遊戯王OCG経験者も未経験者も大注目の遊戯王マスターデュエル。無課金でもしっかり手順を踏めばすぐにちゃんとしたデッキを作って遊べる今作なので、最初に何をしたらいいのかをチェックしていきましょう。
ソロモードを進める
まずはこのゲームのチュートリアルにもなっているソロモードを進めていきましょう。ソロモードでは自作のデッキだけでなく予め用意されたレンタルデッキを使ってデュエルすることが出来るので、カードプールが整っていなくてもちゃんとCPUとのデュエルができます。レンタルデッキでは知らないテーマデッキの動かし方も学べるので、勉強がてらゲームを進めていきましょう(たまにヘンテコなレンタルデッキもあるけど……)。
ソロモードではクリア報酬にカードが用意されていることも。中にはデッキを丸ごとくれる太っ腹なシナリオもあり、現状(配信初期)のソロモードをクリアするだけでも6つの構築済みデッキを手に入れることができます。デッキ自体は今の環境だと完成度が低めのデッキではありますが、そのテーマの動かし方を学ぶには最適だと思います。
ソロモードの攻略はこちらから→【遊戯王マスターデュエル】ソロモード攻略〜「チュートリアル」
ショップのセット商品を購入する
ソロモードでジュエルが貯まってきたらショップの「特設」にあるセット商品3種類を購入しましょう。セット商品の内容は汎用レアカード(灰流うらら、ライトニング・ストーム、神の宣告)1枚とマスターパック10個で750ジュエル。普通にマスターパック10個を買うと1000ジュエル掛かるので、250ジュエル割引でおまけに汎用レアが1枚ついてくるお得な商品となっています。
同じ「特設」にあるゴールドのデュエルパスもオススメ。デュエルパスとはランク戦で貰えるポイントが貯まる毎にジュエルやクラフトポイントが報酬として手に入るシステムなのですが、このゴールドパスを購入すればデュエルパスの報酬が倍以上に増えます。
特に嬉しいのがクラフトポイントが貰える点で、このゲームでとにかく枯渇するのはクラフトポイントなので、これが豊富に貰えるというだけでもジュエルを出して購入する価値があります。この有難みはゲームのシステムを知るほど理解できる様になるはずです笑。URのクラフトポイント30は欲しかったUR1枚分、あるいは要らないUR3枚分に相当しますからね。
デッキを作る
ここまで来たら作りたいデッキを決めて気合を入れた1つのデッキを作ってみましょう。そのために、マスターデュエルの主なカード収集方法である「シークレットパック」と「カードの生成と分解」について触れていきます。
シークレットパックとは条件を満たすことで解放されるパックで、決められたテーマのカードが集められたパックとなっています。1パックにつき100ジュエルで8枚入り、その内4枚がピックアップされたカードとなっていて、1つのテーマのカードを集中的に手に入れる事が可能です。まずはこのシークレットパックでデッキのパーツを集めたいですね。
シークレットパックの解放条件は「シークレットパックでピックアップされているUR・SRのカードを、レガシーパック以外のパックかカード生成で入手すること」です。例えば、「黒き魔導師」というシークレットパックを解放したい場合は、「ブラック・マジシャン」などの「黒き魔導師」パックでピックアップされているUR・SRカードをカード生成で生み出せば解放されます。あるいは、セット商品やマスターパックを引いた時に「黒き魔導師」パックでピックアップされているカードを引いていれば解放されているはずです。
カード生成はクラフトポイント(CP)を使って好きなカードを生成出来るシステム。デッキ編集の画面からカードを検索し、カードの詳細を確認すると「生成」のボタンがあるはずです。そこで「生成」を押すとCP30と引き換えにそのカードが1枚手に入ります(生成は1種類のカードにつき何回でも可能)。CPはN・R・SR・URとレア度ごとに用意されていて、URのカードならURのCP、SRのカードならSRのCPが必要になります。
生成とは逆にカードを「分解」してCPを手に入れることもできます。分解で得られるCPは基本的に1枚につき10(シャイン加工なら15、ロイヤル加工なら30)なので、「要らないカード3枚=欲しい同レアリティのカード1枚」というレートだと考えておけばいいです。パックを引いていく中で「これはどう考えても使わないな」と思ったら積極的にカードを分解し、欲しいカードを生成していくといいでしょう。
とはいえ、なんでもかんでも分解してしまうと後でそのカードが必要になった時にジュエルやCPを無駄遣いすることになってしまうので、基本的にはデッキに入らない余ったカードを分解するのがいいでしょう。無制限のカードなら4枚目以降、準制限のカードなら3枚目以降、という感じですね。規制されているカードは今後のリミットレギュレーション更新で投入枚数を増やせる可能性もありますが、いつ・何が制限緩和されるかも分からないのにカードを温存しておくのは逆に勿体ないです。来るか分からない機会を待っているより、今使えないカードはさっさと今使えるカードに変換した方が為になります。
役に立つ機能として、デッキ編集の画面でメニューを開くと「余剰カード一斉分解」というコマンドがあります。これを選ぶと全てのカードから4枚以上持っているカードだけを選んで分解してくれるので、パックを大量に引いた後はこの機能でカードの整理をしましょう。なお、加工の種類が違うと同名の別カードとして扱われるので、例えば青眼の白龍をベーシック加工4枚、シャイン加工1枚の合計5枚持っている時に一斉分解をすると、ベーシック加工の1枚のみが分解されます。レアリティに拘らないなら個別に余った分も分解していきましょう。
ちなみに、分解できるカードは「ジュエルを使って購入したパックで引いたカードと生成したカードのみ」となっています。つまり、レガシーパックで引いたカード、セット商品で貰った灰流うらら等、ソロモード報酬のカードなんかは分解することが出来ません。ジュエルで購入したストラクチャーデッキのカードも分解できないので、ストラクチャーデッキを買う際は「分解できないこのカードたちを今後も使うか?」とよく考えてから購入したいですね。
まとめると、「カードを生成してシークレットパックを解放する→シークレットパックを引いてカードを集める→足りない分はピンポイントに生成する」という流れでデッキを作ることができます。カードの詳細を見ればそこからそのカードがどのパックに入っているか、関連するカードは何なのかも分かるので、デッキに必要なパーツを見繕った上でシークレットパックを解放していきましょう。
なお、ちょっといやらしいのがシークレットパックは24時間しか解放されないという点で、24時間が経過するとまたカード生成などで解放しなければいけなくなります。一応条件を満たすとそこから更にまた24時間解放されるので、「シークレットパックを引く→24時間経つ前に同じパックを引いて解放状態を維持→また24時間立つ前に〜」ということを繰り返せばシークレットパックを解放し続けることもできますが流石に面倒くさいですね。
また、パック購入では10連時にUR保証があり、「10パック購入して1枚もURが出なかった場合、次に10パック購入した時はURが確定で1枚手に入る」というシステムがあります。シークレットパックの解放条件も考えると、10連分貯まったらその都度パックを購入するのではなく、50連分くらいのジュエルを用意しておいて「今日中にこのデッキのパーツを全部集める!」という勢いで一気にパックを引いていくのが効率の良いカードの集め方だと言えます。こうしてデュエリストの課金欲を煽るのは中々商売上手ですねコナミさん。
しかし、このデッキの作り方(カードの集め方)は個々のテーマデッキの作り方を知っている(あるいは自力で調べられる)人向けの作り方。「初心者だからそもそもどんなデッキをどうやって作ればいいのか分かんないよ〜!」という方は、こちらの記事を御覧ください。
貰っていなかったストラクチャーデッキを貰う
マイデッキを作れたら、次なる目標は最初に選ばなかったストラクチャーデッキ2種類をミッション報酬で貰うこと。デッキ自体は強くなくとも、貴重なURカードを入手できるチャンスなのでしっかり回収しておきましょう。
ストラクチャーデッキが貰えるミッションは「ランク戦で10回デュエル」と「プレイヤーレベルが10に到達」の2種類。ランク戦は勝敗を問わないのでマイデッキの試運転も兼ねて気軽に挑戦してみましょう。サレンダーするとデュエルの結果が記録されずミッション条件を満たさないので注意(このミッションだけでなく、デイリーミッションの内容なども満たしません)。
プレイヤーレベルはランク戦やソロモードのデュエルを繰り返していけばいずれ上がっていくので、レベル上げのために特別何かする必要はありません。マスターデュエルを遊んでいればレベル10に到達しているはずです。ここまで来たらあとは楽しむだけ!一緒にマスターデュエルの世界を遊び尽くしましょう!
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