GTAシリーズ

GTA5/GTAオンライン車図鑑「カリン サルタンRS(Karin Sultan RS)」

投稿日:2018年6月9日 更新日:

大きく目を見開いた90年代の下級管理職にとって、カリン サルタンは「もう少しでヨーロッパ製が買えそう」という位置付けでした。現在のあなたはラリードライバーに憧れる成人病予備軍の怒れる中年ですが、今も変わらずサルタンはあなたの相棒です。あなたのお金と私達の技術があれば、この車をあなたが十代の頃に運転方法も知らずに憧れていたエネルギッシュなレーシングマシンに変えられます。ベニーズ・オリジナルモーターワークスでカスタマイズ可能。

(Benny’s Original Motor Worksでの解説)

「ジャニュアリー2016」アップデートで追加されたサルタンRS。ラリーで鮮烈なインパクトを残した日本車です。オンロードもオフロードも支配するスポーツカーを見ていきましょう。



車両データ

メーカー:カリン(Karin)
名称:サルタンRS(Sultan RS)
分類:スーパーカー
駆動方式:AWD
乗車定員:2人
購入価格:$807,000(サルタン:$12,000+カスタム費:$795,000)

モデル車の考察

解説文での設定、リア周りの造形、ボディーペイントなどを見ると、モデルは三菱 ランサー エボリューションですね。特定のバージョンというよりは、第2世代、第3世代のランエボを引っくるめてモデルにしているような気がします。テールランプは第2世代ですが。

そして、フロントマスクはトヨタのアルテッツァですね。レクサスのIS200、IS300としても知られています。

更に、有名なスバルワールドラリーチーム(SWRT)仕様を模したボディーペイントなど、改造パーツを見るとスバル インプレッサの要素も含まれているようです。心なしか、エンジン音も水平対向エンジンの音に聞こえます。スポイラーなどのパーツを見ると、モデルにされているのは「涙目」ことGDB-C/D/E型のインプレッサでしょうか。

まとめると、日本産のスポーツセダンを混ぜ合わせてみたような車ですね。

ボディーペイントの元ネタ

青のパワー・ストライプは、映画「ワイルド・スピードX2」で登場したブライアンのランエボ7がモデルですかね。同作に登場するR34と共に、ブライアンの愛車として印象的な車でしょう。

ストリート・ドリフターは、映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」で登場したショーンのランエボ9がモデルですかね。ドリフトを題材にした映画だけあって、この車もFR化されたドリフト仕様だったそうです。

レッドウッド・レーシングは、WRCに出場していたマルボロカラーのランエボ6がモデルでしょうか。しかし、画像を見てもらうと分かるように、サイドに斜めの赤いペイントが施されていて、ランエボ1〜4までの三菱石油カラーも入っているようです(撮影時はメインカラーをトリノレッドにしていました。レッドだと同化して見えなくなります)。とは言え、ステッカーの多くは白色で、メインカラーを白系にするとステッカーが見えづらくなるので、マルボロカラーにすること前提のペイントでしょう。

カリン・パフォーマンスは、WRCに出場していたSWRTのインプレッサがモデルですかね。ランエボでもありインプレッサでもあるというのは、なんだか妙な気分。

走行性能

元のサルタンからかなり進化して、加速性能やハンドリングなど、あらゆる性能が向上しました。特にこの2点が向上した効果は大きく、操作性が格段に良くなりました。

ただし、リアが多少滑りやすくなっているので、雑な運転をすると大事故に繋がります。慣れれば上手くスライドさせられるんですけどね。

サルタンと比べてほぼ上位互換と言っていい性能ですが、4ドアから2ドアになっているので、乗せられる人数が減ってしまいました。他人を乗せる機会が無ければあんまり関係ないことなので、そこまでデメリットでもないかもしれません。プレイスタイルにもよりますが、GTAオンラインで複数人数を乗せる機会ってそんなにないと思うので。プレイヤーでもNPCでも。

乗っていて楽しい車に仕上がっているのは嬉しいのですが、RSになって分類がスーパーカーになってしまったので、レースには向きません。速くなったとは言っても、あくまでスポーツカーレベルでの速さですね。

カスタマイズ

ベニーズ系なので、外装も内装も非常に細かいところまで弄れます。ラリー仕様のパーツもストリート仕様のパーツも沢山あるので、好みの仕様を作りましょう。ゲーム中のテレビでやっているアニメ番組「プリンセス・ロボット・バブルガム」の痛車ペイントも用意されています。

ちょっと不満なのが、マフラーがサイド出し以外に選べないこと。あくまでオプションとしてサイド出しも選べる、というのなら別にいいんですが、サイド出ししか選べないのはイマイチな点ですね。

車両取引のビジネスではミッドレンジ枠の車で登場するので、そこでカスタマイズを試したり試乗したりするのもいいでしょう。

感想

個人的に、この車の扱いに色々困っているというか、モデルがごちゃごちゃしすぎて何の車として見ていいのか……みたいなところがあります。

フロントから見たら、紛れもなくアルテッツァ。でもリアから見たり、ボディーペイントのネタを見るとランエボ。と思いきや、インプレッサ仕様なパーツもある。どれやねん。まぁ、「これはサルタンだから!」で終わることなんでしょうけど。

しかし、速くて扱いやすい、改造範囲も非常に広いと、1台の車としてとても良い車だと思います。弄っていて楽しいですね。お金は飛ぶけど。エレジーレトロと共に、GTAでは「大改造できる日本車」として貴重な存在ですね。



小ネタ

車両取引のビジネスやボスジョブにて、ストリートレーサーがこの車に乗って襲ってくることがあります。ワイルド・スピード仕様のサルタンRSなので、映画のファンとしては嬉しいのですが、こちらの利益をゴリゴリ削ってくるので、ビジネス的には全く嬉しくないです。

モデル車について

トヨタ アルテッツァ

初期はコンパクトなFRセダンとして開発が進められていたが、同時期に開発されていたスポーツセダンとの統合や、レクサスのエントリーモデルとして欧州メーカーのセダンタイプへの対抗馬とする指令が与えられたことで、スポーツセダンでありプレミアムセダンという2つの顔を求められるようになった。プレミアムセダンとしては、目論見通り欧州マーケットを中心に人気を博したが、スポーツセダンとしては物足りない部分が多く、半端な立ち位置となってしまった。

三菱 ランサー エボリューション

三菱がWRCでの勝利を狙うために開発し、文字通り進化させてきた看板モデル。第1世代の1〜3は粗が多く、未完成な部分が多かった。第2世代の4〜6は熟成が進み、AYCの装備もあり高い戦闘力を手に入れ、WRCを始めとする様々なカテゴリーで好成績を残す。そして、第3世代の7〜9で、更なる性能向上とデジタルデバイスでの武装を強化し、各レースで「ランエボ」の名前を轟かせた。そして、最終モデルとなる10にバトンを渡した。

スバル インプレッサ(GDB-C/D/E型)

GDB型インプレッサの登場から2年、スバルはインプレッサのマイナーチェンジを敢行。不評だったフロントマスクを含め、エクステリアを大幅に変更。更に内部も大きく手を加えられ、完成度の高いスポーツセダンへと進化を遂げた。しかし、エキゾーストマニホールドを非等長タイプから等長タイプに切り替えたことで、インプレッサの代名詞であったボクサーエンジンのサウンドが聞こえなくなり、残念がるファンもいた。WRCでは、2003年にインプレッサをドライブしたペター・ソルベルグが年間チャンピオンとなり、これがスバル車最後のWRCタイトルとなっている。

フォトギャラリー

関連コンテンツ

他のカリン車について→GTA5/GTAオンラインに登場する企業「カリン(Karin)」

他のワイルド・スピード関連の車→GTA5/GTAオンライン 映画「ワイルド・スピード」シリーズが元ネタの車まとめ

これまでのGTA5/GTAオンライン車レビューまとめはこちら

この車に乗れるビジネス→車両取引





-GTAシリーズ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

GTAオンライン 武装車両のパッシブ禁止で変わったこと

「ダイヤモンドカジノ&リゾート」アップデートでは多くの変更が行われましたが、その中に「武装車両に乗っている間はパッシブモード禁止(パッシブ中に乗り込んだら強制解除)」があります。 武装車両に乗りつつパ …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「オーバーフロッド エンティティーXF(Overflod Entity XF)」

高い税金、社会主義、薄暗い日差し…スウェーデンは、国を美女だらけにすれば、悲壮な景観も人々は我慢できるという実証です。過去200年間、武装衝突をへっぴり腰で逃げ続け、代わりに教育と医療と製造面への投資 …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「グロッティ GT500(Grotti GT500)」

もし、形よりも機能を重視した車をお探しなら、すぐに他を当たった方が賢明です。もちろん、GT500でA地点からB地点まで真っすぐ走ることを試みても構いません。ただし、道中には他のあらゆるアルファベットが …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「アニス S80RR(Annis S80RR)」

S80RRは次の2点を目的として設計されました。第1に、時代を席巻する持続力を持つレーシングカーになること。第2に、ドライバーの物理的な快適さと精神的な幸福感に対してできるだけ妥協しないこと。ですが、 …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「ヴァピッド アリーナ・スラムバン(Vapid Arena Slamvan)」

これをなしに大規模な資源戦争を始めることはできません。 (Arena War TVでの解説〜アポカリプス) ユートピアとディストピアの決定的な違いは、自分がブルドーザーのどちら側にいるかです。 (Ar …

ブログを書いている人

ブログを書いてる人↓

「麻乃ヨルダ」と申します。カードゲームオタクです。連絡やメッセージはツイッター(@yolda2s)へ。

ブログ内検索

カテゴリー

ツイッター

twitter
2018年6月
« 5月   7月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930