売り切れないうちにご決断を。このクラシックスタイルのマッスルカーは、リバティーシティよりロスサントスへ輸入されました。後部座席の間に挟まった使用済みのゴムや注射針が目に入ると思いますが、それは「彼女」の魅力の一部。彼女は美しいのです。
(Southern Sanandreas Super Autosでの解説)
リバティーシティ生まれのスタリオン。不変の美しさとはこういうことです。同じ姿で愛され続ける1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:デクラス(Declasse)
名称:スタリオン(Stallion)=種馬(英語)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$71,000
メーカー:デクラス(Declasse)
名称:バーガーショット・スタリオン(Burger Shot Stallion)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$277,000
モデル車の考察
次世代機版限定車として登場したスタリオンのモデルは1968年から1969年にかけてのオールズモビル カトラスですかね。リアは1971年から1972年にかけてのカトラスに見えます。
特別仕様のバーガーショット・スタリオンは、次世代機版のオフラインでは初期からSocial Clubに旧世代機のアカウントがあるとプレイ可能なストックカーレースイベントを勝利することで入手可能な車でしたが、オンラインではすぐに登場せず「スタントライダーズ」アップデートにて購入可能になりました。
過去作では初代から登場していて、初代の頃は1967年から1969年式のシボレー カマロがモデルと思われる車で、この頃から古いマッスルカーがモデルでした。GTA3から今のような形になり、GTA5まで殆ど姿が変わらないままという旧作からのファンにとってはとても懐かしさを感じる車となっています。
(SAでのStallion)
走行性能
同価格帯のマッスルカーと比べると性能が高めで乗りやすいです。トラクションの掛かりがよく加速はスムーズで最高速もそこそこ。ストレートスピードは良い方でしょう。
コーナリングもマッスルカーにしてはグリップ力が高めでオーバーステアは抑えめ。丁寧にステアリング操作をすればグリップを失わずに高速でコーナーを抜けていくことができますね。
バーガーショット版はノーマルより加速性能と最高速がほんの少しだけ上がっていますがそれ以外は変化なし。ピスワッサードミネーターなど他のストックカー系レースカーはブレーキ性能や車重が僅かに改善されていますがそういったものも無いので、ノーマルとレースカー仕様の性能差はスタリオンが一番少ないように思います。
カスタマイズ
外装パーツが用意されているのは脱着できるルーフだけ。あとはカラー変更やホイール交換くらいしかできません。
バーガーショット版はノーマルには付けられないチンスポイラー、リアスポイラー、ロールケージが装備されています。そしてこれらのパーツは取り外しできず、カラー変更もできません。ホイール交換くらいしかできないのでカスタマイズはほぼ出来ないに等しいですね。
感想
自分にとってはこの車がGTAのアイコンというか、GTAと言えばスタリオンな感じがします。死ぬほど遊んだPS2時代のGTAでは全ての作品で登場し、GTA3ではパッケージやロード画面でよく見たので強く印象に残っています。そんな車が最新作でも殆ど姿を変えずに登場してくれるのはやっぱり嬉しいですね。懐かしい気分に浸れます。
それだけにもうちょっと弄って楽しめる部分があるともっと愛着が湧いていいなと思うので、是非ともテコ入れしてくれないかなと願っています。3とLCSのディアブロスタリオンが好きだったので、ディアブロ仕様にしたかったなぁ。
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