
こんばんは、麻乃ヨルダです。ここ数年、Youtubeの様々なチャンネルで積極的にアニメ作品の公開をしてくれている遊戯王ですが、今年は5D’s、ZEXALと続いて遊戯王ARC-Vの一挙放送が開始されました。
ネット上でボロッカスに評価されているこのアニメ、自分はZEXALと共にリアタイせず通り過ぎていった作品で、VRAINS以降で遊戯王に復帰した後も「わざわざこんな不評の作品見たくねぇな……」とスルーし続けていました。
何ならもう見ることは無いだろうくらいの気持ちでしたが、ZEXALⅡの一挙放送を追っていったことで、「来週からARC-Vか……まぁこの流れのまま見たるか」と、一挙放送を見る習慣が残ったままだったのでARC-Vを見る気になりました。
そして舞網チャンピオンシップが始まり、激闘の数々に大興奮。「なーんだ、ARC-Vって名作じゃん!」と思わせる序盤の出来だったわけですが、そこから話が進んでいくと……?
以前の感想→遊戯王ARC-V、超面白いんですけど!?、【遊戯王ARC-V】舞網CSが終わりシンクロ次元編へ!ちょっと不穏な空気が……、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編突入!大会やってる暇あるのか!?、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編も折り返し!いつまで大会やってんだ!、【遊戯王ARC-V】伝説の92話が襲来!まるで意味が分からんぞ!、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編終了!み、みんなおかしくなっちゃったぁ!?、【遊戯王ARC-V】エクシーズ次元編一瞬で終了!舞台は融合次元編へ、【遊戯王ARC-V】野獣と虫で終わる融合次元!デュエルで全てが解決するのと、デュエルしても何も解決しないの、どっちがいい?、【遊戯王ARC-V】覇王復活!笑えよお前ら!
報連相は大事に
今回はラストとなる138〜148話を見ていこうと思います。前回はズァーク復活までが描かれ、遊勝は衝撃の拘束剣で、カイトとエドは二人がかりでユーゴを攻めてユーリに食わせる協力プレイで零王の計画を後押ししていました。そしてアークファイブが起動して、ユーリvs遊勝と遊矢vsユーリの名勝負二連発からのズァーク復活。
ズァークが復活するとレイドバトルが始まり、みんなで順番に乱入してはやられていく見事な戦力の逐次投入を見せ、エドと素良、カイトと黒咲さんがやられます。お次はジャックと権ちゃんの出番。どこまで粘れるでしょうか。
まずはジャックのターン。まるでジャックのために現れたような高速道路に乗って、ライディングデュエルをしています。シチュエーションに合わせて都合よく舞台が変化する感じ、まるで夢を見ているよう。
1ターンでスカーライトを出したジャックに対し、ズァークはダークヴルム2体をリリースして相手ターンシンクロ、覇王眷竜クリアウィングを出します。なんでもできるねダークヴルム。
クリアウィングの召喚時効果で相手フィールドの全てのモンスターの効果が無効化され破壊されます。強すぎィ!?ジャックはブルータル・レッドの効果でこれを凌いで攻撃を仕掛けますが、ここでクリアウィングのもう一つの効果。戦闘を無効にし相手モンスターを破壊し、攻撃力分のダメージを与えます。インチキ効果が2つもあるやんけ!ただ、スカーライトは耐性が残っていたのでセーフ。
お次は権現坂のターン。カタナカ-Gをシンクロ召喚し、手札から可能な限り超重武者を特殊召喚する、まるでペンデュラムのような効果を発揮します。権ちゃんのデッキはフルモンなので当然手札のモンスターがなんでも出せます。このモンスターたちでスカーライトを守り抜いて見せる、俺達の記憶を思い出せ!と語る権ちゃんに、ズァークは「我のエンタメを見せてやる!」と権ちゃんの土俵に乗るようなセリフ。これまでみんなの問いかけに無反応だったズァークが少し心の動きを見せた?
ズァークはクリアウィングでビックベン-Kを狙います。戦闘を無効にして相手モンスターを破壊する効果を今度は自分から発動し、更に覇王列気の効果でその効果の対象が相手フィールドのモンスター全体に変化します。つまり、全体破壊で破壊したモンスター全部のダメージが二人に襲いかかります。
ここで権ちゃんは手札に残していたフドウミョウ-Oを出し、その効果で選択したモンスター2体の破壊を無効化します。他のモンスターは全滅してしまいましたがダメージは1000のみに抑えられ、スカーライトとフドウミョウ-Oを守ることに成功しました。
シンクロ次元のシティも統合が始まり、ジャックが統合されきっておらずまだ実体化されていない透明な道を走るという、「だから何?」で終わるダイダロスブリッジオマージュのような演出も挟みつつ、ヴィジョン・シンクロで手札シンクロを決めてタイラントが降臨。ロクに文脈のない上辺だけの演出はただのノイズなんだよなぁ。
フドウミョウ-Oの効果でスカーライトとタイラントが守られ、クリアウィングの効果をスカーライトに使わせ、タイラントの攻撃が通ります。権ちゃんを犠牲にクリアウィングを倒してみせました。カッコいいぞ権ちゃん!が、覇王門の効果でズァークにダメージが入らないばかりかライフは回復。ビックリするジャック。いや、知らんで攻撃してたんかい!状況確認しないで乱入してキメ顔だったジャックと権現坂も間抜けに見えるし、重要な情報を伝えていない仲間たちも何してんの?って感じになっちゃうし、なんとも締まらないオチです。
ジャックの攻撃も終わりどうすんねんというところで、カード化から復活したクロウと沢渡さんが乱入。次の犠牲者補充!レイドバトル続行が決まったところでズァークの攻撃が入り、ジャックは伝統芸の転倒を見せて離脱。次のデュエルはどうなることやら。
ハゲ(笑)
エドは「新たな理想郷が作られた時、人々はそこで再生する……」とプロフェッサーが言っていた言葉を思い出します。どうやら次元統合が進んだことで、カード化された人々も実体化されてきたようです。エクシーズ次元から融合次元に行くときにそんなこと言ってましたね。それでクロウが戻ってこられたようです。
ズァークはダークヴルム2体を復活させて3伏せエンド。クロウが沢渡さんの先を行って自分のターンにします。クロウは遊矢と「笑顔か飯か」で押し問答したことを思い出し、お前から笑顔の大切さを教わったと言います。言うほど教わってたかな?押し問答は遊矢の主張が意味不明だったし、最後に遊矢とジャックのデュエルでいきなりシティがまとまったのも唐突だったしで、視聴者目線だと洗脳みたいな描写しかありませんでしたが……。
クロウはライキリをシンクロ召喚し、ダークヴルムが反応してまたクリアウィングが降臨。ライキリが破壊されますが、クロウはブラック・フェザー・イリュージョンですぐにライキリを復活させます。ライキリが攻撃しクリアウィングの効果でまたライキリが瞬殺されますが、ブラック・フェザー・リバースでチドリが降臨。チドリがクリアウィングを攻撃して破壊します。
更に、ブラック・フェザー・イリュージョンの墓地効果で覇王門の効果を無効化してダメージを通します。ここまでやってようやく1000ダメージを与えることに成功!何人もズァークに挑んで彼に触れることすらまともに出来てなかったですからね。
しかし、ズァークは覇王乱舞を発動し、チドリに攻撃を強制。チドリはズァークに返り討ちにされ、ダークヴルムが復活。チドリの効果でライキリが復活し、お互いにゾンビ戦法でやり合います。ガチガチの盤面で守りを固め、クロウに「負けるのがそんなに怖いか」と言われて声を荒げるズァーク。ようやくズァークの心の隙が見えてきました。
クロウからターンを渡された沢渡さん。ペンデュラム召喚を決めて元気に説明をしようとしていたところで、ズァークはペンデュラムに反応してダークヴルムを使って覇王眷竜オッドアイズを降臨させます。
ビッグ・スターがサーチした魔界台本「魔王の降臨」はズァークの効果で破壊されてしまいますが、魔界台本「魔界のエンタメ」を使い魔王の降臨を墓地からセット。魔王の降臨の効果でズァークとオッドアイズを破壊しようとし、ビッグ・スターによって覇王乱舞の効果を使わせない上手いプレイングが出ましたが、ズァークとオッドアイズはオッドアイズの耐性付与で生き残ります。
オッドアイズの耐性付与は1ターンに1度、魔界のエンタメの効果でもう一度魔王の降臨をセットして破壊を試みますが、ズァークは死なず。どうやら、ここまでのデュエルで墓地へ送られたモンスターたちの数だけ覇王龍ズァークは死を免れるようです。レイドバトルのせいで無駄に溜まった墓地のモンスターがズァークを守ってしまっています。なんてこった!
そこに赤馬零王が乱入。ズァークと零王は因縁の相手を前にして睨み合います。その横で沢渡さんとクロウは覇王乱舞の効果でモンスターの戦闘を強制され、オッドアイズの効果で戦闘ダメージが2倍になりヌルっと退場。良い感じでやり合ってたのに普通に負けるんかい!覇王乱舞がフィールドに残ってることは分かってただろ!対策とか無かったのに平気な顔してたのかよ!
零王のターン、零王は乱入で減ったライフを更に半分にしてスピリット・トラップスを発動。EXデッキからペンデュラム・ルーラーを墓地に送ります。零王は「これこそ悪魔を生み出してしまった私の、次元統合で世界を混乱にいたらしめてしまった私の、責任の取り方だ……」と呟きます。
ちょっと待て、いつ改心したんだオッサン!?「レイが復活しない、なぜだぁー!」ってなってたところまでは覚えてるけど、その後に「娘を復活させたいがためになんてことをしてしまったんだ……」みたいな後悔パートは無かったはずだぞ!?なんで急に次元統合を後悔してるんだ!?話飛ばしたか!?
そんな零王を前にして、「責任はあなただけにあるわけじゃない!」と零児が乱入。急に親子が和解!どういう理屈で父の味方につく判断をしたのか分からず!赤馬親子の言動行動に困惑している間に、ズァークは覇王無礼を発動。覇王カード1枚につき1枚、つまり4枚のカードを手札から破壊するそうです。イカれたハンデスが発動!
零児が「ズァークは社会が生み出した悪魔、その罪は我々全員が負わねばならない」と、どうしてその結論に至ったのか過程が描かれていない連帯責任を語っている間に、覇王無礼の効果処理。これでズァークは零王の手札から4枚のカードを破壊し、零王がズァーク対策で用意していたカードは全て墓地へ送られました。自分を封印したカードを対策していないわけがなかった。
しかも、破壊したカード1枚につき300ダメージが与えられ、零王のライフは0に。嘘だろ!?!?!?乱入してカード墓地へ送っただけで負けたぞハゲ!?!?!?ここで139話のEDへ。ハゲの負債は息子社長に託されました。父親の責任を子供世代が尻拭いしまくるアニメである。
男の娘で全てが吹っ飛ぶ
遊矢への想いを語りながら零児はペンデュラム召喚を決め、いつもの大展開でエグゼクティブシーザー、エグゼクティブアレクサンダー、エグゼクティブテムジンを並べます。デモンスミスで死ぬほど使うし使われてるやつの姿が!
アレクサンダーは自身の効果で攻撃力を2倍に。さらにテムジンの効果で覇王門2枚の効果を無効化。ズァークはオッドアイズを戻してダークヴルムを出そうとしますが、シーザーの効果で特殊召喚を無効化します。見飽きた効果!と思いきや、特殊召喚を無効化した後に攻撃力をアップし、更に味方の攻撃力もアップさせました。ちょっとOCGと違うんですね。
零児は攻撃力がアップした3体のモンスターでズァークに攻撃、ライフポイントを削ります。傷つけられたズァークは、ペンデュラムは遊矢の力だと思っている零児に、ペンデュラムを生んだのは自分だと言います。
ズァークは零王が作った4枚のエン・カードによって分離させられましたが、ズァークという一つの存在が分離し元に戻ろうとする力が振り子となってペンデュラムが生まれたようです。遊矢はその力を与えられただけと。1話の時点でカードを書き換えてペンデュラムにした時も、遊矢の力じゃない別の何かが働いているような感じでしたね。
ズァークは覇王の逆鱗を発動。この効果で2000以上のダメージを受けたターンのエンドフェイズに、覇王眷竜たちを呼び出します。ここまで出てきたオッドアイズ、ダーク・リベリオン、クリアウィング、そしてスターヴ・ヴェノムが登場。4体の覇王眷竜が揃い踏みです。
零児はディラックのペンデュラム効果でクリアウィングの効果ダメージを回避。シュレディンガーのペンデュラム効果でダーク・リベリオンからの戦闘ダメージを回避します。そこでスターヴ・ヴェノムが効果で墓地のアレクサンダーの効果をコピーし、攻撃力を倍化。これで零児の融合・シンクロ・エクシーズモンスターは消されてしまいました。
更にスターヴ・ヴェノムはオッドアイズに貫通効果を付与。戦闘ダメージを2倍にするオッドアイズの攻撃が零児に襲いかかり絶体絶命のピンチ。最後にズァークの攻撃が来て、敗北寸前のタイミングで零羅の乱入が間に合います。復活していた月影の変わり身の術で零児もリアルダメージを受けずに済みました。復活して有能に戻る忍者。
乱入した零羅はレイの器となり、レイと一体化。帽子を取って長髪を靡かせます。かっ、カワイイ〜!!!????この最終盤に来て一番ビジュアルがクる子が出てきてテンション爆上げの自分。ダボダボのシャツとズボンがたまんねぇ〜!ズボンの裾から手を突っ込んでほっそいあんよを足首から内腿まで撫で回してもイイすか零児さん!?初代のバクラきゅんを思い出す零羅きゅんの可愛さ。
零羅(レイ)は流転する生命力を発動し、手札をすべて捨てて墓地の魔法カード4枚をセットします。これでエン・シリーズ4枚を発動させ、覇王眷竜たちは通常モンスターにされます。その後盤面のモンスターは一掃され、ズァークのライフは1000に。これ、前回はレイが一人で発動したのか。めちゃくちゃ発動条件厳しかったけど。ザボルグでも使った?
レイはズァークを説得し、更にレイと共にある柚子の魂が遊矢に語りかけます。その言葉が届き、遊矢は自我を取り戻して身体の主導権を得ます。遊矢はスマイル・ユニバースを発動。ズァークとオッドアイズが復活しますが、またエン・フラワーズの効果で破壊されズァークのライフはゼロに。長い戦いの末にようやくズァークを倒すことに成功しました。
しかし、このままだとまたズァークが分離して生まれ変わります。レイはそうさせまいと何かしようとしますが、ズァークの魂が零羅に襲いかかります。一体どうなった?というところで140話が終了。残り8話だが、ここからどんなエンディングを迎える!?
と思ったら、スタンダード次元編まで時間が巻き戻ったように、「ジュニアユース選手権」というタイトルの次回予告が流れます。内容も舞網CSのあらすじのようになっていて、また4つの世界がやり直されるのか!?と想像させる演出。良い感じにSFホラーしてるぜ!どうなる!
総集編開始〜
141話が始まり、OPが明けるとまるで1話のような展開に。洋子さんのご飯を食べながら、塾に行かないと!と急ぐ遊矢。しかし、その足にはアレンに貰ったブーツが。遊矢にハリセンでツッコむのも柚子ではなく修造。
遊矢は子どもたちと3対1のデュエルをしようとします。地味にタツヤくんももう居る。塾長は遊矢に「榊先輩は今日も世界にエンタメデュエルを広めている」と、父親のようなプロデュエリストになれるよう頑張れと発破をかけます。
遊矢がペンデュラム召喚をすると、タツヤくんもペンデュラム召喚でブンボーグを展開します。みんな普通にペンデュラムを使っていますね。そんな世界が描かれた後にLDSに居る零児社長が登場し、この世界はスタンダード次元からペンデュラム次元に生まれ変わったとお母様に説明しています。どうやら零児は元の記憶を保持している様子。あのズァーク決戦の後、一体何があったのでしょうか。
そうこうしていると遊矢にジュニアユース選手権の招待状が。スタンダード次元編で出場権を得るために頑張った大会にあっさりと招待される遊矢。会場には権ちゃん、沢渡さんも登場。ここからどんな大会になるのか、と思ったら、そこに現れたのは零児。「君たちでバトルロイヤルをやってもらう」と言い出します。
舞網市全体を使った懐かしのバトルロイヤルが開始。参加者は、遊矢・権現坂・沢渡と、謎の人物の4人だけ。4人のバトルロイヤルのために舞網市貸し切りはえらいこっちゃ!しかも遊矢たち3人は最初から1つの場所に固まってスタートしてるから街の99%は使ってないぞ!すげぇ無駄遣い!
ところで最後の4人目は誰?と思ったら、現れたのは月影。この4人でデュエル開始。司会のニコちゃんによる口上、遊矢がヒッポに乗って動く、スタンダード次元ってこんなんだったなぁと懐かしくなるデュエル。沢渡さんはカーテンライザーを召喚して遊矢に攻撃すると、遊矢はアクションマジック「回避」でローリングヒッポ。だからバトルロイヤルで1ターン目攻撃すなよ!
続く権現坂もビッグ・ベン-Kを出して遊矢を攻撃。こちらはカバー・カーニバルで対処。だから1ターン目攻撃すなよ!しかも同じ人だけ狙って!ARC-Vの乱戦描写の下手さがいつもどおり発揮されていると、月影が3人に「思い出されよ、舞網チャンピオンシップを!」と訴えます。
月影の一言で、3人だけでなく観客たちも全員過去の記憶を思い出します。仲間の3人が記憶を取り戻すのは分かるけど、観客たちもこんなパッと記憶取り戻すのか!もうちょっとデュエルを通じて「あれ、こんな展開前にもあったような……」みたいなことはしないのか!ほんで過去の記憶を全部説明しながら思い出していく面々!長い説明セリフじゃなくてストーリーの流れで展開を理解させてくれよ!
そんな彼らのデュエルを見届ける零児たち。あの戦いの影響か、零羅が赤ん坊の姿になっており、「零羅を笑顔にできるのは榊遊矢だけ」という話をしています。世界を旅していたらしい榊遊勝も零児たちと合流。笑わない赤ちゃんこわい。
月影はペンデュラム召喚から展開して遊矢を攻撃。全員遊矢にしか攻撃しない!ヒッポでアクションカードを探す遊矢に、月影は「ヒッポ破れたり!」とアクションカードを横取りして朧手裏剣発動。貫通ダメージも食らってピンチの遊矢。このままでは遊矢が負ける!しかし、零児は月影に徹底的な遊矢狙いを命じ、遊勝も「ここで負けるなら遊矢はそれまでのデュエリストだったということ」と厳しい態度。こいつが父親面する度に僕から笑顔が失われるんですけど、どうしてくれるんですか社長。というところで141話が終了。
142話が始まり、日美香ママは自分がこの子を夫への復讐の道具にしてしまったからズァークの犠牲者になってしまったのだと後悔していました。気づいたら改心しているママ、どうしてか赤子になっている零羅、零羅を笑顔にしたい理由、何もかもが分からないままで全く話についていけていないんですが、ここからちゃんとした説明ありますか?
ピンチの遊矢はヒッポを囮にアクションマジック「奇跡」を発動。このアニメ最後まで回避・奇跡じゃんよ〜。自分がARC-Vをまだ未視聴だった頃、ネットで「遊矢の魂のカードは回避・奇跡w」とバカにする声を見たのを思い出しますが、今思うとARC-V見たらそうも言いたくなるわなと。遊矢がピンチになると「おっ、回避か?奇跡か?」って次の展開が予想できちゃいますし、本当にその通りの展開ばかりでもはやネタとして面白さもなく食傷気味。ユーゴの融合ネタくらいくどい。
そんな状況に沢渡さんがちゃちゃ入れ。戦闘ダメージを増やす罠で月影をサポート。遊矢狙われすぎだろ!そんな遊矢を権ちゃんがオタス-Kで守り、逆に月影に反射ダメージが。感謝する遊矢に権ちゃんは「勘違いするな、助けたわけじゃない。お前を倒すのは俺だ」とベジータムーブをします。オタス-Kしてましたけどね。気づけばバトルロイヤルはタッグデュエルの様相を呈しています。
遊矢はペンデュラム召喚でオッドアイズを降臨させます。オッドアイズの攻撃で、シンクロ次元でライディングデュエルしたことを思い出す遊矢。ん??????なんで今の攻撃でライディングデュエルを思い出す?ライディング要素は?
遊矢に攻撃された沢渡さんもペンデュラム。沢渡さんに煽られ遊矢もレディエンをして応えます。生真面目な遊矢も沢渡さんが居ると自然にエンタメの波に乗れます。と思ったら、直後にエドのことを思い出す遊矢。さっきのライディングデュエルよりかは掠ってるけど、変わらず回想の入りが雑すぎない?
沢渡さんはコンボ攻撃で遊矢を追い詰めると、遊矢はアクションマジック「アンコール」で墓地の回避の効果を使って凌ぎます。おー、ちょっと捻ってきたね、ってなるかい!結局回避じゃねーか!沢渡さんの次の攻撃は罠で防ぐ遊矢でしたが、ここでもまた記憶を思い出して回想挟み。展開と回想の関連性が無さすぎて、なにがトリガーになって記憶が戻ってるんだかさっぱり分からんぞ!
権ちゃんもペンデュラムをして、4人全員がペンデュラム召喚。司会のニコちゃんが「イマイチ盛り上がらなかったこのデュエル〜」と視聴者の代弁をしていると、自力で記憶を取り戻した修造がニコちゃんからマイクを奪い、「柚子が居ない!」と叫びます。この叫びで柚子のことを思い出す一同。
ここで零児社長が、「零羅はあの時自分の身体からレイを追い出し、ズァークを自分の身体に封じ込めた」「世界の分離と共にズァークの転生が零羅で行われたことで、零羅の身体は赤ん坊になってしまった」「そして笑顔を無くしてしまった」と視聴者向けに説明。いや、零羅が赤ちゃんになったのは分かったけど、笑顔が失われた(だから良くない)って結論とどう結びついたのか分からんけど。そもそも元の零羅も笑顔だったか?気にするべきは笑顔どうこうという点なのか?もっと根本的に酷い犠牲が生まれてないか?
そんな謎が生まれている間に、権ちゃんは沢渡さんをサクッと倒して、しかも月影まで倒して勝ってしまいました。は?????主人公がヒロインのことを思い出してくよくよしている間に隣の友人が問題を全て解決してくれてます。ズァーク決戦が終わった後も主人公らしい活躍できないのかよ!
「俺は……ズァーク……」と遊矢が膝から崩れ落ちたところで142話が終了。このタイミングで2話かけて無駄デュエルの実質総集編!?!?!?なに考えてんの!?!?!?この酷い展開に関する情報は今まで一度も耳にしたことがなかったので、完全初見で度肝を抜かれました。こんな終盤にこんな尺の使い方をする作品は他に知りません。流石150話使って尺が足りなくなるアニメです。300話あっても尺足りてなさそう。
記憶を取り戻し、柚子は?零羅は?となる遊矢に、零羅はここに居ますとモニターで日美香たちが登場。赤ん坊となった零羅の姿を見せ、なぜ零羅が赤ん坊になっているかを説明します。そして、ズァークの魂が遊矢から引き剥がされ零羅と共にあると。
零児がペンデュラム次元として生まれ変わったこの世界で舞網CSの再現をしたのは、遊矢のエンタメデュエルで零羅に笑顔を取り戻させるため、それが世界を救うことにも繋がると言います。だからなんなんですか笑顔って!沢渡さんも「なんで零羅が笑ったら世界が救われるんだよ!」と至極真っ当なツッコミ。
零羅の中にズァークの悪の心が宿っている。ズァークの怨念が零羅から笑顔を奪ったなら、零羅を笑顔に出来ればズァークを浄化することになる、ということらしいです。ほ、ホンマか?赤ちゃん笑顔にして問題解決!になるのか?その責任を遊矢一人に背負わせているのも含めて、全く釈然としないんですけど!
次元戦争とかここまでの事情を詳しく知らんはずなのに、赤羽家の話を一瞬で理解したかしこい観客たちは、「あいつにそんなことできんの?」「悪の心が抜けても悪魔なんでしょ?」とやいのやいの。こんな荒唐無稽な話をなんで一回聞いただけで飲み込めるんですかあなたたちは。しかも理解力がある上で人を信用しないたちの悪さ。零羅を笑顔にしてズァークを浄化したところで、この民衆によって第2第3のズァークが生み出される気しかしないんだけどどうすか?
みんなから好き勝手言われている中、追い打ちをかけるように洋子さんも遊矢に檄を飛ばします。「みんなを笑顔にして、争いを止めて、柚ちゃんを連れて帰る。その約束一つも果たしてないよ」と。改めて、こんだけ長い話をやってまだみんなハッピーになってないのすげぇな……。ラスボス後のエピローグなんだよね今。ここまでの話でスカッとカタルシスを得られるシーンって何回あったっけ?いつになったら視聴者が満面の笑顔になれるんだ。
洋子に追い打ちをかけられ、反抗する遊矢。「余計なことしたみたいだね」と、親に反発する遊矢を見て嬉しそうに去る洋子。このセリフで本当に余計なことしてることあるんだ。世界から厳しい目を向けられている時に父と母二人で息子にするべきことが叱責なわけないだろ……遊矢イジメだけは何よりもスムーズにやりますよねこの作品。ほんで遊矢への信頼は殆ど口に出して言ってもらえないし。遊矢が振り子マインドなの絶対環境のせいだよ。
遊矢を震え立たせるため、権ちゃんは遊矢に攻撃。遊矢は回避で凌ごうとします。ワンデュエルで1人のプレイヤーが4回も回避・奇跡使ってるじゃあねぇか!ワンパターンにも程があるって!威嚇する咆哮と和睦の使者3積みで遅延されまくっているような気分です。
権ちゃんはバトルフェイズにシンクロをし、新たな切り札テツドウ-Oを出します。急に列車!?だ、ダサ……。権ちゃんはテツドウ-Oに乗って、逃げる遊矢を追いかけます。遊矢は回避でテツドウ-Oの攻撃を凌ごうとします。3回目の回避キター!3回ですよ3回!やずやですら2回なのに!そして権ちゃんはアクションマジック「ノーアクション」を取って回避を無効化します。権現坂が不動のデュエルを捨てたぁー!?
追い詰められた遊矢は罠カードで運頼みながら対処。バトルフェイズが終わり、権ちゃんはテツドウ-Oの効果で墓地のアクションマジックを除外して遊矢にダメージを与えます。ちゃんとアクションマジックを使う算段があった!不動のデュエルは捨てましたが、それは新たなデュエルスタイルを身につけるためだったようです。
権現坂の戦い方を見て、遊矢も奮起。ペンデュラムでオッドアイズを出し直して、ペンデュラム・イリュージョンを使って権現坂にダメージを与えます。対する権ちゃんも、テツドウ-Oの効果を使ってちょっとずつ遊矢にダメージを与えていきます。200ダメージを与え合う乳繰り合い。
アクションマジックを取り合ってちびちびダメージ、これを繰り返していく両者。観客は「また同じパターン?」「いつまで続くんだ?」と言いつつ、「でもなんかすげぇ!」と興奮しています。ほ、本当にそうか?本当に熱いか?デュエルっていうか走ってアクションカードを速いもん勝ちで奪い合う実質カルタ勝負ではないか?
そして最後のアクションカードは遊矢がゲット。遊矢の勝利となります。これで遊矢はジュニアユース選手権優勝、ユースへ昇格……と思ったら、零児さんが「それは認められない」とヘリコプターで登場。この大会はアカデミアの乱入で中断した舞網CSの続きとして行われたもので、あの時の生き残りは沢渡・月影・権現坂以外にも居た。他の面々にも勝たないと優勝とは言えない、らしいです。つまり、遊矢はランサーズの仲間たち全員に勝たなければいけないと。
零児は遊矢に次元回廊を使ってエクシーズ次元に行き、戦うべき相手と戦えと言います。遊矢はその相手が黒咲だと思っていましたが、その先で待っていたのは……デニス!というところで143話が終了しました。遊矢がランサーズのみんなと決着をつけてこの作品は終了、となるんでしょうか。
ん?でもここからランサーズのみんなと決着って、EDの遊矢シリーズと柚子シリーズが和気藹々としている世界、もしかして無い?ま、まさかシンクロ次元のEDと同様にこれも幻覚なのか?本編には無い世界線なのか?オイ!?
最高のエンタメ
エクシーズ次元に到着してデニスと対面する遊矢。黒咲なら瑠璃を探しに融合次元に行ったよとデニス、アレン・さやかに言われて、遊矢は融合次元に向かおうとしますが、デニスに挑発されます。誘いに乗り、遊矢はデニスと戦うことに。
遊矢は1ターン目からペンデュラム召喚で全力。二人のデュエルを見守る観客として、エクシーズ次元に来てすぐに出会った親子が居ましたが、そこにカード化されていた父親が現れ、「デュエルなんて見るな!」と言い出します。デュエルを見たい子どもたちと見せたくない親で意見が別れていると、デニスは融合のカードを見せ、「カード化されたくなかったらそこでデュエルを見てなよ」と悪ぶります。
ヒールになりきるデニスは、エンタメイジたちを融合させてトラピーズ・フォース・ウィッチを融合召喚。更に、アンティーク・ギア・マスクというデニス専用みたいな装備魔法を装備。仮面をつけることで本音を隠しているということが視聴者目線ですぐに分かる良い演出。遊矢はアクションカードで凌ごうとしますが、アンティーク・ギア・マスクの効果で戦闘時の魔法・罠は封じられます。そのままオッドアイズは戦闘破壊。
そんな二人の戦いにエドたちアカデミアの面々が現れます。「遊矢〜!」と呑気に手を振るグレースが可愛すぎ。やっぱグレースがヒロインでええか。エドはアカデミアがしたことを今でも悔いており、街の復興が始まっても人の心は元通りにはならないと現実を見ています。エドとの会話で、デニスの真意に気づいたっぽい遊矢。
旦那さんはデュエルを見てカード化のトラウマに怯えますが、嫁さんが大丈夫と寄り添います。遊矢はオッドアイズで攻撃。デニスは「悪の融合モンスターに、攻撃は通らないと分かっているだろう!」と悪ぶって、トラピーズ・フォース・ウィッチの効果でオッドアイズの攻撃力を下げます。
それに対して遊矢はミラクル・ミラービットの効果で対象をミラービットに変更して、オッドアイズへのデバフを回避します。これでトラピーズ・フォース・ウィッチはオッドアイズに返り討ちにされますが、アンティーク・ギア・マスクの効果で1ターンに1度破壊されず。
遊矢はこれからが本番だと、ミラクル・ミラービットの効果でオッドアイズに2回攻撃を付与。トラピーズ・フォース・ウィッチの攻撃力ダウン効果はまたミラクル・ミラービットが受け、オッドアイズの攻撃が通ります。遊矢は観客たちを煽り、「見せてくれよ、本当のデニスを」と笑います。
遊矢には全てお見通しだと分かったデニスはマスクを投げ捨て、ペンデュラム召喚。そして真の相棒であるトラピーズ・マジシャンをエクシーズ召喚します。みんな大好きトラピーズ・マジシャン!トラピーズ・マジシャンの2回攻撃、遊矢は1回目を回避で凌ぎ、2回目は奇跡で凌ぎます。おい、面白そうなデュエルに水を差すな!
攻撃を凌がれたデニスは、RUM-マジカル・フォースでトラピーズ・マジシャンをランクアップ。トラピーズ・ハイ・マジシャンが降臨します。その効果により、自身は3回攻撃ができるようになります。トラピーズ・ハイ・マジシャンのアクロバットにより、遊矢はアクションカードを拾う間もなく攻撃を食らっていきます。最後の攻撃はドラネコのペンデュラム効果でギリギリ耐えきりました。
遊矢のターン、ペンデュラム召喚で盤面を立て直しデニスに攻撃。ここでトラピーズ・ハイ・マジシャンのもう一つの効果が使用され、トラピーズ・ハイ・マジシャンはこのターン3回破壊を耐えられるようになりました。
果たして遊矢はこの守りを越えられるか?遊矢はチャレンジ・ステアーズを発動、このカードの効果で戦闘破壊できなかった時、モンスターカードをリリースしてもう1度攻撃できるように。更に、ホープ・ステアーズの効果で攻撃力をアップ。オッドアイズの連続攻撃が開始!盤面的にダーク・リベリオンを出せたはずですが、敢えてオッドアイズで行く遊矢。
更にミラクル・ミラービットの効果で攻撃回数も増やし、何度も攻撃。攻撃する度にパワーアップし、高く高く登っていくオッドアイズ。それでもデニスのライフを削り切るには届かないか?というところで、遊矢が出したのはアクションマジック「奇跡」。ここで奇跡!?遊矢は奇跡をトラピーズ・ハイ・マジシャンに使い、敢えてトラピーズ・ハイ・マジシャンに攻撃を耐えさせることでもう一度攻撃を可能にし、デニスのライフを削ってみせました。テクニカルな使い方!こういう使い方をもっと見たかったぜ!
視覚的にも、デュエル的にも最高の一戦。この一戦を見て、エクシーズ次元のみんなは笑顔となりました。うーん、最高だ。ARC-V終盤の低評価祭りの中で、唯一高評価を貰ったというだけはあるデュエルでした。
デュエルの後、遊矢は「デニス先生がデュエルを教えてくれるってさ」と、子どもたちをデニスに預けます。エクシーズ次元だけでなく、デニスの心も救ったデュエル。融合次元へと向かう遊矢の背中が大きく感じます。カッコいいよ遊矢……。あれだね、遊矢はエクシーズ次元に居る時だけ文句なしの主人公になれるんだな。もうずっとエクシーズ次元に残らないか?
壊れちゃった……
融合次元へ降り立った遊矢。融合次元はズァーク復活が行われた場所なので、エクシーズ次元と同様にボロボロです。遊矢が自分を責めていると、感傷に浸る余裕もなく素良に連れて行かれます。
黒咲さんは瑠璃に会わせろ!とプロフェッサーとの面会を要求しています。黒咲さんと会った遊矢は、黒咲さんにレイとはどんな存在かなど、これまでの事情を説明します。だ、誰も事情を説明してないのか……遊矢が来るまで素良と明日香寝てた?説明役まで遊矢にやらせるの?どいつもこいつも遊矢一人に背負わせるなぁ。
そんな説明を聞いて、納得するわけもない黒咲。自分の記憶はまやかしだったのか!?と怒ります。そりゃそうだ。しかし、遊矢自身も柚子を失っているので、大切な人を失った者同士で言い合っている状況。辛すぎる。遊矢は零羅を笑顔にするために、今すぐデュエルしてくれと申し込みますが、まずは赤馬零王に会うのが先だ!と聞かない黒咲さん。
仕方ないので素良と明日香は黒咲さんをプロフェッサーに会わせます。なんで黒咲さんが「聞き分けのないやつ」みたいな扱いされてるんだろうね。加害者集団が被害者遺族を煙たがってるみたいな状況なんですけど分かってんのかな。プロフェッサーはレイの復活を諦めておらずまだ研究をしていましたが、遊矢シリーズで榊遊矢しか帰ってこなかったように、恐らく柚子シリーズは柊柚子しか帰ってこないと考察しています。
じゃあ瑠璃はどうなる!?とプロフェッサーに掴みかかると、ユートと同様に消えてしまったかも知れないと残酷な現実を突きつけられます。思わず殴りかかる黒咲。やめて!と明日香が声を上げますが、零王はいくらでも殴ってくれ、彼にはその権利があると、レイの復活のためにどれだけ多くの人の人生を壊してしまったかを悔い謝罪します。明日香はどんな立場で黒咲を止めようとしてるの?普通、黒咲さんの立場を考えたら赤の他人が口を挟める状況じゃなくない?当人同士のやり取り以外で解決しようがないでしょこれ。
零王から真っ直ぐに謝罪され、拳を振り上げる先が無くなってしまった黒咲。ユートも瑠璃もおらず、憎むべき相手すらも居ない。デュエルだけしか無くなってしまった黒咲は、遊矢のデュエルを受けることにします。
瑠璃がレイから生まれたというなら、ズァークであったお前にも責任があると言い、遊矢にけじめをつけさせるつもりの黒咲。遊矢も黒咲の言葉に正面から向き合っていて、ズァークの罪を背負い込もうとしています。遊矢自身もただ許されるより怒りをぶつけられた方が気が楽になりそうなのが見ていられない。
黒咲は、自分が負けたら潔く瑠璃が居なくなったことを認めると宣言。その言葉に、「認めるも何も事実なのにね」と言い放つ素良。あ????????こいつ加害者の立場で何言ってんだ?同じ人間とは思えない発言が出ました。DTモドキじゃなくてヒトモドキじゃん。プロフェッサーは洗脳教育でユーリ以外にもこんな倫理観の無いバケモンを育てた責任を取ってください。こいつがエクシーズ次元に足を踏み入れたらノンデリ発言でもう一回戦争起きますよ。
自分が勝ったら、二度と俺の前に現れるなと言い放つ黒咲。それだけでいいのか黒咲さん。零王を殴れなかったのといい、根っこの優しさが出ちゃってます。むしろこの精神状態のまま一人にさせられないよ黒咲さん。先行は黒咲さんが取り、早速バーンダメージを与えに行きます。
アクションマジック「加速」でかわそうとする遊矢に、アクションマジック「ノーアクション」で止める黒咲。遊矢はペンデュラム召喚を決めて、一気に勝負をかけていきます。黒咲さんは罠で凌ぎ、更に戦闘を耐えたラダー・ストリクスの効果で手札から同じラダー・ストリクスを展開。
自分のターンとなり、ラダー・ストリクスたちでライズ・ファルコンが召喚されます。ライズ・ファルコンの攻撃を奇跡で凌ごうとする遊矢に、黒咲さんはアンコールでノーアクションを使って無効化しようとすると、遊矢もアンコールで奇跡をもう一度使用。もういいって。色んなアクションカードを使うなら応酬として面白いけど、回避・奇跡の連打と無効合戦は先が読めすぎて面白くならんのよ。回避・奇跡ありきで動いてるのもバカバカしいし。いつまでもアクションカードを持て余してるなぁこの作品。
遊矢はレベル4のモンスターを2体並べ、ダーク・リベリオンを出すと見せかけてそのまま攻撃。黒咲はRUM-ダブル・アップ・フォースでライズ・ファルコンをレボリューション・ファルコンを出します。レボリューション・ファルコンの効果でオッドアイズが破壊されるものの、天秤の魔術師で致死量のバーンダメージは食らわずに済みました。
オッドアイズが破壊された時、モンスターをリリースしてオッドアイズ・ランサー・ドラゴンがアドバンス召喚されます。ここに来て新たなオッドアイズ。ランサー・ドラゴンの効果でレボリューション・ファルコンの効果が無効化され、黒咲が使った回避もランサー・ドラゴンの効果で無効化されます。
レボリューション・ファルコンがやられ、黒咲はRUM-デス・ダブル・フォースでランク12のファイナル・フォートレス・ファルコンを出します。どれだけ倒されても立ち上がる、その黒咲の姿を見て妹さんへの想いが痛いほど伝わってくる、とようやく黒咲に寄りそう心情を見せる明日香。
そう言えばこの世界って吹雪さん居るのかな?GX時代は兄を探すためになんでもしてた明日香さんなら、妹を探すためになんでもする黒咲さんなんて一番クリティカルな人物だと思うけど、そんな明日香さんがここまで黒咲さんにドライな態度を取っていたのを見ると……はぁ。まぁええか、この明日香はGXの明日香じゃなくてAVの明日香だし。松葉杖に人間の心を理解してもらうのはちょっと難しい。
黒咲さんのターン、ファイナル・フォートレス・ファルコンの攻撃をランサー・ドラゴンの効果で耐える遊矢。ファイナル・フォートレス・ファルコンは墓地のRRエクシーズモンスターを除外して連続攻撃することができ、ランサー・ドラゴンで耐え続けますが遂に守りきれなくなり、遊矢は伏せカードを発動します。
その伏せカードはクロスダメージ。戦闘ダメージをお互いに受けるカードで、相打ちへ。その瞬間、遊矢の中にユートの姿を見る黒咲さん。なんで???と思ったら、ランサー・ドラゴンの効果で自分だけ耐えていた遊矢。一人倒れる黒咲さん。ごめん、別に笑うところじゃないのに面白い。
デュエルの後、黒咲さんは「瑠璃を諦める、と言うとでも思ったか?その逆だ!」「お前の中にユートは居た」と言い出します。デュエルを通じて遊矢の中にユートを見たと。となれば、例え柚子だけが復活したとしても柚子の中に瑠璃は居ると。そ、そうかな!?デュエル中にそれっぽい展開があればよかったけど、デュエル中にユートを感じさせる展開何も無かったよね?幻覚見てませんか?現実を見れていない感じのビカビカの笑顔がこわいよぉ。
故郷と親友と妹を失って笑顔を手に入れた男の姿に戦慄していると、現れたのはジャック・アトラス。次はシンクロ次元編ですか。っていうかランサーズ全員倒せって話だったけど、その辺はどうなってる?ジャックとクロウはランサーズ?そもそもシンクロ次元以降の話は舞網CSの続きとは関係ない?まぁいいか、あんまり気にするべきポイントじゃなさそうだ!
それはそれとして、ジャックとはもうしっかり決着付けてるし、またやるの?感は否めないですね。ちゃんとここでジャック戦を描く意義を見せてくれるんでしょうか。あの謎のシティ団結エンドよりは良いデュエルになる?それは、確かにそうかも。
ドラゴン使いになりましょう
ジャックは遊矢と黒咲のデュエルを見て、遊矢の腰が引けていると指摘。ダーク・リベリオンを出せる時に出さなかったのは、遊矢がオッドアイズ以外のドラゴンを出してまたズァークに飲まれるのを恐れているからだと看破しています。エクシーズ主体の黒咲さん相手にダリベ出す意味があんまり無いってことは、指摘しちゃいけない空気だ!
遊矢はズァーク由来のドラゴンを出す以外の道を探したかったと言うと、ジャックは「何かを成し遂げたいと思っているなら、怯むな!」と持ちネタを披露。これ、そんなに擦るネタかなぁ?
遊矢がデニスと黒咲さんとデュエルをしても零羅は笑顔にならなかったので、零児は4つの次元を繋ぐライディングデュエルをジャックとしてくれと言います。D-ホイールはクロウが用意してくれて準備万端。いつの間にかシンクロ次元の人々がスタジアムに集まっていて、こりゃもうやるしかない遊矢。
ジャックは先行でスカーライトをシンクロ召喚。後攻の遊矢はペンデュラム召喚で展開をしていきます。ここでもダーク・リベリオンを出すチャンスでダーク・リベリオンを出さない遊矢。そのままオッドアイズたちで攻撃を仕掛けます。
レッド・クリスタルで凌いだジャックは、返しのターンでスカーライトの効果を発動。遊矢はドラゴ・リモーラの効果でドラゴンたちを守りますが、そのドラゴ・リモーラはスカーライトに戦闘破壊されます。これでジャックのターンは終了。ドラゴンたちを出すためにもう1ターン猶予をやると言うジャック。ジャックも結構甘いぜ!
しかし遊矢はドラゴンとズァークを恐れ続けています。先程と同じ展開をして攻撃するだけ。ジャックは回避を使い、遊矢は星読みの効果で無効化しますが、回避がセットされたことでレッド・ジャイアントが特殊召喚されバトルフェイズが強制終了。遊矢の現状維持したまま勝ちたいという後ろ向きな戦い方は通用しません。
ジャックは遊矢に失望したぞ!といつもの挑発をしながらタイラントを降臨させます。そしてタイラントで攻撃。あれ、スカーライトの効果使ってない?どちらにせよタイラントとスカーライトの攻撃が遠たらジャックの勝ちだぞというところで、遊矢の中のユートたちが「ドラゴンの声を聞け」と訴えてきます。いや、ユートとユーゴは良いとして、ユーリが普通に仲間面して声を掛けてるのはなんなの。なんならユーゴと遊矢もここで初の会話っていう。絵面だけなら熱いシーンっぽいのに深みが無さすぎます!
ここでオッドアイズ・ディゾルヴァーが登場し戦闘が無効化。相手モンスターの効果を無効化する効果もありますが、無効化の対象はタイラント。これでスカーライトの効果が使われてしまいますが、ディゾルヴァーが破壊されなかったことでなんとかライフは残ります。
ユートたちに勇気づけられた遊矢は、自分たちは元々1人の存在、自分はズァークで、ズァークならモンスターの心の声を聞くことができると恐怖を振り切りドラゴンたちを出します。
ダーク・リベリオンをエクシーズ召喚した後、EMオッドアイズ・シンクロンが現れクリアウィングが降臨。出た、佐藤鈴木田中!更にディゾルヴァーの効果でスターヴ・ヴェノムが現れ、1ターンで4つの龍が揃います。龍たちの咆哮に零羅が泣き出し、龍たちもレイの封印を恐れるように騒ぎますが、それを制そうとする遊矢。果たして龍たちを抑えつけられるか!というところで146話が終了。もう2話しか無いぞ!畳みきれるのかコレ!
犬のようにクゥーンクゥーンと鳴きまくる龍たちを従え、まずはスターヴ・ヴェノムの力を使います。攻撃力が9300まで上がった上にスカーライトの効果をコピーし、自分の攻撃力以下のモンスターを全て破壊しようとします。なんてパワーだ!しかし当然、ジャックは罠でこれを防ぎます。
お次はダーク・リベリオンでトリーズン・ディスチャージ。このタイミングで、一挙配信のプレミア公開が終了し、チャット欄が死亡する大アクシデントでリアルタイムは盛り上がっていましたね。リアルタイムで見たかったな〜この騒動笑。スターヴ・ヴェノムの攻撃は先程伏せられた回避で凌がれ、続くダーク・リベリオンの攻撃は奇跡を拾われて凌がれます。ジャックもすっかりARC-Vに染まったな!
クリアウィングの攻撃は通りますが、罠の効果で戦闘ダメージを下げられます。最後はオッドアイズの番、この攻撃がスカーライトに通るかと思いきや、ジャックはアクションマジック「起死回生」を発動。しかし遊矢もクリアウィングの力を借りてアクションマジック「突撃」を手に入れ、攻撃を通してみせます。ドラゴンが手を貸した!?ことでドラゴンを従えたという演出ですが、クリアウィングがちょこんと遊矢を背に乗せただけでドラゴンを従えたと言われるのは説得力に欠けるような。それくらいはまぁ、心が通ってなくてもやってくれそうじゃない?
ジャックを倒し、ドラゴンの力に飲み込まれないと証明した遊矢。しかしジャックは、「まだお前の魂の叫びを聞いていない」と言い残して走り去っていきます。相変わらず言葉が足りないよジャック!
デュエル後に駆けつけた零児に、遊矢は「零羅は笑ったのか?」と聞きますが、零羅は笑っていませんでした。冷静に聞いても冷静に聞かなくても変な会話。零児は条件を全てクリアした遊矢に、ユース昇格が認められたと伝えます。ユースのデュエリストにはプロテストに挑戦する資格があると言われると、その場で挑戦すると言う遊矢。零児は自分が試験官になると言い、最後のデュエルが始まります。これ、尺的にこのデュエルやって最終回終わり……遊矢シリーズと柚子シリーズは結局……ええい、とにかく見届けよう!
でも楽しかっただろ?
戦いのフィールドはエンタメコロッセオ。遊矢と零児が初めて戦ったステージです。あの時の遊矢は未熟で翻弄されるがままで、スタンダード次元を旅立つ時も結局越えられなかった相手。遊矢は最後の壁を越え、零羅を笑顔にできるのでしょうか。
先行を譲られた遊矢は、ペンデュラムを使わずに展開を始めます。しかし出し惜しみをしていたわけではなく、ドローで手札を交換するとペンデュラムを開始。ペンデュラム召喚でなんと5体のモンスターを一気に召喚してみせます。良い入りじゃん!迷いの無い遊矢はそのまま1ターン目で4体の龍を揃えます。1ターンで融合・シンクロ・エクシーズを揃えるのは社長の専売特許じゃないぜ!
対する社長も融合・シンクロ・エクシーズを決めると思いきや、最初のデュエルで見せたヘル・アーマゲドン3体のペンデュラム召喚をしてきます。ヘル・アーマゲドン3体の攻撃が襲いかかり、遊矢はドラゴンたちを自在に操りアクションカードを集めて攻撃を凌ぎます。回避・奇跡・ハイダイブと拾い、ダーク・リベリオンはヘル・アーマゲドンを返り討ちにします。
そんなデュエルをしながら、遊矢はズァークだった頃の記憶を思い出します。自分も、モンスターも、観客も楽しませたくてデュエルをしていたのに、気づけば全員を傷つけるデュエルしかできなくなっていたあの日のズァーク。本当にやりたかったのは今やっているようなデュエルなんだと涙を流すと、共鳴して零羅も泣いています。
零児は魔界保険の契約書を発動。戦闘をして破壊されなかった相手モンスターの数だけドローできるこのカードで一気に手札を補充し、自らが融合素材になる融合魔法、自らがチューナーになる魔法を使い、パープリッシュ・ヘル・アーマゲドンとホワイテスト・ヘル・アーマゲドンを出します。自分が素材になる魔法って、ZEXALのアストラル世界のデュエルを思いましますね。ということはエクシーズも?と思ったら、普通にヘル・アーマゲドン2体を蘇らせる魔法で、まともにエクシーズしてダークネス・ヘル・アーマゲドンが出てきました。そこは真面目にやるのか!
そして最終回、ヘル・アーマゲドンたちの反撃が開始。零児の「私の最強のポート・フォリオ〜」の発言に、アユちゃんがポート・フォリオってなに?と疑問を抱き、権ちゃんがよく分からんが〜と説明していたのにちょっと笑いました。そこ触れるんだ。今まで社長のビジネス用語はサラッと流してたのに笑。
ホワイテストの効果で、遊矢に自分のペンデュラムモンスター1体を選ばせます。遊矢の場にはオッドアイズしかPモンスターが居ないので選択の余地は無く、オッドアイズ以外のモンスターの効果が無効化。そしてダークネスの効果で3体のドラゴンが破壊。残ったオッドアイズもパープリッシュに破壊され、オッドアイズの攻撃力分のダメージが与えられます。一瞬で逆転!
しかし、ユート・ユーゴ・ユーリに背中を押される遊矢は一歩も引かず。オッドアイズ・フュージョンゲートを発動し、オッドアイズとスターヴ・ヴェノムを融合させてオッドアイズ・ヴェノム・ドラゴンが降臨。その姿に「なんて清らかなの!」「スターヴ・ヴェノムが浄化された!?」と明日香と素良がリアクション。言うほど綺麗かなぁ?むしろ白紫に赤い点々が付いてより毒々しく見えるぞ!
オッドアイズ・ヴェノムは自身の効果で攻撃力が1万超え。これで攻撃しますが、パープリッシュの効果で攻撃力を元に戻されます。遊矢はアクションカードを拾うものの、今使えるカードではなくオッドアイズ・ヴェノムは返り討ち。やられたと思いきや、遊矢はオッドアイズ・シンクロゲートを使いオッドアイズ・ウィング・ドラゴンを出します。
オッドアイズ・ウィングの効果で相手フィールドのモンスターを全て破壊しようとすると、ダークネスの耐性で零児のモンスターたちが守られます。オッドアイズ・ウィングはそのまま攻撃力が負けた状態で特攻しますが、これは狙い通り。オッドアイズ・エクシーズゲートで今度はオッドアイズ・リベリオン・ドラゴンが出ます。あれ?ヴェノムとウィング使い捨て?
そして、エクシーズゲートの効果と先ほど拾っていたワンダーチャンスの効果で、オッドアイズ・リベリオンの攻撃回数を増やし、零児の場のモンスター全員に攻撃できるように。これで勝負あったかと思われましたが、パープリッシュの効果で戦闘破壊は防がれました。耐性がガチガチ!本気レボリューションな状態で遊矢はカードを伏せてターンエンドせざるを得ません。
零児のターンで、パープリッシュの破壊とバーン効果が襲いかかります。ここで遊矢はコールド・パフォーマンスを使い、ダメージを防いで零児の攻撃を終わらせます。1ターンの延命をして、遊矢に何ができるか。遊矢はスケールに置かれたオッドアイズ・リベリオンの効果でPモンスターをサーチし、そこで現れたのは五虹の魔術師。うわっ、こ、こいつは!?
スケールが揃い、ペンデュラムモンスターが5体登場。ホワイテストの効果で全てのモンスターの効果が無効化されますが、オッドアイズ・プリーストの効果でオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが復活します。そして、五虹の魔術師の効果でお互いのフィールドのモンスターの攻撃力が0になりました。流石の社長も動揺。
五虹の魔術師の効果により、お互いのプレイヤーは自分の場のセットカードが4枚以下の場合、自分の場のモンスターの攻撃力が0となり、戦闘が行えなえず効果も使用できなります。セットカードが5枚になればその効果が失われるだけでなく、自分の場のモンスターの攻撃力は倍に。つまり、セットカードを5枚揃えた方から動けるように。
ドローフェイズにカードをドローすると、そのターンはカードを伏せられなくなります。なので、零児はドローフェイズをスキップしてアクションカードを取りに行き、遊矢もまたアクションカードを狙います。先にアクションカードを拾ったのは零児。プレイヤーがカードをセットした時点で五虹の魔術師の効果でそのターンが終了されます。ここから、遊矢と零児のアクションカードの取り合いが始まります。
ドローもせず、カードも動かさずにひたすらアクションカードを拾い続けるデュエルを見て、「クールな零児がモンスターと一緒に飛び回ってる!」「これが遊矢のエンタメ!」と興奮する観客たち。デュエルに呼応するかのように、統合された柚子シリーズも反応を見せ、零羅も騒ぎ出します。
これか、これが噂のカルタ大会か。比喩とかじゃなくてガチでデュエル放棄してますやん。ここまでは最終回っぽいデカいモンスター同士のド派手なやり合いをしていたのに、最後の最後で全てをドブに捨てる別ゲーが始まりました。見ていた自分は怒りも笑いもなくただただ失笑。とりあえずアニメ版五虹の魔術師の効果を見てみましょう。
【ペンデュラム効果】
お互いのプレイヤーはそれぞれ以下の効果を得る。
(1):自分がカードをセットした場合に発動する。そのターンを終了する。
(2):自分がドローフェイズ以外でカードを手札に加えた場合に発動できる。そのカードをセットする。
(3):自分の魔法&罠ゾーンにセットされたカードが4枚以下の場合、自分はドローフェイズをスキップできる。
スキップしなかった場合、自分はターン終了時まで魔法・罠カードをセットできない。
(4):自分の魔法&罠ゾーンにセットされたカードが4枚以下の場合、自分フィールドのモンスターの攻撃力は0になり、攻撃できず、効果を発動できない。
(5):自分の魔法&罠ゾーンにセットされたカードが5枚の場合に発動できる。このカードの(1)(2)の効果の発動を無効にする。その後、自分フィールドの全てのモンスターの元々の攻撃力は倍になる。
【モンスター効果】
(1):お互いのプレイヤーはそれぞれ自身のモンスターゾーンにPモンスターが5体存在する場合、以下の効果を得て発動できる。
●自分フィールドの全てのモンスターの元々の攻撃力は倍になり、直接攻撃できない。
き、キモすぎる……。ホンマに最終回で主人公が使うカードなのかこれは。作中でクソロックカードにやられまくって、自分も!ってなったんでしょうか。なんて悲しい人間の適応力。
最初から最後まで「エンタメデュエルとは」がぼやけたまま走り抜けた作品でしたが、相手を巻き込んでやり取りをするデニスと沢渡さんが未熟者扱いされ、スマイル・ワールドで笑顔ゴリ押しの遊矢が最高のエンタメデュエリスト扱いされているように、とにかく派手な演出をして動き回ればカード関係なくても押し付けであっても対戦相手は笑顔、観客も笑顔になれて最高みたいです。あほくさ。
いくらでもアクションカードを拾えてしまうアクションデュエルの未完成さ、「デュエルが全てじゃない」という主張の下に意義の失われたデュエルが行われる、見せたい展開のために他の全てが犠牲になる、作中のキャラと視聴者の目線がまるで一致しない、これまでのARC-Vの集大成とも言える展開。
カルタ大会が始まるまではちゃんとデュエルをしていたのに、自らちゃぶ台をひっくり返すところまで含めて「らしさ」しかない流れだったので、逆に感動してきました。「これがARC-Vだよね!」と言われたら、ここまで見てきた視聴者全員が納得するんじゃないでしょうか。光る食材を揃えて、可食部だけ捨てて調理したような出来栄え。「最終回でやらかした」というより、「今までの評価から順当な出来の最終回」って感じが泣けてきます。これが、148話分の積み重ねなんだな……。
セットカードを先に揃えたのは遊矢。攻撃を仕掛けると、零児は手札のアルベルトの効果でカードをセットして零児のセットカードも揃います。遊矢はイグニッション・イーグルの効果でイグニッション・イーグルをスケールに、オッドアイズ・リベリオンをフィールドに出し、オッドアイズ・リベリオンの攻撃力をオッドアイズ・ペンデュラムに加えます。
とはいえ、またヘル・アーマゲドンたちの効果が発動して効果が無効化され、オッドアイズ・ペンデュラムが弱体化してしまいます。と思ったら、イグニッション・イーグルの効果でスケールを除外して、お互いの伏せカードが全て破壊されます。破壊された伏せカードの分、遊矢のデッキからエンタメイトが打ち上げられ、更にオッドアイズ・ペンデュラムの攻撃力がアップ。イグニッション・イーグル1体に詰め込みすぎィ!
そしてオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの攻撃が決まり、遊矢の勝利。零羅が笑顔を取り戻しました。ここでARC-Vが一番盛り上がっていた頃のOP「Burn!」が流れ、無理矢理良い雰囲気が作られます。ほら、泣けよ。最終回でOP流れるやつみんな好きだろ?
謎の力でキャラクターが全員集合し、零王が研究していた柚子シリーズのコアもそこに。遊矢とそのコアの中の人物に、それぞれのキャラクターがそれぞれの姿を見ます。ユートと瑠璃の姿は黒咲さんが。微笑む黒咲さんが病んでるようにしか見えねぇよこれ。なんで怒り狂ってないのかが不思議なくらいだよ。
ユーゴとリンの姿はタナーたちが。148話もやってユーゴとリンの関係者が一人も居ねぇせいでコモンズのガキどもがリアクション役にさせられてるじゃねぇか……。
ユーリとセレナの姿は素良と明日香が。ユーリにやられた二人がリアクションしているとトラウマを刺激されてビビっているように見えます。遊矢と柚子以外全然感動のシーンにならないじゃねぇか!3年間何やってたんだよ!っていうかセレナはランサーズに居たんだからランサーズの誰かがリアクションしろよ!誰もセレナの存在を気にかけてないのかよ!
コアから柚子が現れ、二人はようやく再会。赤ちゃんの前掛けみたいなアカデミアの制服のまま。なんで律儀に消滅時の格好そのままなんですか?変なところで整合性取ろうとしなくていいからスタンダード次元の格好に戻そうよ。もう整合性なんて気にしてる視聴者居ないよ。
感動?の再会に赤馬零王が「そして世界は再び一つになろうとしている、榊遊矢のデュエルによって!」と締めくくります。世界がこんなことになった原因大体あんただけどね。同情の余地が無いことは無いけど、それはそれとして罪は罪なんでちゃんと償ってくださいね。黒咲さんに殴られてもないのに日の目浴びれる立場じゃないですよおっさん。
零王の締めに、突然おかしくなったようにしか見えない零児の大笑い。その直後、榊遊勝が現れ、「プロになったこれからが本当の勝負だ!」と遊矢に声を掛けます。遊矢は「お楽しみはこれからだ!」と言って駆け出し、サムネのシーンへ。これにてARC-V完結。お疲れさまでした。
完結した感想を言いたいところですが、それはまた別の記事にしましょう。毎度毎度ARC-Vの感想記事が本のように長くなっています笑。とりあえず言えるのは、「疲れた」。他のどの遊戯王シリーズを完走した時とも違う感情に包まれています。アニメを視聴し終えたというより、修行の旅を終えたと言った方が適切な気がします。一挙配信でギュッと三ヶ月にまとめて走りきっただけでもこの疲労感なのに、リアルタイムで3年見た人は……。本当にお疲れさまでした。何を言ってもいい権利があると思いますよ。
ともかく、本当にすごい作品でした。放送期間も含めて、遊戯王シリーズという枠組みに収まらない唯一無二の作品でしょう。これまで伝聞でしか知らなかったこの作品を実際にこの目で見られて、収穫は間違いなくありました。これで今日から僕は、ARC-V視聴済みの人間として自信を持ってこう言えます。「ARC-Vはクソアニメ」です。
(Twitterでたまに遊戯王について呟いているのでフォローしてね→@yolda2s)
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