GTAシリーズ

Grand Theft Auto San Andreas(グランド・セフト・オート サンアンドレアス)のストーリーまとめ 前編

投稿日:2018年5月5日 更新日:

グランド・セフト・オートのストーリーをまとめてみよう、第3弾です。今回はサンアンドレアス。かなり長いので、前編・中編・後編に分けました。

プロローグ

ロスサントスに拠点を置くカラーギャング、グローブストリート・ファミリーズ。一時期はロスサントスでも巨大な組織だったが、ヤクの蔓延によって壊滅的なダメージを受けていた。グローブに未来はないと感じた幹部のビッグ・スモーク(本名:メルヴィン・ハリス)とライダー(本名:ランス・ウィルソン)は、ファミリーを捨て別の道で成り上がることを決める。ビッグ・スモークはリーダーであるスウィート(本名:ショーン・ジョンソン)にも話を持ちかけるが、地元を愛するスウィートは何があってもグローブストリートに残り続けると固辞する(ランスって名前のやつはよく裏切るな!)。

部下だったペンデルベリーに裏切られた悪徳警官フランク・テンペニーは、新たな部下エルナンデスを迎え入れる。テンペニーは熱意に燃える真面目な警官エルナンデスに「自分たちのやり方」を教えるべく、ペンデルベリーの始末を任せる。エルナンデスは葛藤しつつも、始末しなければ消されるのは自分だと分かり、ペンデルベリーにトドメを差す。

リバティーシティでは、レオーネファミリーとシンダッコファミリーがカジノの共同経営について会談を行っていた。お互いの条件が合わずに揉める中、レオーネのボスであるサルバトーレ・レオーネは「第3者に経営を任せる」ことを提案する。白羽の矢が立ったのは、薬物中毒でベルセッティファミリーに見捨てられたケン・ローゼンバーグだった。ケンは彼を自分たちの操り人形にしたいレオーネとシンダッコの板挟みとなり、両方から圧力をかけられる日々を送ることになる。

そしてある日の夜、グリーンカラーのSabreに乗った誰かが、グローブストリートを襲撃する。その銃弾の犠牲になったのはCJ(カール・ジョンソン)たちのママ、ビバリー・ジョンソンだった。

オープニング

弟であるブライアンを失い、罪悪感から逃げるようにグローブストリートを離れていたCJは、リバティーシティにてジョーイ・レオーネの下で働き生計を立てていた。しかし、スウィートから「母が死んだ」と聞かされ、5年ぶりにサンアンドレアスへ帰還する(ブライアンの身に何があったのかは明かされませんが、CJが彼の葬儀に参加すらしなかったことや、スウィートがCJをブライアンのことでなじるシーンが何度もあるので、「CJがブライアンの死の原因を作った」のではないかと考えられますね)。

空港からタクシーで地元に向かっていたCJは、ペンデルベリー巡査を始末した帰りのテンペニーらに絡まれ、巡査を始末した罪をなすりつけられる。CJに自分たちへ協力するよう約束を取り付けたテンペニーらは、ペンデルベリー巡査が発見された現場へ急行。途中でCJをかつてのライバルギャング、バラスのシマで降ろす(この時、CJはテンペニーに金を巻き上げられるとき「真面目に働いて稼いだ」と言っていますが、リバティーシティで悪さをしていたので嘘。ここだけはテンペニーの言いがかりではなく事実でした)。

実家に帰ったCJは、亡き母との記憶を甦らせる。CJが想い出に浸っていたとき、彼を空き巣と勘違いしたスモークが襲いかかる。CJが誤解を解くと、再会を喜ぶ2人。2人はスウィートらが集まる墓地へ向かうことにする。

兄のスウィート、妹のケンドル、仲間のライダーと再会を果たすCJ。しかし、スモークとのように笑顔での再会とはならず、スウィートはCJが居ない間にどれだけの仲間が亡くなったかを語り、ケンドルは恋人のシーザーに会いに行くと言ってスウィートの忠告も聞かず墓地を後にする。重たい空気のまま帰路につこうとするCJ達だったが、通りがかったバラスが襲いかかる。スモークの新車は燃やされ、CJ達4人は自転車でバラスの追跡を振り切る。

なんとか地元に帰ってきた4人。スウィートはCJにいつ帰るのかと訪ねるが、CJはロスサントスに残りファミリー再建を手伝うと語る。

実家に帰って一休みしたCJにスウィートから電話がかかる。グローブストリートファミリーズを構成していたセビルファミリーとテンプルドライブファミリーが離れ、シマがバラスとバゴスに乗っ取られたことで、グローブストリートは以前よりも規模がかなり小さくなったとのこと。CJは忠告に感謝し、ファミリーの仕事に着手していく。

ロスサントス編

ヤクがグローブに与えたダメージは深刻だった。かつてビックベア(本名:バリー・ソーン)と呼ばれ恐れられていた男は薬漬けになり、売人であるBダップ(本名:マーク・ウェイン)の言いなりとなっていた。CJはバラバラのファミリーを建て直すために奔走していく。

ファミリーの一員ではないが、OGロック(本名:ジェフリー・クロス)もCJの仲間の一人だった。ギャングスターに憧れ、ファミリーに認められるため軽犯罪を繰り返して服役中だったが、CJの帰郷と共に出所が決まった。ラッパーとして成功したいOGロックは、CJに頼み込み、超人気ラッパーのマッド・ドッグからライムブックを強奪してもらい、更にマッド・ドッグのマネージャーを始末してもらう。ここから、マッド・ドッグの転落とOGロックの成功が始まった。

ファミリーの仕事をこなす中で、CJは新たな仲間と出会う。ケンドルの恋人であり、ヒスパニック系ギャング「バリオス・ロス・アステカ」のリーダー、シーザー・ピアルバンドだった。2人がいるローライダーの集会に顔を出したCJは、シーザーから一目置かれるようになる。CJはシーザーに対する敵意を隠さなかったため、アステカのメンバーと一触即発の状態になるが、シーザーはケンドルへの誠実な想いを語り、その場をおさめた。その後、CJとシーザーはレースをするようにもなり、お互いを認めるようになる。

ファミリーの問題を次々に解決し、テンペニーらC.R.A.S.H.(Community Resources Against Street Hoodlums:組織犯罪対策課)からの仕事もこなしていくCJ。バラスからシマを奪い返し、バラスの葬儀中に幹部ケインを始末することにも成功。グローブストリートは活気づいていた。

スウィートはグローブストリートが真の復活を果たすためには、セビルファミリーとテンプルドライブファミリーとの和解を果たし、一致団結してバラスとバゴスに挑むことが必要だと考えた。そこで、各チームの代表同士で会合を開くことが決まった。会合はジェファーソン・モーテルで行われたが、情報を入手していたSWATがモーテルを襲撃。CJは決死の突撃でなんとかスウィートを救出。ライダー、スモークと共に警察の追撃を振り切り、窮地を脱した。

スウィートは仕上げにバラス襲撃作戦を実行することで、グローブが街を支配することをアピールしようと考えた。メンバーたちがマルホランド・ジャンクションに集結する最中、CJはシーザーから緊急の連絡を受け、決戦の前に彼と落ち合う。

高架下でCJが見た光景は驚きのものだった。スモークとライダーがテンペニーやバラスの連中と親しげに話し、彼らの元には母を亡き者にした緑色のSabreが置かれていたのだった。

裏で何が起きたのかは分からないが、CJは親友たちが裏切り、ファミリーが罠に掛けられていることを理解した。急いでスウィートと連絡を取ろうとするCJだったが、スウィートは電話に出ない。CJがマルホランド・ジャンクションに着いた頃、スウィートは銃弾を受け、他のメンバーたちも孤立無援でバラスに取り囲まれていた。CJは怒り狂ってバラスを蹴散らしていくが、騒ぎを聞きつけた警察が現場を押さえ、グローブのメンバーたちは逮捕されてしまう。

バッドランド編

騒動の後、CJは田園地帯のバッドランドに連行されていた。CJを連れてきたのはテンペニーたちだった。

スウィートはなんとか一命を取り留めたが、刑務所病院に入れられてしまった。スウィートが警察の管理下に置かれたことで、CJはますますテンペニーに逆らえない立場となった。スウィートの無事を確保したいなら、ビッグ・スモークには関わるなと忠告を受ける。ビッグ・スモークはテンペニーの指示に従い、順調にロスサントスを支配しているようだった。そして、ビッグ・スモークを裏で操るテンペニーは私腹を肥やしていく。

しかし、問題があった。テンペニーの裏稼業を知る元警官が、テンペニーの立場を揺るがす証拠を握っているらしい。彼は証人保護プログラムの管理下でバッドランドに身を隠し、内務省の聞き取り調査を待っていた。CJがバッドランドに連れてこられたのは、その男を始末するためだった。従うしかないCJは仕事をこなし、彼の証言を封じ込めた。

テンペニーからの仕事を終えた後、CJの携帯にシーザーから連絡が入る。CJを心配したシーザーは、彼に助っ人を送ることにした。CJが酒場に行くと、そこにはナイフ片手に男共を威圧する女がいた。彼女こそが助っ人であり、シーザーの従妹であるカタリーナだった。CJは激情家のカタリーナに振り回されるがまま、彼女が計画した強盗を手伝うことになる。

一仕事終えたCJの元に電話が掛かってくる。「トゥルース」と名乗る謎の人物は、共通の友人のための仕事があると言ってくる。言われたとおりにモーテルへ行くと、「共通の友人」テンペニーからトゥルースを紹介される。トゥルースはこの田舎でヤクを栽培し売り捌いている大物だった。テンペニーは自身が買ったヤクの支払いをCJに押し付け、トゥルースは新たな友人との信頼の証として、一仕事してくるようCJに依頼する。内容は「近くに拠点を持つ右寄りのカルト集団からコンバインを奪ってこい」というものだった。CJは反撃してくる団員達を「収穫」しながら、コンバインをトゥルースの農場に届ける。

トゥルースの仕事を終えると、再びシーザーから電話が掛かってくる。シーザーによると、自身のチームであったアステカで内紛が起こり分裂、シーザーとケンドルは賞金首になったかもしれない、この件はグローブストリートも無関係ではないのでは、とのことだった。CJはシーザーとケンドルもバッドランドに来るよう話す。

3人は無事にトレーラーハウスで落ち合い、近況を報告する。シーザーはヤクの売人であるスモークをどうにかしなければいけないと話す一方で、CJは未だにスモークの裏切りを信じられずにいた。ケンドルに考えを改めるよう言われるCJ。CJは気持ちの整理がつかないまま2人と別れ、カタリーナの元へ向かう。

カタリーナとの仕事をこなし、奇妙な関係に発展した頃、シーザーから田舎で行われるストリートレースに参加しないかと誘われる。レース会場で合流した2人の元に、怪しげな中国人が話しかけてくる。取り巻きを従え、いい身なりをした彼は「ウージー」と名乗り、2人に挨拶するが、CJらは彼を信用していいか分からなかった。レースの結果はCJの勝利。喜ぶ彼の元に再びウージーが話しかけてくる。CJの褒め称えるウージーは、サンフィエロに来たら連絡してくれと連絡先を伝えてくる。新たな友人ができたのも束の間、騒ぎを聞きつけた警察のサイレンが鳴り響き、集会は解散となった。

再びストリートレースに参加しようとしていたCJの元にカタリーナがやってきた。カタリーナは怒りながらCJの車に当たり散らし、更には新しい恋人が出来たという。困惑するCJだったが、レースには無事に勝利。レースの賞金代わりに車を渡せと迫るCJだったが、カタリーナは恋人とリバティーシティに向かうため車は渡せないと言う。その代わりに渡されたのはサンフィエロのガレージの権利書。奇妙な2人の関係はここで終わることになった(ここでカタリーナの恋人として出てくるのは、なんとGTA3の主人公クロード・スピード。彼も元々サンアンドレアスの住人だったようです)。

強盗やレースをこなし、テンペニーがツケにしたヤクの代金分を稼ぎ終わったCJは、金を持ってトゥルースの農場に。トゥルースは相変わらずの様子だったが、麻薬捜査官がヘリで農場にやってきたことで事態は急変。本格的に捜査の手が及ぶ前に、トゥルースは農場を焼き払うことにする。CJはなんとか火炎放射器で畑を焼き終わり、警察のヘリはトゥルースが用意したロケットランチャーを使い撃退。CJは「15年間運転していない」と言うトゥルースの代わりに、彼の愛車「マザーシップ」で農場から脱出する。

トゥルースの農場から脱出したCJは、バッドランドから逃げるためサンフィエロに向かう。その際、シーザーとケンドルもサンフィエロに来るよう2人に連絡をする。道中でトゥルースから与えられる数々の助言を受け流しつつ、CJはカタリーナから手に入れたガレージに向かう。ガレージを新たな拠点にして再出発を図ろうと考えたCJだったが、そのガレージはとても使い物にならない古びた物件だった。

SA中編はこちら



-GTAシリーズ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

GTA5がなんか物足りない

僕はグランド・セフト・オートシリーズのファンだ。もう少し細かく言うと、PS2版GTAシリーズのファンだ。それ以外のシリーズ作品はGTA5しかやっていない。 そんな自分の独り言をグダグダ書いていきます。 …

Grand Theft Auto 5(グランド・セフト・オート 5)のストーリーまとめ 後編

続きです。ここまでで既にストーリーは終盤ですが、最後まで走りきりましょう。 目次1 終わらない因縁2 家族の問題3 最後の大仕事4 絶望的な決断4.1 プランA4.2 プランB4.3 プランC5 あと …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「デクラス チューリップ(Declasse Tulip)」

南サンアンドレアススーパーオートだけの限定新商品が登場。デクラス チューリップは、筋肉バカのためのマッスルカーです。猛スピードで一直線に駆け抜ける誇り高きドライバーには欠かせない、70年代の技術の粋が …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「ベネファクター シュラーゲンGT(Benefactor Schlagen GT)」

ベネファクター シュラーゲンGTが新登場。ただし、気の弱い方には少々危険な一台なのでご注意を。扱いやすいレース仕様のスポーツカーを想像されているかもしれませんが、ひとたびアクセルを踏み込めば真実に気づ …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「デクラス ドリフトタンパ(Declasse Drift Tampa)」

アクセルに足が触れた瞬間、鼓膜は破れ、内臓は限界に達し、100頭の怒れる馬が4つのチタン製強化ホイールの中で暴走し、タイヤは鼻を突く煙の中で溶けてゆく――その時あなたにわかることは、とても、とても速い …

ブログを書いている人

ブログを書いてる人↓

「麻乃ヨルダ」と申します。カードゲームオタクです。連絡やメッセージはツイッター(@yolda2s)へ。

ブログ内検索

カテゴリー

ツイッター

twitter