遊戯王マスターデュエルで作った「@イグニスター」のデッキレシピを紹介していきます。
デッキレシピ
最上級モンスター(2枚)
ウォーターリヴァイアサン@イグニスター×1
ガッチリ@イグニスター×1
上級モンスター(1枚)
ダンマリ@イグニスター×1
下級モンスター(18枚)
アチチ@イグニスター×3
ドシン@イグニスター×3
ドヨン@イグニスター×2
ドンヨリボー@イグニスター×1
ピカリ@イグニスター×3
ヒヤリ@イグニスター×3
ブルル@イグニスター×2
魔法(18枚)
Ai打ち×1
Aiドリングリボーン×2
Aiの儀式×1
Aiラブ融合×1
イグニスターAiランド×2
キ―Ai―×3
サイバネット・マイニング×3
死者蘇生×1
ハーピィの羽根帚×1
めぐり―Ai―×3
ユウ―Ai―×1
罠(1枚)
果たし―Ai―×1
融合モンスター(1枚)
アースゴーレム@イグニスター×1
シンクロモンスター(1枚)
ウィンドペガサス@イグニスター×1
エクシーズモンスター(1枚)
ライトドラゴン@イグニスター×1
リンクモンスター(12枚)
アクセスコード・トーカー×1
アップデート・ジャマー×1
コード・トーカー×1
ジ・アライバル・サイバース@イグニスター×1
スプラッシュ・メイジ×1
ダークインファント@イグニスター×2
ダークナイト@イグニスター×1
トランスコード・トーカー×1
ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード×1
ファイアフェニックス@イグニスター×1
リングリボー×1
※リミットレギュレーション・スタンダード、2022年・5月版準拠
デッキの動かし方
遊戯王VRAINSでAiが使った@イグニスター。仲間のイグニスたちをイメージしたこのテーマは、様々な召喚方法を駆使して多種多様なモンスターを送り出すデッキとなっています。
展開の軸となるのはフィールド魔法のイグニスターAiランド。自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、手札からレベル4以下の「@イグニスター」モンスター1体を特殊召喚できる効果があります。
イグニスターAiランドには、このカードの効果で元々の属性が同じモンスターを同ターンに出すことが出来ない、このターン中はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない、といった制約があります。が、裏を返せばメインモンスターゾーンが空いている限り、属性の違う@イグニスターを手札から特殊召喚し続けられるということです。このカードを起点にサーチとリンク召喚を繰り返して場を整えていきましょう。
最初に出したい@イグニスターはアチチ。このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから同名カード以外のレベル4以下の「@イグニスター」モンスター1体を手札に加えられます。これで後続の@イグニスターを引き入れたいですね。
アチチから呼び出す筆頭はピカリ。このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから「Ai」魔法・罠カード1枚を手札に加えられます。これで墓地の@イグニスターを蘇生できる「キ―Ai―」や「Aiドリングリボーン」、デッキから@イグニスターをサーチできる「めぐり―Ai―」などをサーチして次の展開へ繋げていきます。
最初にリンク召喚したいのはダークインファント。リンクモンスター以外の@イグニスター1体でリンク召喚できるリンク1モンスターで、リンク召喚に成功した場合デッキから「イグニスターAiランド」1枚を手札に加えられます。そしてもう1つの効果がダークナイトと組み合わせることで凄まじい爆発力を生みます。
ダークナイトはカード名が異なるモンスター3体を素材とするリンク3モンスター。このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、自分の墓地からレベル4以下の@イグニスターを可能な限り、このカードのリンク先に効果を無効にして特殊召喚することができます。ダークナイトのリンクマーカーは左下・下・右下に向いているので、普通であれば墓地から2体のモンスターを蘇生できることになります。
しかし、ダークインファントの2つ目の効果は、元々の攻撃力が2300のサイバース族モンスターが効果を発動した時、このカードの位置をこのカードのリンク先となるメインモンスターゾーンに移動するというもの(ダークインファントのリンクマーカーは右)。
つまり、ダークナイトを右のエクストラモンスターゾーンにリンク召喚し、ダークインファントをメインモンスターゾーンの真ん中に特殊召喚すれば、ダークインファントの位置を右にズラして、ダークナイトの蘇生効果をフルに発揮できるということです。これにより、ダークナイト・ダークインファント・ダークナイトで墓地から蘇生した@イグニスター3体が場に並ぶことになります。
あとはこれらのモンスターを使って自由に展開していきます。中でも強力なのは、相手モンスターを一掃できるランク4エクシーズのライトドラゴン、相手魔法・罠を一掃できるレベル7シンクロのウィンドペガサスでしょう。これらのモンスターでフィールドを一掃すればワンキルも容易です。
しかし、@イグニスターの弱点は返しのターンの弱さで、攻めに回った時は恐ろしい爆発力があるものの、耐性・妨害効果持ちのモンスターが少ないため相手ターンをどう凌ぐかが問題になります。そこで切り札となるのがジ・アライバル・サイバース。
ジ・アライバル・サイバースは属性が異なるモンスター3体以上で出せるリンク6モンスター。リンク素材にしたモンスターの数×1000の攻撃力を持ち、他のカードの効果を受け付けない非常に強力な耐性を持ちます。リンク6は通常であればかなり重たい素材ですが、このデッキであれば素材を揃えるのは難しくありません。後攻を取ったら大型モンスターの大量召喚でワンキルを狙い、先行を取ったらジ・アライバルを立てて相手にプレッシャーを掛けるのが良いですね。
仲間たちとの出会いと別れを経験したAiが、その想い出を詰め込んだ@イグニスターデッキ。その溢れんばかりのパワーを体感しましょう。
展開例
・シチュエーション
手札に「アチチ@イグニスター」「ブルル@イグニスター」
「アチチ@イグニスター」を召喚、効果で「ピカリ@イグニスター」をサーチ
「アチチ@イグニスター」を素材に「ダークインファント@イグニスター」をリンク召喚し、効果で「イグニスターAiランド」をサーチ
「イグニスターAiランド」を発動し、効果で「ピカリ@イグニスター」を特殊召喚
「ピカリ@イグニスター」の効果で「キ―Ai―」をサーチ
「アチチ@イグニスター」と「ピカリ@イグニスター」を素材に「スプラッシュ・メイジ」をリンク召喚
「イグニスターAiランド」の効果で「ブルル@イグニスター」を特殊召喚
「ブルル@イグニスター」の効果で「ダンマリ@イグニスター」を墓地へ
「スプラッシュ・メイジ」の効果で「ピカリ@イグニスター」を蘇生
「スプラッシュ・メイジ」「アチチ@イグニスター」「ピカリ@イグニスター」を素材に「ダークナイト@イグニスター」を右のエクストラモンスターゾーンにリンク召喚
「キ―AI―」を発動し真ん中のメインモンスターゾーンに「ダークインファント@イグニスター」を蘇生
「ダークナイト@イグニスター」の効果を発動し、「ダークインファント@イグニスター」の効果を発動
「ダークインファント@イグニスター」の効果で隣のメインモンスターゾーンに移動し、神属性に変更
「ダークナイト@イグニスター」の効果で「ブルル@イグニスター」「ピカリ@イグニスター」「アチチ@イグニスター」を蘇生
「ダークナイト@イグニスター」「ダークインファント@イグニスター」「アチチ@イグニスター」「ピカリ@イグニスター」を素材に「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」をリンク召喚
・最終盤面
フィールドに「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」、「ダークインファント@イグニスター」、「イグニスターAiランド」
各カードの採用理由
ウォーターリヴァイアサン@イグニスター
儀式で召喚される@イグニスター。イグニスターほどの展開力を持ってしても出しづらい(というか消費カードの割に合わない)モンスターなので、ガチのイグニスターなら抜かれるカードです。性能自体は悪くないんですが、より少ないカード消費で出せるウィンドペガサスとライトドラゴンのことを考えるとね……メインデッキも圧迫するし。NRフェスでは低レアの儀式モンスターとしてちょっと活躍しました。
ガッチリ@イグニスター
最上級モンスターですが緩い条件での特殊召喚ができ、耐性付与もできる@イグニスター。基本的には展開のために利用して、耐性付与も上手いタイミングで使えたら、という感じです。
ダンマリ@イグニスター
味方を守る2つの効果を持つ上級@イグニスター。ジ・アライバルを出す際にブルルからこのカードを墓地へ送っておくと返しのターンで妨害手段を用意できます。
アチチ@イグニスター
展開の起点となる@イグニスター。このカードのサーチを止められると厳しいので、通せるようお祈りしてください。
ドシン@イグニスター
緩い条件で特殊召喚でき、融合の準備も出来る@イグニスター。展開のためにリンク召喚を多用するこのデッキでは、墓地へ行ったリンクモンスターの再利用にも繋がります。
ドヨン@イグニスター
2つのサルベージ効果を持つ@イグニスター。上手いタイミングで効果を使ってアドバンテージを得たいですね。
ピカリ@イグニスター
アチチと並び展開の要となる@イグニスター。サーチしたい魔法・罠は山程あります。仲間のレベルを4に調整する効果も有用で、ライトドラゴンの召喚に繋げたいですね。
ヒヤリ@イグニスター
緩い条件で特殊召喚でき、儀式の準備も出来る@イグニスター。が、ウォーターリバイアサンとAiの儀式をサーチするにはリンクモンスターをリリースしないといけないのが地味に重く、その上でリリース用のモンスターもこのカード以外に用意しないといけないので、あまり儀式が楽になっている実感がありません。ヒヤリが悪いってより、儀式という召喚方法自体に難があるのでしょうがない。
ブルル@イグニスター
墓地肥やしをしつつ、シンクロ素材になると蘇生もこなせるチューナーの@イグニスター。ウィンドペガサスを出しつつ次なる@イグニスターの召喚に繋げられますね。
Ai打ち
敵モンスターに相打ちと言う名の一方的な蹂躙を強制する速攻魔法。同名カードの発動がターン1に制限されていますが、②の身代わり効果は発動する効果ではないため、ダメージ計算時にこのカードを発動して、戦闘後に墓地に送られたこのカードを除外して@イグニスターの身代わりにすることができます。ファイアフェニックスのバーン効果を強化したり、ジ・アライバルに戦闘耐性を付けたり、応用が効いてパンチ力もある良いカードです。アニメでの活躍も印象的でした。
Aiドリングリボーン
イグニスターを蘇生できる速攻魔法。通常魔法のキ―Ai―と上手く使い分けましょう。②のサルベージ効果はドヨンのサルベージ効果で事足りることが多いので、手札を除外してまで使う機会は少ないです。
Aiの儀式
イグニスター用の儀式魔法。自分の墓地のイグニスターをリリースの代わりに除外できる効果を持ちますが、墓地からの再利用が非常に多いイグニスターではどのカードをリリースの代わりにするか考えもの。この点もウォーターリバイアサンが使いにくいところですね。
Aiラブ融合
イグニスター用の融合魔法。相手フィールドのリンクモンスターを巻き込めるので、リンクモンスターを使う相手なら通常魔法版の超融合的な使い方ができます。じゃあ超融合でいいじゃないかと言われるかもしれませんが、こちらはドシンからサーチできるので!
イグニスターAiランド
イグニスターの展開を支える夢のフィールド魔法。このカード1枚の効果でワラワラとイグニスターが展開されるのが恐ろしいです。処理されても自力で墓地から蘇るあたりもヤバい。
キ―Ai―
イグニスターを蘇生できる通常魔法。墓地のこのカードを除外することで攻撃力2300以上のイグニスターを効果破壊から守り、更に除外したターンは戦闘破壊からも守る、AIらしからぬ根性を見せるカードです。自ターンでダークインファントの蘇生を狙うなら、Aiドリングリボーンよりもこちらを使う方が良いですね。
めぐり―Ai―
イグニスターをサーチできる必須カード。相手に見せたモンスターの召喚に成功しないと2300ダメージを受け、発動したターンはサイバース族以外のモンスター効果を発動できないデメリットは中々重いですが、欲しいモンスターをサーチできるというのはそんなデメリットすら軽く感じるほど現代遊戯王では大事な効果なのです。サイバース族全体をサーチできるサイバネット・マイニングと共にフル投入。
ユウ―Ai―
攻撃力2300のサイバース族モンスターが特殊召喚されると、属性に応じて効果を発揮する永続魔法。相手の厄介なカードを無効化したり、トークンを展開したり、上手く展開できている時にこのカードを張れると展開が更に爆発します。それにしても、このカードの名前・イラスト・効果の全てがエモいというか、こういう幸せなエンディングを迎えてほしかったというか。あんな終わり方切なすぎるよ!
果たし―Ai―
イグニスターの戦闘を全面的に補助する永続罠。ジ・アライバルはともかく他のイグニスターは大して耐性を持たないですし、戦闘を介して効果を発揮するモンスターも多いので安全に戦闘を行えるこのカードが地味に効いたり。Ai打ちとの相性がすこぶる悪い点はデメリットですが、イラストのシチュエーションを考えるとそれもまたよくデザインされたカードだなぁと感心してしまいます。ユウ―Ai―もそうですが、秘められた物語の要素を効果で表現してくれるカードデザインは大好物です。
アースゴーレム@イグニスター
融合で召喚される@イグニスター。素材の指定が緩いため、サイバース族やリンクモンスターが環境で流行るとメタカードとして超融合と共に使われることも。①と③の効果は使うタイミングが限られますが、②の効果はシンプルな打点強化でフィニッシャーになることができますね。
ウィンドペガサス@イグニスター
シンクロで召喚される@イグニスター。イグニスターの展開力を持ってすれば、相手の魔法・罠を一掃することも可能。大量展開からそのターンの内に決着を付けたい場合、真っ先に出したいモンスターですね。墓地のこのカードを除外して相手フィールドのカードをバウンスする効果も使いやすく、@イグニスターデッキでなくともエクストラデッキから直接モンスターを墓地に送れるデッキなら除去カードとして忍ばせておくのもアリ。
ライトドラゴン@イグニスター
エクシーズで召喚される@イグニスター。こちらもイグニスターの展開力を活かせば相手のモンスターを一掃することも難しくないので、ウィンドペガサスと共に相手の場を荒らしたいですね。仲間のサイバース族が相手に戦闘ダメージを与えたらリンクモンスターを蘇生できる効果も、次なる展開に繋げたりトドメを差したりするのに使えます。③の身代わり効果にターン1制限が無いのも地味に強力。
アクセスコード・トーカー
サイバース族最強のフィニッシャー。後攻ワンキルを狙う場合はこのカードを使うことが多いです。
アップデート・ジャマー
アクセスコード・トーカーの相棒。フィニッシャーへの繋ぎとしてかなり優秀な上に、レアリティがNなのが良いですね。
サイバース・ウィキッド
繋ぎのリンク2。③の効果でブルルのサーチが出来るものの、大事なイグニスターを除外してしまうとその後の展開に差し支えるので、この効果を使うかどうかは墓地と手札をよーく見てから決めましょう。
ジ・アライバル・サイバース@イグニスター
強靭な耐性でフィールドに居座るリンク6。先行を取ったらこのモンスターを場に出すのが第一目標です。
スプラッシュ・メイジ
使いやすい蘇生効果を持つリンク2。ダークインファントの次に出すリンクモンスターは大体コレ。
ダークインファント@イグニスター
イグニスターAiランドのサーチにダークナイトのトリガーと、展開を大きく助けるリンク1。
ダークナイト@イグニスター
如何にも戦闘で力を発揮しそうなデコード・トーカー似の見た目に反して、持っている効果は展開の補助。ダークインファントが登場したことにより、1回の効果で3体のイグニスターを蘇生できるようになりました。戦闘で相手モンスターを破壊した時にサイバース族を蘇生させる効果も中々有用です。
トランスコード・トーカー
蘇生効果を持つコード・トーカー。スプラッシュ・メイジと共に展開を助けてくれます。
ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード
墓地が肥えた段階で出すと驚異の攻撃力を発揮するリンク5。モンスター効果の無効化にはターン1制限が無いのが強み。
ファイアフェニックス@イグニスター
サラマングレイトの力が宿ったようなイグニスター。Ai打ちと合わせるとかなりの火力に。
リングリボー
まるで不良になったリングリボー。罠を無効化する効果は強力ですが、②の自己再生はコストが重たいので再利用は考えもの。
各カードの収録パックとレアリティ
Aiの意思
UR:ライトドラゴン@イグニスター、ジ・アライバル・サイバース@イグニスター、ダークナイト@イグニスター
SR:イグニスターAiランド、めぐり―Ai―、ウィンドペガサス@イグニスター、ダークインファント@イグニスター、ファイアフェニックス@イグニスター、リングリボー
R:ガッチリ@イグニスター、ダンマリ@イグニスター、アチチ@イグニスター、ピカリ@イグニスター、Aiドリングリボーン、キ―Ai―、ユウ―Ai―、果たし―Ai―、アースゴーレム@イグニスター
N:ウォーターリヴァイアサン@イグニスター、ドシン@イグニスター、ドヨン@イグニスター、ドンヨリボー@イグニスター、ヒヤリ@イグニスター、ブルル@イグニスター、Ai打ち、Aiの儀式、Aiラブ融合
華麗なる翼の乙女
UR:ハーピィの羽根帚
嵐より現れる戦士
UR:アクセスコード・トーカー
SR:トランスコード・トーカー、ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード
R:コード・トーカー
マスターパック
SR:スプラッシュ・メイジ
N:アップデート・ジャマー
ソロモード報酬
死者蘇生(デュエルストラテジー)
総コスト
UR:150、SR:390、R:510、N:480
(EXデッキはやはりそれなりの資金が必要になりますが、メインデッキの主要なカードはほぼ低レアで揃えられるので意外と安上がりです。EXデッキのモンスターも基本ピン挿しでOKなので、パックを剥くのも気楽です)
デッキを使ってみた感想
ランクマで度々当たっては、モンスターが溢れ出るような展開力と何にも効かないジ・アライバルでビビらされてきた@イグニスター。リミットワンフェスでサイバースデッキを作るにあたって、丁度いいので自分で@イグニスターのデッキを作って回してみることにしました。
おかげでイグニスターAiランドとダークナイト(+インファント)のヤバさを理解することができ、敵として当たった時もどこに妨害を打てばいいのかが分かりました。それにしても、どのカードもカードパワー高いね!簡単にモンスターでフィールド埋めたり、相手のフィールド更地にしたり、攻めに出た時の爆発力が凄いです。
強さに関してはガチと言っていいでしょう。このデッキではエンジョイのために一通りテーマ内の動きをこなせる構成にしていますが、儀式と融合の要素を抜いてアチチとピカリ以外の@イグニスターの数を絞り、余った枠に手札誘発や汎用魔法・罠を詰め込めば中々エゲツないデッキになります。メインの展開はアチチからのインファントを通せればほぼ成立するので、構成の自由度は高いです。
また、より展開を安定させるためにコード・トーカーと組み合わせるのもアリです。元々先行ならアライバルで牽制、後攻ならアプデアクセスでワンキルが狙える(ウィンドペガサスとライトドラゴンを並べる純正の動きでも可)デッキなので、マイクロ・コーダーやサイバネット・コーデックなどを積んでコード・トーカーの動きも合わせられると動きに幅が出ますね。
このデッキの弱点としては、やはり守りに入った時の脆さ。耐性持ちならアライバルが居ますが、妨害能力を持つモンスターが居ないですし、相手ターンでの除去手段も殆ど無いです。アライバルが崩されたらそのままあれよあれよとやられてしまうこともあるので、その辺を汎用カードなどで耐えるか、あるいは割り切って攻め達磨になるか。
アチチかピカリによる初動を潰された時もリカバリーが難しいですし、自分のやりたいことをイケイケでやれなかった時に立て直せないのは明確な短所ですね。爆発力はあるけど結構隙も多い、なんともお調子者なAiちゃんらしいデッキです。
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