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GTAオンラインで峠バトル走行会をやりました

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先週の首都高バトル走行会に引き続き、今度は峠バトル走行会を行いました。主なルールは同じで、今回の舞台は峠。頭文字D、街道バトル、峠最強伝説、ラリー、ヒルクライムレース……様々なテーマを包括した峠バトル走行会の内容をレポートしていきます。まずは、今回のレギュレーションから。

企画書

概要
限定セッションを使った走行会を行う。会場はガリレオ観測所と付近の峠道。

ガリレオ観測所を集合場所とし、そこから峠に入って自由に走り込む。1人で走り回るも良し、複数人でドライブなりバトルをするなりしても良し。

最初はガリレオ観測所に集合。軽く走行会の説明を行い、数分間のミーティングを挟んだ後、峠に入る。

コース
ガリレオ観測所周辺にある峠道を使う。便宜上、右回りするルートを往路、左回りするルートを復路と呼ぶ。

往路と復路でプレイヤーたちが同時に走ると間違いなく事故だらけになるので、最初の1時間は往路、次の1時間を復路限定、といったように必ず一方通行で開放する。往路(復路)限定の時間帯は往路(復路)のみ走ってOKで、他の場所への移動であっても復路(往路)を走ってはならない。

(紫の線が使うコース。緑色の区間はフリー区間で、ドリフトとか自由に走りたい人用)

走りのマナー
後攻はたとえちょっとした接触であっても接触で相手をスピン・クラッシュさせた場合追い抜いてはいけない。相手が態勢を整えるまで待つこと。接触をした自覚がなくても回線の同期ズレで相手には接触していることもあるので、相手が自分の近くで不自然な事故り方をしたら待ってあげるのが無難。

後攻は相手の走り方が分かっていない内は強引にインに入るなどの無理な追い抜きをしない。相手とラインをずらし車間距離を保ってミスを待つ。

コースのインカットはOK。しかしショートカットはNG。ここでは「4輪が完全にコース(舗装路)を逸脱して内側を走った状態」をショートカットとする。1輪が僅かでもコースに残っていればインカットとする。ショートカットによる他プレイヤーの追い抜きはしないこと(NPCの緊急回避に使うならOK)。もしショートカットで他プレイヤーを抜いてしまったら前を譲ること。

レース中にインカットとショートカットを厳密に判断することは不可能なので、判定しづらいものは全てインカットとして扱う。誰がどう見ても100%ショートカットだと分かるものだけショートカットとして扱う。

走行会は勝ち負けを競う場では無い。そしてストリートはカッコよさが全て。車の性能でぶち抜いたり、相手をクラッシュさせるようなダサい勝ち方に意味なし!相手と気持ちよく、カッコよく走れるよう心掛けること!

(インカット(上)とショートカット(下)の比較)

走行会全体のマナー
PK、NPCへの攻撃で場を荒らす行為は禁止(手配度付いたらすぐに消す!)。故意なら一発退場。故意でないなら注意。注意しても繰り返したら退場。

チート・グリッチも一律禁止。グリッチ(ゲームの仕様上、通常の操作では不可能な行為)で改造した車は出さないこと。

他人の車をぶつけたりして傷つけてしまったら一言謝罪しましょう。

車のクラス分け
参加者は事前に走行会で使用したい車を申請し、車の速さに応じて参加者同士で話し合いを行いTier分類をする(Tier分類が済んでいる乗り物であれば当日はその中で好きな車を選んで良い)。

カテゴリーは4つで、A1・A2・B1・B2クラス。A1が最も速く、B2が最も遅い。バイクはバイククラスで別に分ける。

コースを解放する際は、A1とB1、A2とB2といったように上位クラスと下位クラスを混走させる。

車のクラス分けについて

諸々のルール等は後で話すとして、今回の峠バトル走行会で力を入れたのが車のクラス分け。当日使うコースと同じコースを設定したレースジョブを制作(参加者の方に作ってもらいました)し、参加者それぞれで各車のタイムを測り車のクラスを決めていきました。

なぜそんな面倒なことをするかというと、前回の首都高バトル走行会では車のカテゴリーを決めずに無差別級で走らせた結果、「誰かが高性能な車を使う→その人に付いていきたいので同じくらいの性能の車を出す→この動きが広がり低性能な車が絶滅する」という流れが出来てしまい、フトカンジョなどストリートの雰囲気に合いつつも性能が低い車が殆ど使用されない事態になってしまいました。

それを解消するため、まずは車の速さによってランク付けをし、当日は上位カテゴリーと下位カテゴリーを混走させることで高性能な車は高性能な車同士で、低性能な車は低性能な車同士で走れるようにしました。

これは実際効果があり、当日は上位カテゴリー集団と下位カテゴリー集団での走行が見られました。また、ガチレース勢の人なんかは下位カテゴリーで上位カテゴリーの車を追いかけ回すなど新しい楽しみも生まれ、バラエティ豊かな車両が走り回る走行会になりました。

また、実際にタイムを測ってみることで、峠道ではどんな車が速いのかを知ることが出来たのも収穫でした。最初はなんとなくでざっくりとしたクラス分けをし、そこからタイムを測ることで自分たちが持っていたイメージを覆すようなタイムが飛び出してクラス分けが変更されていくのは非常に面白かったです。S字スラロームをひたすら繰り返すコースなので、コーナリング性能が高い車のポテンシャルを見せつけられましたね。

その他のルールについて

首都高バトル走行会の時は走行車線と反対車線がハッキリ分かれていたので対向車を気にする必要がありませんでしたが、峠道の場合はそうもいきません。プレイヤーたちが右から左から同時に走り出すと絶対に事故だらけになってしまうので、コースは一方通行で解放することに決めました。

一方通行にする関係上、スタートからゴールが離れているコースだとコースへの入り直しが面倒になってしまうため、コースは周回コースにすることに。そのため、最初はドングバ・ヒルズ(ブドウ畑)周辺の道を考えていましたが、ガリレオ観測所周辺の道を選んで周回コースを設定しました。そして、ゲーム内で1日(リアルタイムで48分)が経過する毎に右回りと左回りを変更し2つのコースを楽しめるように。

もう一つ峠道を走らせる上で大事なのが「どこまでコース(舗装路の部分)を無視していいのか」。所謂インカットとショートカットをしっかり定義しないと、人によって「ここまでカットしてもいいでしょ」「それはカットしすぎだろ!」とモヤモヤしてしまうだろうと思ったので、今回は「4輪が完全にコース(舗装路)を逸脱して内側を走った状態」をショートカットとし、ショートカットは禁止に。走行会中にインカットかショートカットかという厳密な判断は自他共に難しいですが、「基準はこうなっている」というのをハッキリさせた効果はタイム計測でも当日の走行会でもあったと思います。

当日のレポート

一週間前にも走行会をやっていたので、前回よりもスムーズな段取りで進行することができました。まぁ、僕のクソザコナメクジ回線でVCが聞き取りにくかったり、自分で「最初の時間は左回りです!」って言っておきながら、1番手の自分から右回りで走り出してしまう(タイム計測用のレースジョブが右回りで作られていて、完全に身体がコースを右回りで覚えていた……)などポンコツぶりを見せてしまったものの、それ以外は上手く進行できたと思います。

進行がスムーズだったのは自分だけの力ではなく、参加者の協力があったからこそ。前回はヒィヒィ言っていた参加者の招待は他の方にやってもらいましたし、スケジュールの確認やコース内の事故処理なども参加者がそれぞれ判断して行ってくれたため、当日の自分が頑張って何かをしたということはありませんでした。

当日は時間を4つに区切り、第1クォーターを左回りのA1/B1クラス、第2クォーターをA2/B2クラス、第3クォーターをA2/B2クラス、第4クォーターをA1/B1クラスに設定。切り替えタイミングのゲーム内午前10時前には全員が集合場所の観測所などに集まり、逆走からの事故も起こらず進行しました。

途中、第2クォーターでZR350が集まったのを聞いてみんなが大集合してカーミーティングが勃発したり、第3クォーターでとんでもないNPCの多重クラッシュが発生して道が塞がれるなど予想外の出来事もありましたが、参加者たちの自立した行動と判断により間違いなく前回よりも完成された走行会となりました。当日までの準備も色んな人が協力してくれたので、本当に感謝しかないですね。

走行会というイベントについて

前回の記事でも触れましたが、GTAオンラインにおける走行会というイベントはかつて各地で行われていたものの廃れてしまった文化です。しかし、「レースでもミーティングでもないイベントは必要じゃないか?」と考え、走行会独自の色が出せるように策を練った上で自分なりのイベントを作りました。

その結果、自分でも予想していなかったほどの盛況・反響で2回に渡るイベントを終えられました。あんまり自画自賛をするのもなんですが、この2回は「成功」と断言していい結果だったと思います。

実はこの2回の走行会の裏テーマとして、「走行会イベントのメソッドを作る」というのがありました。この2回で僕がブログに残した資料を使えば、誰でも似たようなイベントの主催が出来るようにするためのノウハウを残したいという想いがありました。なぜなら、僕が走行会イベントを作って開催しただけでは単に一個人が思いつきでやったことに過ぎず、「走行会という文化の復活」にはならないからです。

僕は今でもしっかりと取り決めがされた走行会イベントは需要がある(レースでいいじゃん、ミーティングでいいじゃんみたいな走行会が廃れたのは仕方ない)と思いますし、他の人が作った走行会も見てみたいですし、各コミュニティで思い思いの走行会が行われるようになってこそ本当の意味で自分の行ったイベントに意義を見いだせると思っています。なので、今回のイベントに参加してくれた人達、あるいは参加できなかった人達から「自分もやってみたい」と、どこかで僕の意志が繋がってくれたら嬉しいなと願っています。

あとね、規模の大きいイベントの主催とか疲れるから嫌なんじゃ!人の意見をまとめて、連絡して、個人個人に目を配るって大変やねん!だからいつかはイチ参加者の立場で気楽な走行会に参加したいです。そういうわけで皆さんよろしくね!

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