
こんばんは、麻乃ヨルダです。本日は遊戯王マスターデュエルについて思ったことを書く日記です。
数日前、部屋の掃除をしていて眠っていた遊戯王カードを発見しました。紙のカードは数年前にプレイしなくなった時にレアカードだけ売りに出して、売り物にならないカードはそのままタンスの中に保管していました。そんな残されたカードたちを見つけて、僕は思いがけぬ感動を得ました。

カタストルのゴールドレア、超かっけぇ……。
昔は何も感じなかったゴールドレアが……
ゴールドレアは過去に販売されていたGOLD SERIESに用意されていたレアリティー。GOLD SERIESは過去の人気カードをまとめて再録したパックとなっていて、月の書や激流葬など当時の汎用カードがこれでもかと収録されていました。
シングルでそれなりの値段がついていた汎用カードが一気に再録されたことで、デュエリストたちは皆このパックを買い漁りました。そしてカードの流通数が増えたことで汎用カードの値も落ち着き、必須カードの多くがデュエリストたちの手に行き渡りました。お小遣いをやりくりしていた小中学生たちにとっても恵みのパックでしたね。
ただ、このGOLD SERIESのカードは実用面では文句なしでもコレクションとしてはあまり評価されていないカードでした。というのも、金色の加工が安っぽく見えるから。カードの縁がキンキラキンでやや下品に見え、尚且つ大量に流通してストレージに沢山眠るカードと化したため、「それまでのレアカードがレアカードじゃなくなった」と、カードの“格”が下がったように感じられたのです。
使えるもんは使わにゃ損なので自分は普通に使っていましたが、やはりコレクションという感じではなく完全に使用するためのカードとして扱っていて、ノーマルカードと同じように雑な扱いをしていました。加工は派手だけどこれはレアカードじゃない、そういう立ち位置だったのです。
今回掘り出してきたカードは保存状態がそれなりに良かったので、多分大人になってからカードショップでストレージでまとめ買いしたとか通販で買ったとかで入手したものだと思います(子供の頃のカードだったらもっとボロボロだろうから)。安いカードなので売り物にならずそのまま保管していたものと思われますが、久しぶりに見たゴールドレアの輝きに「こんなカッコよかったっけ?」と見とれてしまいました。
カッコよかったのはあくまでカタストルなど一部のカードだけで、スターダスト・ドラゴンとかのゴールドレアは今見ても「成金スターダストだ!」と思ってしまう下品さで全く綺麗には感じられなかったんですが、ゴールドレアが似合うカードはとことん似合ってて、他のレアリティーが考えられないくらいにしっくり来ていました。

他に良かったのはホープとヴェルズビュート。この3種類のモンスターが共通しているのは「白と金が使われているイラスト」で、カードイラストと金枠の加工が素晴らしくマッチしていました。ゴールドレアの加工はそれだけだとかなりクドいデザインなんですけど、イラストと上手く噛み合うと信じられないくらいカッコよく仕上がるんですね。
安くても良いものは良い
カード漁りが止まらなくなり、他にも売れ残りのレアカードを発見。その中で目に止まったのは……。

ウルトラレアのデコード・トーカー。自分がOCGを触っていたのが丁度ARC-V末期、VRAINSの1期くらいなので、リンクショックに合わせて「とりあえず買っておこう」とデコード・トーカーをシングル買いしたような覚えがあります。スターターデッキは多分買ってなかった気がする。
このデコード・トーカーはスターターデッキで大量に流通したカードで、こちらも市場価値で言えば大したことがないカード。故に売れ残って家に置かれていたわけですが、デコード・トーカー本体のデザイン、リンクモンスターのカード枠、ウルトラレアの加工などが完成されていて、物凄く美しく感じられました。当時はただの汎用カードとしか思っていなかったはずなのに、改めて見るとこんなに美しいカードだったのかと感動しました。
OCGをプレイしていた頃の自分はとにかく沢山デッキを作りたくて、カードのレアリティーには殆ど興味がなく、使えりゃなんでもいいと出来る限りノーマルなどの安い低レアを選んで買っていました。ハイレアのカードはそれ以外のレアリティーが無いとか、本当にお気に入りのカードだとかでしか買っていなかったと思います。
MDをプレイしていてもその姿勢は変わらず、一切使わないシャイン・ロイヤル加工のカードは容赦なく砕いてポイントに変換しているくらいですが、久しぶりに紙のレアカードを眺めてちょっと気付いてしまったことがあります。それは、「もしかして自分はシャイン・ロイヤル加工がそもそも好きじゃないのか?」ということ。
MDはカード加工のバリエーションが少ない
MDのカードの加工は3種類。特別な加工が何もされていないノーマル、字が銀色でイラストが光るシャイン、字が金色でカード全体がキラキラと光るロイヤルがあります。ロイヤルが出る確率は本当に低く、廃課金デュエリストたちはお気に入りのデッキをロイヤルまみれにしたくてお金をつぎ込んでいます。
自分がロイヤルに興味が無いのは単にロイヤルを追い求められるお金が無いとか、レア加工のカード1枚よりも沢山のSR・URを揃えてデッキを増やせた方が嬉しいとか色々理由があったんですが、紙のカードを見たことで今の自分はちゃんとレアカードに興味を示すと分かりました。そして、何よりカードにマッチした加工が好きなんだと。
それを踏まえて、改めて手持ちのロイヤル加工のカードを見直してみました。一部のカードは本当に美しいんですけど、大抵のカードは「加工要らなくね?」と思ってしまう仕上がりで、加工がかなりクドく感じました。ギンギラギンの縁取り、カード全体を覆うパラレルな光沢、この眩しい光り方がおもちゃっぽく感じちゃうんですよね。
シャインもシャインで物足りないと言うか、イラストの光り方が結構地味だし、字が銀というのも唆られません。自分の中で「銀字=字レア」のイメージが強すぎて、OCGのスーパーレアよりもむしろ安っぽく見えちゃうんですよね。そのせいでシャインとロイヤルのレアリティーの格差が大きすぎるように感じます。シャインとロイヤルの中間くらいの輝きを放つ加工が欲しい。

シャインもロイヤルも綺麗なカードは本当に綺麗なんですよ。シャインでお気に入りなのは白薔薇の回廊で、白薔薇が咲き誇る花壇と石段にシャインの光り方、イラストの銀枠と銀字が完璧に調和しています。ロイヤルでお気に入りなのは銀河眼の光子龍皇で、宇宙を思わせるイラストとエクシーズのカード枠に、ギラついたロイヤル加工が素晴らしい迫力を見せつけています。
このように、シャインとロイヤルがダメというわけではなく、この二つの加工が似合うカードが少ないのが微妙に思います。シャインは光の反射によって深みが出るイラストでないとどの辺が輝いているのか分からん地味さになってしまいますし、ロイヤルは逆に全体が光りすぎてイラストの良さが潰れるカードも多め。
シャインもロイヤルも結構クセが強めに感じられて、ノーマルと合わせてこの3種類でカードコレクションをして鑑賞を楽しむにはだいぶ表現の幅が物足りなく感じます。ロイヤル加工よりもウルトラレア加工の方が“格”を感じそうなカードが多くて、ギラギラ全体を光らせるよりも地味に絵を光らせつつ、字は金色で高級感を演出した方が好きになっただろうなぁってカードがかなりあるんですよね。
その辺が凄くもったいなく感じて、地味な加工から派手な加工までもっと色んな種類の加工があったら、それぞれのカードのイラストや“格”に見合った加工が見つかって、レアリティーだけではない価値を見いだせるカードが増えたんだろうなと。「ノーマルや字レアだと地味で、ウルトラレアにするほど存在感はなくて、スーパーレアの光り方が一番影のキーカードっぽくてイイ」とか、それぞれのカードに似合う着飾り方があるんですよ。ハイレアだから良いというわけではないんです。
シャイン・ロイヤルの次のカードが来る!?
サービスが開始して4年は経つゲームに今更「加工を増やして〜」と言い出してもしょうがないんですが、加工の追加についてちょっと希望を持てるか?と思うのが、OCGで新たに登場したオーバーフレーム。ラッシュデュエルなど他のカードゲームを思わせる、良くも悪くも「遊戯王OCGらしくない」新レアで、もしかしたらオーバーフレームがMDに上陸したりするかもと?と期待しています。
オーバーフレームもだいぶ派手派手な加工なので合うカードと合わないカードが極端に分かれそうではある(OCGでもう発表されてるオーバーフレームたちの中でも、既にだいぶ格差は感じる)んですが、選択肢が増えるだけ可能性は増えるので、MDで実装されたら「ロイヤルよりオーバーフレームの方がええやん!」と新たな魅力を持つカードが生まれそうでワクワクしています。OCGで物凄く大々的に推されているので、MDも来そうな気配ありませんか?デジタルカードゲームにめっちゃ合うでしょアレ。
最近はコレクトファイルというコレクター欲を煽るアイテムも追加され、カード鑑賞の楽しみを強調してきたので、加工の種類を増やして廃課金の皆様の収集欲を刺激してほしいです。絶対売れるってオーバーフレーム。現状、ロイヤルチャレンジが一番の稼ぎ頭だと思いますが、オーバーフレームチャレンジを追加してもっと石油王たちから搾り取りましょう笑。
そういえば他のDCGだとカードの加工ってどんな感じに用意されてるんでしょうね?デュエプレとかシャドバは一時期ちょろっとやってたんですが、もう全然記憶がないです。デュエプレは絵違いがいっぱいあったなくらいの記憶しかない。
ポケポケは対戦よりもカード収集が主とされているだけあって、カードの加工には凄い気合が入ってましたね。あそこまでやれとはいいませんが、これまでのマスターデュエルはあまりにもストイックに対戦にのみ力を注がれ続けてきたので、「カードを集めて眺めたいからプレイする」という方向性でもデュエリストの意欲を掻き立ててくれるゲームになったら嬉しいです。加工チケットの追加とか、コレクション部分で稼げる余地はまだまだありそうです。
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