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DiRT Rally 2.0 ラリーコース紹介 ポーランド:ウェンチュナ・カウンティ/Poland:Łęczna County

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DiRT Rally 2.0のコースを紹介しようのコーナーです。今回はポーランド。

ポーランドは森林と農村を駆け抜けるハイスピードなグラベルステージです。ストレートが多く、今作に登場するステージの中でも屈指の高速コースとなっていますが、それと同時に車1台分しか無い道幅の狭さが非常に厄介です。少しでもラインを外したら高速で大クラッシュに繋がるため、まともな神経をしていれば爽快どころか恐怖を感じて仕方ないステージです(これをリアルで走るラリーストはやっぱりおかしい)。

また、今作のCPUは低速区間で遅く高速区間で速いという特徴があり、このポーランドステージでは常にアクセル全開が当たり前のようなタイムを叩き出してきます。あまり難易度が高くなくてもやたら速いタイムを出してくるので、CPU相手のラリーイベントではコースそのものの難易度の高さと相まって鬼門となり得るステージですね。



ステージ構成の共通項

プレイしていると分かりますが、このゲームのイベント毎のコースのバリエーション、実はかなり少ないです。1つの国で12のステージが用意されていますが、実質的なステージは2つ(逆走含めても4つ)しかありません。

基本となるステージが1つあって、それの逆走で1つ、そこから基本ステージを半分に区切ったものとその逆走で4つのステージが作られていて、1つのステージから5つの派生系で6つのステージが用意されています。それが2セットで12ステージという構成です。

なので、基本ステージとその逆走2つずつを覚えてしまえばその国のどのステージにも対応可能になります。タイムアタックなどで集中的に同じコースを走って道を覚えて、イベントを有利に進めたいですね。

各ステージ

Zaróbka(16.46km)

基本ステージその1。狭い道幅にストレートの多さ、距離の長さ、混在するターマックなど幾つもの難しいポイントが詰め込まれたコースです。好タイムを出すことよりまずは無傷の完走を目指して走るべきでしょう。

Zagórze(16.46km)

Zaróbkaの逆走。こちらもやはり高難易度で16kmを無事に走り抜けるだけでも一苦労。逆走になったことで危険なジャンプスポットが増え、ジャンプ前のスピードと車の姿勢により注意を払う必要があります。

Kopina(7.03km)

Zaróbkaの前半部分。距離が短くなっても難易度の高さは相変わらず。車が制御不能になりやすいバンプや、唐突に現れる90度コーナーなど危険がいっぱいです。

Marynka(9.25km)

Zagórzeの前半部分。分割ステージですが距離は9km以上と長め。先の見通せないジャンプスポットが多いのがかなり嫌らしいところ。

Borysik(9.25km)

Zaróbkaの後半部分。道幅の狭い林道をアクセル全開で駆け抜けなければいけない危険なコースです。きつめのコーナーよりもストレートと緩やかなコーナーの方がよっぽど恐ろしいです。

Józefin(7.03km)

Zagórzeの後半部分。キツめのコーナーが多く、早め早めのブレーキングを心掛けないとタイムを大幅にロスするポイントが幾つもあります。アクセル全開区間は他のステージと比べて少ないですが、それでも危険なコースなのは変わりません。



Jezioro Rotcze(13.42km)

基本ステージその2。もう一つの基本ステージであるZaróbkaと比べると、距離は短くコースオフしてもクラッシュはしない草原地帯が多いのでかなり難易度は易しくなっています。ポーランドが苦手な人はZaróbkaとその派生ステージよりJezioro Rotczeとその派生ステージから練習したほうがいいかもしれませんね。

Zienki(13.42km)

Jezioro Rotczeの逆走。逆走になってコーナーの癖が強まり、コースオフしやすくなって難易度が上がった気がします。ただ、コースの大半が両脇に土手のない草原地帯でコースオフのリスクが低いので、その辺りの区間は強気に攻めてもいいと思います。

Czarny Las(6.62km)

Jezioro Rotczeの前半部分。全体を通してアベレージスピードが非常に高く、特に前半の森林部分は危険度が高いです。後半の草原地帯も両脇に土手がある場所が多く、当たり方によっては車体に大きなダメージを受けるので油断できません。

Lejno(6.82km)

Zienkiの前半部分。動画でも分かるようにデフォルトだとギア比が全く合わないほどの長いストレートからコースが始まります。その後もストレートが多めで殆どアクセル全開で駆け抜けるようなコースでコーナーも少なめですが、危険度の高いコーナーが幾つもあるのがいやらしいですね。

Jagodno(6.82km)

Jezioro Rotczeの後半部分。ブラインドコーナーやクレストなど先を見通せないまま突っ込んでいく部分が多めでかなり勇気が必要なコースです。コースをあまり覚えられていないならそれらの難所は慎重に慎重にペースを落として走りましょう。

Jezioro Lukie(6.62km)

Zienkiの後半部分。自分は序盤の交差点がある右コーナーでいつも左に行こうとしてしまいます。90度コーナーやクレスト後のコーナーなど、いつ来るんだ!?とタイミングを図るのが難しいポイントがいくつもあってそこが怖いですね。

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