自分が見た中で「これは面白い!」と感じた動画(YouTubeでもニコニコでも)を紹介するコーナーです。今回は「【絶版】遊戯王Vol.1初期BOXを開封する粗品」です。
始まりのパックを今開けよう!
こちらは芸人の霜降り明星の一人、粗品さんのYoutubeサブチャンネル動画です。粗品さんは霜降り明星のチャンネル、自分のメインチャンネルを別で持っていて、こちらのサブチャンネルはウケを気にせず本人が好きなことをやるチャンネルになっています。
今回の企画は、遊戯王OCGの本当に最初のパック、Vol.1のボックスを開封するというもの。25周年を迎え、世界規模のカードゲームとなった遊戯王において、歴史的な価値すら持つ商品です。昔は店頭で普通に買えたこのパックも、今では1ボックス60〜70万円で取引されるコレクターアイテムとなっています。
粗品さんはそんなVol.1のボックスを購入し、「ブラック・マジシャンを当てたい!」と意気込んでいます。このボックスにはウルトラレアのカードが必ず1枚入っており、Vol.1にはブラック・マジシャンと暗黒騎士ガイアの2種類がウルトラレアで収録されているのですが、これまでのYoutubeに上がっている他の方のVol.1の開封動画は、暗黒騎士ガイアを引いた動画しか存在していないとのこと。
暗黒騎士ガイアよりもブラック・マジシャンの方が数倍価値が高く、もしかすると封入率もブラック・マジシャンの方が低いと思われるこのパック。もし、自分がブラック・マジシャンを引けたら歴史に残る開封動画になる!ということで、粗品さんは気合いが入っています。
粗品のロケチャンネルのスタッフである矢野レノンさんと中村元気さんも同席し、遊戯王ドンピシャ世代の3人で行われた開封は、毎秒懐かしさに悶えてしまう夢の企画。現在30代を過ごす、あの日デュエリストだった子供狙い撃ちですよね。パックから出てくる1枚1枚を見て、「こんなやつ居た〜!」とリアクションする御三方にこちらもシンクロしてしまいます。
果たして3人はブラック・マジシャンを引けたのか!その結果は動画で確かみてみろ!と、無意味に引っ張っておきます笑。
リベンジ成功!
というわけで、前回の動画ではブラック・マジシャンを引けなかった粗品さん。そしてリベンジマッチが行われました。矢野レノンさんがスタッフを卒業し、今度は2人で行われた開封で遂に待望の瞬間がやってきます。
こちらの動画は2回目の開封ということもあってサクサクとパックを開けていますが、「パックが沿ってるからレアカードっぽい」といった呟きが当時のデュエリスト感あって、本当に遊戯王好きだったんだなというのが伝わってきて嬉しいですね。
前回の動画でも、「ヒータにガチ恋してた」「ゲームにカードのパスワード入れてた」「バブーン帝で戦ってた」など、本気のデュエリストかつオタクでないと出てこない発言がいっぱい出てきたので、元々高かった粗品さんへの好感度が上がってしまいました笑。擦り寄りや営業で出てくる言葉ではないですからね、愛が伝わってきます。
しかしアレですね、今見ると初期の収録カードって本当に酷いですね笑。ゲームバランスも何もあったもんじゃない、雑魚モンスターでペチペチ殴り合うかレアカードに蹂躙されるだけのカードプール。元々遊戯王という漫画のごっこ遊びおもちゃに過ぎなかった遊戯王カードが、他に似たものが無い唯一無二のカードゲームとして進化していった歴史を感じます。こんな謎のカードしか入ってないようなパックでも、あの頃はワクワクしてたんだよなぁ。
他にも粗品さんはソロの方でも霜降り明星の方でも遊戯王やポケモンなど30代狙い撃ち動画を出しているので、気になる方は見に行ってみてください。みんなで一緒に懐古厨になろうぜ!
(Twitterでたまに遊戯王について呟いているのでフォローしてね→@yolda2s)
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