こんばんは、麻乃ヨルダです。8月も終わろうとするこの時期、遊戯王はWCSの季節がやってまいりました。
去年はマスターデュエル部門の方を準決勝以降から見始め、そのレベルの高さに度肝を抜かれ、大会で使われたデッキを自分でも使ってみたりして影響を受けまくりました。
(左腕の代償から芝刈り持ってくるティアラを超真似した)
そして今年はグループステージの方から見ようかなと思い、GTAオンラインのクルーイベントと日程が被ってしまったので結局ちゃんとは追えませんでしたが、イベントが始まる前までと終わった後で、リアルタイムに大会の様子をチェックさせてもらいました。
みんなで世界大会を見よう
去年、たすくさん、ゴウヨクさんと共にチーム(Hero’s Future)を組んで準決勝に進出したmagu6oさんが自身のチャンネルで同時視聴配信をしていたので、自分はここから大会の様子を追っていました。
まぐろさん本人が大会レベルのプレイヤーかつWCSを実際に経験していることもあって、チーム内のデッキ選択、構築の読み合い、デュエル中のカードの投げ合いなど多岐に渡る駆け引きを実況解説してくれていたので、かなり面白い配信でした。完全に日本勢応援に振り切っていて凄まじい熱血ハイテンションなので、見る人を少し選ぶかもしれませんが自分は大好きです笑。
まだ大会全部が終わったわけではないので、今回の日記ではパパっと大会の感想を言っとこうかなくらいのノリなんですけど、ひとまず日本勢がどこも準決勝に残れなかったのは残念でした。結果だけ見たら惨敗のように思えるかもしれませんが、どこのチームも最後まで拮抗していて最終順位がどうなるか全く読めない戦いでした。
今大会の予測不能さが最も分かるのは、前年の準決勝進出チームが今大会は全滅していること。メンバーが代わっているところもあるとはいえ、前大会優勝のTeam7、ヨーロッパ代表のsnipehunters、たすくさん率いるDream’s Futureが全てグループステージで姿を消すという、とんでもない番狂わせが起きています。この展開を予想できた人は殆ど居ないのではないでしょうか。
先行の圧倒的強さ
番狂わせが起きた要因をトーシロの自分が浅い考察をしてみると、今大会は圧倒的な先行優位環境だったことが挙げられると思います。
まず、現環境でトップをひた走るM∀RICEは、圧倒的なリソース回復能力を持ち、先行で妨害なしでブン回られたらまずひっくり返せない(盤面は返せてもリソース差で捲りきれない)相手となっています。その次に強いライゼオルも先行でバグースカを含めた硬い盤面を作れるデッキで、非常に捲るのが難しい相手。
チーム戦となるWCSでは、1人のプレイヤーが2つのデッキを用意して3人1組でチームを作ります。チーム内でカードを共有できないルールとなっているため、本来であればどのデッキでも入るような無限泡影やエフェクト・ヴェーラーといった手札誘発を全員でガン積みはできず、手札誘発の打たれにくさから先行が有利になりやすい環境です。
元々そういうルールがある中で、もっと手札誘発がガンガン飛んでくる普段のマスターデュエルでも暴れている先行優位デッキがあったらどうなるか。当然止められないですよね。なので、今年のWCSは「マリス・ライゼオルが先行取ったらほぼ勝ち」みたいな環境になっていました。
(一応シェアカードというルールがあって、チームで3種類のカードを選んで、選んだカードだけは3人共デッキにフル投入できるようになっていますが、2枠は増殖するGと灰流うららで確定、残り1枠は墓穴の指名者がほぼ丸い感じで、どこからでも飛んでくる手札誘発はGとうららだけという状態)
じゃあマリス・ライゼオルは全チーム確定として、残りの4デッキをどうしますかとなると、後攻捲りに特化した天盃竜、手数の暴力で盤面を返せるチャンスがあって先行取ったら大暴れできる海皇やメメント、メタをすり抜けられるブルーアイズなどが候補に挙げられていました(実際はテンパイが外れだった模様)。
そして、後手捲りをそもそも許さないギミック・パペット等による先行ワンキルも有効な手段になっていて、全体を通して「コイントス運」が勝敗に及ぼす影響が高くなってしまった大会に見えます。コイントスで先行を取れるかが物凄く重要になったことで、大物食いが沢山起きたと。大物食い自体は面白いことなんですけどね。
面白い勝負を見たい!
勿論、世界大会レベルの戦いなんて構築・プレイング・使用デッキの読み合いなど、コイントス云々では測れない領域の戦いをしているのは言うまでもないですが、それでも遊戯王がカードゲームである限り、初手の引きと先行後攻の選択が勝負を大きく動かすのも否定できない事実なので、そこを加速させた環境で世界大会になってしまったのはちょっと残念に思います。拮抗した試合と何も起きず順当な試合が両極端になってしまいましたからね。
この記事を書いている間に準決勝が行われていて、準決勝はグループステージでの対戦相手のデータを踏まえて各プレイヤーの読みの精度が上がり、拮抗した名勝負だらけになっています。めっちゃ面白いんですが、グループステージの様子を見て「なーんだ、世界大会でもコイントスゲーじゃん」と思って以降の視聴をやめた人もそこそこ居そうなことを考えると、惜しいなぁ……と思わずにはいられません。
世界大会もプロモーションの一つなので、新商品を売り出す場にするため、世界大会前に強い新規カードで環境を激変させるのもビジネス面で理解は出来ますが、今回の超先行環境はもうちょっとどうにかならんかったん?とは思わずにはいられませんね。とりあえず、ウーサとバグースカは禁止にした方が健全っす笑。
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