ここのところグーグルから「ブログにプライバシーポリシー違反があります!」というメールがちょくちょく来る。ブログにグーグルからの広告(アドセンス)を貼っているのだけど、ブログの内容に不適切な内容があると「そういうページには広告出せませんよ」とメールが来るわけだ。不適切な内容というのは、エログロとかの18禁コンテンツであったり、違法行為の勧めであったりする。
ポリシー違反があると指定されたページは一時的に広告が停止され、サイトの持ち主はグーグルに「もう一度このページを審査してください」とリクエストを送ることができる。リクエストの結果問題なしとされれば再び広告が配信されるようになる。
で、そんなポリシー違反があるとメールが来るわけだけど、不適切とされる部分はAIによる自動検出で炙り出されるようで「なんでやねん!」と言いたい内容ばかり。いい加減ツッコまずにはいられなくなってきたので、この記事でネタにしていきたい。
最初にポリシー違反として通知が来たページがこちら。
遊戯王DMシリーズの記事だ。問題の理由は「性的なコンテンツ」だった。多分、女性モンスターのグラフィックが不適切だと判定されたのだろう。この頃はポリシー違反の判定がガバガバだと知らなかったのでグーグルからメールが来て結構焦った。「モンスターの画像削除しなくちゃいけないのかなぁ」とも思った。けど、別に18禁ゲームのアウトな画像を載せているわけでもないんだから修正する必要もないだろうと考えて何も変えずにリクエストを送信。リクエストは問題なく通ってほっとひと安心した。
それからも遊戯王DMシリーズの記事がちょくちょくポリシー違反だとメールが来たけれど、女性モンスターの画像が1枚も無いのに「性的なコンテンツがある」と判定されたあたりから僕は「まともに取り合う必要はないな」と理解した。なに?AIくんは人外フェチなの?
遊戯王DMの記事へのポリシー違反通告が来なくなってから暫くして、今度は対魔忍RPGの記事がポリシー違反(性的なコンテンツ)だとメールが来た。まぁ、これは分からんではない。肌色が多い女体の画像が引っ掛かったのだろう。けど、これもアウトなわけではないのだから自信を持ってリクエストした結果、やはりすぐに問題なしとなった。
それからすぐ、というか今まさにそうなんだけど、また新たにポリシー違反のメールが頻繁に来るようになった。やはり理由は「性的なコンテンツ」。またかと思いながら、対象のページがどんな記事を載せているのか見に行った。↓
車じゃん。ちょっと待て、車の記事が性的なコンテンツとして引っ掛かったの?もう女性とか人外とか通り越して無機物になっちゃってんじゃん。無機物が性的コンテンツ扱いされちゃってんじゃん。パソコンの前でツッコミを入れつつ、他のポリシー違反とされたページも見てみた。
車じゃん。
ヘリじゃん。もう分からん。僕にAIの性癖なんて分からん。
もはやポリシー違反のメールがAIの性癖暴露通知と化している。こんなバカバカしい内容でも広告が停められてしまう以上は記事を見直して審査リクエストを送って対応しなければいけないので、もうちょっとどうにかなりませんかグーグルさん。
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