今回はレジェンドデュエリスト編2で宝玉獣や古代の機械などの影に隠れがち?なデスペラード・リボルバー・ドラゴンを主役にしたデッキを紹介します。値段もそんなに上がっていないし、イマイチ注目されていないようなデスペラードですが、アドバンテージの塊で非常に僕好みです。はい。
デッキレシピ
最上級モンスター(8枚)
ダーク・クリエイター×2
ダーク・ホルス・ドラゴン×1
ダーク・ネフティス×2
デスペラード・リボルバー・ドラゴン×3
下級モンスター(10枚)
終末の騎士×1
ダーク・グレファー×3
ツインバレル・ドラゴン×3
BM-4ボムスパイダー×3
魔法(13枚)
おろかな埋葬×1
死者蘇生×1
増援×1
手札抹殺×1
トレードイン×3
ハーピィの羽根帚×1
ブラック・ホール×2
闇の誘惑×3
罠(9枚)
銃砲撃×3
戦線復帰×3
リビングデッドの呼び声×3
エクシーズモンスター(14枚)
銀河眼の光波竜×1
森羅の守神 アルセイ×1
神竜騎士フェルグラント×1
聖刻神龍-エネアード×1
鳥銃士カステル×1
ライトロード・セイント ミネルバ×1
励輝士 ヴェルズビュート×1
CNo.39 希望皇ホープレイ×1
No.22 不乱健×1
No.23 冥界の霊騎士ランスロット×1
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー×1
No.39 希望皇ホープ×1
No.107 銀河眼の時空竜×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング×1
リンクモンスター(1枚)
トポロジック・トゥリスバエナ×1
回し方
ダーク(闇属性)を軸に、デスペラード・リボルバー・ドラゴンの効果を使いまくって場を制圧するデッキです。とにかくデスペラードがよく働きます。働かせます。
まず、主役となるデスペラードの効果をチェックしましょう。一つは、自分の場の闇属性・機械族モンスターが破壊されたら手札から特殊召喚できる効果。同名モンスターが破壊されたときや、ボムスパイダーの効果から使うことになると思いますが、デスペラードを手札に残しておくことはあんまりないので、このデッキではそれほど意識しないかも。
一つは、バトルフェイズ中にこのカードの攻撃を放棄することで3回コイントス、表が出た数まで場の表側のモンスターを破壊できる効果です。3回表が出たら1枚ドローのオマケ付き。この効果がとてつもなく強力なので、これを何度も使っていくのがこのデッキの鍵です。この破壊効果、「選んで破壊」なので対象をとらず、しかも「表が出た数まで」なので味方を巻き込む心配もありません。好きなだけぶっ放しましょう。
最後は、墓地に送られた場合に「コイントスを行う効果を持つレベル7以下のモンスターをサーチ」する珍しい効果。ターン1制限はなく、どこから墓地に送られても発動でき、タイミングを逃すこともないと、実はこの効果が一番ヤバいのではないかと思う優秀な効果です。サーチ先は限られますが、それでも墓地に落としやすい闇属性モンスターで、これだけ使いやすいサーチ効果を持っているのは素晴らしいことです。
では、デッキを動かしましょう。やることはとってもとってもシンプルです。まず、ダーク・グレファーなどでデスペラードを墓地に落とします。そして、戦線復帰などの蘇生カードを用意し、相手ターンにデスペラードを復活。デスペラードのコイントス効果を使うと、デスペラードは攻撃できなくなりますが、相手のターンに使えばデメリット無し。相手がバトルフェイズに入ったら、容赦なく効果発動です。デッキの他のカードたちは全て、この黄金パターンに持っていくために用意されていると言っても過言ではないので、ほぼ確実にコンボが決まるでしょう。
更に、デスペラードを強力にサポートするのが永続罠の銃砲撃。ターン1で、コイントスを行う効果が発動した場合、表が出た数までに応じて追加効果が得られます。1枚以上なら500ダメージ、2枚以上なら相手の場のカードを1枚選んで破壊、3枚以上なら相手の手札を確認して1枚選んで捨てると、デスペラードの効果と合わせれば相手の場を更に素早く焼け野原にすることができます。そして2つ目の効果も強力で、コイントスを2回以上行う効果が発動したとき、墓地のこのカードを除外することでコイントスの結果を全て表にしてしまう効果。場にあっても墓地にあっても、デスペラードのコイントスを補助できるわけですね。
相手のモンスターを片っ端から始末、破壊できないモンスターはエクシーズを使って処理。単純で破壊力抜群な新リボルバー・ドラゴンの力を楽しみましょう。
あとがき
総工賃は約12,000円也。結局いつも通りな値段です。レジェンドデュエリスト編2のカード3種はどれも安いですが。
デスペラードのサーチ効果が優秀なので、それを利用して融合の要素も入れられるんじゃないかと思ったりもしましたが、筆頭であるガトリング・ドラゴンが強くないのでボツに。デスペラードを活かした方がいいじゃんと。危ない危ない、本来の目的から脱線する魔改造癖が出るところだった。
それにしても、レジェンドデュエリスト編で登場するカードはどれも良い感じの調整がされていていいですね。環境を席巻するほどじゃないけど、間違いなく強くて楽しいテーマで。いやまぁ、宝玉獣と古代の機械は壊れていると思いますが。あっちは大パワーのモンスターを簡単に出しすぎでしょ。ちょっと作ってみたいけど。
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