最近はすっかり遊戯王DMの世界から離れている自分ですが、久しぶりに遊戯王DM関連で書きたい話が出てきました。
なんと、遊戯王DMシリーズを愛するあまりゲームを自作している方を見つけてしまったのです!
ツイッターアカウント→@tamaki_kurenai
OCGとは違ったゲームシステムで、不思議な中毒性がある遊戯王DMシリーズ。たまに取り出してはやり込みたくなるゲームですが、どのシリーズ作品も良いところと悪いところがあり、「完成した遊戯王DM」は存在しないと自分は思っています。
初代は原作の再現度が最も高いもののゲームとしてあまりに未完成、2は初代から進化したもののまだまだ大味、3は随一の完成度を誇りますが神のカード未収録やOCG準拠のレベル調整など不満もあり、4は複数バージョン商法でゲームバランス崩壊。突如復活した7はヌルすぎ、8は7の反動で難しすぎ。
それでも自分は「各作品の良さがあるしな」と思って、続編が出るはずもない未完成なゲームを遊んで楽しんでいました。なので、「理想の遊戯王DMを作ればいいんじゃない?」という発想は完全に盲点だったわけです。そもそもゲーム制作の分野は自分の専門外ですが、それでも「やられた!」「なんで一度もこのアイディアが思い浮かばなかったんだ!」と思ってしまう見事な発想でした。
しかも、ゲームバランスの調整の仕方などを見ると「分かってる人の作り方だわ……」と感心するばかり。召喚魔族の不公平感の解消、デッキキャパシティ制限による縛りなど、遊戯王DMシリーズをやり込んでいてシステム上の問題点を理解している人でなければできない改善の仕方をしているあたり、本当にシリーズを愛しているんだなというのが伝わってきます。原作要素を踏まえながらバランス調整をしていく姿勢も素晴らしいと思います。
そんなこんなで感動させていただいたのですが、僕はゲーム開発を支援するスキルなどを持っているわけでもないので、とりあえずはこのブログで玉置氏の活動を宣伝することで支援をさせていただくことにしました。この記事を読んだ方で玉置氏の活動にイイネ!と思った方がいらっしゃれば、玉置氏のツイッターアカウントをフォローするなり応援メッセージを送るなりして、思い思いの形でエールを送ってくださればと思います。
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