GTA HDユニバース

GTA5/GTAオンライン車図鑑「デクラス ブードゥー(Declasse Voodoo)」+α

投稿日:2020年4月13日 更新日:

60年代はベストセラー、80年代は道を行く誇り高い夜の街の客引きやギャングが保持していたブードゥー。これがあれば、あなたが生まれる10年前に死に絶えた気概と真実を精一杯味わうことができるでしょう。バイパスの下に放置され、ホームレス一家の間に合わせのトイレとして使われていたものに見えるかもしれませんが、ご心配は無用です。充分な金額をつぎ込めば、ニオイ以外は全て変えられるはずです。傑作はこうして生まれるのです。
ベニーズ・オリジナルモーターワークスでカスタマイズ可能。

(Benny’s Original Motor Worksでの解説)

妖しい魅力を持つブードゥー。魔術の如き改造により、廃車同然だったこの車を新品のように仕上げることが出来るようになりました。ハイチギャングに愛される1台を見ていきましょう。



車両データ

メーカー:デクラス(Declasse)
名称:ブードゥー(Voodoo)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$5,500

メーカー:デクラス(Declasse)
名称:ブードゥー・カスタム(Voodoo Custom)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
カスタム費:$420,000
備考:ブードゥーをベニーズに持ち込みアップグレードすることで入手

モデル車の考察

モデルは1964年式のシボレー インパラですね。リア周りには1959年式のエドセル レンジャーっぽい要素も有りますが、全体的にはやはりインパラの要素が強いですね。

過去作ではバイスシティから登場し、GTA3のYardie Loboと同様にハイドロサスを使える珍しい車両として登場。ライバル組織の車であるCuban Hermes(今作におけるヘルメス)と共に印象に残っている人は多いのではないでしょうか。

(VCのVoodoo)

GTA4では3Dユニバース時代とよく似たデザインで登場。ジャマイカンギャング仕様が用意されたりと良い扱いを受けていましたが、GTA5ではラスティバージョンのみの登場と当初の扱いはよくありませんでした。それが「ローライダーズ」アップデートによりベニーズでカスタムできるようになり、以前のような綺麗な姿を取り戻すと同時にローライダーとして改造できるように。これにはアメ車ファンのみならず、旧作ファンも喜んだはずです。



走行性能

ボロボロの見た目でもう分かるように性能はかなり低いです。加速は鈍く最高速は低めで、その辺のバンやSUVとどっこいどっこいな速さ。

コーナリング時は強めのアンダーステアが顔を出し、中速域からは全然曲がってくれません。ブレーキも効きづらくかなり苦しいドライブを強いられます。

カスタム版は多少性能が上がり、加速・最高速・ブレーキ性能が若干向上しています。しかしそれらも若干のレベルで、コーナリング時のドアンダーも変わらずなので焼け石に水といった印象。走りに期待するタイプの車ではないですね。

カスタマイズ

ラスティ版は固有の外装パーツが存在せず、ボディの錆も取れないのでカスタマイズの余地がありません。これはこれで味があるとは思いますが、カスタム化で綺麗にレストアしてあげるのがブードゥーのためにもなるでしょう。

カスタム版はべニーズ車両特有の内装パーツに加えて、フロントバンパーやアーチカバーなど様々な部分のパーツが追加されました。大きく見た目を変えるようなパーツはありませんが、細部を弄ってちょっとした変化を楽しむことが出来ますね。

ボディーペイントはローライダーらしいカスタムペイントが揃っています。どれも派手で強烈なインパクトを放っていますね。

感想

バイスシティからGTAシリーズにのめり込んでいったので、ブードゥーには思い入れがあります。無駄にギコギコとハイドロを使って遊んでいた記憶が蘇ります笑。あの頃は特殊なギミックを搭載した車両なんて殆ど無かったですからね。

カスタム版にして綺麗になったら性能が上がると思いきや殆ど変わらなかったのは残念でしたが、カスタマイズの方は文句なしですね。抜群にカッコイイローライダーだと思います。



フォトギャラリー

関連コンテンツ

アップグレードできる場所→【GTAオンライン】ベニーズ・オリジナルモーターワークスについて

ボロ車仲間について→【GTAオンライン】ボロ車カスタムが楽しめる乗り物まとめ

これまでのGTA5/GTAオンライン車図鑑まとめはこちら



-GTA HDユニバース

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

GTA5/GTAオンライン車図鑑「ヴァピッド ドミネーターGTX(Vapid Dominator GTX)」

60年代に活躍したマッスルカーに現代のアメリカンスーパーカーを交配させて、ハイオクガソリンといっぱいの潤滑油と共に静かなガレージに寝かせておきましょう。その他には何も必要ありません。そうやって飢えたド …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「ハイジャック ラストン(Hijak Ruston)」

毎度、最初のコーナーにライバルを叩きつけるのに飽きてきたら、ハイジャック ラストンを試してみてはいかがでしょう。エッジーな最新のコンセプトカーで、ライバルを少々放射能が混じった排ガスに巻いて走り去りま …

【GTAオンライン】クルーイベント「King of Drift 2024 in お台場」レポート!

2024年1月26日、偶然にも自分の誕生日と重なったこの日に、クルーイベントでは初となるドリフトイベントを開催させていただきました。今回はそのレポートを書いていこうと思います。 イベントについての大ま …

【GTAオンライン】ホットリング車両のゼッケンを並べてみよう!

ストックカーを再現したホットリング車両。これらの車には1台につき約30種ものボディーペイントが用意されており、そのどれもがオリジナリティーのある手の込んだペイントとなっています。 そしてそれぞれにカー …

GTA5/GTAオンライン車図鑑「HVY ヴェティル(HVY Vetil)」

全ての新兵に告ぐ、ヴェティルが到着した。過酷な訓練、揺るぎない規律、絶え間ないセルフィー撮影、ブリッター上での民間人への嫌がらせ…そんなブートキャンプのスリルを公道に持ち出しましょう。今度は9人の仲間 …

ブログを書いている人

ブログを書いてる人↓

「麻乃ヨルダ」と申します。カードゲームオタクです。連絡やメッセージはツイッター(@yolda2s)へ。

ブログ内検索

カテゴリー

2020年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930