ご存知でしたか?もしも我が国が教育や社会のインフラ、宇宙開発に費やす予算を全て兵器の研究開発につぎ込んでいたら、今頃は革新的な設計の戦車が生まれていたはずです。ハンジャールのスピードを目の当たりにすれば、優先順位を間違えていた我々もすっかり目が覚める事でしょう。さらに様々なアップグレードも可能となれば、我が国が方針を変えてくれることを祈るばかりです。
(Warstock Cache & Carryでの解説)
「強盗:ドゥームズ・デイ」アップデートで追加されたハンジャール。戦争は次のレベルへ進もうとしています。東欧から進軍してきた1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:コイル(Coil)
名称:TM-02 ハンジャール(TM-02 Khanjali)=偽善者(ロシア語)
分類:軍事
駆動方式:無限軌道
乗車定員:4人
購入価格:$3,850,350(「強盗:ドゥームズ・デイ第3幕:ドゥームズ・デイ・シナリオ」をクリアで$2,895,000に値下げ)
備考:保管には施設が必要。マップ上では専用アイコンで表示。武装車両のためパッシブ不可。
モデル車の考察
モデルはポーランドのPL-01ですかね。名前も外見もそっくりで、モデルを強く意識した車両であることが伝わります。ステルス性能まで再現されていれば完璧でしたが、それはやりすぎか。
走行性能
基本的な性能はライノ戦車と同じような性能ですが、機動力はライノ戦車よりも一段上です。突進力や登坂性能はほんの少し落ちますが、軽い操作感で扱いやすくなっていますね。
戦闘能力
戦闘面においても、ライノ戦車の上位互換と言っていい性能でしょう。
主砲はライノ戦車と同じキャノンとレールガンのどちらかが選べ、レールガンはチャージショットをすることで通常のキャノンよりも遥かに弾速が速い一撃を加えることが出来ます。ただし、チャージをしない場合は通常のキャノンより少し速めで射程が短い一撃になります。
また、サブウェポンで機銃とグレネードランチャーが用意されています。機銃はインサージェント トラックなどについているものと同等のもので、助手席に乗るプレイヤーが操作することができます。暴れまわるだけなら主砲だけで事足りますが、移動しながら攻撃する場合はカメラと照準が同期していて運転と攻撃が同時にしづらい主砲よりも、攻撃に集中できる機銃の方が役立つでしょう。
グレネードランチャーは後部座席のプレイヤーが使えるオプション装備で、全方位にグレネードを撒くことができますが、当てるのが難しく使い勝手はよくありません。
装甲に関してはライノ戦車と同等で、銃や爆破物の攻撃にはかなりの耐久力を誇り地上戦では最強クラスですが、ハイドラやオプレッサー Mk2など空から高火力の攻撃を連続で受けると機動力に対応できず簡単に破壊されてしまいます。最も、CPU相手なら地上での銃撃戦が殆どなので、ジョブなどでは圧倒的な力を発揮できるでしょう。
ダメージが蓄積してくると、煙を吹きながらアラートが鳴るようになっています。アラートは爆発に近づくほど鳴る間隔が短くなってくるので、脱出の目安としましょう。
カスタマイズ
外観で弄ることが出来るのはカラー変更や迷彩ペイントのみ。見た目を変えて遊ぶ車両ではないのでこんなものでしょう。
感想
近代的でスタイリッシュなデザインがカッコいい戦車ですね。ペイントでオシャレなカラーリングを施すことも出来、施設の中で存在感たっぷりに鎮座するハンジャールを見ると中々気分が良いものです。
実用性はあまり無いので専ら遊びで使っていますが、街中で破壊の限りを尽くすのは他の車両では味わえない快感ですね。ひたすら車などを吹き飛ばし続けているだけでいいストレス解消になりますよ。
モデル車について
PL-01
ポーランドの機械設備開発研究センター(OBRUM)と、イギリスのBAEシステムズが共同開発したステルス戦車。近年は機動力重視で小型化が進む戦車界において、PL-01は全長7m・重量35tと従来の戦車と比べて圧倒的な小型軽量化に成功している。しかし、PL-01の真価は機動力ではなくステルス機能にある。蜂の巣状の「スマートタイル」と呼ばれる特殊装甲で覆われたPL-01は、温度を自在に変化させることで熱探知センサーを無効化。また、温度変化を部分的に行うことで装甲に浮かび上がる模様を自由に描くことが出来、視覚的にもカモフラージュを行うことが出来る。火器やセンサー類の武装も最新のものが用意されており、新時代の戦車像を示す1台と言える。
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