・ガーディアン。
バットは漫画版龍可の使用カードで、本来はワンコとFairy Taleと一緒に採用するカード。しかし、ワンコとFairy Taleのサーチorドローが5D’s時代だとバカ強いことに気づき、バットだけを採用することに。ワンコを入れるか入れないかで困ったのも龍可デッキを作るのに時間がかかった原因です。
トラスト・ガーディアンは本来ジャックが使ったカードで、孤高を気取るジャックが仲間の絆を信じて偽ジャックを倒すデュエルで使われた印象的なカードですが、龍可デッキと中々噛み合いが良いことに気づき、チーム5D’sの絆ということで採用。エンフェなどこのデッキで出てくるシンクロモンスターはみんな守備力が高くて簡単には倒されませんが、攻撃力が低くて攻撃しに行くと簡単に返り討ちにされたりするので、トラスト・ガーディアンの保険があると地味に役立つことがあります。龍可が使ってても違和感のないデザインなのも良し。
これでシンクロまでの流れはOK。次なる問題はどのシンクロモンスターを出して戦っていくか。本当は龍可の切り札であるエンフェを出していきたいところですが、皆さん御存知の通り「他力本願龍」ことエンフェは展開効果しか持っておらず攻撃力よりも守備力の方が高いため、全くアタッカーになりません。エンフェがアタッカーとして使えるようになるのはフェアリー・ライフが来てからで、フェアリー・ライフが来たら尚更アタッカーはフェアリー・ライフに任せれば良くなります。
そこで、漫画版の妖精竜 エンシェントに来てもらいました。フィールド魔法さえ貼っていれば毎ターン攻撃表示モンスターを破壊することができ、フィールド魔法が貼られたら1ドローでリソース回復も出来ると、居座っているだけでずっと圧を掛け続けられるモンスターです。妖精竜の方なら守備表示で壁になっているだけでもちゃんと仕事ができるので、このデッキでは基本的にエンフェを忘れて妖精竜を出して戦っていきます。闇堕ちしてる時の方が強いねん。
最後に、妖精竜を軸とするならフィールド魔法をある程度入れないといけません。このフィールド魔法の選択も頭を悩ませたところで、精霊の世界は強すぎて1枚しか使えない、龍可の使用カードで考えると古の森もおもんな制圧カードなので増やしたくないとなって、良い感じにデュエルを面白くするフィールド魔法を探していました。しかし、近年はフィールド魔法と言いつつ永続魔法と実質変わらないテーマ専用かつ自分にしか効き目がないカードばかりで、中々ハマるカードが見当たりません。
色々考えて行き着いたのが召喚制限-エクストラネット。エクストラデッキからモンスターを出すと相手に1ドローをされるという、フワロス効果のようなフィールド魔法。相手を牽制しつつ自分も下手にシンクロが出来ない、この時代で融合・シンクロ召喚なんて1ターンに1回やってたら多い方なので制圧力もほどほどと、適度な強さでデュエルを面白くするカードでした。イラストも5D’sって感じで良い。
これでデッキの大枠が決まり、余った枠をマシュマロンなど龍可が使いそうな雰囲気のガチカードなどで埋めて完成。強さ的に果たしてこれが丁度いいのかなどまだまだ研究の余地はありそうですが、残りは微調整で済みそうなので一旦これで完成として良いのかなと。
他に採用を考えていたカードでサンライト・ユニコーンがあって、1800打点の良い下級アタッカーで光属性・獣族なのがとても良かったんですが、デッキの枠的に装備カードのギミックまで積む余裕が無かったので不採用に。一応、ワンコを中心に聖騎士と手を組んだりすればいけなくもないですけど、龍可デッキらしくもならないですからね。サンライト・ユニコーンもリメイク来てほしいな。
こんな感じで、懐かしの遊戯王を楽しめるパワー感のキャラデッキを作ったりして遊んでいます。ソロモードでCPU相手に調整しているだけでもすごく楽しいんですが、やはりキャラデッキ同士で対人戦もしたいので、同じように「懐かしの遊戯王を楽しみつつキャラデッキも楽しみたい」という人は、記事のコメントやTwitterの方で自分に声を掛けてくれたら嬉しいです。趣味が合う遊戯王友達が欲しい!
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