GTA HDユニバース

GTA5のゲーム内ニュースまとめ

投稿日:2019年3月15日 更新日:

GTA5の中でインターネットを開くと見られるニュースをまとめてみました。ストーリーなどの進行状況に合わせて更新されていくのですが、細部まで拘った設定に豊富なネタと、GTAらしさ満載の記事ばかりで面白いです。

ゲーム中、熱心に全てのニュースを読み込んだプレイヤーはそういないはず。でもそんなところにも力を入れてくるのがロックスター。ロックスターがGTAに盛り込んだネタの数々を楽しみましょう。

まだ全部まとめきれていないので随時更新していきます。



目次

「フランクリンとラマー」終了後

安全保障組織、予算分配で直接対決へ/ウィーゼル・ニュース、シンシア・ケリー

「国家安全保障の双璧」と呼ばれるFIBとIAAが、今回は互いの敵同士となったようだ。予算分配の健全化が求められる中、防衛費および安全保障費の削減が提案されると、2つの安全保障組織は中央でのロビー活動を始め、予算据え置きの重要性を説いた。

FIBのスポークスマン、ゲイリー・レーンは次のように話す。「我々への予算を削減するのは正気の沙汰ではない。もしそんな事をすれば、自分がマトモでない事を宣伝するようなものだし、他にも不都合な秘密が明るみに出るだろう。愛人を持つ政治家には、誰も国政を任せようと思わないはずだ」。

IAAスポークスマンのルシンダ・ジェイコブはこう語る。「最善のやり方で業務を遂行するのに必要な予算がもらえない場合、その決定をした大統領は頭を吹き飛ばされるような目に遭うのが常です。いや冗談ですよ。何なの?冗談も分からないの?とにかく、テロリストや社会主義者に殺されることなく日々を送れているなら、IAAに感謝するべきなのです。我々は、この国が誇る自由やアップルパイや、そういった全てのものを愛しています。国民が自由でいられて、アップルパイをお腹いっぱい食べられる生活のためなら、国民以外の自由を抑圧してみせます。いいですか、我々には予算が必要です。さもなければ、牢獄に閉じ込められる未来が待っていますよ」。

2つの組織は互いを批判し、国内外における国の問題を相手のせいだと主張し合っている。ただし、記録に残る公式な発言は一度もない。

(これからマイケルたちをこき使うFIB、そしてFIBと対立しているIAAが予算を巡って追い詰められていることがニュースになっています。予算の為だからってお互いにやりたい放題過ぎる)

議会が国防の民営化を許可、ウェストン氏に大規模なメリーウェザーの株式。社長のパーシバル氏「貢献できて嬉しく思うが、業務範囲の狭さに落胆している」/デイリーグローブ、マイク・ダン

昨日メリーウェザー・セキュリティ・コンサルティングの国内での活動に代表されるような諸企業活動の活発化を抑えていた連邦議会の動きが消失し、同時に著名な投資家であるデビン・ウェストン氏が同社の株式を取得した事が発表された。メリーウェザー社の社長ドン・パーシバル氏は、ここ数ヶ月に渡り国内での業務契約を増やすよう連邦議会に呼びかけていた。

今回同社は国家および州における防衛に関する契約を得ることになったが、パーシバル氏が希望しているロスサントス港や、国内の国際空港における契約は未だに締結されていない。この動きによって、アメリカは国内外の防衛に関して初めてアウトソーシングをすることになった。

パーシバル氏は今回の契約について、「国家を守るための長期的な視野に立った費用対効果の良い方法だ。十分に訓練された民間契約者を、彼らの2倍のコストがかかり、また必要以上に権限を持っていた国家公務員の代わりに提供し、実務を行わせる」とのコメントを発表。

また同会見では、メリーウェザー社も一部の株を渦中の投資家デビン・ウェストン氏に売却したことを発表。なお、売却した株は全体の10〜15%と言われている。このタイミングについて疑問の声も上がっているが、パーシバル氏はその疑問について「法を犯しているように見えるが、まったくの偶然だ」と否定した。

(ラストミッションのプランCで突破口となった、メリーウェザーとデビンの関係が語られています。どう見てもインサイダー取引ですが、まったくの偶然だよね!)

ロスサントスでギャングによる犯罪増加、原因はメディアの報道不足/ロスサントス・メテオ、ロビン・ワーク

ギャングとギャング文化に対する興味は長年に渡って下降傾向にあったが、最近のロスサントスにおけるギャングの暴力行為件数および構成員数の増加を受け、メディアによる暴力描写に対するより強力な規制が求められている。

昨日、ギャング犯罪の急激な増加を示す統計が発表された事により、広い範囲の政治家たちが一斉にメディア批判を始めた。この分野の専門家によると、近年のギャングを題材にした映画やゲームの減少により、若者がギャングへの関与に抵抗を持たなくなっているという。

以前からこの問題に警鐘を鳴らしていた人々の中には、サンアンドレアス州知事候補のスー・マリーもいる。「バインウッドが社会問題を正しく描かない事が、全ての原因です。人を銃で撃つ事が多大な結果をもたらすという事実を映画が教えなければ、子供たちはどこでそれを学べばよいのでしょうか?ゲーム業界はさらに深刻で、社会への貢献は少ないうえに、暴力の中でも間違った類の暴力を好んで描いています」

(リアルでは「暴力的なゲームが犯罪を助長する」という意見が出ることもしばしばですが、このゲーム内でまさかの「暴力的なゲームや映画が少ないから犯罪者が増える」という主張が。クライムアクションゲームを制作しているロックスターの反撃とも言えるジョークです。更に、「ゲーム業界は社会への貢献が少ない」と自虐も入れ、(自社も含め)全方位に皮肉を飛ばしていくスタイルは流石)

また別のスタジオが閉鎖、さら地に様変わり。/WNKAインターナショナル、アン・ビンビー

昨今のアメリカにおける映画業界低迷のあおりを受け、今日、また1つ映画スタジオが倒産の末路を迎えた。1920年代、バインウッドの巨匠ロイ・ローウェンシュタインにより設立された「ローウェンシュタイン・ピクチャーズ」は、氏の妻子に対する態度とは裏腹に、味の薄い家庭向けエンターテイメントの制作をしていた。

このニュースはソロモン・リチャーズが経営する「リチャーズ・マジェスティック」にさらなる打撃を与える事だろう。かつて肩を並べ合ったこのスタジオも、「ディフェンダー・オブ・フェイス」などの作品を送り出すものの売上は停滞し、同じく倒産の危機にひんしている。

(映画業界は苦戦中のようです。ゲーム内の映画館で見られるしょうもない作品たちを見ていると、こうなるのは必然な気も)

フォルマージュが国税局に勝利、イプシロン・プログラムは「カルトではなく宗教」と法廷が断言/デイリーラグ、マルティナ・ブライアンズ

クリス・フォルマージュとイプシロン信者は昨日、彼らが宗教組織ではなくカルトであり、慈善団体としての地位を取り消すべきとする国税局の主張をサンアンドレアス州最高裁判所が退けたことを受け、喜びに沸いた。

イプシロン・プログラム広報担当者はこう語る。「カルトを考える時に思い浮かぶのは、馬鹿げた服を着て馬鹿げた言葉をでっち上げて人々に生き方を説く、勘違いから自らを神格化した者達だ。それはイプシロニズムとは完全に異なる。我々は宗教だ。他のあらゆる宗教と同じように、同じ色を好み、偉大な教典の執筆に従事している。道についてはまだ書かれていないが、じきに書かれるだろう。今日は人類にとって偉大な日だ。まさに10億年もしくはそれ以上のうちで最上の日だ。キフロム」

(「カルトを考える時に思い浮かぶのは、馬鹿げた服を着て馬鹿げた言葉をでっち上げて人々に生き方を説く、勘違いから自らを神格化した者達だ」……自己紹介かな?)

バウサック乱高下、トレーダーに激震/リバティーツリー、イアン・ギャラウェイ

ここリバティーシティの金融街で株取引開始のベルが鳴った瞬間から、立会場に、そして街角や一部大手商社の窓の外に、怒声と叫び声が響いた。急激な下落とともに一部企業が数分の間に企業価値の10%を失い、スーパーコンピューターが1秒ごとに数百万の取引を実行する中、それを管理する人間は金融制度が崩壊の危機に瀕する様子を恐れおののきながら見守るしかなかった。

その後、反発から急騰が起こり、全てを奪うかと見えた一日が終わった。「これは予測ではない、事実だ」と、トレーダーのアダム・フェインスタイン氏は予測。一方、自動的に取引を実行して市場に乱高下をもたらすコンピューターの使用を検証するよう、監視官を設置する模様。欧州全土で立会場におけるこうした使用方法は禁止されているが、あるトレーダーはこう語った。「欧州のやり方に倣うつもりはない、おそらくそれは間違っているからね」

(レスターはこういう騒ぎを楽しんでそうですね)

「回収稼業」終了後

複数名が死亡の銃撃戦、ギャング関与の疑い/ロスサントス・メテオ、フランク・エドワーズ

昨日プエルト・デル・ソルで激しい銃撃戦が発生し、ギャング数名が死亡した事件で、警察は原因の究明に頭を悩ませている。ギャング犯罪の増加が止まらない。

ベスプッチ・ビーチのマゼラン・アベニューに接した路地裏が突如として戦場と化し、戦闘はさらに周辺地区にまで拡大した。ヒスパニック系ギャングによる麻薬抗争が再発したものか、それとも単なる取引のこじれや喧嘩が発展したものか、原因は警察も断じかねている。

バゴスはこれまでも、縄張りを巡って内部抗争や市内の他のギャング勢力と抗争を続けてきた。敵対勢力には、アステカス(大部分がロスサントスから撤退、ブレイン郡に移動)をはじめ、バラスやCGFがいる。多数の死者を出した今回の事件の原因は明らかになっていない。

ロスサントス市警のスポークスマン、リー・ウィットレスは次のように話している。「事件の責任を追求するべき人物を探しているが、見つからない。このまま誰も見つからなければ、何も言わないわけにはいかないという理由だけでジャンクフードや公害が悪いとか、馬鹿げた事を言う羽目になる」

(事情を知らないとまるでギャング間の抗争ですね)

ギャングの抗争と銃の密輸に地元住民が揺れる/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

アメリカからメキシコへの銃の密輸により、ここ数ヶ月の間セノーラ砂漠が戦争地域の様相を呈している。メキシコギャングのバリオス・ロス・アステカス、エルサルバドルのマラブンタ・グランデ、そしてカルテルに所属する個人の密売人同士のネットワークのライバル関係によるものだ。これらの組織によってセノーラ砂漠の治安が西部開拓時代に戻ってしまう危険があり、行政は犯罪増加による観光業への悪影響を恐れている。

(トレバーのミッションの数々を見ていると、治安はとっくに世紀末な気がする)

ライフインベーダー、新商品で革命を起こす/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

登場以来、人々のプライバシーに関する考え、人間関係、そして猫の写真の楽しみ方を完全に変えてしまったSNSのライフインベーダーが、今週発売される新商品によって再び歴史を変える。

新商品は単体のモバイル機器と噂され、ライフインベーダーの社長ジェイ・ノリスによれば「市場勢力図を一変させる」、「非常に独創的で刺激的」、「ハンモックに揺られて何もせず過ごした時間の産物」とのこと。

(これがあんな惨劇を生むことになろうとは)

パパラッチによる中傷/デイリーグローブ、シーラ・ヒタノ

公認パパラッチ団体であるストリートフォトグラファー組合は、携帯電話のカメラで撮影する素人によって、セレブのストーカーである自分たちが生活の危機に瀕しているというコメントを発表した。

最近ではパパラッチのジーン・アドマンソンが、ポップ歌手からカントリー歌手へと転身したサマンサ・マルドゥーンを、携帯電話のカメラで撮影していた10代の少女を襲うという事件が発生していた。

アドマンソンは「俺はゴミ箱の後ろに隠れたり、セレブの車の前に飛び出したり、彼らの陰部の写真を撮影したりすることで生活している。これは芸術なんだ。素人には潰されないぞ」と、裁判所で裁判官に対して発言している。

ロスサントスでは5人に1人がパパラッチだと言われており、カメラ付き携帯電話の普及によって同市の労働力の20%が職を失う可能性が生まれている。

(文がちょっと分かりづらいですが、パパラッチのジーンが歌手に襲いかかっただけでなく、その現場を撮っていた少女にまで襲いかかったということでしょうか。それにしてもロスサントス市民の2割はこんなロクデナシなのか……)

レオノーラ・ジョンソン事件に進展か/デイリーグローブ、シーラ・ヒタノ

1975年に新人女優レオノーラ・ジョンソンさんが殺害された後に切断された凶悪事件は未だに解決しておらず、一部の陰謀論者と変人が喜んでいる状況だが、今回警察側から進展があったと発表された。

リチャーズ・マジェスティックのマーケティング部長で、映画界の黄金時代の立役者だったスタジオの創設者デビット・リチャーズ氏の孫であるアイラ・リチャーズ氏が酔った勢いで、リチャーズ氏が死ぬ数週間前に何者かが罪を自白した手紙を破り捨てたと言っていたと報道陣に対し告白した。

なお、リチャーズ氏の息子ソロモン・リチャーズ氏は、自身の息子アイラ氏は単なる馬鹿で、父親デビッド氏に妄想癖があった事以外は知らないと報道陣にコメントした。この残虐な事件は、事件後にジョンソンさんの両親宛てに差出人不明の手紙が数通届いており、事件の犯人について幾つかの憶測がされていたが、これで進展したことになった。事件についての詳細はwww.whokilledleonorajohnson.comで確認できる。

(事件の真相は手紙の切れ端を集めることで明らかに)

「パパラッチ」終了後

ミランダ・カウェンに突撃!/スターストーク、ギャレス・ウィン

すっかり疲れ切った中年になったミランダ・カウェンが、30を過ぎて注目されなくなって以来初めて、マスコミの話題になっている。

宿敵のパパラッチが発表した写真は、彼女がリムジンの後部でクスリを使用している現場だという。この件に関わった2人のパパラッチ、ビバリー・フェルトンとマディソン・フォックスは、長い間スターストークに貢献し続けており、読者の想像を軽く超え鼻持ちならない人間ながらも、我々に愛され続けてきた。

しかし、今回の「シリコン女」ミランダ・カウェンの写真はどうだろう?言わせてもらえば、10年遅かった。ドラッグ漬けで、ひどい火傷を負った患者より多くの整形手術を受けた熟女の写真を見せられても困る。今後に期待。

(パパラッチされた上にニュースで罵倒されるミランダが気の毒)

痛み止め処方薬の常用者が薬局に殺到/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

かつて、アメリカ人は痛みを忘れるために強いお酒を飲んだり、バルビツール鎮静剤を服用したり、セラピストに泣きついたりしたものだ。現在では人々はセラピーを受けたりせず、鎮痛剤に頼る。

アメリカ人の4人に1人がデルダモルやゾンビックスのような鎮痛剤に依存していると言われ、それによる問題が指摘されている。製薬業界は、利益のためにモルヒネベースの鎮痛薬を過剰に宣伝しているという批判を否定。カーレースやアメフトの試合、サッカーのリトルリーグなどにスポンサーとして広告費を出すのは、社会に利益を還元するためだと説明している。

(トレバーのお母ちゃんもデルダモルを欲していましたね)

「運命の仕事」終了後

ビルボックス・ヒルで走り屋が自動車販売店に突っ込む/ロスサントス・シェパード、マカイラ・テイラー

交通事故が日常茶飯事なロスサントスでは、止まっている車両が巻き込まれるケースも珍しくない。それでもカーディーラーの店内に展示中の車が事故に遭うことは滅多にない。ところが昨日ビルボックス・ヒルで、まさにそうした事故が発生した。

頭がイカれていたか、おそらく酔っ払っていたと思われるドライバーの運転する車が、プレミアム・デラックス・モータースポーツのショールームに突っ込んだのだ。この事故で店長のシミオン・イエタリアン氏が軽い怪我を負ったが、ドライバーは警察が駆けつける前に現場から逃走した。

イエタリアン氏は我々の取材に対し「私は誠実なカーディーラーであると同時に、チャリティー活動に熱心な慈善家としても知られている。だからどこかのデブのアルコール依存症が、私のショールームを、車で突っ込んでも許される場所だと勘違いしたのが残念でならない。私は地域に対し、とりわけ人種関係面において多大な貢献を果たしている。そうした事実にかんがみて、市が修理代の一部を肩代わりしてくれる事を願おう」と語った。

市の広報官は「現時点ではノーコメント」とコメントした。

(こんな時でもシミオンは調子よく胡散臭い話をしています。全然懲りてなさそう)

ウェストン氏、映画産業に参入/パブリック・リバティ・オンライン、ギャヴィン・メイソン

ロスサントスで最も著名な財界人であり投資家であるデビン・ウェストン氏が昨日、例によって予期せぬ動きに出た。

映画全般から、とりわけバインウッド・スタジオの映画から社会通念が消えようとする中、ウェストン氏は知る人ぞ知るリチャーズ・マジェスティックの株式を大量に購入した。現経営者であるソロモン・リチャーズ氏の父親デビッド氏が1929年に設立したリチャーズ・マジェスティックは、リメイク作品やロマンチック・コメディ、スーパーヒーローものが相次いで興行面で大失敗する中、激動の時代を耐え抜いてきた。

結果的に、真に最後のインディペンデント映画スタジオであるリチャーズ・マジェスティックは、映画はさておき、収益を生み出す方法に詳しい人物に少なくとも一部を所有されることとなった。ウェストン氏は取材にこう答えている。「これ以上幸せなことはない。この街を愛しているし、ついに街最大の産業に投資できたんだ。リチャーズ・マジェスティックは現在2本の映画を製作中だ。「メルトダウン」そして「ディープ・インサイド」。2本とも収益を上げるはずだ。ソロモン・リチャーズは誰よりも多くのことを教えてくれるだろう。だが同時に、きっと彼も私から学ぶことがあるはずだ」

(映画によって収益を上げるはずだが、どうやって収益を上げるかは……)

多発するATM強盗/デイリー・ラグ、デビッド・クリスチャン

街全域で多発するATMの凶悪な強盗事件を受けて、ロスサントス市民と旅行客に対し、警戒を続けるよう警告が出されている。ロスサントス市警はATMを利用する前に、不審者がいないか周囲を見渡すよう勧告している。「プロファイリングを奨励するわけではない」、警察広報官のリー・ウィットレスはこう語る。「だが慎重な観察が必要だ。微笑みの裏に本性を隠す、それがリベラルのやり方だ」

(ランダムミッションでもよく見ることになるATM強盗)

あなたのトイレが丸見え?/パブリック・リバティ・オンライン、ギャヴィン・メイソン

巨大インターネット検索エンジン「アイファインド」の新オンライン機能に対し、プライバシーに詳しい専門家達が懸念を抱いている。

アイファインド・ストリート・マップでは、熱探査と共鳴断層撮影装置を使用して一軒一軒の内側までもスキャンできるアイファインド・トラックを街中に走らせている。つまり、個人宅内の高解像度画像を誰でも見れることになる。「いいと思うわ」と話すのは住民のミンディ・トンプソン氏。「自分の家の様子を友達全員に見せられるもの」。

いわゆるプライバシー専門家はネット上で激しく抗議している。自由党議員はこの動きを歓迎した。リチャード・エッカーズ下院議員はこう語る。「アイファインドが我々の個人情報をいかに首尾よく収益化してきたか、またひとつ格好の例ができた。彼らはあらゆるテレビ、映画、楽曲だけでなく、我々の家の内部写真まで手に入れ、私利私欲のために収益化した。まさにアメリカのサクセスストーリーだ」

(グーグルが元ネタのアイファインドですが、こちらの個人情報の取り扱いはとんでもなくえげつないようです)

「父と子」終了後

高速道路の恐怖/デイリーグローブ、フォレスト・サイモン

2台の車が高速で銃撃戦を始め、デル・ペロ高速道路を走っていた市民が一時パニック状態となった。この2台のうち1台はヨットを運んでおり、銃撃戦によって衝突事故も発生した。

事件に関わった2つのグループの身元については、現時点では判明していないが、「今日の読者」に選ばれた読者が発した「高級ヨットをめぐる銃撃戦はロスサントスが経済危機にある事を示すのか、それとも危機を脱した事を示すのだろうか?」という疑問が頭をよぎる。

(当然ニュースになっていたこの件。ヨットはどこへ行ってしまったんでしょうね)

麻薬市場を中国人が乗っ取る/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

中国は安い労働力と活気ある産業基盤をを武器に我が国の資本主義経済の根幹を揺るがしてきたが、最近では裏の市場にまで進出しているようだ。グローボポールは今朝の会見で麻薬の流通防止のための各国政府の枠組みを超えた取り組みを発表。その中で、スポークスマンが大陸中国の犯罪組織によるアメリカのドラッグ市場への侵入を明らかにした。

国際警察機構であるグローボポールは、ここ数ヶ月の間に中国の犯罪組織の幹部メンバーが我が国に不法侵入していた事を把握しており、その中には、広東省ヤンシャンを本拠とするウェイ・チェン率いるトライアドも含まれているという。

(トライアドがロスサントスへ乗り込んできていることが明らかに)

セレブの間でイプシロン・プログラム人気健在/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

近年の論争や、カルト宗教である疑いが追求された裁判もどこ吹く風とばかり、イプシロンに入会する有名人が後を絶たない。

イプシロン・プログラムはロスサントスに本拠を置く宗教団体。これまでにあらゆる批判、攻撃、嘲笑を受け、詐欺や搾取等の容疑を追求されつつも、拡大を続けてきた。昨日ロスサントスで行われたイプシロンのイベントで、複数の有名人がイプシロン信者であることを明かし、教団の布教活動を行うと話した。

俳優のブルース・スペースは取材に対し「愛国者であり、アメリカを信仰する私が求め続けたアメリカの宗教。それがイプシロン」と話した。ネット企業家のトニー・マクトニーは「自意識の高い自分だが、イプシロンはまさにそれを推奨している。教えによって、自分がこれほどまでに重要である理由を理解することができた」と明かした。人気急上昇中のスター、ジミー・ボストンは「クリス・フォルマージュは真の指導者だ。彼に才能を見出された時から、仕事が飛躍的にうまく行き始めたんだ。今では映画の出演依頼が途切れることがないよ。これが最高の宗教じゃなければ何だというんだ?」と話す。

イプシロン・プログラムはこれから5年で100兆の信者を勧誘する計画を発表しており、成功すれば史上最も成功した宗教となる。

(100兆とか世界の全人口より遥かに多いんですがどうやって勧誘する気でしょうか。成功できるもんなら史上最も成功した宗教となるのは間違いありません)

ロスサントス・トランジットが道路を封鎖?/デイリー・ラグ、リード・ブレイザー

ロスサントス・トランジットは、街全体に路面電車の鉄道網を設置する160億ドル規模のプロジェクトを発表した。

「路面電車は皆に愛されている。昔の映画によく登場するし、飛び乗ったり飛び降りたりできる。女性が泣きながら路面電車に乗り、あなたは動き始めた電車を追いかけるが、電車は走り去って二度と彼女に会えない、なんてこともある。それで酔っ払いの集まるバーに行き、隣りに座ったけばけばしい女を引っかけ、内心では彼女と自分自身を嫌悪するんだ。この計画は観光を大きく後押しするだろう」と市職員のジャック・イングラム氏は語った。

一方、車に依存した街では膨大な金の無駄遣いになると言う声もある。または、路面電車の前に飛び出して身投げできるという新たなオプションが生まれるため、歓迎する人々もいる。

(プレイヤーからも使われることは少ない路面電車。実際に路面電車に乗ってみてもガラガラですからね)

60年代アート系フィルムの名作が劇場でよみがえる/LS24、アニー・フロスト

エマニュエル・パソレリの伝説的映画「カポラヴォーロ」の公開50周年を記念して、市内の劇場でのリバイバル上映が決定した。

親友への裏切り、引退、妻、そして自分自身と戦うひとりの男の心の深淵へとうねり込んでいくストーリーは、公開当時難解で意味不明と評された。複数の言語が飛び交う会話も、この映画のアート性に拍車を掛けるが、アートとはそもそも万人が理解できるようには作られていないもの。この映画に最後まで耐えられるかどうか、劇場へ足を運んで、あなたのアート性を試してみてはいかがだろうか。

(よく分かんないものをとりあえずアートと呼んでおく風潮)

「夫婦カウンセリング」終了後

バインウッド・ヒルズで高床式住宅が崩壊/デイリー・ラグ、デビッド・クリスチャン

昨日、バインウッドの名物である丘の中腹に建つ高床式住宅の一軒が崩壊し、警察が悪質な事件として捜査している。

メキシコの持ち株会社に登記されているその家は、丘の斜面から転げ落ちた。何人かの目撃者は局地的な地震を感じたと証言しており、一方では家を引きずり降ろそうとしている二人組の男を見たとの証言もある。保険調査員は今朝から現地入りし、経緯の解明に取り組んでいる。その中の一人は「何が起きたかを明らかにする」と語った。

高床式住宅は主に1950年代後期と1960年代に建てられて以来、ロスサントス建築ツアーの人気スポットとなっており、この家は有名な移民建築家のチュートン氏が愛人であったフィンランド人映画スターのために設計したもので、とりわけ洗練された一例と考えられていた。再建築費用は100万ドルから300万ドルの間と見込まれている。

(マイケルが強盗稼業を再開させる原因に)

国境を守る愛国者/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

我が国の国境警備における政府の及び腰の姿勢に業を煮やした愛国者の有志が立ち上がり、自らの手で警備を行っている。ウィーゼル・ニュースには視聴者から多くの反響があり、その殆どが非常に好意的な意見だった。

更なる情報として、この国境警備団体はサンアンドレアス郊外のアラモ海周辺地域を主な活動地域としている事が判明した。自ら国境自警団を名乗る彼らは、不法滞在の労働者を検挙し、滞在資格確認のために当局に引き渡す活動を続けている。政府がやるべき事をやらない場合、行動力のある市民が個人的にその役割を引き受けようとするのは当然の事だろう。彼らにエールを送りたい。

(その実態はどうしようもないインチキ差別主義者だったわけですが)

「メルトダウン」撮影開始。利益至上主義とCGがもたらす失業の危機/ロスサントス・メテオ、ロビン・ワーク

カメラ助手、照明助手、セット設計、ポルノ男優を勃たせる専門のスタッフ、セットへのクスリ配達人等々、映画やテレビ番組の撮影に従事する多くの人々から、全編でCGを多用する事で中国に外注される映画が増えているとの声が聞かれる。

「最初は、CGは素晴らしいと思っていました。非現実的なストーリーや派手な映像効果を可能にするからです。しかし、恋愛コメディやサスペンスの撮影で活躍していた職業が必要とされなくなり、やっと気づいたのです…これは許されない事だと!例えば、リチャーズ・マジェスティックの新作映画はリバティーシティを舞台にしていますが、撮影はロスサントスの屋内のみで行われているのです」と、映画労働組合代表のウィリアム・ベランジックは非難する。

映画スタジオ側は、映画製作に掛かる天文学的な費用を考えると、くだらない作品はCGを使って撮影する方がずっと経済的だとコメントしている。

(メルトダウンのあの酷い映像は全てロスサントスで撮られたようです)

並ぶ豚野郎!新型iFruitフォン発売3ヶ月前から早くも行列/デイリーグローブ、マイク・ダン

ショーン・ダグラスには彼女がいる。一緒に会話を楽しむ仲間もいる。素晴らしい仕事も手にしている。少なくとも彼はそう考えているが、リバティーシティのダウンタウンにあるiFruitストアの外で、まだこの先3ヶ月も発売にならない携帯電話を買うために、列の先頭で寝袋にくるまっているのが、デュークスに住む彼の現実だ。

しかしビニール袋に排便し、ツナ缶を食べ、見知らぬ人に唾をかけられても並ぶ価値がある彼は言う。「皆より2日早く携帯電話を手に入れるのより大事な事なんてないよ。もうiFruitの栄光の日々は終わったなんて言う人がいる。実際報道陣にも昨日そう言われたよ。でもそんなのナンセンスだね」

(いきなりタイトルで暴言吐いてて笑う。iPhoneに熱心な人達への強烈な皮肉ですね)

「フレンド・リクエスト」終了後

生命を奪う侵略者!ジェイ・ノリス、基調講演の生中継で殺害される/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

昨日、多数の視聴者がアメリカ史上最悪の企業スパイ事件を目撃することになった。情報開示とデータマイニングの推進者であり、歯に衣着せぬ物言いでしばしば論争の中心となったジェイ・ノリス氏が、ロスサントスのバインウッド・ボウルの株主総会で基調講演を行っている最中に頭部を吹き飛ばされて死亡した。

ノリス氏はSNSのライフインベーダーの創設者であり、社長だった。頂点に登り詰めるまでに多くの敵を作ってきた彼ではあるが、暗殺の対象になるとは誰も予想しなかっただろう。同氏は最近、企業がデータの共有と使用を必要に応じてより自由に行う権利を推進する運動を手動していた。

また、海外での労働力調達を規制する法案を否決させたこともあり、その際には「十分な労働力となれる年齢の12歳が何時間までしか働いたらいけないとか、最低賃金はいくらだとか、外国の人々に指図するのはアメリカ人らしくない。1日35セントで十分暮らしていける国もあるんだ」と持論を展開していた。

事件が起きたのは、ライフインベーダーが大々的に宣伝している「ドッキング」スマートフォンを彼が実演している最中。頭を吹き飛ばされ、即死だった。

(児童労働に熱心だったところを見ると、頭を吹き飛ばされたのも因果応報なのかも)

バイカーギャング「ロスト」が復活。今度はサンアンドレアス州ブレイン郡の砂漠地域社会を脅かす/リバティーツリー、イアン・ギャラウェイ

数年前にオルダニーで内戦に巻き込まれ、多くの死者を出したロスト・モーターサイクル・クラブは、歴史の中に消えたものと信じられていた。彼らは今、砂漠が広がるロスサントス北のアラモ海周辺に再び現れ、またしても混乱を引き起こしている。

長年にわたり、ロストはデス・エンジェルズと終わりなき抗争を続けていた。そして2008年の血なまぐさい内戦で、彼らは永久に壊滅したかのように見えた。今、かつてないほど悪質に彼らが戻ってきている。

ロストはブレイン郡の砂漠の街を疲弊させた二大産業に深く関与していたことで知られている。ひとつは違法な武器取引、特に凶悪なギャングとカナダの分離主義者へのアメリカ製武器の供給だ。そしてヤクの製造および流通。あまりに多くの地域で小さな町の生活を荒廃させた悪夢のドラッグであるが、一方で洗濯機業界には大きな恩恵をもたらした。

(この数年でロストには色々あったようです)

メリーウェザー、世界一安全な国際宅配便サービスを提供/WNKAインターナショナル、フェイス・ベイリー

全てを手に入れた人に贈り物をするなら、何を贈る?物が何であれ、そのような貴重で高価なものなら、メリーウェザーの輸送サービスを使った方がいいだろう。

警備及び警備サービスを提供するメリーウェザーは「ドン・パーシバルの私的軍隊」と言われる事もある賛否両論の民間企業だが、今度は宅配サービスの提供を開始する。ただし、利用できるのは極端な富裕層だけだろう。同社が発表した高級国際宅配サービスは、世界一安全であり、美術品やその他の貴重で高価な物品の運搬に最適とうたっている。

パーシバル氏は記者の取材に応えて「エリート層の数が増え、彼らの力も増すにつれて、求められるサービスの質も上がる一方です。その需要に、供給が追い付いていないと感じていました。これからは、明代のつぼも、高級スポーツカーも、人間のお客様を警護するときと同等の体制でお守りし、一般人を近寄らせません」と話した。

(本来は悪徳ながらも頼りになるはずのメリーウェザーですが、GTAの登場人物たちに狙われボコボコにされている印象しかありません。この宅配サービスも後にトレバーから狙われることに)

株式市場に波乱、不倫男の著作に惑わされた無節操な投資が発端/ウィーゼル・ニュース、シンシア・ケリー

バウサック市場が、今日の取引時間終盤に大暴落を見せた。経済学者たちは、乱高下する市場の問題を指摘するとともに、アメリカ経済の今後を不安視している。カール・ケリーの著書「猛牛の背に乗り、熊を乗りこなせ」に触発されたアマチュア投資家が大量に市場に参入したと見られる。

ケリーは最近、美しい妻を捨てて自身の半分の年齢の女性の元に走った事もあり、一部では同書が遊び人による不真面目で考えの足りないアドバイスだとする批判もある。実際、その若い女は彼の財産を狙って計算高く略奪したのであり、例のクソみたいな本の収入も持って行くつもりだろう。あの汚らしい毛むくじゃらの、アレの小さい自己中ハゲ野郎が、今後も子供たちに会えると思っているなら、書いている本と同じく最初から最後まで間違いだらけだ。勝手に野垂れ死ね、クソ男。

(普通のニュース記事かと思ったら、最後に記者が私情丸出しでブチ切れてて笑う。記者の名字を見るに、彼女はカールの前妻でしょうか)

「ストレッチ・ワーク」終了後

麻薬取引が血みどろの銃撃戦に発展/ロスサントス・シェパード、マカイラ・テイラー

ラ・プエルタのリサイクル工場でギャング数名の死体が発見された。麻薬取引の最中に不慮の事態が発生し、激しい銃撃戦になった結果と考えられる。

最近になって、こうしたギャングによる過激な犯行が急増している原因については、警察も頭を悩ませている。死者の多くは悪名高いバラス・ギャングの仲間と見られるが、これが組織内の異なる「派閥」による内部抗争なのか、バラスとチェンバーレイン・ギャング・ファミリーとの終わりなき抗争の一環なのか、あるいはこの街に数多く存在する不良グループのひとつとの小競り合いなのかは、現時点では明らかになっていない。

ロスサントス市警は信用を失って久しいギャング対策プログラムの内容を検証し、将来的にその一部を再開するための追加予算を要求した。この事件については既に、バインウッドから映画化の話が持ち上がっている。

(ミッションの最後らへんのヘリを撃ち落とすあたりは映画的な演出でしたね)

アラモ海のギャングと死/セノーラ・ビーコン、クロディーヌ・ショーン

最初はバイカーで、今回はメキシコ人。私の大雑把な一般論で、セノーラ・ビーコンを更なる法的なトラブルに巻き込みたくないので、ここではギャングについて話している事を伝えておくべきだろう。具体的にはロスト・モーターサイクル・クラブ、そして最近のロスバリオス・アステカスだ。

私の情報筋であるイエロージャック・インのジャネットによると、ロスバリオス・アステカスはメキシコ系アメリカ人のストリート・ギャングで、ライバルであるロスサントス・バゴスとの物騒な縄張り争いによって大多数がロスサントスを追われたため、現在はアラモ海地域を活動拠点にしているようだ。

(そしてトレバーの手で更に追い込まれるアステカス)

ドレフェス監督、活動を再開?/パブリック・リバティ・オンライン、ケイト・オハージャン

バインウッドの伝説、妥協を許さない芸術家であり唯美主義者、支配欲の権化、変態、天才、世捨て人。これらはピーター・ドレフェス氏を表現するのに使われる異名のごく一部だ。そして今、それにもうひとつ「本年最大のカムバック」を加えられそうだ。

映画業界に飛び交う噂では、観客と批評家が一様に困惑したことでドレフェス氏が激怒し、二度と活動しないと断言した難解な大失敗作「最後の遺言」以来初めて、ドレフェス氏がメガホンを握る見込みだ。

カメラから遠ざかっていた間、彼の風聞はあらゆる方向に広がる一方だった。著名な批評家ジェームズ・ラヴァーニャ氏は彼を1970年代における比類なきアメリカの天才と呼んだ。彼が性犯罪者であり、危険人物だと主張する女性も複数現れた。ヒマラヤで瞑想しているのを見たという者もいれば、イタリアで哲学を教えていたと証言する者もいた。そして今、彼はバインウッドに戻り、荒々しいポスト脱構築主義的な不条理的美学を追求するため、再び魔法を生み出すつもりのようだ。

残された質問は1つ。彼の映画を理解できる者は果たしているのか?

(ここで書かれている内容が例の事件の伏線になっているとは)

「頼む!薬が要るんだ」地元男性が住民提案208号について語る/パブリック・リバティ・オンライン、マイケル・マッケンジー

ティモシー・ウィルキンス氏は若くして診断を受けた。「医師から、自尊心の低さは脳内物質の化学的不均衡が原因だと言われ、長年それと戦ってきた。仕事にも、家庭生活にも、人間関係にも影響した。必要な薬を手に入れるためには、法を犯さなきゃならない。それはおかしい」とウィルキンス氏は語っている。

彼は住民提案208号を通過させ、無害なドラッグだと言われている白粉の合法化に取り組む住民の一人だ。「それを摂取すると、全てがまた大丈夫になる。自信を感じるんだ。拒絶を心配せずにバーで女の子に近づける。気づくと、彼女は俺の上で白粉をやってるよ」。ウィルキンス氏目を輝かせながら語った。来る選挙において、法案の投票が実施される。

(中々キマっているウィルキンス氏の話ですが、「目を輝かせながら語った」の一文が全てを表している気がします)

「強盗:宝石店」終了後

ロックフォード・ヒルズの宝石店強盗事件で新たな手がかり/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

先日ロックフォード・ヒルズのヴァンジェリコ宝石店で起きた強盗事件について、警察が新たな手がかりを発見した。

(派手)襲撃に使用された銃は、今週、事件前にロスサントス市警のSWATのバンから盗み出されたカービンライフルだと見られている。犯人グループは店のセキュリティネットワークをハッキングし、警報システムを無効化した後、店内の客と店員を人質にして、陳列棚から数百万ドル相当の宝石を持ち去ったという。

(隠密)ヒューメイン研究所が襲われ、BZガスが奪われた事件が関連しているという。また警察は、強盗犯が使用したバンがサウス・ロスサントスのバグスター・ベスト・コントロール社の倉庫から盗まれたものであるとの考えを示した。こうした関連性は明らかになっているものの、数百万ドル分の宝石を全て持ち去り、ロスサントス川で警察の手をかいくぐってバイクで逃走した容疑者に迫るにはほど遠く、捜査員たちは頭を悩ませている。逮捕までの道のりは遠そうだ。

(ニュースをまとめてて初めて気が付きましたが、強盗パターンの違いでちゃんとニュースの内容も変わるようになってるんですね。芸が細かい)

人気番組が復活!/スターストーク、ギャレス・ウィン

豪華な審査員たちも復活し、激しいバトルの準備は万端!スターに憧れるあどけない出場者たちを3人の元有名人が審査する。スターストークのみんなも、「フェイム・オア・シェイム」新シーズンの話題で持ち切りだ。

相変わらず不機嫌なイギリス人のヒュー、番組内外で毒舌混じりのお喋りが止まらないアニータ、他の審査員には真似できない商品宣伝が冴えるイムラン。そして、ラズロウを引き続き司会に起用する番組の決定に拍手を贈りたい。彼の神経質な振る舞いを批判する人も多いが、彼のヒューとの掛け合いは最高だ。愛は芽生えつつあるのか?これからも最新情報から目が離せない!

(フェイム・オア・シェイムの司会だったばっかりにラズロウは……)

週末戦士が都市部を離れ、ブレイン郡を侵略中/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

ジェフ・オスターマンとその仲間たちは、フレッズで働くプロのアニメーターだ。

仕事で成功を収めている彼らだが、週末だけはピチピチの自転車用スーツに身を包み、チューンナップされた1万ドルの超軽量自転車でブレイン郡アラモ海の丘や谷を駆け巡っている。このエリアは、普段の仕事を離れて週末を楽しみたいバインウッドのプロフェッショナルやミラー・パークのヒップスターたちの間で人気が高まっている。

「ここでは最高に楽しい事を経験できる」とオスターマンは言う。「地元の人々は、大抵が俺たちに目もくれない。先週、バギーの横で大勢でバーベキューをやりながら酔っ払ってた連中が石を投げて来たけど、逆に笑えたよ。都会では見られない連中の振る舞いを見るのは、動物園に来たみたいで面白いね」

(ロスサントスとブレイン郡の住人の間には大きな壁がありそうです)



「トレバー・フィリップス工業」終了後

酒屋でのシャットアウト/セノーラ・ビーコン、ビューシー・ジョー・ヒューストン

ライバルギャング同士がエース酒屋で銃撃戦を行い、サンディ海岸は再び暴力に悩まされる事になった。同店はヤク製造の隠れみのと言われている。

私が過去10年間にサンディ海岸で見つかった製造所1ヶ所につき1ドル払うとするならば、その金額でトレーラーハウスに立派なガラス屋根を付けることができるだろう。ブレイン郡にヤクがはびこる前の古き良き日々を憶えているだろうか。毎晩ただ酒を飲み意識を失うだけで憂さを晴らしていたあの日々を。

(ヤクが蔓延る前も大して変わらねーじゃねぇか!)

モリスではもう勃たない?/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

男性の勃起不全改善薬の分野は、ベッタ製薬が長年独占してきたが、より安価で効果が高く、アルコールとの相性も良いと言われるライバルの登場によってその地位が脅かされそうだ。

ビルキントン・リサーチ社が製造する「プライアポル」というこの薬品は、まだ認可が下りておらず、尿道の断裂や心臓の機能障害を含む強い副作用の危険が報告されている。しかし昨日、ビルキントン・リサーチ社のCEOであるブリット・ローリー氏は記者の質問に応えて、プライアポルの副作用は誇張されたものであり、最終的な認可は「近日中」に下りる見込みであると語った。このまま順調に行けば、服用者は半分の年齢に若返ったような精力でパーティーを楽しみ続ける事が可能だという。

(後の暗殺ミッションに繋がる製薬会社同士の小競り合いです)

金持ち市民が「ノー」を突きつけ、地下鉄延伸計画は白紙に/ロスサントス・シェパード、ドナ・デサイモンズ

デリッサ・ウィルキンスは車を持っていない。彼女はパスと地下鉄に1時間半乗って通勤しているが、市議会議員のヘザー・ポリンスキーに言わせれば、彼女のような市民こそが問題らしい。

「市としては、乗ってる姿を見られるのが恥ずかしい電車やバスに、数百万ドルを投じ続けることはできません。だって恥ずかしくないですか?屋根の上に立って、自分は貧乏ですと世間に大声で宣言しているようなものでしょう!」と、ポリンスキーは先日の公聴会で述べた。

地域の代表者たちは、公共交通機関の拡充は、車を購入する資金的余裕はなくとも、社会に貢献できる住民たちの助けになると反論。市議会のメンバーたちはこの主張を笑い飛ばして、次の議題へと移った。

(腹立たしい金持ち連中ですね……)

ファサード社、個人データを抽出して売却/パブリック・リバティ・オンライン、ギャヴィン・メイソン

憧れのソフトウェア最大手、オペレーティングシステムの独占企業、そしてライセンス契約のたかり屋。ファサード社の25年間にわたる独裁は、会社が顧客データを抽出し、ロートン政権を含むアメリカ国内のサードパーティーだけでなく、ロシア、イラン、北朝鮮、その他各国へ売ってきたとする追求を強く否定し、こう語っている。「顧客の個人情報は極めて大切だ。まれに顧客の同意無しで使用される場合にも、常に顧客の利益を第一に考えて行われている」

(自分から顧客の同意無しで個人情報を使っていることを認めている件)

「ナーバス・ロン」終了後

郡保安官事務所、ドラッグ抗争にお手上げ/セノーラ・ビーコン、クロディーヌ・ショーン

ブレイン郡保安官事務所は、近頃セノーラ砂漠およびブレイン郡で多発しているドラッグ絡みの暴力事件に手を焼き、対策しきれない事実を明かした。

警察のエルモア・シケット広報は「暴力事件はブレイン郡では全く珍しくありません。しかし、ここ数ヶ月は完全に常軌を逸しています。現在州の助けを要請していますが、彼らは事件を防ぐより体裁が気になるようです」とコメントを発表した。

専門家は、この暴力事件の原因は、メキシコからロスサントスへの密輸と、それを巡る5つのギャング勢力による縄張り争いにあると言われている。取引はアラモ海付近の町で行われていると見られているが、その地域にはメキシコ人カルテルも存在していると噂される。警察は最近の虐殺は無法者のバイクギャング、カルテル、ロスサントスのストリート・ギャング、そして地元団体の計4、5のギャングが絡んでいると見ている。

近年の銃撃戦の凶悪化から、中には装備の強化、軍もしくは民兵の増援を要請する声もあり、メリーウェザー社の社長ドン・パーシバル氏は要請サービスを始めている。警察は市民の沈静化を求めており、「混乱は混乱する価値がある時だけにしてもらいたい」とコメントしている。

(警察にとってはこんなもの取るに足らない日常らしいです)

メリーウェザー、ロスサントス港で業務を行っている事実を否定/ウィーゼル・ニュース、レスリー・ガードナー

賛否両論の企業、メリーウェザー・セキュリティ・コンサルティング社がロスサントス港で既にセキュリティ業務を行っているとの疑惑を否定した。

世界第2位の取引量を誇る同港は、アメリカの輸入品の3分の1と輸出品半分が通過する事から、戦争の際に敵国による破壊工作の標的にされる危険性が指摘されてきた。ここ3年間でいくつかの警備に関する業務が廃止された後、大胆な発言で知られるメリーウェザーCEO、ドン・パーシバルが契約を取るためのロビー活動を続けていた。政府による防衛業務契約を民間企業に委託する事について議論が巻き起こる中、同社は諸問題が解決するまで、既に現地での警備業務を開始している事実を否定せざるを得なくなった状況だ。

パーシバルのスポークスマンは我々の取材に次のように語った。「ドンが政府要人と親しくしている事も、彼らをしばしば優雅な休暇に招待する事も、利益の大きい政府の防衛に関する契約を取ろうとしている事も、全て事実だ。外国人が嫌いで私的な軍隊を持っている彼よりも信頼できる人物がいるだろうか?生粋のアメリカ人である彼が、愛する国を守りたいと思っても、何ら不思議ではない」

(完全に開き直っています)

ブレイン郡でヒッチハイカー数人が行方不明。警察は混乱/デイリーグローブ、マイク・ダン

昨日警察の広報担当が「混乱している」とコメントを発表。また、この事件に関しては回答ばかりか疑問点すらあまりないとした。

「とにかく質問に対する質問ばかりで、中には質問ですらない質問もある。過去12ヶ月に渡り、ブレイン郡西部の丘や山を訪れるヒッチハイカーやハイカーたちが次々と行方不明になっているが、警察は何故こんな事になっているのかと途方に暮れている。現時点での行方不明は7人だが、誰の足取りもつかめていない。そのうち3人は放浪者だが、4人はハイキングをしていたハイカーだ。人間がこつぜんと姿を消す事は通常ではありえないため、私たちは混乱している。この事件は被害者と容疑者がいない、犯罪ではない犯罪と言える。何を言ったら良いか分からない状況だ。分かった時にお話する」

(山の中にいる利他主義のカルト教団が犯人ですね)

農産物直売所に周辺住民がブーイング「農地に帰れ」/ロスサントス・メテオ、フランク・エドワーズ

農産物直売所が街の一角を占領し、周辺の住民からまるでイナゴの襲来のように迷惑がられている。

「そりゃもう、ひどいものだ。辺りをうろついて、バカ高いクズみたいな農産物を買って、リサイクルだのヒッピーみたいなたわ言を言っている。どいつもこいつも胡散臭い」と周辺住民の一人は不満げに語った。サンアンドレアス南部の都市生活に、農産物直売所は欠かせない場所になりつつある。自己嫌悪と機械に囲まれた生活の中で、自然との繋がりを感じられる場所が必要なのだと彼らは言う。

しかし、多くの周辺住民にとって食料はスーパーで買うものであり、排せつ物を肥料にしているような人々が路上に並べて売っている農産物には抵抗を感じているようだ。

(山道などでちょくちょく見かける農産物直売所ですが、一部の人間以外からはかなり嫌われているようです)

マッケンジーフィールド格納庫 地上密輸・航空密輸 計5回終了後

砂漠地域で武器取引が急増/セノーラ・ビーコン、アンバー・スー・アンドリュース

セノーラ砂漠で不正な武器取引が増加を続け、政府関係者を悩ませている。現在兵器はこの地域の空路、線路、道路、海路を通って往来しており、市場は活性化している。またその供給ネットワークは、もしそれがカルテルから資金援助を受けたテロリストの代わりにアメリカ国内の犯罪者達によって仕切られていたら、喜んで見て見ぬ振りをしたいほど洗練された素晴らしさを誇っている。

(皮肉込みだとしてもニュースメディアが犯罪者褒めちゃダメだろ!)

「結晶の迷宮」終了後

アラモ海のドラッグ抗争が激化/セノーラ・ビーコン、アンバー・スー・アンドリュース

ブレイン郡警察は最近のヤク関連の暴力事件に対応するため、州に資金の増額を要求している。採算性の高いヤクの取引の中心は、アラモ海付近の都市に存在していると見られているが、その地域には複数のメキシコ人カルテル、ロスサントスのストリート・ギャング、そして2つ以上の地元の団体の計4つまたは5つのギャングによる縄張り争いによるものだと見ている。

最近の銃撃戦は血みどろの様相を呈している事から、地元の政治家の中には火力の増大を望む者もおり、ここ最近の事件を制御するために軍もしくは民兵の増援を要請している。メリーウェザー社の社長ドン・パーシバル氏は同社のサービス提供を始めている。

(メリーウェザーにとってサンアンドレアスは格好の仕事場みたいですね。主人公3人組さえ居なければ)

ヘンダーソン氏、バインウッド・スター・ツアーズに激怒/プラトル、ベイリー・カベラ

かつての伝説的名優ゴードン・ヘンダーソンが、有名人の自宅を訪問して周るバスツアー会社、バインウッド・スター・ツアーズに激怒している。同社は先日、ゴードン氏の自宅をツアー行程から削除する代わりに、人気の高い現代スターたちの自宅を追加する決定を発表したが、ヘンダーソン氏はこれに強く反発し、同社を訴えるに至った。芸能ニュースが低調な昨今だけに、この裁判が世間に飽きられない程度に長く継続する事を期待しよう。

(プライバシー侵害しまくりのツアーで自宅が紹介されないと怒るのか……)

クランリーとマリー、何でもありの選挙戦に突入/ウィーゼル・ニュース、シンシア・ケリー

リベラル候補者のスー・マリーが当選すれば、サンアンドレアス州民は82.5パーセントの所得税を払うことになる。マリー候補はある遊説地で「私達の州を立て直すために、住民は力を合わせなくてはなりません。そのために今より高い税金を払う必要があるなら、そうすべきでしょう。大丈夫、皆さんが払える程度の額です」と語り、退役兵とハグしたり、ジャンクフードが大好きだと言うパフォーマンスに余念がない。

一方のジョック・クランリー候補は減税を公約。不必要な公園の土地を売却し、教育予算を98パーセント削減するという。多くの有権者は、財政引き締めの必要性を踏まえ、この政策に賛同している。

(もっとマシな候補者は居ないのか!)

時代の最先端は英国製アニメ!/WNKAインターナショナル、アン・ビンビー

オーディション番組やボーイズバンドでは世界をリードしてきた我が国。今度は、アメリカが世界に誇るエンターテインメント最後の砦、アニメーションまで、イギリスの才能によって席巻されようとしている。

「孤独すぎるロボット」は超人的な怪力による暴力で困難を打ち破るファミリー向けのストーリーが映画ファンに受け、一部の描写が子供には不適切とする批判をものともせず、アメリカで予想外のヒットとなった。この作品はイギリス国内では性的描写により上映禁止となったが、アメリカでは全世代の観客に大ヒット。バイスビーチの映画館の外にいた母親に話を聞くと、「子供たちは暴力と乱交のシーンに大喜びだし、夫はロボットが妻を自由に操縦してるのが気に入ったみたい。私は、哀愁があって知的な雰囲気がいいと思うわ」とのこと。

アメリカの巨大アニメーション制作会社フレッズは、イギリスにあるスタジオでの制作を拡大すると発表し、「孤独すぎるロボット」の映画の続編シリーズ、テレビゲーム、ファストフードメニューやその他のタイアップ商品を決定している。監督のS・ルイス・クロフォードは我々の取材に対し「今度こそ、イギリスの時代が来る。アメリカの支配に取って代わり、どんな手を使ってでもあのトロフィーを手に入れるぞ」と話した。

(暴力と性的描写が満載のファミリー映画とは)

「見つかった男」終了後

スタブシティ、暴力事件で話題に/セノーラ・ビーコン、クロディーヌ・ショーン

アラモ海南西にあるトレーラーパークが、パレト・ベイまでその音が鳴り響いたとされる数度の爆発によって破壊された。「スタブシティ」はバイカー・ギャングの活動拠点として知られており、今回の事件は、街にはびこり悪化の一途をたどるギャングウォーにおけるライバルギャングによる報復行為と見られている。この暴力はいつになったら終わるのだろうか?もう殺すバイカーたちは残っていないのではないだろうか?それとも今までのように、彼らは再び雑草のごとく姿を現すのだろうか?

(オフラインでもオンラインでもこんだけのことをされてまだ壊滅してないロストMCは凄いと思う)

マニアは今でも死者に夢中/デイリー・ラグ、リード・ブレイザー

およそ40年前の未解決事件で惨殺された美しい若手女優レオノーラ・ジョンソンに、殺人事件マニア達はいまだに熱を上げている。この殺人事件は長年にわたり、ロスサントスの犯罪愛好家を魅了し続けてきたが、最近になって長く未解決だった事件に突破口が開かれたと一部ささやかれている。

映画界の重鎮アイラ・リチャーズ氏が、死の間際に告白文を破り捨てたとの憶測が飛び交った。リチャーズ氏は自分の発言が誤って引用されたに過ぎず、取るに足らない話であると主張している。しかし、バインウッドの隠蔽工作が恐ろしい殺人鬼を守り、我々の間を今でも歩き回っていると信じてきた素人探偵達は納得していない。

(陰謀論とか都市伝説みたいな話ですが、この世界では現実に起こった事件)

アーティスト警官、犯人を描く!/ロスサントス・メテオ、ロビン・ワーク

ティム・ケナー巡査部長は、人の顔を決して忘れないという。「なぜなら、逮捕する犯人の顔を絵に描くからだ。描き終えるまでに、彼らの顔はひどい状態になってるけどね」とケナー巡査部長は語る。彼の絵は、保守的な芸術愛好家の間で激論を巻き起こしている。複数の団体が、ケナーの絵に描かれた人々の多くは犯罪に関与しておらず、ケナーはパトカーで街を巡回しながら絵のモデルを探しているだけだと主張している。絵の中には、殺人現場を描いたものもある。ケナーは「描いていると心が落ち着くんだ」と語った。

(文の最初から最後まで倫理観が失われているのが凄い)



「フェイム・オア・シェイム」終了後

フェイム・オア・シェイムでの混乱がカーチェイスに発展/デイリーグローブ、フォレスト・サイモン

フェイム・オア・シェイムの率直な物言いで知られる司会ラズロウと、オーディション参加者の親の間で起こった言い争いが、パニックから騒動、そして混乱へと発展した。オーディションに参加していた女性の父親が番組における娘の扱いに対して異議を唱えた事から争いが始まり、父親が収録現場から司会を追い払ったと言われている。観客は精神的ショックを受けたようだ。視聴率が低下しているフェイム・オア・シェイムには心配事が更に増える事になった。

(この世界のテレビ番組はどれぐらいの人々が見てるんでしょうか)

国務省、汚染漏れを否定/パブリック・リバティ、ケイト・オハージャン

政府関係者は昨日、汚染物質が海底に広く流出したとの報告の否定に追われた。漏洩した書類によれば、昨冬、嵐で数隻のタンカーから廃棄物がこぼれたという。さらに、これは政府が長年にわたり把握しながら否定し続けているより大きな問題のごく一部に過ぎないと示唆している。

国務省のジム・ドノヴァン氏は取材にこう答えている。「政府への信頼を失わせる悪意ある嘘や噂が流れている。インターネットにはありがちなことで、だからこそ抑え込まなければならない。深刻な問題に関して政府が国民を欺くなど誰が信じる?もちろん、これは安全なエネルギーだ。ほぼ石油と同じくらい安全だ。だからこそ、燃料として助成金を払っている。汚染廃棄物が嵐の中でタンカーのデッキから滑り落ちたなどと言うのは、滑稽な考えだ。この話をした人物は嘘つきであり、おそらくリハビリが必要な常習者だろう」

(放射性廃棄物の存在を示唆するニュース。取材を受けた人物が滅茶苦茶に否定する時はニュースが事実な法則)

ペニーに賭ける自動車会社/WNKAインターナショナル、アン・ビンビー

億万長者のベンチャー資本家アイザック・ペニーが、経営危機のヴァピッド・モーター社の支配株主となる事を発表した。同社は企業救済金を使い果たし、2度目の倒産危機の瀬戸際にある。記者会見で、ベニーはアメリカを代表する大企業に手を差し伸べる救世主を演出していたが、過去の容赦ない企業買収と資産剥奪の手口からすると、裏の狙いはそれほど立派なものではなさそうだ。

ああ、アメリカよ。我が国が植民地化し、彼ら自身の手で均質化された国家。このまま行けば、彼らの自動車産業も我が国と同じく死滅しそうだ。

(ペニーは「暗殺:バス」でターゲットになる人物で、億万長者なのに毎日バス通勤をするケチな男。ニュースの内容を見てもかなりの守銭奴みたいです)

ロスサントスに待望のアメフトチームが復活?/トーキン・ボールズ、ジョン・ジャクソン

ロスサントスのアメフトファンにとっては悪夢のような数年間だった。強欲なチームのオーナーが市の意向を捻じ曲げて容赦なく叩きのめし、シャワー室の片隅でファンが号泣する中、頬をはたき、唾を吐き、髪を引っ張りながら、我々の愛するフットボールチーム、パウンダースを別の州へ移転させてしまったのだから。今は亡きチームを追悼するかのように、街では未だにパウンダースのロゴが入った看板やトレーナーを見かける。

しかし、内部の情報筋によると、どうやらこの街にチームが帰ってくる可能性が高そうだ。市民がもう一度、炎天下の駐車場でホットドッグを頬張る喜びに浸れるよう、政治家たちは減税でも何でもやって人事を尽くしてもらいたい。

(そういえば今作はスポーツを楽しむ要素が少ないですね)

「ザ・チーム」終了後

IAAがコメント「単なる訓練」/ウィーゼル・ニュース、レスリー・ガードナー

ロスサントスのダウンタウンにあるIAA本部が大胆な襲撃を受けた光景は、目撃者の目には世紀の犯罪に映っただろう。ヘリコプターからぶら下がった犯人が本部ビルのオフィスにいた男を拘束し、そのまま連れ去ったという。

しかし、IAAはそれを否定している。スポークスマンのルシンダ・ジェイコブは記者の取材に対し、この出来事は単なる訓練であり、心配には及ばないと回答した。「我々は訓練を絶やさない。昨日の件もその一環です。極限の条件下で、それに対抗するシステムが機能するかを試す模擬訓練を行い、破壊工作員役の捜査員が確保されました。予算の問題を抱えながらも、市民の皆さんを守るシステムは正常に機能しています。ご安心ください」

(政府機関が襲撃を受けるというとんでもない事件でしたが、IAAにとって後ろ暗い事情があったため模擬訓練ということにされたそうです)

グランド・セノーラ砂漠でさらなる怪事件/デイリーグローブ、シーラ・ヒタノ

奇妙で孤独な人物が、人間について理解を深めようとする宇宙人に誘拐されたと主張するなんて事はよくある話。しかし今回は少し話が違うようだ。宇宙人探求者やUFO学者、その他の変人たちは、グランド・セノーラ砂漠のハイカーたちが宇宙人にさらわれたと確信している。そして彼らは連れ去った飛行物体は墜落し、州の半分以上の範囲に破片を撒き散らしたという。

これまでのところ、何かを発見した人は現れていないが、宇宙船の欠片捜索に乗り出す市民は後を絶たない。この話はありふれたジャーナリストとしての存在意義を保ちつつ、やる気が無くなるまで追っていくつもりだ。

(宇宙船のパーツの存在を示唆するニュース。結局オメガって何者なのか)

グローボポール、ギャング取締りに協力/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

グローボポールは、西海岸の薬物犯罪対策で独自の新たな作戦を実施すると発表した。これには、都市部からドラッグの取引を締め出し、本来あるべき郊外に戻す運動が含まれている。グローボポールのスポークスマンは以下のようにコメントした。「供給を止めたり、使用者に健康や法律の問題を理解させる努力もしてきましたが、ロスサントスのような場所では、個人のエゴに訴えるのが一番効く」

(「本来あるべき郊外に戻す」ってサラッととんでもないこと言ってんな)

リバティーシティの災害被害者に形式だけの援助/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

昨夜、リバティーシティにて無料の食料、飲み物、Tシャツが配られ、被災者たちは未だに住む家や電気、ガスのない不安を一晩だけ忘れた。リバティーシティ広域で電気・ガスの供給を独占する各企業は、来月末までのサービス復旧は難しいとの見方を示している。

電力会社のスポークスマン、トム・ワーナーは次のようにコメントを発表。「我々は出来る限りのことをやる。確かに独占企業で、設備に投資するメリットもない。しかし、今夜はそういう話よりも、被災者を抱きしめ、感動的な写真を撮る事で、電力会社、ガス会社、石油会社がベストを尽くしているとアメリカ国民にアピールする事が重要だ」

(ここまでハッキリと「アピールです」と言われると逆に清々しいかも)

「ありふれた捜査」終了後

アゼルバイジャン人の慈善家がチュマシュのパーティーで殺害/ロスサントス・シェパード、マカイラ・テイラー

昨日、ビーチハウスでのパーティー中に、アゼルバイジャン系アメリカ人が殺害されるという悲劇が起きた。凶器は長距離スナイパーライフルで、プロの犯行と目される。警察の捜査は毎度のごとく難航しているが、今回に限っては、動機がさっぱり分からないという点が捜査をさらに難しくしている。

被害者のタヒール・ジャヴァンは、13歳の時にこの国へ移ってきた40台後半のアゼルバイジャン系アメリカ人で、自然エネルギー分野で財を成してからは、この国でも祖国においても、様々な教育関連プログラムに巨額の寄付を行ってきた。誰がどんな理由で彼の暗殺を依頼したのか、そもそもこれがプロの犯行なのか、あるいは常軌を逸したいたずらが招いた惨事なのか、いずれも分かっていない。

愛煙家で美食家のタヒール氏は人生と、この世の大切なものすべてを愛する男だった。「なぜ殺されなきゃいけないの?彼に敵はいなかった。友人たちに囲まれ、知らない人ともすぐに仲良くなれた。みんなに愛されていたわ」と、グリーティングカード業界の大物を自認するパーティー参加者のひとり、レイチェル・ウィザースは語った。

(タヒールはスパイということでIAAとFIBに狙われたわけですが、本当にスパイだったのかこのニュースで言われているように財を成した慈善家だったのかはよく分かりません)

チャドとシャニースが破局/プラトル、エンジェル・ベル

ポップ・ミュージック界の大物プロデューサーで、贅沢な私生活と高級車のコレクション、そしてその音楽的革新性に負けないくらい奇特なエゴで知られるチャド・マリガンが、世間の予想を裏切る事なく、妻のシャニースと離婚する事になった。

昨年、ポップス界の若き歌姫レイシー・ジョナスとのスタジオでの情事が発覚して以来、チャドには常に浮気の嫌疑が付きまとっていた。2008年にチャドと結婚したシャニースは、レイシーの歌を聞くことが耐えられないほど怒っていたと伝えられる。近年のチャドは不振にあえぎ、その音楽作品よりも私生活によって世間を賑わしていた。ブラザーズ・ブルー、サマンサ・マルドゥーン、ソフトリー・ソフトリー・キャッチー・モンキーといった数多くのアーティストとタッグを組んだがヒット曲は生み出せずじまい。泥沼の離婚劇を前にして、彼の弁護士たちは不安で一杯だろう。

チャドはレースカーのコレクションのほか、2隻のボートに8軒の家、珍しいペットたち、演劇団、スキーロッジ、美術品コレクション、腕時計コレクション等々、様々なコレクションを所有している。

(この後コレクションの1つであるZタイプも奪われるわけですが、彼の人生はどこまで転落していくのか)

巨大クラブがイースト・ロスサントスへ/デイリー・ラグ、マルティナ・ブライアンズ

イースト・ロスサントスの平凡な地域にある廃倉庫を、エレクトロダンスミュージックの巨大クラブに変貌させる計画が進行中だ。プロジェクトの発起人でバインウッドのエージェントであるロッコ・ペロシ氏は、レポーターにこう語った。「街で最大のパーティーになるだろう。ジェットバス、鳥かごに入った女の子、シャンパンのボトル。各フロアにテーマがあり、高級感に溢れている。しかも年中無休だ」クラブは来年の開業を予定している。

(このアイディアはオンラインのナイトクラブに受け継がれていますね)

賞に輝いた株式市場の解説本で、億万長者に/ウィーゼル・ニュース、カール・ケリー

アメリカの経済システムを理解する事は、多くの人にとって重要だ。億万長者たちが固い結束で政治家を操って都合の悪い規制を緩めさせ、中流階級から搾取する構図の中、人々が知りたいのは「どうしたら彼らの仲間入りができるのか?」という点だろう。

最近出版された一冊の本を読めば、アメリカの複雑な経済システムを簡単に理解できる。才能溢れる経済ジャーナリスト、カール・ケリーによる「猛牛の背に乗り、熊を乗りこなせ」だ。この本によって数百万ドルの利益を手にする人々が続出し、その中には著者も含まれている。シンシア・ケリーのように本の内容を中傷する者もいるが、そういう連中は1セントも得られないと弁護士も語っている。

(汚らしい毛むくじゃらの、アレの小さい自己中ハゲ野郎と罵られていたカールが、自画自賛のニュース記事を投稿しています。どっちもどっちな気もしますが、カールの方が人間的にヤバそうかな)

「暗殺:ホテル」終了後

ED業界の大物が死亡/リバティーツリー、アンドレア・アンダーソン

勃起不全治療の驚異的な新薬「プライアポル」のメーカーであるビルキントン・リサーチ社のCEOブレット・ローリー氏がロスサントス市内で殺害されたとのニュースを受け、ベッタ製薬の株価は上昇している。

プライアポル服用者からの心臓発作報告の増加とビルキントンによる食品医薬品局買収の告発を受け、ローリー氏のビジネス手法は厳しい調査の対象となっていた。ロスサントス市警は、24時間以内に彼の死亡について調査を開始するとの声明を発表した。

(レスターの思惑通りに市場は混乱。フランクリンは仕事の報酬で豪邸を手に入れることに)

レッドウッド、司法を煙に巻けるか/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

レッドウッド・シガレット社の弁護士チームが集結し、同社に対する集団訴訟への対策を立てている。この訴訟は肺の疾患で苦しむ数千人が原告となっている。これまでに無数の訴訟を経験し、今年だけで82件の継続的な訴訟に勝訴してきたレッドウッド社にとっては特別な状況ではないと思われるが、専門家の多くが、今回は今まで通りにいかないと見ており、その予想が的中すれば、賠償金額は10億ドル単位になる見込みだ。

(次の暗殺ミッションの伏線がここに)

「暗殺:複数ターゲット」終了後

大手タバコ会社が再び殺害?/パブリック・リバティ・オンライン、ケイト・オハージャン

ロスサントス市内で陪審員4名が殺害されたとの衝撃的なニュースを受け、レッドウッド・シガレット社に対する集団訴訟は混乱に陥った。さらに衝撃的なニュースとして、彼ら全員がレッドウッド社の有利になるため訴訟を取り下げるよう多額の金を受け取っていたとの匿名情報が入った。これは何を意味するのか?

このニュースに怒るべきか喜ぶべきかはまだ分からない。だがPLOにおける混乱と感情的な葛藤の経験から、過去24時間に起こった出来事により新しい陪審員と公正な裁判がもたらされるとすれば、当面は後者に気持ちが傾くところだ。

(あからさまに真っ黒な事件である)

老人が学生と結婚するという気味の悪さ/デイリーグローブ、シーラ・ヒタノ

金曜日にボブ・キリントンがトレイシー・ヘルナンデスと結婚した。通常ならば喜ばしい事だが、問題は新郎が80歳で新婦が25歳という点だ。

成功を収めた男なら、いくつになっても若い女性と結婚できるという考えは気味が悪い。私も体を鍛えるし、ルームランナーで走ったりもするが、裕福な老人が魅力的な28歳の女性に興味を持つ事ははない。既に棺桶に片足の足を突っ込んでいるのに、まだ若い女性を引きつける事ができるキリントンから女性嫌いの話を聞くとまたリストカットしたくなるような不安感に襲われる。

(結局は自分も金持ちの老人と結婚したいと)

「暗殺:風紀犯罪」終了後

ソフトウェア界の大物が殺される/リバティーツリー、ショーン・ブラウン

ファサード社の製品開発本部長ジャクソン・スキナー氏が殺害された。

オペレーティングシステム市場におけるファサード社の強引な使用許諾方針と、断固たる支配について常に悪びれることのなかった辛辣なスキナー氏は、ここ数週間データ抽出に関する不祥事の真っただ中にいた。それ自体には陰謀を示唆するだけの誘因は見られないが、ビルキントン社とレッドウッド社の暗殺事件に続いて起きたことにより、多くの人々が疑念を抱き始めている。

ロスサントス市内で企業の強欲への復讐が行われているのか?東海岸のはるかに重要なニュースの合間を縫って、このストーリーに関する報道は続く。

(ロスサントスの成功者には悪人しかいなさそう)

「暗殺:バス」終了後

自動車会社の重役殺害で株価に不安/ウィーゼル・ニュース、レスリー・ガードナー

また財界の大物を悲劇が襲った。ベンチャー投資家のアイザック・ペニーが殺害された。彼はヴァピッド・モーター社の企業支配権を握ることによって、アメリカ自動車業界を救う一歩手前だった。あと何人のビジネスリーダーが殺されれば、ロートン大統領はこうした暗殺行為の撲滅に乗り出すつもりなのだろうか?

(大統領が動く頃には一通りの金持ちが死んでそう)

ロスサントスの不動産業の現実/ロスサントス・メテオ、フランク・エドワーズ

ジェシカ・キルトンは、ドアを開けることで100万ドルを稼ぎ出した。彼女はウィンザーで不動産業を営んでいる。

売出し中の高級不動産の情報をインターネットで公開し、客からの問い合わせの電話を受け、自身のスポーツカーに客を乗せて、客といちゃついて物件に案内し、中を見せる。「一応カレッジに行ったけど、授業はほぼサボって学生同士のパーティーで気絶するまで飲んでたわ。この仕事は天職ね。とても気に入ってる」とキルトンは言う。

(色仕掛け営業はロスサントスだとどこでもやってそう)

「暗殺:建築現場」終了後

ロスサントスの工事現場で銃撃戦/WNKAインターナショナル、フェイス・ベイリー

ロスサントスのピルボックスで激しい銃撃戦が発生し、舞台となった建築現場にはおびただしい数の死体が残された。この大量殺人に明確な動機があったのか、突発的で衝動的な犯行かは、まだ明らかになっていない。最近、ロスサントスを中心にサンアンドレアス全域ではギャングによる暴力と麻薬犯罪が絶えない。コメンテーター陣にも、明確な原因は分からないという。

(犯罪が多すぎて関連性がありそうな犯罪も暴かれない街)

誰もが皆レイシスト?/ロスサントス・シェパード、マカイラ・テイラー

昨晩のブリッター上では、偽善と人種差別がその醜い頭をもたげたようだ。アメリカ社会からの憎しみは根絶されたと考える人たちは、ブリッターやライフインベーダー、どころかのウェブサイトのコメント欄などを見れば現実を思い知るだろう。

昨夜、栄光からの派手な転落を見せたのは、ロスサントスに理解と受容の精神を広め、その寛容な心を表彰された事もある地元の活動家で慈善家のブレット・バーキンス氏だった。氏はブリッター上で自らが人種差別的で性差別的な偽善者であることを明かすと、次々とおぞましいコメントを送信した。やはりこの街は奥深い所で、皆を嘘まみれの恐ろしい人間に変えてしまうようだ。

(元々そういう人間だったのか、この街でそういう人間になってしまったのか)



「ギャング・サファリ」終了後

MCクリップが射殺死/ロスサントス・シェパード、ドナ・デサイモンズ

昨日、MCがクリップが殺害された。デイビスでの銃撃戦から逃げる途中のギャングたちがフォトセッション中のクリップを撃ち殺し、スピードファイルで逃走したのだ。MCクリップことカーティス・クレイは、3年前にナルシスト的消費ライフに帰依すべく、ギャングの暮らしに背を向けた。間もなく新譜がリリース予定だったが、とりわけ自分は救世主だと思いこんでいるラッパーにとっては、このアルバムがキャリアの大きな分岐点になるだろうと専門家は見ていた。警察はスピードファイルで逃走した3人のギャングの行方を追っている。

(MCクリップは3人が逃げる際にシーシャーク近くに居た人物ですが、彼を攻撃しなくてもニュースでは死亡扱いになってしまいます。しかし、ブリッターでは普通に呟いてますしラジオのニュースにも出演しているようなので辻褄が合わなくなっています)

またハイカーが丘で行方不明に/デイリー・グローブ、マイク・ダン

ブレイン郡警察がまた頭を悩ませている。それは彼らの低いIQだけが理由ではない。チリアド山自然保護区を歩いていたハイカーが再び突如として消えてしまったのだ。

ブレイン郡保安官事務所のエルモア・シケット広報担当は報道陣に対し、「我々は悩み続けている。それは我々が馬鹿だからというだけではない。平均的、もしくはそれ以上の知能を持つ人にとってもこれは難題だろう。事実を調べる?ここには事実など何もない。死体もなければ、証拠もない。犯罪もない。しかし人が行方不明になっている。よって我々は心配していなくても心配している振りをしなければならない。ああ、これは書かないでくれ。そういう意味で言ったんじゃない」とコメントした。警察は先に誰かが発見することを恐れ、行方不明者の名前は公表しなかったが、捜査を続ける事を約束した。

(一体どこのベビーブーム世代の仕業でしょうか)

ロスサントスの超人気レストランが1万ドルのサラダを提供開始/LS24、アニー・フロスト

今日も新たな食の刺激を追い求める立地な市民にとって、うってつけの品が登場した。以前ダイヤ入りのドーナツを作った事で知られるカリスマシェフ、マイケル・リー・ルーンが、その衝撃を上回る1万ドルのサラダを完成させたのだ。店外から湧き上がる抗議の声を無視しながら、ルーンは飢えに苦しむ人々には同情するが、優越感に浸りたいだけの愚かな客から、もっと有意義な事に使われるべき金を巻き上げているという批判については的外れだと一蹴した。「この街は悪徳や、退屈や、ビネグレットソースを祝福する街ではなかったのかい?」と、ルーンは皮肉を込めて語った。

(金持ちの考えることは分かりません)

「強盗:メリーウェザー」終了後

コンテナ船がロスサントス港に沈む:メリーウェザー最初から失敗/デイリーグローブ、シーラ・ヒタノ

昨夜サウス・ロスサントス港に爆発音が鳴り響き、コンテナ船が港に沈んだ。メリーウェザー・セキュリティ・コンサルティングの社長ドン・パーシバルは、同社がついにロスサントス港で業務を開始する許可を得た事を、このような形で祝おうとしたわけではない。

特別警護特務部隊の運営は、連邦議会から国内業務の許可が下りて以来、高価な配送業とともにメリーウェザーの主契約のひとつとされていた。目撃者の数人が銃声を聞いたと証言しているが、パーシバル氏は船が沈没した理由は故障したガスタンクの爆発によるものだという事を強調。

反メリーウェザーの活動家たちは今回の事件が、酔っ払ったステロイドまみれのメリーウェザーの兵士たちが偶然他のメリーウェザーの兵士たちと「戦闘状態」になった事を、後に暴徒たちのせいにしようとしたスーダンの事件に似ていると指摘している。なお、今回の事故に対する徹底調査は既に開始されている。

(メリーウェザーの受難の始まり。ちなみに沖合ルートを選んでもこのニュースが出ます。それは本当にメリーウェザーの勝手な事故では?)

FIBが全国の小規模銀行で資金洗浄が流布していると主張/セノーラ・ビーコン、ビューシー・ジョー・ヒューストン

FIBは昨日の記者会見で、バイスシティーの密売人相手に金銭を扱ってきたロムバンクの支店でのおとり捜査によって、数人を逮捕し、資金洗浄対策において大きな進展があった事を発表した。しかし同局は、地方、特にヤクの売買の問題が発生している地域における小規模銀行では、資金洗浄の問題がなおも進行中である事を発表した。

ヤクの売買の問題が指摘された3地域のうちのひとつはブレイン郡で、FIBは経済面不振が続く地域に位置しているにも関わらず近年巨額の利益を発表し、過剰に活発な動きを見せていた複数の地元銀行に対して不審を抱いているとした。

これを受けてパレト・ベイのロイ・バックリー市長は、「典型的な大都市の考え方だ。我々の地域には沢山の問題があるのは事実だが、我々のことを生まれながらの田舎者で選択が嫌いなヤツらだと言っておきながら、今度は我々が資金洗浄をしているなどと言う事はできないはずだ。一体我々はどちらだと言うつもりなんだ?洗浄しているのかしていないのか」と、FIBを非難して電話を置くと、これから輸入業を営む地元実業家の誘いでヘリコプター遊覧に出かけ、プレゼントとして申告済みの邸宅をもらう予定である事を我々に告げた。

(語るに落ちるとはこのこと)

自転車が暴走、女性に一生の傷を負わす/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

いつもの朝なら、レスリー・ニューバーグはホットヨガを終え、バニラ・ラテを飲み、大きなSUV車に乗り込み、ヨットロックを聴きながら海岸沿いの道を職場に向かうはずだった。しかし昨日、悪質なサイクリストの起こした事故によって、彼女の人生は永遠に変えられてしまった。

「あの男は、道路を自転車で走ってたの!私と同じ車線を!道路は車のものでしょう。何度もクラクションを鳴らして、道を譲らせようとしたわ。でも譲らないから、バンパーで優しくつついて知らせようとしたの。その時、誤ってスリップして、携帯電話で顔を傷つけてしまったの。親友のステーシーと話してる途中だったのよ。」警察はこの自転車に乗っていた男を探すと共に、道路を走る自転車を見かけたら通報するよう地元住民に呼びかけている。

(誰一人としてこの記事に疑問を挟むやつはいなかったのか)

法廷が高齢の俳優を指示する判決/デイリー・ラグ、マルティナ・ブライアンズ

俳優ゴードン・ヘンダーソン氏は、自宅前に座ってバインウッド・スター・ツアーズのバスが止まるのを待ち、バスの乗客に会釈して歓声に応えるという誰にも真似できないやり方で、今日という日を祝った。ロスサントス上位裁判所は俳優への損害賠償を認め、ツアー会社に対して彼の家を再びツアー行程に含めるよう命じた。

スター・ツアーズはつかの間の名声と派手な生活をさらすだけの無意味で恥ずべき行為であると異議を唱える者もいる。一方、旅行客は有名人観光が好きなのになぜ楽しみに水をさすのか、この件に関する無意味な討論はやめろ、と言う者もいる。

(「結晶の迷宮」終了後に記事になっていたスター・ツアーズの一件はゴードン氏に軍配が上がったようです)

「ブリッツ・プレイ」終了後

国内での襲撃に、大手メディアは沈黙/ウィーゼル・ニュース、シンシア・ケリー

昨日、IAAが証券の輸送に使用していたグルッペ・ゼクスの装甲車が襲撃されたが、大手メディアはこれを破壊工作として報道しなかった。IAAは世界におけるアメリカ帝国主義を支える重要な柱を担っており、この組織に対する攻撃はアメリカの白人富裕層に対する攻撃を意味する。彼らが石油、食料、工業製品を安く買えるのは、我が国が不正に世界を支配しているからなのだ。

(IAA関連の事件は相変わらず報道規制がされているようです)

環境保護主義者フランク・マザーズ氏、潜水艦事故で死亡/パブリック・リバティ・オンライン、マイケル・マッケンジー

TVプロデューサーで環境保護主義者のフランク・マザーズ氏が潜水艦事故で水死した。深海探査に熱中していたマザーズ氏は、パレト・ベイ沿岸海域で新しい潜水艦のテスト中だったが、潜水艦がシステム故障を起こし、沈んだ後に大破した。遺体はまだ収容されていない。

マザーズ氏は海にとても親しみを覚えると語っていた。マザーズ氏は1945年にリバティーシティで生まれ、小説家を目指してバインウッドに移り住んだ。小説家になる代わりにTVプロデューサーとして富と名声をつかみ、「天使と騎士」「酔いどれおじさん」「5人だけで」などのヒット番組を制作したのちに、探査へと関心を寄せるようになった。

2009年には20年連れ添った妻と5人の子供を残し、元アシスタントのアビゲイル・ウィンスロップ氏のもとに走った。マザーズ氏はその制作意欲、頑ななまでに低いエンターテイメントの基準、他者の感情を決して顧みない姿勢で広く知られていた。

(ソナー・コレクションズ・ドックを購入することでこの事件の真相が明らかに)

ドローン基地がアメリカの安全を守る/ウィーゼル・ニュース、レスリー・ガードナー

フォート・ザンクードに新たなドローン基地を建設する事が決定し、人々は祝福ムードだ。発表によれば、周辺地域に多くの雇用が生まれる見込みだという。我々は、政府が法を改正し、不法入国者の脅威と戦うためにドローンの使用を認めるよう願ってやまない。

国境になだれ込む不法入国者は、まるで中世を舞台にしたCG映画で城を攻めるオークやトロールのようだ。市民の自由が侵害される事を危惧するおかしな連中もいるが、軍は海外での作戦においてドローンが巻き添え被害を発生された例はなく、最近干拓された未開の沿岸地域にドローン基地を建設したからといって、特に変化は起こらないはずだと主張している。

(オンラインでは操作できるドローンが登場しましたが、ザンクード基地にドローン関連のものが追加される見込みは未だに無さそうです)

退去命令、あなたは大丈夫?/ロスサントス・メテオ、フランク・エドワーズ

ティム・シェパードは、ベスプッチ・ビーチの景観に惹かれてここにマイホームを購入した。しかし、住民たちから出て行けと言われたという。ホームレスの芸術家が創作に精を出し、ドラッグ使用者が道の真ん中に座り込んで人々を困らせ、人々の体は隙間なくタトゥーで覆われているこの地域で、議会はついにある条例を施行した。

市議会議長のベティ・カミングスは「我々は特定の種類の人々のみを住人と認める。シェパード氏は善良な市民であるが、タトゥーもピアスも、ボディアートもしていない。威圧的な口髭を伸ばすことすらしなかった。軟弱な中流階級文化によって、この街の雰囲気が壊れるのは許せない。彼には退去を命じる他ない」と語っている。

(人権ってなんですか?)

「憧れの男」終了後

マキロイ、「メルトダウン級」の興行収入期待/ロスサントス・メテオ、ロビン・ワーク

ミルトン・マキロイは昨日、伝説のプロデューサー、ソロモン・リチャーズとの不仲説を否定するとともに、噂されている彼の不満は「極端な誇張」であると記者に語った。「メルトダウン」は、リバティーシティを舞台にしているが、ロスサントスで撮影が行われた作品。この映画を巡っては、俳優で監督のアントン・ボードレールへの中傷が絶えない。

マキロイは昨日、この話を否定。電話での取材に次のように語った。「映画の制作は大変なんだ。そうでなければ、どんな馬鹿でも映画を撮れる。俺は単なる馬鹿じゃない。そりゃ、口論になる事もある。皆自分が主役じゃないと気が済まない、我が道を行く人種だからだ。でも、これだけは確かだ。この映画は、バインウッドにかつての栄光を取り戻す。経済危機を何よりも興味深く、分かりやすく描いているんだ。凄い人気が出るはずだ」

(マイケルの“説得”が効いたみたいですね)

ロスサントスのイプシロンセンターで有意義な一日を!/LS24、ジェニー・ヘンダーソン

海水浴にはもう飽きた?チリアド山でのハイキングなんて退屈すぎる?気分転換と心の啓発のために、イプシロンセンターへ立ち寄ってみてはいかがだろうか。他のどの場所よりもセレブと出会える確率が高いうえ、人生の意味を教えてくれる、ためになるインフォマーシャルも視聴できる。

クリス・フォルマージュのイプシロン・プログラムで「祈った分だけお支払い」プランを提供しており、あなたの心と財布の口をまったく新しい体験へと開かせてくれるはずだ。

(完全にイプシロンの宣伝記事ですが、記者も信者なの?)

「天空の眼」終了後

自動車強奪、被害額300万ドル/スターストーク、ジャック・ヴィントン

かつての人気音楽プロデューサー、チャド・マリガンの離婚騒動では我々も重要な役割を果たしたが、ここへ来て事態はさらに複雑な様相を呈してきた。彼の所有する希少なトリュファードZタイプがロスサントスの駐車場でカージャックされたのだ。マリガンは記者の取材に対し、凶悪な襲撃で命が助かっただけでも幸運だと話、今後は300万ドルの車を買うのはやめとくよと付け加えた。

彼が被害に遭ったのは偶然だろうか?それとも、彼の妻が離婚の財産分与に入っていない隠し財産を嗅ぎ付け、人を雇って襲わせたのか?どちらがより人々の興味を引くかは、よく理解している。今後の報道はその路線になるだろう。続編に乞うご期待。

(チャドを殺さなかった場合)

(離婚騒動もあったため、メディアはこの事件に妻も関わっているのではないかと疑っている(もといそうだと良いなと思っている)ようです)

300万ドルの車強奪、殺人に発展/スターストーク、ジャック・ヴィントン

かつての人気音楽プロデューサー、チャド・マリガンがロスサントスの駐車場で殺害され、彼所有の高級車トリュファード・Zタイプが奪われた。彼が被害に遭ったのは偶然だろうか?それとも、彼の妻が離婚の財産分与に入っていない隠し財産を嗅ぎ付け、人を雇って襲わせたのか?続報を待て。

(チャドを殺した場合)

(チャドを殺すと短めの記事に)

過剰な乱痴気騒ぎで5人が死亡/セノーラ・ビーコン、クロディーヌ・ショーン

男性4人と女性1人がパレト・ベイのマンションでセックスとヤクの乱痴気騒ぎを行ったが、ヤクの大量摂取により事態が悪化して死亡した。不快な臭いがするという隣人の通報によって駆けつけた警察がドアを壊して中へ入ると、「セックスゲーム」を楽しんだと思われる5人の裸の死体が見つかった。残念な事にこのゲームにはヤクの摂取も絡んでいたようだ。

女性の身元はオルダニーに住むアシュリー・バトラー(37)と判明。4人の男性もラーズ・ミッチェル(53)、トミー・ザ・ガン・タモンス(59)、ジュード・メロン(58)、エリック・エインズワーソ(85)である事が分かっている。なお、4人の男性はいずれも地元出身で、長年ヤクと法律上の問題を抱えていた。

(さらっとここでお亡くなりになっているアシュリー。「ミスター・フィリップス」でアシュリーを殺すとこの記事はどうなるんでしょうか)

遺体にポーズをとらせ、趣のある葬儀を/デイリー・ラグ、リード・ブレイザー

自分の葬儀をどんな風にしたい?大抵の人はそんな縁起でもない事は考えず、このパーティーが永遠に続き、肉体もそれに耐えられると思っている。だが地元の葬儀を取り仕切るフランク・ファーンワーシー氏は、「冒険的な葬儀」を手配して顧客を喜ばせている。故人は棺おけに横たわる代わりに、パスポートやオートバイ、屋内クライミングやマニアックなプレイやヨガなど、生前に楽しんだ行為の格好で永遠と向かい合う。

ファーンワーシー氏の話では、大量の薬物を摂取しながらベッドシーン中に死亡したポルノスター、ヘザー・スパークルズ氏とジョニー・ロジャー氏に、特別なアレンジをしたこともあるという。

(まぁ、存命中に本人が望んだことならいいんじゃないでしょうか。この街にそんな倫理観があるのかは心配ですが)

iFruitファンに対し、地元住人から嫌悪感/デイリーグローブ、シーラ・ヒタノ

携帯電話戦争は昔の出来事であり、既に決着済み。今時、携帯電話を求めて行列を作るのは敗者だけ。しかし、デュークスに住むショーン・ダグラスは耳を貸さず、「僕はiFruitが好きなんだ。アメリカのサクセスストーリーを体現している会社に何で皆辛く当たるんだ?」と首をかしげる。

多くの人たちはその理由として、この会社が税金の支払いを逃れるため、色々な抜け道を使っている事、製品の愛用者の大半がエリート主義である事、そして新しい製品の充電器の差込口を完全に変えるので、それらを大量購入しなければならない事などを挙げている。ダグラスは重い病気の初期段階の疑いがあるが、列に並び続けるとしている。

(大分誇張されてますが、現実でも似たような人種の人も居ますからね)

「フリーフォール」終了後

自家用ジェットがセノーラ砂漠に墜落:死者には重要参考人も/デイリー・ラグ、リード・ブレイザー

リバティーシティ行きの自家用ジェットがセノーラ砂漠に墜落し、乗員全員が死亡した。警察によれば、状況は極めて不審であるという。飛行機にはロスサントスを拠点とする薬物カルテルに対する訴訟の重要参考人、ハビエル・マドラッゾ氏が乗っていた。彼の従兄弟のマーティン・マドラッゾ氏には、組織犯罪の中心人物であるとの噂がある。

(これでまたマーティンは自身の怪しい噂から逃れることに)

携帯電話戦争でまた犠牲者/デイリーグローブ、マイク・ダン

ショーン・ダグラスが我々の生んだ罪の犠牲となって死亡した。スマートフォン中毒という名の罪である。彼が望んでいたのは数カ月後に発売される新型iFruitフォンだけだったが、彼は店の前で寝泊まりし、雨風にさらされ、缶詰を食事とし、瓶に用を足しながら、ある重い病気の疑いもある中で勇敢に死んでいった。

多くの人が彼を馬鹿にしたが、我々はショーン・ダグラスと同じなのだ。我々は常に「さらに良い何か」「手に入れられない何か」を求めている。素敵な電化製品も流行遅れになったら引き出しの奥にしまってしまう。終末の地、アメリカへようこそ。

(先日取材を受けていたショーンは亡くなってしまったようです)

コスプレイヤーが大暴れ!/LS24、アニー・フロスト

バインウッド大通りの伝説的映画館オリエンタルの外で、2人のコスプレイヤーによるケンカが発生した。コスチュームに身を包んだ2人の男のうち、ひとりがリベラルなスーパーヒーロー、インポマンに、もうひとりは長年人気のスペースショー「宇宙戦隊リパブリカン」の登場人物、、ザ・コマンダーに扮していた。

ケンカの原因が、お互いのキャラクターの政治的立場を深刻に捉えすぎてしまった事にあるのは明らかだ。一日中お互いの悪口を言い合い、新移民法や贈賄行為、戦争挑発に関して罵りあった末、突如ザ・コマンダーがインポマンに一発ぶちかまして、殴り合いに発展した。野次馬の大半は静止に入るでも、加勢するでもなく、スマートフォンでケンカを録画していた。

この一件を受けて、警察当局はヒーローごっこの取り締まりを強化する事を約束した。ロスサントス市警のスポークスマン、リー・ウィットレスは「人々はおとぎ話を本気にするのはやめて、大量破壊兵器といったような現実の出来事に目を向け始めるべきだ」と語った。

(キャラクターに入れ込むのもほどほどに)



「乱気流に乗って」終了後

軍産複合体にさらなる複雑化が発生/パブリック・リバティ・オンライン、ジョイス・スチュワート

メリーウェザーの国内拡大計画に、思いもよらない敵が現れた可能性がある。それはアメリカ軍だ。メリーウェザーの工作員と武器を載せた貨物機が軍用ジェット機に撃墜されたとのニュースは、政府が我々にそう思ってほしいと願うほど平和的には二者が共存していない事実を示している。民間セクターによる警備への疑念が、完全に現実のものとなりつつある。

(まさか1人の男が農薬散布機で貨物機にハイジャックを仕掛けたなんて、ジャーナリストですら信じないでしょうね)

スカブ・ラット工場で労働争議/ウィーゼル・ニュース、レスリー・ガードナー

労働組合がまたやってくれた!スカブ・ラットの製造工場で、改革派の社会主義者たちが給料の改善を求めてストを決行した。スカブ・ラットは、空気で膨らむ巨大なネズミの人形だ。札束を数えたり、葉巻を吸っているポーズのものが多く、組合の労働者を雇用しない企業へのデモで、労働者や社員、通りすがりの人を威嚇する目的で使われる。

このスカブ・ラット工場はリバティーシティのデュークスにあり、不法入国労働者の雇用、残業規定違反、年金および社会保障規定違反で告発されている。工場への取材を申し込んだが、コメントを出せる立場の人は不在とのこと。非常に皮肉な出来事としか言いようがない。

(デモでよく使われる人形の製造工場でストが起こるという)

不妊治療専門医が女性器を「まるで延々にピエロが車から降りてくるようだ」と表現/デイリーグローブ、フォレスト・サイモン

命の奇跡は長年に渡って人々を驚かせてきた。太古の文化では、双子を産んだ女性は、魔法のために処刑されていた。現在では「子犬のように」のような番組があり、子沢山の方が良いと言われている。この新しいリアリティショーでは出場者は大量の卵子を体内に入れて妊娠し、その中で一番多くの赤ちゃんを産んだ人物が優勝となる。

出場者のグロリア・パーカーさんは、シーズン・ファイナルまでには21人の赤ちゃんを産む予定で、その後は生活保護を受けるつもりだという。

(この街は生命の価値が軽すぎる)

「強盗:パレト」終了後

パレト・ベイで大量殺人/セノーラ・ビーコン、アンバー・スー・アンドリュース

もしあなたが銃を持っていないのならば、すぐに買った方が良い。既に銃を持っているなら、もっと買った方が良い。また犯罪歴や精神病の記録により購入できないと言うならば、見本市に出掛けるか、アンティーク銃のコレクターになれば良い。

今日午前、パレト・ベイのブレイン郡貯蔵銀行を3人の犯罪者が襲撃。3人は全身をボディアーマーで固め、貸金庫の中身を入れたバッグを背負って逃走した。パレト・ベイは1人当たりの銃の所持数が最も高い地域のひとつとして知られているが、その数字の低下を望む人は誰もいない。

(骨の髄まで銃社会のアメリカ)

ホームレスを助けた病院が罰せられる/パブリック・リバティ・オンライン、ケイト・オハージャン

サウス・ロスサントス病院グループおよびマウントゾナー医院がホームレスの男女を募集し、しばしば高額な検診を伴う医療行為を行ってその費用を政府と納税者に負担させていたことが捜査で発覚したことを受け、先日、両医療機関が起訴されるはこびとなった。

我々に言わせれば、社会が見捨てた人々に貢献している英雄的企業を罰することは検察官にとっての不名誉である。医療費がいくら掛かるという問題ではない。あらゆる人に無料で提供されるべきなのだ。

(アメリカの医療問題は恐ろしい)

宣伝効果で熱狂的サッカーブームの到来間近!/トーキン・ボールズ、パトリシア・リン

主にその長ったらしくて退屈な、切れ間のない試合展開が国民性に合わないために、相変わらずこの国では人気がなく、無視されているのがサッカーだ。最近になってLSベンダーズが、CNTとサッカーの試合の放送契約を締結したと発表した。

放送中は数分ごとにコマーシャル休憩を挟めるよう、ルールが変更されるようだ。愉快なコマーシャルが少ない事がネックだったサッカー中継にとって、これは面白い変化だと言えよう。

(サッカーの良さが台無し)

「大列車強盗 in サンアンドレアス」終了後

電車脱線でメリーウェザーに大損害/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

デリケートな品物や高価な品物の安全輸送をうたって開始されたメリーウェザーの宅配サービスだが、その将来に暗雲が立ち込め始めた。今日ブレイン郡のラトン・キャニオンで専用の電車が脱線し、輸送中の貨物が強奪されたためだ。ハイジャック犯の正体は未だに判明していない。

国内での業務を開始したばかりで問題の絶えないメリーウェザーが新たな挫折を味わった恰好だが、ドン・パーシバルは我々の電話取材に対し、安全保障の民間企業への委託が長期的に国民全体の利益になることは間違いないと改めて強調した。

(イカれた中年たちからカモられるメリーウェザー)

最新のパフォーマンス向上薬ブルシャークの一般販売開始/トーキン・ボールズ、ジョン・ジャクソン

フィットネス界の先駆者のひとりで、ライフスタイルコーチ兼実業家の賢人ブルーシー・キブッツが今、長らくフィットネス狂や熱心なボディビルダーの間で人気と噂されていたテストステロン、ブルシャークを一般層にも売り込んでいる。最近になってテストステロン系サプリメントがウエイトルームだけでなく、45歳以上の浴室でも使われるようになり、金になると踏んだようだ。

キブッツ氏は我々の取材に対し「このテストステロンは自然な形に近い、極めて強力なもので、倦怠感やインポテンツ、自信喪失などあらゆる症状を改善する奇跡のサプリメントです。私は1日11時間エクササイズを続けていますが、ウンザリした事はありません」と述べた。

(1日11時間エクササイズしてる人の言うことなんて何もアテにならないと思うぞブルーシー)

漫画ファン「典型的なアニメキャラはセクシーで萌える」/デイリーグローブ、シーラ・ヒタノ

彼女の目は皿のように大きく、胸は巨大で、笑い方は間抜けで、髪の毛を染めている。彼女のような恰好をすれば、私は別人になれる。プリンセス・ロボット・バブルガムはただのアニメかも知れないが、コスプレをする人たちにとっては違う。コスプレはハロウィンのようなものだが、ハロウィンと違うのは毎日着るという事、そして本気で気持ち悪いという点だ。

最近数件の事件が起きてから、公の場でのコスプレを禁止しろという脅迫や強い反発が生まれているが、ジャーナリストであり、コスプレ信者の私は仲間たちにこう言いたい。プラスティックの剣とアームキャノンを装備しろ、そして現実に夢の世界を邪魔されるなと。

(「現実に夢の世界を邪魔されるな」良い言葉ですね)

「モンキービジネス」終了後

生物学研究所に侵入者、香水の配合式が盗まれる/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

サン・チアンスキー山脈の生物学研究所に侵入した何者かが所員を殺害・暴行し、安価な香水の配合式を奪い去った。犯人はダイビングの道具を使い、下水管を伝って施設内に侵入するなど、非常に緻密な計画をうかがわせ、高い技術を持つプロの犯行と見られる。研究所内では、数名の研究員と警備員が殺害された。

この研究所は、過去に動物愛護運動家の攻撃を受けた事がある。以前にはこの施設で化学兵器および生物兵器の実験が行われていると言われていたが、それは単なる噂と判明し、現在は石鹸や最先端のフェイスクリーム、化粧品などのテスト施設として知られている。

捜査員からは、特に価値のない香水の配合式が盗まれたにしては襲撃の規模が大きすぎると困惑する声が聞かれる。

(噂は正しかった)

マリー候補、さらに評判下げる/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

我々が政治に意見する事は滅多にないが、知事候補による最近の行動と発言はさすがに目に余る。離婚経験者で富裕層のス・マリーが、自身よりも有力な対立候補のジョック・クランリーに対し、クランリー主催のイベントの直後、会場となった彼の家のジェットバスで死亡していた参加者について説明すべきだと攻撃したのだ。これは故人を利用する悪趣味な行為に他ならない。クランリーが再三に渡り説明している通り、彼がパーティーに夢中になっていたのは遠い過去の話であり、現在ではストリップダンサーを転職させ、政府で雇用する運動を精力的に実施している。

(それはちゃんと説明すべきだろ)

ロッキー・デンジャー、空のニカワ工場へ/デイリー・ラグ、リード・ブレイザー

ロッキー・デンジャーがバインウッドのウォーク・オブ・フェイムに加えられないとの見通しに、彼の映画のファンは憤慨している。この伝説的な馬は「アニー・イズ・ア・ウォーキング・ファニー・ナウ」、「トゥー・ブーツ・フォー・ベティ」、「バッキン・ブロンコ・ビッチ」などの西部劇映画に出演した。ポルノ映画の超大物とも共演し、引退して食肉処理場へ送られるまで数多くの成人向け西部劇映画に出演した。

(素晴らしい“男優”だったみたいですね)

「埋められた真実」終了後

墓地で銃撃戦が発生/ルーデンドルフ・ウィークリー、サンディ・マンセン

警察を困惑させた昨日のルーデンドルフにおける凶暴かつ異様な事件により、墓地の神聖は汚され数人の中国人ギャングが死亡した。州では9年前の有名な現金保管所強盗以来、最悪となる凶悪事件で、3人の中国人と人数不明の白人ガンマンを巻き込んだ暗黒街の銃撃戦が墓地で発生した。

FIBはその中国人たちが中国や香港で名をはせる犯罪組織ウェイ・チェン・トライアドに関与する人物であるとにらんでいる。これまでノース・ヤンクトンに多くはいなかったが、他の皆と同様に急成長する石油産業と素晴らしい気候に魅了されてやってきた可能性がある。

銃撃戦の原因はいまだ不明だが、誰かがマイケル・タウンリー氏の墓を掘り起こしたようにみえる。奇妙なことに、タウンリー氏は9年前の強盗事件に関与した人物だった。2つの事件の関連性は、現在のところ極めて不透明である。

(マイケルの知られたくなかった過去をトレバーが知ることに)

警察官がライフインベーダーの近況報告に殺人事件の被害者の写真を投稿して停職処分に/デイリーグローブ、ジェレミー・シム

ダリル・ピント巡査がライフインベーダーの近況報告に殺人事件の写真を投稿したとして、停職処分になった。この事はタイトルにも書いてあるが、私は原稿の長さに応じて報酬が貰えるので、たまにこうして原稿を無理やり長くしなければならない。

ピント巡査はリバティーシティで仕事をしていたが、孤独で生活が不安定な事、そしてペニスが小さい事を気にして警察官へ転職した。おそらく。というのもこれは私が今でっちあげた話だからだ。

私はジャーナリズム学の単位を取得し、今はウェブサイト用のニュースの執筆を担当しているが、警察の日常なんかを書くのではなく、世の不正を明かしたかった。こんな話のどこが面白いのだろう?警察は私のナニでもくわえてろ。実際私が酔っ払って感情をあらわにすると、くわえてくれるのだが。

とにかくピント巡査は死体を撮影し、オンライン上に投稿した。これで彼は刑務所に行く事になり、警官を嫌う人たちから性的虐待を受ける事になるだろう。

この話は皮肉が多すぎて、一体どこから始めたらいいか分からない位だ。嫌いだから性的虐待をする?警官が嫌いだから警官になる?犯罪を憎むから写真を公開する?自分の事が嫌いだから問題を起こし続ける。それだけの事だ。

追記:ジェレミー・シムはデイリーグローブを退職しました。彼の記事で気分を害した人に対し、この場を借りて謝罪します。

(この記事を投稿して警察の日常すら書けなくなったことが一番の皮肉でしょう)

ホームレスとヒップスター、ゴミ箱の縄張りを争う/パブリック・リバティ・オンライン、ジョイス・スチュワート

ジョン・マトロス氏は18年間にわたりホームレス生活を送っている。ビーチで眠り、パンツに大便を漏らす。持ち物を奪われた回数は数知れず、マトロス氏が薬物でもうろうとした状態を楽しもうとしている最中にショッピングカートがまるごと消えることもある。だが今は反消費拡大主義者の台頭により、自然の力以上のものと戦っている。

典型的な裕福なヒップスターの反消費拡大主義者達は、両親の豪華な家を離れ地方の土地を不法占拠し、店が捨てるゴミ箱から食料を奪い豪華なレシピを作っている。マトロス氏は彼らが貧困層から食料を奪っていると語る。反消費拡大主義者側は、彼らはリサイクルをしているのであり無駄にはしていないと語る。誰かにはゴミでも、別の誰かにとってはクリームブリュレなのだ。

(意識の高いミーハーの金持ちは厄介なものです)



「ロッコのバラード」終了後

芸能マネージャー殺害される/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

バインウッドで活躍するマネージャー兼プロモーターのロッコ・ペロシが死亡しているのが発見された。警察からの公式発表はまだないが、殺人事件として扱われている。

ペロシはリバティーシティにおける組織犯罪への関与が噂されており、バインウッドでも武闘派として名を馳せただけに、西海岸と東海岸の両方で敵に回した相手は数知れない。犯人候補はかなりの数になりそうだ。

(ソロモンに報復しようなんて考えたばっかりに)

あなたは汚水を飲んでいる/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

最近発表された研究結果で、我々の飲料水に含まれる成分が明らかになったが、結果は誰もが予想した通りだった。ロスサントスの住人なら、水道水の汚物のような味に気づいているはず。

フロウ・インデペンデント・リサーチによる研究では、我々が既に知っている通り、ボトルで売られている水が最も衛生的で、安全で、環境に優しい飲料水という結果だった。

(ロスサントスの衛生事情なんてそんなもん)

「FIB襲撃作戦」終了後

FIBで火災/WNKAインターナショナル、フェイス・ベイリー

大西洋の向こうから、複雑怪奇なニュースが届いた。サンアンドレアスのロスサントスにあるFIBの西海岸本部で上層階が全焼した火災が、実はデータ盗難のカモフラージュだったと判明したのだ。火災調査官が建物内で明らかな放火の形跡を発見するとともに、非常用に格納されたハードディスクが無くなっているのが見つかったという。

ファイルの内容およびFIBの警備体制がこのような大胆な侵入を許した経緯に関してFIBの公式発表は未だない。バインウッドの伝統に従って、この事件の捜査は安っぽいテレビ番組の司会者でFIB捜査官でもあるスティーブ・ヘインズが指揮する。

(消防隊員ルートを選んだ場合)

(選択したルートによって記事が変わります。スティーブがマッチポンプで操作を指揮するようですが、次のミッションを考えるとFIB内で全く信用されてなさそうですね)

FIBでデータ盗難事件、ヘリ衝突でビル大破/WNKAインターナショナル、フェイス・ベイリー

正体不明の襲撃者たちはFIBの西海岸本部に侵入したが、逃走用のヘリがビルに衝突したことにより、武力を使って脱出・逃走を余儀なくされた。今朝もFIBによる調査は続いており、火災による被害状況と、警備体制がどのようにこうした侵入を許したかという当然の疑問に対する説明が待たれる。

芸能活動で有名な特別捜査官スティーブ・ヘインズは、事件後に会見を開き、必ず犯人全員に正義の裁きを下すと約束した。

(屋上突入ルートを選んだ場合)

(大見得切ってますがこの事件の真相は……)

ビシーチャーで物乞いがサイバー化/リバティーツリー、アンドレア・アンダーソン

我々は通常金をせびる人々を見下す。現在はインターネットのお陰で、誰にも知られることなく、自分のオナニー部屋から一日中物乞いができるようになった。

若き起業家たちの間ではクラウドソース系ウェブサイトのビシーチャーが大人気だ。彼らは自家製ビールに酔ったりサーフボードの樹脂の臭いに陶酔したりしながら、最終的には暗礁に乗り上げるであろうビジネスを起業するために、他の皆が出資するべきだと思っている。

しかし、ついえた夢から新たな旅が生まれる。私のように、小説家になって賞を受賞するのを諦めニュースサイトの執筆者になることもできるのだ。

(クラウドファンディングという名の物乞いと言いたいようです)

ついにロスサントスにアメフトチームが!/トーキン・ボールズ、ジェリー・ドナルドソン

リバティーシティ・ラスがロスサントスへ移転するとの発表に、市内のスポーツバーでは歓声が沸き上がった。現在はリーグの承認待ちで、山のような書類の処理と札束攻勢を経て正式に決定される。

一部の納税者は、借金まみれの我が街は、減税という形で億万長者に何百万ドルも与えるべきではないと不満を漏らすが、今は間違いなくそうすべき時だ。アメフトチームの誘致によって地元経済は息を吹き返し、街ににぎわいが戻ってくる。ダフ屋に飲酒運転専門の弁護士、家庭内暴力の相談員も、この熱狂の恩恵に預かれる事だろう。

(経済効果の表れ方が嫌すぎる)

「愛国者の哀歌」終了後

ロスサントスで破壊行為/ロスサントス・メテオ、フランク・エドワーズ

ロスサントスは昨日、映画の世界でしかありえない現実の破壊行為に見舞われた。コルツ・センターでIAAおよびFIBの捜査員が正体不明の襲撃者と激しい戦闘を繰り広げ、捜査員に多数の死者を出した。メリーウェザーが派遣した民間の警備員もこの戦闘に巻き込まれたと見られ、街中が戦場となった事に衝撃が走った。

現場に居合わせた人は、襲撃犯と勇敢に戦う捜査官たちの姿を目撃したという。現場は混乱を極め、捜査官同士が攻撃し合う場面も見られたが、間もなく秩序が戻った。

FIBのスポークスマン、ゲイリー・レーンは現場に集まった記者たちに次のように語った。「事件の犯人を突き止めるまでは、眠れぬ夜が続くだろう。数人の捜査官が殉職してしまったが、一般の人が巻き込まれなかったのは不幸中の幸いだった」。IAAとFIBの両組織からは、この街に訪れた新たな脅威と戦うための予算増額を求める公式声明が出された。

(どんな時でも予算増額を求めるブレない姿勢)

筋肉女が生み出す悩み/デイリーグローブ、マイク・ダン

古い格言によると、女性は弱く、男性は強いという事らしい。しかし、現代では女性が重量挙げをするなど、その逆の場合もある。地元住民のアンソニー・キングさんが昨日報道陣に対し、ベスプッチ・ビーチでワークアウトをする女性ボディビルダーの流行によって、自分の中で奇妙な感情が芽生えてきていると語った。彼はしっかりとした筋肉のついた女性に対する奇妙な感情は10代の頃に無くなったと思っていたのに、彼女たちに対し興奮と嫌悪感を同時に覚えているとした。

(一般市民の性癖の目覚めなんかを記事にするなよ)

「再会の家族」終了後

ラズロウの肉体改造、中年の危機ではなかった/スターストーク、ジャック・ヴィントン

自称「悩めるメトロセクシャル」のテレビ司会者ラズロウが、自身に対する最近の嘲笑に対し、昨日記者会見を開いて反論した。なお、これに興味を持って参加した報道陣は私を含むたった2人だった。

会見の中でラズロウは、最近の肉体改造は「強制されたもの」と明かした。長々と要領を得ない説明の中で、闇の勢力が暗躍し、要人が彼を狙っていると繰り返し、今回の件で中年特有の不安定な精神状態とは無関係だと話した。

会見の後、ラズロウのマネージャーの携帯電話に電話を掛けて話を聞くと、「彼は素晴らしい人物ですが、番組の人気低迷にストレスを受け続けており、以前から空想癖もあるので、あまり発言を真に受けないでください」とのことだった

(もはや扱いが素人の変なおじさんレベル)

中折れを認めてこそ、真のヒーロー/トーキン・ボールズ、ジョン・ジャクソン

人恋しくて仕方がないファンの女の子との火遊び的なセックスの前に、精力剤を使っていたことを認めた野球界の伝説カール・ウィルキンスに敬意を表したい。世の男性諸君が長年感じていた事をスポーツ界の英雄が認めてくれたおかげで、胸のつかえが取れたような気分だ。

つまるところ、女性の生殖器とは複雑怪奇なシロモノで、大抵は30分もしてテレビゲームやピザの事が頭をよぎり始めると、勃起は萎えてしまうものなのだ。アスちーろでもセックスの前に薬を飲んでいると知って、少し気が楽になる。

(こんなしょうもない内容を2回に渡って記事にするな)

「放棄」終了後

精神分析医殺される!/ロスサントス・メテオ、フランク・エドワーズ

ラジオ番組パーソナリティーで作家でもあるアイザリア・フリードランダー医師が殺害されているのが見つかった。警察はこの殺人事件について「不可解」とコメントしている。

フリードランダーは最近出版した著書で一躍有名になったばかりだ。この本の中では、知的水準が低く、強盗犯の過去を持つらしく、妄想癖のある社会不適合者であり、恐ろしく時に滑稽な患者について、マーキー・デサントスという仮名を使って描写していた。デサントスの正体については明らかになっておらず、現在も存命かどうかも分かっていない。

フリードランダーは先週、犯罪に手を染めるほどに正常な精神を失い、妄想に取りつかれた患者の相手をするのは無益だと語ったばかり。患者の中には、救いようのない者も居るとの持論を披露していた。犯人が不満を持ったのが医師の診療内容か、著書の内容かは、さらなる捜査を待たねばならない。

(成り上がりを狙った守秘義務違反のヤブ医者の末路)

日光浴中に死亡、前庭の芝生に数日間放置/デイリー・ラグ、マルティナ・ブライアンズ

アルコールをすすりながらローンチェアで過ごしていた82歳のエセル・ウィンスロップが死亡したことに、近隣住民は衝撃を受けている。孫への訪問を禁止された祖母は、彼女の知る唯一の方法で幸せを見出していた。ジンと、通り過ぎる車に奇声を浴びせることだ。

彼女が眠りながら二日酔いをさましているわけではなさそうなことに誰かが気づくまで、芝生の上で死んだまま数日間放置されていた。葬儀は今週末に執り行われる。遺言状ではビキニ姿で弔問客に対面させてほしいと要望している。遺族は、自分たちが参列しなくていい限り、彼女の望みを忠実にかなえる予定だ。

(迷惑婆さんと言ってしまうのは簡単ですが、彼女にも色んなバックボーンがありそうです)

「ファイナル・カット」終了後

空港で破壊行為。数便に遅れ、死者数名/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

破壊工作員と見られる数名が警察とのカーチェイスの末、数名の死者を出し、この影響でロスサントス国際空港が閉鎖された。政府および警察からは公式発表は出されておらず、この事件がアメリカ民主主義に対する外国からの攻撃であるとは明言できないものの、その可能性は高いと思われる。公式発表があり次第報道するが、それまでは我々の憶測のみに基づく情報を提供する予定だ。

(デビンやモリーについて全く情報が出ていないのは金で揉み消されたから?)

アイファインド、激写を狙う?/パブリック・リバティ・オンライン、ジョイス・スチュワート

バンで走り回りながら家庭内無線ネットワークから個人情報を抽出するだけでは十分に基本的人権を侮辱できないと言わんばかりに、検索エンジンの独裁者アイファインドが今度はフェミニズムを30年前に送り返さんとしている。

アイファインドの3Dストリート・マップには、街中に設置されたカメラが撮影するスカートの中の写真が含まれる予定だ。それらはコマーシャルで覆い隠され、ユーザーがクリックしなければわいせつなコンテンツにアクセスできない仕組みだ。アイファインドはこれ以上最低になれるのか?プライバシーは存在しないのか?彼らが金儲けに利用しないものはないのか?

(考えうる限り最悪のプライバシー侵害で笑っちゃいますね)

変態モンキーズが優勝/プラトル、ヘンリー・フェルナンデス

何て事だ!アメリカ人はあの発情ザルたちを支持した。永遠に続くかと思われたファイナルに変態モンキーズが勝利した瞬間、「フェイム・オア・シェイム」のファンは歓喜に湧いた。少女なら誰もが共感できる曲を歌って最後の勝負をかけたトレイシー・デサンタも敵ではなかった。この優勝サル共は来月から、全国のファンが濡れるツアーに出発する。

(ラズロウの猛プッシュの甲斐なく、トレイシーはエロ猿軍団に敗れました。AV女優と発情サル、良い勝負だね)

「レッド・カーペット」終了後

メルトダウン:4つ星級の面白さ/LS24、ルーク・オースティン

画面が暗転し「メルトダウン」が始まった瞬間から、私はリバティーシティの豊かなイメージの中に浸っていた。本当にシビれた。信じがたいほどに。それから突如として、映画におけるマンネリの嵐が観客に向け、連射砲のように解き放たれた。

まるでコンピューターの奏でる背景音のように空っぽで、魂がこもっていない。芽生えた恋心は行き場を失ってしまった。妙なタイミングでかぶってくる声。音楽のチョイスも実に奇妙だった。

エンドロールが流れる中、我々は欲が勝とうとしたらどうなるか、心温まる感覚に囚われていた。欲が勝つ事は決してない。私はこの映画が気に入った。欠点はあるが、それは我が妻と、その弛みゆく体も同じ。私は仕草の森を縫い歩き、ニュアンスの海で迷子になるのだ。

(要するにクソ映画ってことでしょうか)

クラウドソースが馬鹿げたアイデアを実現/リバティーツリー、ショーン・ブラウン

ウェブサイトのビシーチャー上の馬鹿げたアイデアに、クラウドソースが再び出資した。起業家のスコット・ユーサーズ氏は、様々な種類のチーズで神々を彫刻し結婚式やバル・ミツバーで売る「チーザス」と呼ばれるビジネスを始めるのに十分な資金ができたと語る。彼の話では人々はチーズの彫像を食べるのを好む、少なくとも自分はそうであるとのことだ。

(これまた不思議なビジネスにお金が集まったものです)

「大強盗ミッション」終了後

連邦保管庫から大量の金が持ち出される/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

連邦保管庫から2億ドル相当の金塊が強奪され、これによって金の価格が急騰した。

強盗犯は銀行ロビーにて強盗を装って警備チームの目を引き、その間に仲間と思われる人物が大胆にもドリルで地下金庫に穴を開けた。その後ヘリコプターに約4トンの金塊を引っ掛け、空に飛び去っていった。ロビーの強盗犯はロスサントス市内で大規模な銃撃戦を繰り広げるも、部隊を退け逃走。完全に逃げ切られる形となった。

この事件は以前のロックフォード・ヒルズ宝石店やパレト・ベイ銀行強盗事件と関係すると見られているが、明確な容疑者はまだ上がっていない。

(派手作戦ルートを選んだ場合)

(以前の強盗事件と関連があると推測されてるなら、もう犯人逮捕は間近なのでは)

連邦保管庫から大量の金が持ち出される/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

連邦保管庫から2億ドル相当の金塊が強奪され、これによって金の価格が急騰した。銀行員は強奪犯が現金輸送用装甲車の担当係員だと信じ込み、進んで金塊を受け渡したという。

金塊はその後、ミッション・ロウまで運ばれ、4台の車に積み込まれた。現時点で事件の全容は明らかになっていないが、事件が報告される以前に、メリーウェザーの警備チームが強奪犯を発見していた。銃撃戦になったが、強奪犯を止めることはできず、リージャン・スクエアを通過して市内に入った後見失ったという。

その後やっと警察に通報が入ったが、時既に遅く、犯人の逃走を許してしまった。

(隠密作戦ルートを選んだ場合)

(警察と連携しようとしなかったメリーウェザーの立場が怪しくなってます)

アイファインド・ストリートマップが家の中の画像まで公開し、ネットで激論/ウィーゼル・ニュース、シンシア・ケリー

正直言って、最初は半信半疑だった。検索エンジンのトップ企業が高度な技術を使って、個人の家の中を撮影してるなんて…。プライバシーはどうなるんだ?そんな疑問も、昨日のサービス開始によって吹き飛ばされた。バーチャル空間で友人、知人の家の中を見て回り、最高に楽しい時間を過ごしたのだ。

上司の家を訪ねた事はないが、今は彼がトロール人形を集めている事を知っている。広告が出るので、誕生日プレゼントに1体買うこともできるようだ。別れた夫の家のキッチンが散らかっていて、いい気分になれたし、「フェイム・オア・シェイム」の審査員の家の中を見て回るのも楽しかった(まるでジャングルだね、アニータ!)。

ライフインベーダーのキャッチフレーズに「史上最高のプライバシー侵害」というものがあるが、このサービスにも当てはまる。

(このクソ企業にしてこのクソ市民ありといった感じだ)

不法移民の間でアメリカの人気低下/WNKAインターナショナル、フェイス・ベイリー

アメリカはもはや、約束の地ではない。イギリス国民は、自国が世界を支配し、確固たる信念を持って進んでいた時代を記憶しているが、それでも移民の問題は政治的に重要な課題だ。一方で、アメリカの移民問題はさらに複雑な問題を抱えている。

驚異的に暇な誰かがクリップボードを手に行った最近の調査で、驚くべき結果が出た。保守派の人々にとって喜ばしい事に、不法滞在の労働者の多くが、故郷に残る家族に電話し、アメリカには来ずに国に残るよう告げているというのだ。彼らにとってアメリカの生活は辛く苦しいものであり、命をかけてこの地に来る意味など全くないという事だ。

(不法移民からの人気が無くなるのは良いことでは)

「プランC」終了後

議論を呼んだ投資家が行方不明/リバティーツリー、イアン・ギャラウェイ

億万長者の投資家でありライフスタイルの指導者的存在であるデビン・ウェストン氏が消息を絶った。警察は事件性があるとにらんでいるが、遺体は発見されていない。

51才のウェストン氏はITバブルの中で世に知られるようになり、続いてエンターテインメントやインターネット、為替取引や豪華ツアーなど他の様々な産業でさらなる財を築き、最近ではドン・パーシバルが経営する悪名高く疑惑の多い民間警備会社メリーウェザーに多額の投資を行い議論を巻き起こしていた。

警察はチュマシュの上の丘に位置するウェストン邸での銃撃音に対応し現場に急行したが、凶行の痕跡と数人の警備員の死体見つかったにもかかわらず、ウェストン氏は発見できず生死も不明である。また、ウェストン氏の豪華コレクションの1台も行方が分からないままだ。

(お金があるならちゃんと払うもんは払いましょう)

メリーウェザー受難の日/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

民間警備会社メリーウェザー社が国内での活動を無期限停止すると発表し、我が国の安全保障にとって残念な結果となった。この決定は、注目を浴びたイースト・ロスサントスの鋳造工場での銃撃戦を受けたもの。今後のメリーウェザーは通常業務である中東での安全保障契約に集中することとなる。この地域では重武装した敵も少なく、厳しいメディアの目にもさらされず、「先制攻撃」を「大虐殺」と間違われる事もないだろう。

(サンアンドレアスに来て本当に何一つ良いことがなかったメリーウェザー)

FIB捜査官でテレビ司会者のスティーブ・ヘインズ、FIB捜査官としての自身を語る番組の撮影中に殺害される/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

叙勲されたFIB捜査官であり、人気TV番組「楽園の下半身」の司会者でもあるスティーブ・ヘインズが、うっかり自身の弱みを暴露する事になった。昨日、デル・ペロ埠頭のクジラの観測船で自身のTV番組を撮影中に、何者かに殺害されたのだ。ヘインズ捜査官はFIB捜査官として20年間のキャリアを持ち、最近2度に渡り任務中に負傷した。ここ5年はTV司会者として活躍していた。

FIBスポークスマンのゲイリー・レーンはロスサントス・メテオの取材に次のようにコメントした。「ヘインズ捜査官の死はヒーローとしての死であり、彼が愛してやまなかったTV出演の最中の事だった。彼は反テロリストのゴタゴタとテレビ業界の思慮のなさを見事に組み合わせ、確固たるキャリアを築いた」

ヘインズ氏は独身で、母親と2人暮らしだった。

(あんだけこき使ってくれたんだからもうちょっと苦しんで死んでほしかったと思わなくもない)

著名な中国人ギャングのボスが殺害される/デイリー・ラグ、マルティナ・ブライアンズ

著名なトライアドギャングのボスであるウェイ・チェン氏が昨日殺害された。彼の運営するトライアドは最近ロスサントスと、奇妙なことにノース・ヤンクトンのルーデンドルフにおいて相次いだ事件により弱体化していた。中国国民のチェン氏はロスサントス港を通して物資を密購入し、中国、アメリカ間の薬物と武器の双方向取引において重要な役割を担った人物と見なされていた。

(「トレ×マイ」を本気で信じていたトライアドのボスも主人公たちの犠牲に。なおオンラインでの様子を見るに息子のタオは生き残ったようです)

ストレッチ殺害される/ロスサントス・シェパード、ジェローム・スミス

チェンバーレイン・ギャング・ファミリーの悪名高いメンバーのひとりで、数ヶ月前に仮釈放されたばかりのハロルド・ストレッチが、バスケットボール中に射殺された。目撃者は名乗り出ていない。ジョセフは独身だった。

(他の記事と比べてついで感が否めなくてちょっと笑えるストレッチの記事。この記事でGTA5のメインストーリーが数ヶ月以内で起こった出来事だというのが分かります。数ヶ月の間にあんな強盗やら政府機関襲撃が相次いだら大パニックだろうなぁ)



「バインウッド土産:ウィリー」終了後

ラブフィストのウィリー、襲われる!/スターストーク、タマラ・ドーキンス

スコットランドの伝説的ヘアメタル・バンド「ラブフィスト」のベーシスト、ウィリー・マクタヴィッシュが、ロスサントスのナイトクラブ「テキーララ」で熱狂的なファンに襲われた。襲撃犯はクラブに侵入し、ウィリーの口を殴打すると、金歯1本を奪って逃走した。ウィリーは襲撃にさほど動じていない様子で、ウィスキーを飲み続けていたという。

(ロックなエピソードだなぁ)

「バインウッド土産:マーク」終了後

セレブがゴルフ中に襲われる/プラトル、ベイリー・カベラ

映画監督でプロデューサーのマーク・フォステンバーグが今日、悲惨な襲撃事件の犠牲者となった。武装した犯人がロックフォード・ヒルズのゴルフ場でラウンド中だった彼と対面し、ゴルフクラブを1本盗んだのだ。

主役と敵が変わっただけで、ストーリーは使い回しというアクション映画を何本も制作して数百万ドルを稼いだフォステンバーグ氏は、真の労働を知らない人生のせいで、手の皮が人並み以上に繊細だ。彼のゴルフクラブは日本製の特注品で、グリップにはアザラシの皮が使われていた。

フォステンバーグ氏は事件について一蹴し、捜査への協力は時間の無駄だった、と警察に語った。「明日にでも同じクラブをもう100万本買えるんだ。1本2万ドルとして、後はそっちで計算してくれ」との事。

(フォステンバーグを殺さなかった場合)

(実際のフォステンバーグは特注のクラブを取られたくなくて必死の抵抗をしてました)

上院議員と下院議員の恥ずべき失態/リバティーツリー、イアン・ギャラウェイ

米国上院議員と下院議員が巧妙で魅力的な院外工作者集団に性的に惑わされ、法案の成立や保留に影響したとの近頃の発覚は厄介なものだ。ID・K・ストリート氏は大学卒業直後の非常に魅力的な女性を雇い、彼女たちの影響力を使って政治家に法案を通過もしくは保留させる訓練を施した。

「楽しいわよ!」院外工作者のベイリー・ケインは語った。「男の膝の上で体をくねらせると、手頃なヘルスケアだかと呼ばれるものを止めてくれるの。誰かを助けたって感じがするわ」

(フォステンバーグを殺した場合)

(フォステンバーグを殺すと違うニュースが流れます。フォステンバーグの死はニュースにならないのか……)

「バインウッド土産:タイラー」終了後

タイディー宅に空き巣が入り、服を盗まれる/プラトル、ヘンリー・フェルナンデス

ホームレスがロックフォード・ヒルズのタイラー・ディクソン邸に侵入し、服が盗まれる事件が発生したが、リアリティーショーのスターである彼はその間、プールでくつろいでいた。

テレビ番組でクロエ・パーカーと結婚した後、離婚し、セレブの更生番組ですべてを告白し、セレブのダイエット番組で体重を減らし、セレブの片付け番組でクローゼットを整頓するなど、金のために私生活を切り売りすることで有名になった元バックダンサーのタイディーは、予想にたがわず、この事件に対しても浅はかで傲慢な反応を示した。

「ファンが自分のパンツを盗みたくなるくらい有名になるなんて、想像もできないだろ?まあ、大した問題じゃない。俺はどの服も1回着たら捨てるから、つましい暮らしさ、まったく」我々は引き続きこの事件を追っていくが、おそらく期待しているような展開にはならないだろう。

(タイディーを殺さなかった場合)

(典型的な成金男でウケますね。フォステンバーグ氏と同様、実際はパニクってたと思いますけど)

装着可能なコンピューターiFruitシューズで実現/リバティーツリー、ショーン・ブラウン
ビル・オーウェン氏は当初懐疑的だった。「電子シューズがどこへ歩くか教えてくれて、バーゲンに案内し、市の危険なエリアを避けさせてくれる?夢のまた夢だ!」オーウェン氏はそう語った。だがその夢は、値段の高すぎる携帯電話とタブレットで有名な電子機器メーカーが発表した、この驚くべき着用可能なコンピューター「iFruitシューズ」が次の四半期に新発売されることで現実となる。

同メーカーはさらに、トイレが近くにあったり、同じ商品のユーザーが手軽に相手の名前も知らないままセックスをしたい時に振動する「iFruitアンダーウェア」も発表した。

(タイディーを殺した場合)

(フォステンバーグ氏と同様、タイディーが死ぬとニュースが変わります。それにしても何なのこのエロ漫画に出てきそうなアンダーウェアは)

「バインウッド土産:ケリー」終了後

ケリーの愛犬に災難/スターストーク、ギャレス・ウィン

スーパーモデルのケリー・マッキントッシュがいつものようにポートラ・ドライブでセレブ流のショッピングを楽しもうとしたところ、変質者が彼女の飼い犬ディクシーを追い回し、3000ドルの首輪を奪い去るという散々な結果になった。

警察はまだ犯人を見つけていないが、目撃者によると白人のホームレスで、麻薬常用者と見られる40歳から60歳代の人物。警察は未だに手掛かりがないと言うが、ショックを受けているであろうケリーには同情する。

(ゲーム内におけるトレバーの見た目の印象がそのまま書かれています)

バインウッドの大物に絶滅危惧種の角を購入した疑い/プラトル、ベイリー・カベラ

デレク・ミラネーゼが絶滅の恐れのある動物の違法売買と、サイの角を砕いて彼の大ヒット商品「プロテインプラスパウダー」に混入した疑惑について罪を認めた。反省の色はまったく見られなかった。

「皆、努力次第で健康にも、スリムにも、デブにも、馬鹿にもなれる。その方法を教えてやる」とミラネーゼは法廷で述べた。「港でアジア人紳士から買った素材が、まさか絶滅危惧種のものだったとはね。中国産のショウガホエイ粉末かと思っていたよ」ショウガホエイとは何か尋ねられたミラネーゼは「分からない」と答えた。

(知ったかぶりせず「分からない」と正直に答えちゃうあたり可愛げがありますね)

「バインウッド土産:アル」終了後

ディ・ナポリ誘拐で家族は涙/ロスサントス・メテオ、アンナ・フォスター

アル・ディ・ナポリが、正体不明の集団に誘拐された。年配と見られる襲撃犯はロサンゼルスの路上を舞台とした高速カーチェイスの末に彼を追い詰めたが、路上には大量殺人のような痕跡が残っていた。

目撃者によると、ピルボックス・ヒル病院の外でホームレスのような男が被害者の俳優を車のトランクに詰め込んでいたという。まるでアルが麻薬と出会う前に出演していたアクション映画のような非現実的な事件だが、警察は彼が標的となった事に興味を示している。10年以上前に全盛期を過ぎた彼よりも有名で、狙われそうな有名人はたくさんいるというのにだ。現時点で、犯人からの身代金要求の連絡はない。

(忘れられた有名人に対しての当たりが強すぎるだろこの街は)

テレホンSEXは政府に盗聴されている/ウィーゼル・ニュース、リック・シンプソン

プライバシー擁護派のくだらない批判をよそに、さらなるテロ攻撃防止のために、政府は電話やメール、ネット上での通信を注意深く監視している。しかし、この業務のために、捜査官たちはテレホンセックスを聞かされている。

ティモシー・デイビス捜査官は、こうした通話にウンザリしているという。「プライベートな通話を盗み聞きするのは楽しい仕事だと思われがちだが、経済的な理由で離れて暮らす人々がオナニーするのを聞くのは楽しいもんじゃないよ」政府はこの活動を続けると発表している。

(公的に「テレホンSEXを盗聴し続けます」と宣言されてるのが面白い)

「バインウッド最後の土産」終了後

アル・ディ・ナポリ、悲惨な最期

パーマー・テイラー発電所近くの線路上で発見された死体は、アル・ディ・ナポリと確認された。事故処理作業員は、現在も見つかっていない死体の一部の捜索を続けている。特徴的な大きい前歯によって辛うじて身元が確認できたという。遺族に心からのお悔やみを申し上げたい。誘拐事件の発生以降、最悪の結末を覚悟していたことだろう。彼らがこの事を予想していたなら、何か警察に話さねばならない事があるはずだ。

(ナポリを殺した場合)

(このミッションもナポリをどうするかによってニュースの内容が変わります)

アル・ディ・ナポリ救出で、街に喜び溢れる/ロスサントス・メテオ、ロビン・ワーク

俳優のアル・ディ・ナポリが誘拐という大きな試練から生還し、無事に自宅に戻った。彼が発表した声明によると、解放されるまでに何があったかは、警察にもマスコミにも話すつもりはなく、「人生最悪の屈辱を受けた」としている。ただし、アーティストとしての自分を取り戻し、心を癒やすためにも、エージェントやプロデューサーからのTV出演依頼の電話は受け付けるという。

(ナポリを解放した場合)

(解放してもちゃんと口止めは成功したようです。まぁ、いくら恨みがあっても二度とあの3人に絡まれたくないだろうしね)

携帯電話が恋愛を台無しにする/デイリー・ラグ、デビッド・クリスチャン

彼女の写真をオンラインで見かける。非常に魅力的だ。メールを送り始める。間もなく、仕事を中断して彼女からのメールが来てるかチェックするようになる。携帯電話が鳴り興奮して確認する。失望して溜息をつく。それは配偶者か恋人からの自分には関係ない口やかましい文句のメール。心はしぼむ。

携帯電話が恋愛を駄目にしていると多くの専門家が語っている。帰宅を楽しみに待つ代わりに、男性は配偶者からのメールを続けざまに浴び、浮気へと追い詰められる。ウィズ・ワイヤレスがスポンサーする新たな戦略は、妻や恋人用には「良い子の電話」を持ち、実際に幸せにしてくれる誰か用には「悪い子の電話」を持つことを男性陣に奨励している。

(ナポリを解放した場合)

(バインウッド・ヒルズの連中は全員スマホ複数台持ちしてそう)

「パパラッチ:堕落」終了後

ポピー、酔ってハンドルを握る/プラトル、エンジェル・ベル

酔っ払ってハンドルを握ったのか?ポピー・ミッチェルは危険なまでに手に負えなくなっているのだろうか?そう願いたい。警察は今日、ロスサントスの市街地でカーチェイスを演じた末、ポピーを飲酒運転で逮捕した。シラフの処女を自称するわりには、彼女は今週何度もセックスし、酔っ払っている。

最初はジェントリー・マナー・ホテルでの「純粋無垢な」セックステープ、そして今度はバインウッドを走り抜ける、酒が火をつけた大暴走だ。アメリカの国民的美少女がアメリカの国民的売女になり、アメリカの国民的イカれ女へと転落した。心配ないよ、ポピー。同じ道をたどった仲間は大勢いるし、我々が最後まで君の手を引いて行くから。

(順調に人生が狂っていくポピー)

また一つ、アメリカの象徴が中国人に買収される/WNKAインターナショナル、フェイス・ベイリー

ブライアン・ホワイトは、これまでの人生でロガーを飲み続けてきた。朝食に1本、教師の妻を学校まで車で送り、34年来の職場である油田に向かう。愛するロガーが間もなく中国人のものになると知った時には、思わず泣いたという。「どうしていいか分からない」と、ホワイトは涙ながらに言う。

上海の企業であるミン・ハ・リン飲料は、42億でロガーを買収した。同社は勇ましいアメリカラガービールの精神を守ると約束しているが、醸造はアメリカ国外の、ほとんどのアメリカ人が知らない地域で行われることになる。

(イイ話風に毎朝の飲酒運転を白状すな)

「パパラッチ:英国王女」終了後

王室と薬物/WNKAインターナショナル、ギャヴィン・マクタヴァーン

ジョージナ王女が最近の訪米中、メディアの過激な報道の新たな犠牲者となった。パーティー好きな若い王女は、ロスサントス中心地の貧困地域を視察すると信じ込んだまま、恥知らずなパパラッチの思惑にはまり、あたかも売人から薬物を買っているかのように見える写真を撮られてしまったのだ。

ジョージナ王女は、このように単純に騙されて利用されてしまったことに大きなショックを受け、自身を恥じていると伝えられている。もしくだらない芸能人を崇拝する代わりにアメリカ自国の王室が存在したなら、多少なりとも高貴さ、良識、品格というものを示すことができたであろう。

(完全に事実が捻じ曲げられて報道されています)

牙を剥く自然/LS24、アニー・フロスト

ロスサントスの郊外で、一部の言う「この世の終わりのような災厄」が猛威を振るっている。現地住民の話では、ストレスとは無縁で鹿のいない生活を求めて田舎に移り住んできたゲーテッドコミュニティの住人たちを、外来種が苦しめているらしい。野生動物に庭を荒らされるのだそうだ。地元の役所では生態系のバランスを取り戻すため、広範囲に毒を散布する事を検討中のようだ。その前に住人たちに試してみてはどうか。

(どこからツッコめばいいんですか)

「計算外のリスク」終了後

エクストリームスポーツオタクが死のダイブ/デイリーグローブ、フォレスト・サイモン

ランド・アクト・ダムでヘッジファンドの神童がエクストリームスポーツのスタントに失敗し、今朝死体で発見された。ライフインベーダーのページによると、死亡した青年の名前はドム・ビーズリー氏で、パラシューティングの熱狂的ファンであり、より危険な高所からのジャンプを求めるようになっていた事が災いし、金融界における魂が抜けた自分と、人間に対する孤独な戦いを犠牲にしてしまった模様。

ビーズリー氏の死体にはパラシュートが付いておらず、飛び降りたか、突き落とされたか、もしくは単純に馬鹿だったかのいずれかだろうと推測されている。

(アドレナリン中毒の末路)

あらゆる隙をついて忍び寄る麻薬/ウィーゼル・ニュース、レスリー・ガードナー

FIBは昨日、記者会見を開き、ドラッグとの戦争で敗北したと発表した。人々はドラッグを使い続け、そう容易に死なない事や、ドラッグが様々なとんでもない手段で国内に国内に持ち込まれている事が原因だと話した。我が国には無線操縦機を使って地球の反対側の敵を発見する技術があるにも関わらず、何百トンの禁輸品が国内に持ち込まれるのを止められないのは、単純にドラッグの売人は頭が切れるからだという。トンネルや潜水艇を使うのはもちろん、最近では動物を運び屋として使う手口も使われ始めた。

記者会見に参加した捜査官の一人は、一日中牛に手を突っ込み続けた事があると報道陣に明かした。そこまでしてもまだドラッグは発見できておらず、何らかの成果が出るまではそうした捜査を続けなければならないという。

(実際違法な薬物の密輸入が止められていないとはいえ、FIBが敗北宣言を出すのは切ない)

「バインウッドの若手女優」終了後

ピーター・ドレフェス、70年代の殺人を巡り自警団によって殺される/デイリーグローブ、フォレスト・サイモント

因習破りの悪名高きピーター・ドレフェス氏が、1970年代に起こった新人女優の殺人事件に関係していると判明した後、自警団員によって殺害され、死体となって発見された。

隠遁生活を送り、何かと物議を醸す天才として知られたドレフェス氏は、素晴らしい栄光と自らが生み出した苦渋の両方を味わってきた。レオノーラ・ジョンソンの死に関わっていると言われてからは評価が地に落ち、そしてついにこの世を去ってしまった。

映画界で30年間のブランクがあったドレフェス氏は最近復帰の準備を進めていると言われていたが、自身の元プロデューサーである故デビッド・リチャーズ氏に宛てて罪を告白した手紙を送ったという噂が流れており、どうやらその噂は自警団員が自ら手を下してドレフェス氏を殺そうと思うには十分だったようだ。

長い死亡記事を掲載したいところだが、どの噂が真実でどの噂が嘘なのかが判明するまで、早まって恥をさらすわけにはいかない。

(ドレフュスを殺した場合)

(「間違った情報を流すことは恥」なんて概念がこの世界のメディアにあったのか)

自転車がもたらす死/ウィーゼル・ニュース、ジョン・リオス

警察のスポークスマン、リー・ウィットレスは曲がってボロボロになった自転車の車輪を報道陣に見せながら、「間違った交通手段を選ぶと、このような結果が待っています」と語りかけた。

このタイヤは、ホセ・アーナンデスの自転車のもの。大学に通う真面目な学生だった彼の人生は、自転車に乗るという愚かな決断をするまでは順調そのものだった。警察は、幹線道路の自転車走行車を発見次第、違反で取り締まると断言した。

(ドレフュスを逃した場合)

(この世界は車以外の乗り物で通勤通学している人間に当たりが強すぎるだろ)

「真実からの解放」終了後

カルト教の指導者、現金を持って逃走/デイリー・グローブ、マイク・ダン

イプシロン・プログラムにとっては奇妙な数週間となっている。報道によると、イプシロンの創設者兼指導者であるクリス・フォルマージュが車両窃盗団と資金洗浄に関わっていると糾弾された後、姿を消しているようだ。イプシロニズムは「アメリカの宗教」としての評判に違わぬ活動をしており、またフォルマージュ氏もイプシロニズムの聖典「イプシロンの道」の完成が近い事を明らかにしていたが、今後この宗教団体がどうなるのか、そして執筆者のいない聖典がどうなるのかは、今の段階では分からない。

(金を持ち逃げした場合)

(金を持ち逃げするかどうかでニュースの内容が変わります。イプシロンのやりたい放題ぶりを考えるとしっかり金を盗んで痛い目を見てほしいところ)

セレブだけのお熱いパーティー/LS24、ジェニー・ヘンダーソン

驚くべき事に、昨日のジェントリー・マナー・ホテルのプールサイドには実に多くの有名人が顔を揃えた。イギリス人俳優のスコット・スティーブンスはバーをぶらぶらしてから、デランシー・メデュアと会場を後にした。公の場には滅多に顔を見せないジャニュアリー・ナターシャ・バスケスも、腰を抜かすほどセクシーなドレス姿でホテルに駆けつけると、最期には酔っ払ってトイレで見知らぬ男とまさぐり合っていた。(彼女が一般人にタッチするなんて!)

こうして街中のセレブがジェントリー・マナー・ホテルに集合する中、フレッズ制作で来春公開予定のアニメ映画「ディングルベリー」の吹き替え作業は行われた。地元の映画プロデューサーたちは「クソ映画の制作に200万ドルも掛かる理由はこれさ」と語っている。

(金を渡した場合)

(素直に金を渡した場合はニュースになりません)

利他主義のカルト教団イベント終了後

ベビーブーム世代の死/セノーラ・ビーコン、ビューシー・ジョー・ヒューストン

チリアド山自然保護区付近の丘にある、人里離れたカルト教団のキャンプ場で大勢の集団が自ら命を絶ったと見られる事が明らかになった。この利他主義者と呼ばれる教団はベビーブーム世代によって構成されている。教団の人々は殆どが裸、もしくは原始人の布のようなものを身にまとっており、人間をいけにえに捧げるなどの恐ろしい儀式を行う他、食人を行っていた可能性も伝えられている。

現在警察は現場を調査中だが、メンバーはテクノロジー恐怖症や宇宙人探求者やアンチエイジング主義者と見られている。教団はモールス信号を使って世界中にメッセージを配信していたようだったが、基本的にその内容の殆どが世代間の対立に関するもので、メンバーは他の世代が世界の主導権を握ろうとしているせいで、ベビーブーム世代の特権が失われていると強く信じ込んでいた模様。

この施設内には約50人の老齢の反社会主義者が住んでいたと見られている。残りのメンバーに何が起きたのか、また今回発見された集団は処刑されたのか、自ら命を絶ったのか、それともこれがサンアンドレアスの日常風景の一部なのかについては分かっていない。

(折角獲物を連れてきてくれる良い取引相手だったのに、そんなトレバーまで生贄にしようとするからこんな目に)



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連動するブリッターについて→GTA5のブリッターまとめ

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