「ロスサントス・チューナー」アップデートで登場したストリートレース。新設されたチューナーカテゴリーでのみ出場できるこのレースの走り方を解説していきます。
目次
コースを覚える
レースにおいて「コースを覚えているかどうか」は非常に重要なファクター。なぜなら、これから曲がるコーナーがどんなコーナーか、コーナーの先はどうなっているかを知っているかいないかで全く走るラインが変わってきてしまうからです。
ストリートレースはコース内に道が別れている場所が複数あり、それぞれの場所で近道ができます。近道を通るか通らないかで大きくタイムが変わってくるので、その意味でもストリートレースでコースを覚えることは超重要。自分より速い相手であっても、相手がストリートレースに慣れていなくて近道を知らないなら近道を使うことで実力差を逆転できるかもしれませんよ。
というわけでこれから動画を使って各コースの近道を解説していきます。あくまで近道の解説なので、それ以外の走行ラインについてはあんまり参考にしないでください。ガチ勢と比べられるレベルではないので……
その頃ランチョで
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2コーナーの手前、観光名所であるランチョタワー裏の道が近道になっています。チェックポイントが目の前にある上に、近道に入る部分は舗装されておらずレーダーを注視していないと気づけないいやらしいコースになってますね。
そして立ち上がりからストレート、またしてもチェックポイントが目の前にある中でその手前に近道があります。この2つの近道は大幅に走る距離を短縮できるためタイムに大きく影響を及ぼします。
ヘアピンを抜けた先、住宅と黄色いカーペット屋の間を抜ける近道があります。通常のチェックポイントを通ろうとするとS字を通って遠回りになるのに対し、近道を通るとほぼストレートにクリアできるのでこちらもタイム短縮に重要です。
ビーチランナー
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1コーナーに入る手前、ビルの間をすり抜けるS字の路地裏があるのでそこを通り抜けましょう。道幅が狭い上、真ん中にポールが立っているので要注意。
お次の近道は商店が立ち並ぶ歩道を通り抜けるルート。右から行っても左から行っても非常に狭く、段差があってその凸凹で車体のバランスが乱れるとても難しいルートなのですが、ここを通れば距離を短縮できるだけでなくコーナーを2つカットできるのでタイムがかなり縮まります。このコースのタイムはここを綺麗にクリアできるかどうかで大きく変わると言っても過言ではありませんね。
最後の近道はホテル前の道を行くルートで、普通に走るより一回り小さくコーナリングすることができます。急な坂を上るためしっかり減速しないと飛んでコースアウトしてしまうので注意。ただし、コースアウトを恐れて減速しすぎるとタイムに響くのでここも腕が試されますね。
田舎の極め方
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最初の近道は工事現場を抜けるルート。アウトに膨らむと工事用の機械にぶつかってしまうので注意。
もう一つの近道も工事現場を抜けるルートで、入り口が分かりづらく道幅も非常に狭い、シケインのような感じになっています。走行ラインが1台分しかなく、ちょっとでもはみ出ると近道をした分のタイムがパァになってしまうので難しいですね。
最後の近道は2つ目の近道を抜けてすぐの駐車場を通るルートですが、ここは通るべきかちょっと微妙。普通のルートに比べて長くストレートを走れるという利点はありますが、駐車場からのジャンプで姿勢を乱しやすいので難易度が高め。相手と競った戦いをしている際はこのルートに慣れていないならスルーした方が場合によってはいいかもしれません。
上流階級
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1つ目の近道はトンネルを超えた先にある路地裏。最初に坂があって車体が跳ね、その後にゴミ置き場のシケインがあるため上手くクリアしないとタイム短縮に繋がらない近道ですが、上手く走ればちゃんとタイム短縮になるので頑張って走りましょう。
2つ目の近道はロスカス近くの路地裏を通るルート。ロスカス前の駐車場と狭い路地裏の2つルートがあるんですが、駐車場にはトレーラーが置いてあってシケインになっているので、タイム的にはまっすぐ走れる路地裏一択です。
最後は住宅地の中を走り抜けるルート。アップダウンがあり車体が乱れるポイントがいくつもあるので要注意。
ストリートが故郷
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最初の近道はアパートの路地裏を通るルート。道幅が狭く路肩のゴミ箱が危ないので最初の入りで車体をまっすぐに整えられるよう気をつけてアプローチしましょう。
2つ目はカーペット屋の裏路地を通るルート。入り口が分かりづらいので、「交差点越えて2つ目の電柱を越えたところで曲がる」など自分の中で分かりやすい目印を見つけておきましょう。
最後は線路沿いのバーの横を通るルート。左側は低いブロック、右側は壁の凹凸で見た目以上に入り口の道幅が狭いエリアなのでライン選びは慎重に。
ビジネス・エンド
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1つ目の近道は1コーナー手前の工事現場を通るルートなのですが、こちらのルートは距離が短縮できる代わりにシケインを通ってスピードが死んでしまうのでタイム短縮には繋がりません。なので動画のようにスルー安定です。
2つ目の近道も工事現場の中を通るルートで、こちらも道幅が狭くシケインを通らなければいけませんが確実にタイム短縮に繋がります。
近道というわけじゃないですが、最後の方の上の道を行くか下の道を行くかの分岐があります。上の道を通ると無駄なジャンプをしなければいけないのに加えて遅れている相手に横から突っ込まれる可能性もあるので通るメリットが全くありません。下の道一択。
裏道を駆け上がれ
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1つ目の近道は路地裏のシケインを通るルート。入り口が分かりづらい上に、ゴミ箱や積まれた荷物で道幅が非常に狭くなっているので慎重にアプローチした方がいいですね。
2つ目の近道はトレーラー置き場をすり抜けるルートで、本当に車1台分の幅しか走るコースがないので入り口のアプローチがしっかり決まらないとむしろタイムロス。かなり難易度が高いので接戦の際は無理して通らない方が懸命です。
最後の近道は商店街の中心を突っ切るルート。ここを通ればバス停留所のヘアピンまで真っ直ぐに走れるのでかなりのタイム短縮になります。ただし、道幅はやはり狭いので気をつけなければいけないのと、1周目は道の真ん中にダンボールなどが落ちていて当たり方が悪いと車体があらぬ方向へ行ってしまうので注意。
車を選ぶ
ストリートレースはチューナーカテゴリーの車のみで参加することができます。ではどの車がチューナーで速いのかというと、キャリコ・ベクター・サルタンRSレトロの4WDマシン3台が上位に居座っています。上手い人がこれらの車に乗ったらもうそれ以外の車で対抗するのは不可能、というレベルで速いです。
同じ4駆ですがそれぞれの走りは大きく違って、まずキャリコの強さは圧倒的な加速力。他のチューナー車とは比べ物にならない加速力でコーナーを立ち上がっていくので、短い間隔でコーナーが連続するストリートレースでは恐ろしい強さを発揮します。最高速も高めなのでストレートに逃げられたら他の車で追いかけることは難しいです。
また、2輪駆動マシンがテールスライドに苦しむコーナー立ち上がりで、キャリコはアクセルオンで強いアンダー傾向なのでリアが滑ってスピードをロスすることが有りません。ブレーキが弱いのでアンダーステアと合わせてコーナーの入りで苦労するのが弱点ですが、それ以外の部分でのアドバンテージが圧倒的なので関係なしという感じです。それにこれらの弱点は立ち上がり重視の走りで十分カバーできるので、上手い人が乗ると弱点が弱点になりません。
ベクターの場合はキャリコほど爆発的な加速はありませんがそれでも十分なトラクションがあり、ハンドリングはニュートラルでグリップも良く、ブレーキの効きは抜群と非常に乗りやすくて安定している車です。最高速が低いのでストレートの長いコースだとキャリコを相手にするのは厳しいんですが、ストレートが短くコーナーが連続するコースではベクターに分がありますね。
サルタンRSレトロはキャリコ並のトラクションを持ち、ブレーキの効きも良いラリーカー。ただ最高速が低いのと、グリップ力が低めでコーナーでズルっとリアが滑ってしまう安定感の無さが弱点で、他の2台に比べると速く走らせる難易度が高めの車となっています。乗りこなせればどういうコースでも勝負できるって感じですね。
この2台に次いで速いのはジェスターRRとグロウラー。ジェスターRRは加速性能が高く最高速はチューナー最速、コーナーでの安定感も高いということで乗りやすくて速い車になっています。対してグロウラーは加速性能、最高速共に良く、ハンドリングは切れ味抜群なんですが切れ味が良すぎてオーバーステアがきつめ。乗りこなせればジェスターRRよりも速い、って感じですね。
その下に全体的な性能がそれなりにまとまっているユーロス、サイファー、コメットS2、テイルゲイターS、ドミネーターASP、レミュス、ドミネーターGTTが集団で居て、その下にコーナリングが安定しないRT3000とZR350、そもそもの性能が低いフトGTX、フトよりも性能が低いウォーレナーHKRという感じです。仲間内で互角なバトルを楽しみたいなら、プレイヤーの腕に合わせて車のクラスを設定していくといいかもしれませんね。
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