自分なりのアトレティコ・マドリード選手紹介。真面目にやっているのかふざけているのか分からないテンションでやっていきます。
(この記事は過去にサッカーブログの方で掲載していたもののリバイバルです)
GK
1 ミゲル・アンヘル・モヤ(Miguel Angel MOYA Rumbo)
スペイン
1984年4月2日(33歳)
加入4年目(2018年6月満了)
188cm83kg
リーグ戦9試合0得点
第2GKであっても、加入当初は第1GKだったように実力は確か。ただ、ポジション争いの相手がオブラクだっただけ。負傷したオブラクの穴を埋めた昨季のように、力を必要とする場面は必ず来るはず。
13 ヤン・オブラク(Jan OBLAK)
スロベニア
1993年1月7日(24歳)
加入4年目(2021年6月満了)
189cm84kg
リーグ戦30試合0得点
チームのスタイルから攻撃面での仕事が多くないものの、「ゴールを守る」という点では恐ろしいほどの信頼感。アトレティコのバルカン半島3兄弟の末っ子ポジション。おっとりとした表情通りの癒し系マスコット。
25 アクセル・ウェルネル(Axel WERNER)
アルゼンチン
1996年2月28日(21歳)
加入1年目(2021年6月満了)
192cm85kg
リーグ戦2試合0得点(ボカ・ジュニアーズ)
今季から正式にチームの一員となった第3GK。まだキャラが分からないのでなんと言っていいか分からないけどとにかく頑張れ。
DF
2 ディエゴ・ゴディン(Diego Roberto GODIN Leal)
ウルグアイ/スペイン
1986年2月16日(31歳)
加入8年目(2019年6月満了)
187cm79kg
リーグ戦31試合3得点
まだ老け込む歳ではないはずだけど、守備では軽い対応が増え、以前ほどの圧倒的なパフォーマンスは見られなくなってしまった。それでもシメオネの信頼は依然厚いままで、今季もCBの一番手を担うことになりそう。実年齢と見た目年齢が近づく中、もう一踏ん張り見せたい。
3 フィリペ・ルイス(FILIPE LUIS Kasmirski)
ブラジル/イタリア/ポーランド
1985年8月9日(32歳)
加入7年目(2019年6月満了)
182cm73kg
リーグ戦34試合3得点
対人守備の強さは勿論、組み立てのパス、フィニッシュへの絡みなど、どれをとっても高性能なSB。一時期パフォーマンスを落としたものの、休みを挟めば今でも一線級だと示してくれた。このチーム唯一のロン毛枠。
15 ステファン・サヴィッチ(Stefan SAVIC)
モンテネグロ
1991年1月8日(26歳)
加入3年目(2020年6月満了)
187cm80kg
リーグ戦32試合1得点
昨季は長くレギュラーとして出ていたのにどうにも頼りないのは、ぼーっとした顔のせいか。今季こそ頼れる守備者として確固たる地位を築いてほしい。バルカン半島3兄弟の長男ポジション。
16 シメ・ヴルサリコ(Sime VRSALJKO)
クロアチア
1992年1月10日(25歳)
加入2年目(2021年6月満了)
181cm76kg
リーグ戦14試合0得点
昨季はファンフランの怪我でポジションを掴めるかと思ったタイミングで自分も怪我をしたり、チャンスを活かしきれたとは言い難い。今季はレギュラーの座を掴めるか。アトレティコ1の煽り顔を持つ男で、絶妙な腹立たしさと面白さを両立する類まれな存在。
19 リュカ・エルナンデズ(LUCAS Francois Bernard HERNANDEZ Pi)
フランス
1996年2月14日(21歳)
加入3年目(2022年6月満了)
184cm76kg
リーグ戦15試合0得点
CBと左SBをどちらもハイレベルにこなすマルチロール。フィリペとゴディンが昔ほど絶対的な存在ではなくなった今、出場機会は増えるはず。宿敵レアル・マドリードにテオ・エルナンデスという顔も名前も似ているそっくりさんがいるけど、他人の空似だろう。
20 ファンフラン(Juan Francisco Torres Belen “JUANFRAN”)
スペイン
1985年1月9日(32歳)
加入8年目(2018年6月満了)
180cm71kg
リーグ戦23試合0得点
フィリペと同じく、一人でサイドを制圧するほどの怪物SB、だった。しかし、今季はパフォーマンスの低下が著しく、ヴルサリコに押され気味。復活の日を期待したい。
24 ホセ・マリア・ヒメネス(Jose Maria GIMENEZ de Vargas)
ウルグアイ/スペイン
1995年1月20日(22歳)
加入5年目(2018年6月満了)
185cm77kg
リーグ戦17試合0得点
故障に悩まされ、CBのレギュラーの座を失った昨季。そこで訪れたのは、本職でない中盤と右SBでの起用だった。今季も持ち前の情熱的なプレーで出場機会を増やしていきたい。
MF
5 トーマス・パーティ(THOMAS Partey)
ガーナ
1993年6月13日(24歳)
加入3年目(2022年6月満了)
185cm76kg
リーグ戦16試合1得点
チームの中では異質な、フィジカルの強さを全面に出すパワフルな選手。当たり負けせずボールを奪う力、軽やかに相手を抜くドリブル、そして簡単に相手に取られるパスと、不思議な魅力がある。大先輩チアゴから背番号5を受け継ぐ。
6 コケ(Jorge Resurreccion Merodio “KOKE”)
スペイン
1992年1月8日(25歳)
加入9年目(2024年6月満了)
177cm73kg
リーグ戦36試合4得点
ほぼターンオーバーが無いこのチームで常に試合に出場し続け、常に走行距離最長を叩き出す超人。「実はサイボーグ」「影武者がいる」などの説があるとかないとか。ハードワーカーでありながら良質なパスを出すゲームメーカーでもある。
8 サウール・ニゲス(SAUL Nigues Esclapez)
スペイン
1994年11月21日(22歳)
加入5年目(2026年6月満了)
184cm76kg
リーグ戦33試合4得点
ちょくちょくゴラッソを決めるので、アトレティコファン以外からは凄まじい決定力のアタッカーだと思われているかもしれない。が、チームでは時に中盤、時にアタッカー、時にCBをこなす便利屋気味に。そろそろどこかのポジションでスペシャリストとして定着したい。
10 ヤニック・フェレイラ・カラスコ(Yannick Ferreira CARRASCO)
ベルギー/スペイン/ポルトガル
1993年9月4日(24歳)
加入3年目(2022年6月満了)
181cm72kg
リーグ戦35試合10得点
写真写りの悪さでは他の追随を許さない快速ドリブラー。ボールを強引に前へ運んでいく馬力でチームに貢献している。ゴールは確実に増えているとはいえ、フィニッシュの精度はまだまだ向上できるはず。
12 アウグスト・フェルナンデス(AUGSTO Matias Fernandez)
アルゼンチン/イタリア
1986年4月10日(31歳)
加入3年目(2019年6月満了)
177cm73kg
リーグ戦3試合0得点
中盤でゲームを作れる貴重な存在として、チアゴの後継者になることを期待されて加入。が、本領発揮をすることができぬまま、怪我での欠場が続く。クオリティの高さは証明済みなので、あとは試合に出るところから。
14 ガビ(Gabriel Fernandez Arenas “GABI”)
スペイン
1983年7月10日(34歳)
加入11年目(2018年6月満了)
181cm74kg
リーグ戦34試合0得点
チアゴが引退し、イケおじ枠最後の生き残りに。今季は序盤からトーマスやサウールらにスタメンの座を譲ることが増え、世代交代の波を最も感じさせるカピタン。ビッグマッチになればなるほど冴えるハードな守備は健在なだけに、要所での活躍に期待。
22 ニコラス・ガイタン(Osvaldo Nicolas Fabian GAITAN)
アルゼンチン
1988年2月23日(29歳)
加入2年目(2020年6月満了)
173cm66kg
リーグ戦23試合3得点
「適応に時間がかかる」という本人の談のとおり、信頼が得られないまま終わった昨季。言い訳の利かない今季こそ、ベンフィカ時代の輝きを見せたいが、ビトロが加入する冬まで時間はあまり残されていない。ガイタンをあきらめない。
FW
7 アントワーヌ・グリーズマン(Antoine GRIEZMANN)
フランス
1991年3月21日(26歳)
加入4年目(2022年6月満了)
175cm71kg
リーグ戦36試合16得点
移籍確実と思われた状況から、「ここで去っては男が廃る」と男気溢れる理由で残留を表明し、ただでさえ高かった好感度を爆上げした。突出した得点力だけでなく、前線からのハードな守備と組み立てへの貢献で絶対的エースとして君臨。相方が定まらない難しい状況で、負担の大きさを撥ね退けて活躍してほしい。
9 フェルナンド・トーレス(FERNANDO Jose TORRES Sanz)
スペイン
1984年3月20日(33歳)
加入10年目(2018年6月満了)
186cm79kg
リーグ戦31試合8得点
親にとっての子供は何歳になっても子供なように、アトレティにとっては何歳になってもエル・ニーニョ(神の子)。たとえ身体がティーンエイジャーの時のように動かなくても。「終わった」と思わせておいて契約延長を勝ち取った、ここ数年の輝きを再現できるか。
11 アンヘル・コレア(Angel Martin CORREA Martinez)
アルゼンチン
1995年3月9日(22歳)
加入3年目(2019年6月満了)
172cm67kg
リーグ戦31試合4得点
狭いエリアでの打開力と、思わぬゴールでスーパーサブのポジションを確保。しかし、そろそろレギュラーとして独り立ちしたい。親しかった同級生となんとなく顔が似ているという個人的すぎる理由で、僕は彼に愛着を持っている。
17 ルシアーノ・ビエット(Luciano Dario VIETTO)
アルゼンチン/イタリア
1993年12月5日(24歳)
加入2年目(2020年6月満了)
173cm69kg
リーグ戦21試合6得点(セビージャ)
レンタル先のセビージャでも定着はできず、ビジャレアル時代の輝きは取り戻せないまま。補強禁止処分によりガメイロ共々、アトレティコでのチャンスは残されたがどうなるか。焦りを抑えてチャンスを活かしたい。
21 ケヴィン・ガメイロ(Kevin GAMEIRO)
フランス/ポルトガル
1987年5月9日(30歳)
加入2年目(2020年6月満了)
172cm70kg
リーグ戦31試合12得点
入団当初は「ガメイロかぁ」という印象。1シーズン終えての印象は「ガメイロかぁ」。ゴールによって評価を上げるプレースタイルだけに、必要な場面でゴールを決められなければ、去年の繰り返しになってしまう。
コーチ陣
監督 ディエゴ・シメオネ(Diego SIMEONE)
アルゼンチン
1970年4月28日(47歳)
加入6年目(2020年6月満了)
短くした契約を再び延長し、アトレティコで戦い続けることを決断。偏重と思えるほどベテランを信頼し起用し続けてきたものの、いよいよベテランたちの衰えが隠しきれなくなった今季は若手の起用にも積極的に。自ら育て上げた戦士を控えに回し、新たな戦士を育てあげる難題に挑む。
移籍
IN
アクセル・ウェルネル
←ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)レンタルバック
ギリェルメ・シケイラ
←バレンシア(スペイン)レンタルバック
ルシアーノ・ビエット
←セビージャ(スペイン)レンタルバック
OUT
アンドレ・モレイラ
→ブラガ(ポルトガル)レンタル移籍
テオ・エルナンデス
→レアル・マドリード(スペイン) 完全移籍(3000万ユーロ)
ハビエル・マンキージョ
→ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド) 完全移籍(500万ユーロ)
チアゴ・メンデス
→引退
オリベル・トーレス
→ポルト(ポルトガル) 完全移籍(2000万ユーロ)
マティアス・クラネビッテル
→ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) 完全移籍(800万ユーロ)
サントス・ボレ
→リーベル・プレート(アルゼンチン) 完全移籍(300万ユーロ)
アマト・エヌディアイエ
→ヘタフェ(スペイン) 完全移籍(300万ユーロ)
アレッシオ・チェルチ
→契約解除→ヴェローナ(イタリア)
ブログ制作に役立てますのでよかったらご支援お願いします→http://amzn.asia/iptHZaf