こんばんは、麻乃ヨルダです。今回はGTAオンラインで再現車を作ってみるコーナーです。今日のテーマは「ランチア ストラトスHF Gr.4」。
ラリー界に突如現れたスーパーカー
今回のトロポスラリーは、WRCで活躍したアリタリア航空カラーのランチア ストラトスの再現になります。ストラトスと言えばこの緑・赤・白のイタリア国旗トリコロールカラーのイメージが強いですね。
元々トロポスラリーにはエア・ハーラーの名前でアリタリア航空っぽいペイントがありましたが、こちらは緑が青になっているトリコロールでした。「エージェント・オブ・サボタージュ」アップデートで上の「Tricolore」レーシングペイントが実装されましたが、皆さんはどっちが元ネタっぽいと感じるでしょうか?個人的には、ペイントのパターンが似ているエア・ハーラーよりも、カラーパターンが似ている「Tricolore」レーシングの方がそれっぽいかなと思って採用しています。
(本当は「ボトム・ダラー・バウンティ」アップデートの時に実装自体はされていて、何故か解除されず仕舞いでエージェント・オブ・サボタージュが来てしまったわけですが、ユーザー的には関係のない話ですね)
個人的にストラトスで真っ先に思い出すのはこのセガラリー2のパッケージ。セリカ、デルタ、ストラトスはセガラリーのイメージが強いですね。セリカはキャリコがあるのでこちらも再現してセガラリーごっこが出来るわけですが、やっぱり欲を言うとデルタも作りたい。GTAでデルタ、いつか来るかなぁ。
カスタムレシピ
ボディーペイント:「Tricolore」レーシング
メインカラー:クラシック/アイスホワイト
サブカラー:クラシック/アイスホワイト
ホイール:トラック/トロポス/レースイエロー
特に弄るところもないので、ペイントとホイールくらいですね。ホイールはストリートでその名の通りトロポスが追加されたので、これを黄色くすると一気にストラトスっぽさが。インチがちょっと大きすぎるけど、そこはしょうがない。
商品紹介
メジャーな車なので商品化も豊富。アリタリア航空以外のペイントや、無地のストラトスまで含めるとキリが無いので、アリタリア航空カラーのものから2つの商品を選び出しました。
1つ目はトミカプレミアムのミニカー。トミカのサイズ感って良いですよね〜、このサイズで精巧に作られているミニカーはついつい愛でてしまいます。
ランチアストラトスは世界初のパーパスビルトマシーンとして開発され、FRP製のカウルを前後に持つ革新的なミッドシップマシーンとして誕生しました。
1970年代ラリーのパワー競争は年を追う事に激化、勝つためには高い運動性能と軽量コンパクトなマシーンが必要でした。ランチアはこれまでの市販車をベースにラリー用マシーンを制作するという考えを捨てストラトスは世界で初めてWRCのタイトルを獲得する目的だけに開発されています。
1970年11月ベルトーネはトリノショーにおいてオリジナルストラトスを発表、1971年11月にはミッドシップレイアウトを導入した第2次プロトタイプカーをランチアに提示しました。翌年プロトタイプながら様々なイベントに参加しWRC参戦を前に熟成を進めました。1973年10月ストラトスの生産が開始されグループ4のホモロゲーションを1974年10月に取得、すぐさまWRC第5戦サンレモラリーでデビュー。ストラトスは終始トップを守りきり、圧倒的なパフォーマンスを見せ、見事デビュー戦を優勝で飾り、このシーズンのメイクスタイトルを獲得しました。
本格的な参戦となった1975年、イタリアの航空会社アリタリアエアラインがメインスポンサーに付き1975年のメイクスタイトルを獲得、1976年もその強さは衰えず3年連続のメイクスタイトルを獲得するという快挙を成し遂げるとともに開幕戦のモンテカルロでは1975年から1977年まで3年連続優勝という輝かしい記録を打ち立てるなどランチアストラトスは1970年代を代表するラリーカーです。
2つ目はハセガワから登場のプラモデル(公式の商品説明が濃厚!)。カワイイ系のイケメン!こんなスタイルの車がラリーで活躍していたのは今でも信じられませんが、当時はもっと信じられなかったんでしょうね。
ハセガワからはサファリラリー仕様のプラモデルも出てるんですが、こっちもめっちゃ良い〜!自分はサファリ仕様のグリルガードやスペアタイヤなどが装備されているラリーカーを見ると感度3000倍になってしまう身体なので、本当にツボです。過酷な旅を乗り越えるための特別装備が堪んないよ〜!
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使った車→GTA5/GTAオンライン車図鑑「ランパダーティ トロポスラリー(Lampadati Tropos Rallye)」