今回のイベントはストーリーイベント。復刻イベントのスケジュールもあり、5月はストーリーイベントが押し寄せてきていますが、来たる五車祭のためにも頑張りましょう！
今回の新規ユニット
今回の新規ユニットはRの大林 あずき（超人）、HRのメルメ・エルヒェム（自然）、SRの【電遁乙女】ケイリー・マイヤーズ（科学）の3人。
大林 あずきは超人のアタッカー。スキル1で自己回復、必殺技で自傷ダメージ付きの単体攻撃が行なえます。
食遁の術の使い手で、ご飯を食べることで肉体を強化したり傷を回復したりと超人的なパワーを得ることができます。術の発動には大量のエネルギーが必要となるため食事量も膨大で、食費が嵩んだり大食い店から出禁にされたりしまうのが悩みだとか。
しかし、術でエネルギー消費をするためどれだけ食べても太らない体質なのは羨ましい限りです（僕は絶賛コロナ太り中でダイエット頑張ってます）。どうでもいいけど手につけているグローブがグルメスパイザーに見えますね。
メルメ・エルヒェムは自然のヒーラー。必殺技は「味方全体のHPを小回復（15％）、SPを大回復（75）する」で、そに子のスキル2と同じ効果。こちらは必殺技なので時間効率では劣るものの、それ以外の部分で差別化できているのでメルメがそに子に劣っているということはありません。
まず、メルメはステータスが耐久寄りでしっかりしていて、そに子よりDEFが約200高いです。SPDはそに子より5低い72で、調整はしやすいか。また、リーダースキルは自然属性ユニットのSP（15）を毎ターン回復となっていて地味に効果的。自然染めまでしなくとも、味方の舞と合わせてSP回復を補強していくとよく効きそうです。
スキル1は「敵全体を中確率で麻痺、混乱状態（30％、2T）」となっていて、確率は低いもののアリーナで最も役に立つ状態異常2種が揃い踏み。ヒーラーとしても状態異常役としても優秀で、この性能で恒常HRというのが初心者〜中級者にはとてもありがたい存在になると思います。舞もそに子も持っていない人は要チェック！
彼女はヨミハラで魔草屋を営むのんびり屋のお姉さん。魔界において草花と共に暮らし作物を作って自給自足で暮らす一族の出身で、とある事情から故郷を離れてヨミハラで暮らしています。今回のイベントではその辺りの事情が語られることになります。
【電遁乙女】ケイリー・マイヤーズは相変わらずの科学アタッカー。耐久力は低めでATKは968、SPDは80の俊足アタッカーとなっています。
リーダースキルは「部隊全体の会心率を大アップ（10固定）」で、奥義は「味方全体の会心率を大アップ（25％、4T）、敵全体に中威力でDEFを50%無視して攻撃する」と、味方の会心率アップに大きく寄与してくれます。そしてスキル1は自傷ダメージ付きの単体攻撃となっていて、奥スキを使えば自身もアタッカーとして活躍してくれます。アリシアと組ませれば2人で大暴れしてくれそうです。
せくし〜なポーズを決めてくれているケイリー。プロフィールでは「見聞を広める中で彼女は動物園が気に入り、一人でも動物園に通うほどになった。あるとき、米連施設でも研究の為に飼っている魔界の獣たちの檻があることを知ると、その場所を突き止めて訪ねるのであった」と書いてあり、回想はその記述通りケモノとの……になるそうです。
前回の舞もそうでしたが、プロフィールで回想の内容を示唆するようになったのは所謂「配慮」があってのものなのか、たまたまなのか。次回のSRユニットを見て見極めたいと思います。余計なイザコザを生まないためにも、ガチャの目玉ユニットはプロフィールで回想の内容を匂わせるようにしておいてほしいなと思っているので期待しておきます。
光速の異名を持ち重力をウンタラカンタラ
五車町の駅前にある居酒屋「さな」。上月 佐那先輩が切り盛りするその店の裏手に、新しくスナックが出来ることに。その名も「サーナ」。そのまんまなネーミングセンスで分かる通り、こちらも店主は佐那先輩。お隣とはいえ2店舗目をオープンするほど経営は順調みたいです。
オープン初日にやってきたのは対魔忍仲間たち。最初に来たのは焔・純子・深月・六穂の4人組。彼女達をもてなすのはボーイとして出てきた小太郎。当然、「なにやってんだ」と突っ込まれる小太郎ですが、人手が足りないのでアルバイトしているそうです。焔に「いつもアルバイトしてんな」と言われて「いつも金がないんだ」と返す小太郎の返事が切実。
ボーイ姿の小太郎を見て「似合いますね」と褒める深月。かと思えば、「六穂もそう思うでしょ？」と六穂に話を振ります。さてどんなリアクションをするかと期待していると、意外なことに六穂は素直に「こういう格好わりと似合う」と小太郎を褒めます。ｷﾃﾙ……
その流れから、先日の任務（デュークマッスルの件）で小太郎と六穂が一緒に仕事したことや、任務の後でダンスをしたことなどが話題に上がり、大いに盛り上がる女子3人。先輩たちから酒の肴にされる小太郎。
そこに現れたのは小太郎の付き添いで働いていた鶴。「うわ出た」とか思ってすみません。小太郎居るところに鶴有りです。強引に小太郎と女子の間に割って入り接客をします。小太郎絡みになると鶴っていうか狂犬だよ。
何が理由か凄まじい眼力を見せた鶴のことを話題にする焔たち。彼女の説明のために佐那が斉藤 半次郎の名を出しますが、女子たちからは「あいつの授業つまんなかったし、なんか妙に苛ついたからな」などとボロカスに言われています。半次郎は外道な小物だったのでこの扱いには一切同情はしませんが、「裏で女学生たちに扱き下ろされる男性教諭」というのはそこだけ切り取ると泣ける構図です。
半次郎の話で皆が暗くなりそうなところ、深月は鶴に関して「強力なライバル出現ね」と六穂に話を振ります。六穂に恋愛イジりをする深月が本当に楽しそうでほっこり。焔と純子もこの話題に食いつき、大いに盛り上がる女子会。こういうキャラの日常が垣間見られるお話は楽しいですね。
その後も開店を祝って続々と仲間たちが駆けつけます。中には鹿之助と蛇子の姿も。鹿之介は小太郎を冷やかすためにやってきたそうですが、先に来ていた燐先生は鹿之介に対し「制服姿でこんなところをふらついて！」とお説教。フラフラ遊ぶくらいなら小太郎の手伝いでもしろと命じます。蛇子は最初から小太郎を手伝うためにやってきたらしく、ノリノリの蛇子に厨房へ連れて行かれる鹿之介。鹿之介も小太郎に負けず劣らずの巻き込まれ体質である。
そうこうしている間にやってきたのは大御所、アサギ大先生。紫とさくらも一緒です。もうここにいる面子だけで一国潰せそうな戦力が集まってます。この飲み会だけは邪魔しちゃいけないね。
（クエストのエネミーとして出てきたのはスナックのお客たち。酔っ払い対魔忍の接客は魔族との戦闘並みに危険だというのか……！）
サーナが営業を終え、時は深夜3時。頑張って働いてくれた小太郎たちに佐那ママが夜食を作ってくれるそうです。一番動き回っていたのはママだというのに、面倒見が良くて素敵。
仕事を終えお互いを労う小太郎たち。特に、たちの悪い女たちに女装させられたあげくホステスまでやらされていた鹿之介に対するみんなの目は優しい。なんとなく、燐先生も鹿之介への悪ノリを止めるどころかノリノリでやらせてそうな気がする。
鹿之介の女装をよく似合っていると褒める蛇子。鶴も「お化粧のノリもいいですね」と素直に褒めています。どうやらかの鶴も鹿之介は敵判定していないようです。いいのか？鹿之介×小太郎の可能性を無視しても……
ママの夜食が出てくる前に、奈々華先輩から貰ったボンボンショコラを食べようと提案する小太郎。鶴は手を付けませんでしたが、小太郎に促されてパクり。その直後、鶴は顔が真っ赤になり眠ってしまいました。どうやら鶴は極度の下戸だったようです。それにしてもコナン君の麻酔銃並みに即効性あるな。今後も鶴とお酒は話を動かす便利アイテムになりそう。
小太郎に促されて断れなかった鶴に申し訳ないと、鶴の頭を撫でながら「今日も頑張ってくれてありがとな」と囁く小太郎。うーんイケメン。それに対して蛇子が「そういう優しいとこ！」とプンプン。六穂のイジられといい、気ぶり爺と化した僕には良い意味でシンドイ展開が続きます。ﾌﾋﾋ、供給が多い……
チョコであーだこーだやってる間に鹿之助が着替え終わり、佐那ママが夜食を作り終えてきました。しかもエプロン姿に着替えてます。そして夜食はガッツリとチャーハン。深夜3時のチャーハンは犯罪的。佐那ママの嫁力の高さに感服です。
穏やかな時間が流れほっと一息を入れる一同。しかし、佐那はオープンの目玉にしようと思っていたハーブ酒「ハチサン（アブサンじゃないよ）」が店に届かなかったことを気にしています。取引先のヨミハラの魔草屋に何かあったのでしょうか……
所変わってヨミハラ。魔草屋を切り盛りするのは魔族のメルメ・エルヒェム。彼女の育てる魔草は究極の一品と称され、今日も目利きの客たちが店を訪れメルメの魔草を品定めしています。
メルメが接客をしているとカウンターの電話が鳴ります。電話の主は佐那で、ハチサンが届いていないことを伝えるとメルメは発送を忘れていたことに気づきます。メルメがミスに気づいて大慌てになった直後、店のドアがバンと勢いよく開きました。
そこに現れたのは如何にも怪しい奴ら。ヨミハラの客は大体怪しい奴らなこともあってメルメは普段通りに接客をしようとしますが、店にいた客たちは彼らの殺気を感じ取り臨戦態勢に。その刹那、腕に覚えがあるはずの客たちはあっけなく惨殺されてしまいました。
ここで彼らが敵だとしっかり認識したメルメが何者なのかと問うと、リーダー格の男は一言「アーカムバイオ製薬」と答えます。その名をよく知っているメルメは魔草たちを守るために戦おうとしますが、なぜかメルメの魔草を生み出す魔術が発動しません。どうやら相手はメルメ対策に魔草の生育を抑制する機械を装備してきたようです。
状況は圧倒的不利。メルメは泣く泣く撤退を判断し自分の店から脱出を試みます。メルメは隠し扉を使って店の外に逃げ出しますが、暗殺部隊は落ち着いてメルメを追いかけます。
その頃、魔草屋の近くでは休日を利用してヨミハラに遊びに来ていたケイリーの姿が。以前アスカに連れられて以来ヨミハラにハマってしまったようで、マダムやアスカに内緒で遊びに来ていたのでした。
エレーナの安眠屋でリフレッシュしたケイリーが意気揚々と次のお店を探していたところ、追手から逃げていたメルメと鉢合わせます。そしてすぐに追手たちの姿も。暗殺部隊はケイリーごとメルメを始末しようとします。ヨミハラではもはや見慣れた光景───ケイリーはすぐに戦闘態勢に入ります。
武装を強化したのか、ケイリーはアスカ仕込みの抹殺マシンガンと皆殺しミサイルで先制攻撃。牽制にしては強力な攻撃に面食らう部隊の面々に、今度は電遁を使ったサンダーブレードで追撃。部隊は一分と経たずに壊滅してしまいました。元々のポテンシャルに加え、近頃は五車の対魔忍たちに揉まれているおかげでケイリーの実力は飛躍的に向上しているようです。
暗殺部隊を一掃して喜んだのも束の間、リーダーの男「ライトニング」が姿を表しました。ケイリーは襲いかかるライトニングの攻撃を間一髪で躱していきますが、数度刃を合わせただけで相手の方が格上だということを悟ります。
また、ライトニングはここまで雷を使って攻撃をしていましたが、突如風を使った攻撃を仕掛けます。雷使いだと思っていた相手のかまいたち攻撃に動揺し対応が遅れるケイリー。やられる！ケイリーがそう思った瞬間、メルメの魔術が発動し地面から伸びた大量の草木がかまいたちを防ぎました。
どうやらライトニングとケイリーの雷がぶつかり合い、メルメの魔術を抑えていた機械が不調を来した様子。この隙にケイリーとメルメは逃げ出します。果たして彼女たちの戦いはどうなるのか、小太郎たちはどうするのか、この続きは自分の目で確かみてみろ！
……本当はもうちょっとストーリーの話をしたいところだったんですが、気ぶりすぎてここまでの話だけでも膨大な文量になってしまったのでここで終わっておきます。っていうか、最近対魔忍RPGの記事が遅れ気味なのは毎回ストーリーの話を端折らず細かく書いちゃうせいなんだから少しは反省しろ！
イベント報酬「【ミストレス】上月 佐那」の評価
ステータスはHP：4423、SP：330、ATK：742、DEF：359、SPD：48
リーダースキルは「精神属性ユニットのATKを大アップ（20%）」
スキル1は「敵3体に小威力で攻撃する」
スキル2は「敵1体に大威力で攻撃、DEFを小ダウンする」
奥義は「自身の会心率を超特大アップ、敵1体に特大威力で攻撃する」
ステータスは鈍足のアタッカータイプ。スキルは全てが攻撃系で、奥義は自身に会心率バフを付与する単体攻撃。会心パで暴れさせるとよさそうです。
今回はママさんスタイルの妖艶なドレス姿が素敵な佐那先輩。なによりイイのはこの日焼け跡！褐色ボディに流れる白い線がたまんねぇよ……休日の家で裸エプロン着ながら家事してるところを眺めてぇ……今回のイベントで立ち絵の差分が色々と追加されていたので、今後の活躍にも期待。静流のバーがヨミハラの情報収集拠点になっているように、サーナが五車での情報収集拠点になるといいですね。
今度の五車祭は燐先生とロリアスカ！
毎度のようにチンタラ記事を書いていたせいで五車祭の告知が始まってしまいましたが、今回の五車祭は先月と今月のメインクエストで活躍を見せた燐先生とロリアスカが選ばれました。もう自然強化はいいって！と言いたいところですが、これまで実力者と言われながらストーリーにあまり絡まずユニットもRの一体のみだった燐先生が遂に強化されるのは嬉しい限りです。
未来アスカもまさかの登場で良いサプライズでした。大人ゆきかぜの話で未来の話は終わりと思っていたので、彼女達の絶望的な未来に救済の光が見えたのは良いことです。まぁ、未来の話もいいけど現代の話もちゃんと進めてね、というところですが笑。
ここのところブルアカとウマ娘にかまけて対魔忍RPGをサボっていたので、今必死でイベントを回ってチケットと石を回収している最中です。前回の五車祭は豪運の33連で2人を仕留めましたが今回はどうなるか。今からお祈りしておきます。
話は変わりますが、今回のホーム画面の背景はすごく綺麗ですね。色的に合いそうだなと思ってやなぎんを置いてみたらとても美しい光景に。綺麗な花にはなんとやらです。
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「麻乃ヨルダ」と申します。カードゲームオタクです。連絡やメッセージはツイッター（
