自分だけの伝説の車をゼロから作り上げる――そんな憧れを抱いたことはありませんか?そんなあなたにチャンスです。このオンボロ車を手に入れてペイントを施し、トリプル・インテークを取りつけたら、悩み多き中年の不安定な感情に任せて歩道にドリフトで突っ込みましょう。永遠に語り継がれる伝説になれること間違いありません。
(Southern Sanandreas Super Autosでの解説)
「ロスサントス・サマースペシャル」アップデートで追加されたビーター・デュークス。ボロ車を引き取って新車同様に仕上げるのも車好きの楽しみの一つです。あなたに蘇らせてもらうのを待っている1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:インポンテ(Imponte)
名称:ビーター・デュークス(Beater Dukes)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$378,000
モデル車の考察
デフォルトの状態でボンネットやグリルなどがベコベコに損傷しているという面白いバージョンのデュークスです。内装もしっかり汚れていてボロ車加工を楽しめます。このダメージ状態が純正なので、ロスサントス・カスタムやガレージに入れて修理してもボディはベコベコのままです。
改造パーツには綺麗な状態のパーツもあるので、パーツを交換すれば新車同様にすることもできるので安心です。カスタマイズの幅が大きく広がったデュークスという感じですね。
名前のBeaterは「ポンコツ車、オンボロ車」などの意味があります。名は体を表すとは正にこの事。
走行性能
見かけはボコボコですが元のデュークスよりも少しだけ高性能となっています。価格から考えれば当然かも知れませんがちょっと不思議な感じもします笑。
主に進化したのはトラクション性能。リアタイヤがしっかりと路面にパワーを伝えるようになり、加速時やコーナリング時などクラシックマッスルカーにありがちな遊びが減って扱いやすくなりました。挙動はデューク・オ・デスっぽくて、車重はデュークスと変わらずという感じで、2台の中間のような性能ですね。
カスタマイズ
改造パーツはデュークスと比べて格段に増え、更に改造を楽しめるようになりました。ボコボコのパーツと綺麗なパーツに加え、フロントの印象を大きく変えるグリル類、バグキャッチャーやターボチャージャーが顔を出すボンネット類、ロールケージとシートやリアのルーバーなど、デュークスで出来た改造を更に掘り下げたようなラインナップとなっています。
ボディーペイントは半分がサビペイントで、もう半分はストライプとファイヤーパターンにレースカー風のペイントが揃っています。どれもこの車にぴったりのペイントですね。
感想
通販サイトのこの車の写真をよく見ず購入して、ガレージに届いたこの車を見て「何これ壊れてる!バグ?」とか狼狽しましたが、元からこういうものだと分かって「味がある!」と評価を改めました。
この車以外にもサビペイントなどラスティ風のカスタマイズができる車は結構ありますが、ボディー表面のサビ加工だけでパーツも内装もピカピカという仕様にイマイチ興味が唆られなかったので、この車のようにちゃんと(?)ボロボロの車だとボロ車加工も楽しいなと思えます。
パーツを変えれば綺麗な状態に戻せるのも素晴らしく、こういった旧車がこの車以外にも出てきてくれたらいいなと思います。あるいは、ボロボロの改造パーツが用意されてるとかね。
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