フィスターが電気自動車市場に参入することは誰もが予想していましたが、そのインパクトは驚くべきものでした。一度でもネオンに乗れば、ほかの電気自動車は電池式の草刈り機のように感じることでしょう。革命の波に乗るか、取り残されるか・・・決めるのはあなたです。
(ロード画面での解説)
電気自動車の歴史を書くなら、1ページ目に登場するのはフィスター ネオンでしょう。エコやハイブリッドを初めとするその他の愚かしい存在は、全て前座に過ぎなかったのです。ついに本気を出したフィスターが、バッテリー駆動でスタートを切りました。
(Legendary Motorsportでの解説)
「強盗:ドゥームズ・デイ」アップデートで追加されたネオン。フィスターが目指す新時代の車を体現したマシンです。未来のスポーツカーを示す1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:フィスター(Pfister)
名称:ネオン(Neon)
分類:スポーツカー
駆動方式:AWD
乗車定員:4人
購入価格:$1,500,000
モデル車の考察
モデルはポルシェの電気自動車コンセプトカー、ポルシェ ミッションEですかね。観音開きまでは再現されていませんが4ドアは再現されており、このスタイリングで4ドアという珍しいスポーツカーになっています。他にも、フロントマスクは918 スパイダー、リアはパナメーラ(第2世代)と、ポルシェの様々な車のデザインが融合しています。
ミッションEは後に「タイカン」という名前で市販化されています。タイカンはアウディのe-tron GTとプラットフォームを共有していて、部品の40%が同じという兄弟車的な存在となっています。「犯罪事業」アップデートでe-tron GTをモデルとするオムニスe-GTが登場しましたが、もしかしたらこのネオンと兄弟車かもしれませんね。
走行性能
凄まじいトラクション性能の持ち主で、加速だけならスーパーカーカテゴリでもおかしくない速さです。あまりにもアクセルに対する反応が機敏なため、慣れていないと発進やバックで細かい操作ができず事故るほどです。それくらい速い。
しかし、その代わりに最高速は伸びず早い段階で頭打ちになります。遅さを感じるほどではないですが、高速道路を長く走るとちょっと物足りなくなるスピードです。
旋回性能はやや癖があるものの良好。オーバーステアが出やすいですが、強烈なトラクションで強引に前へ加速していけるので、アクセルオンで向きを変えることを意識すればうまく乗れるでしょう。
癖だらけではありますが、乗りこなせば楽しい玄人向けの1台です。
カスタマイズ
パーツの種類は多めで、派手なパーツはないもののシンプルでレーシーなものが揃っていてどれもカッコいいですね。いかにも正統派スポーツカーというカスタマイズができます。
ボディーペイントはありませんが、ボンネットの項目で1本線か2本線のストライプを入れることができます。このストライプはサブカラーで色を変更できるので、メインカラーと合わせて良い組み合わせを見つけてみましょう。
純正ホイールはリムの部分がメインカラーと連動するので、そこも色の組み合わせを試してみてもいいかもしれませんね。
感想
フィスターの車の中でも一番のイケメンですね。本当にフロントマスクが精悍でカッコいいなぁ。見た目が気に入って4人乗りできるということもあって、長い間お世話になっている高級車です。
あとですね、リアの中央部に描かれている「PFISTER」のロゴがライトと連動して青く光るんですが、それもまた近未来的でいいんですよ。主張しすぎないワンポイントのオシャレがニクい車です。本当に正統派イケメンだ。
モデル車について
ポルシェ ミッションE
2015年9月、フランクフルトモーターショーでポルシェ渾身のコンセプトカーが発表された。2015年のル・マンを制した919のノウハウが詰め込まれたこの車は、2 基の永久磁石シンクロナス・モーター(PSM)で4輪を駆動させ600馬力の出力を得ている。また、15分のフル充電で500kmの航続が可能であり、その速さと航続距離の長さはEVスポーツとして革新的である。既に市販化が決定され、市販モデルには「タイカン」の正式名称が与えられている。
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