Meet the Declasse Draugur
With extreme off-road capabilities, the Draugur will get you to hell and back without a scratch. Or to your local Cluckin’ Bell. Same difference.
Available now from Southern San Andreas Super Autos: https://t.co/vbzSe0QaJS pic.twitter.com/0VxSYFJ9gZ
— Rockstar Games (@RockstarGames) August 11, 2022
ドラウグルに乗って危険な冒険に挑み、死に中指を立てましょう。必要最低限の機能を備えた全地形対応のビーストは、グランド・セノーラ地域の住民がPTSDを発症する原因の第1位にもなっています。
(ロード画面での解説)
もしあなたがボンネットの正しい側にいるなら、ちょっとした夢の時間を送ることができます。しかし、逆側にいる場合は、チタンで補強された悪夢を見るようなものです。最高のオフロード性能を持つ、伝説の骨太車、ドラウグルを紹介します。デクラスの暗闇から召喚されたドラウグルは、あなたを傷ひとつ付けることなく地獄へ連れて行ってくれます。もう1つ目的地があるとするなら、それは最寄りのクラッキンベルでしょう。どちらも大差ありませんね。
(Southern Sanandreas Super Autosでの解説)
「犯罪事業」アップデートで追加されたドラウグル。己の中に眠る野生を解放する時が来ました。大地を食らう1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:デクラス(Declasse)
名称:ドラウグル(Draugur)
分類:オフロード
駆動方式:AWD
乗車定員:4人
購入価格:$1,870,000(カヨ・ペリコレースシリーズを10回完走で$1,402,500に割引)
モデル車の考察
モデルはシボレー オフロードコンセプトですかね。SEMAショーでお披露目されたコンセプトカーで、ボディーに「BEAST(野獣)」の名前が刻まれているためそちらの名前でも呼ばれているようです。というか、本来はそちらの名前で世に出るはずが、どこかからBeastという名前の使用に抗議が来たことでその名前が使えなくなってしまったようです。
Draugurとはスカンジナビアのサガや民話に登場するアンデッド(死霊)のこと。中々恐ろしい名前ですが、モデルのBeastとの関連性は分かりません。Beastの名が使えなくなってしまったことを死と解釈して、仮の名で動き続ける死霊に見立てて……というのは強引なこじつけです笑。
走行性能
オフロードカテゴリーでトップクラスの性能です。速さ、楽しさ、どちらを見ても不足なし。
加速性能は非常に高く、発進から中速域にかけてギュインと速度が伸びていきます。最高速もオフロードカテゴリーでは上位なので、ストレートスピードは中々のもの(とはいえ、オフロードカテゴリーは元々加速重視のクロスギアで最高速が伸びない車が殆どですが)。
ハンドリング面も巨体に似合わず軽快で、こちらの操作にキビキビと反応してくれます。ハンドリング特性は緩やかなオーバーステアですが、アクセルオンで打ち消せるのでほぼニュートラル。加速の良さも相まって、軽やかな操作性でこちらの思い通りに動かせるのがとても楽しいです。
ブレーキは純正だと弱めですが、この手のブレーキよわよわ車両では珍しく、ブレーキを強化すると並みの車と同程度の制動力が得られるので問題なし。特にクロスカントリーを楽しむならブレーキの強化は必須なのでしっかり交換しておきましょう。
トラクション性能も非常に高く、ほぼ壁のような崖でも登ることができます。サスペンションのショック吸収力も高く、山を走っていてもまるで問題なし。重心は高めなので油断すると簡単にコロッと転がってしまうのは難点ですが、動きが軽いので復帰も楽々。慣れると片輪走行になってもすぐに立て直せるようになります。
車高がかなり高いのでそれなりの深さがある水辺でも走り回れます。ちなみに改造でシュノーケルが付けられますが、シュノーケルを付けても付けなくてもボンネット付近まで水が来るとエンジンが停まるので注意。グリルの半分くらいの水深が限界だと思っておいた方が良いでしょう(そもそもドアで密閉されてないから内側が……)。
カスタマイズ
オフロード系のカスタムパーツが一通り揃っています。バンパーにフレームやウィンチを付けたり、車体下部のプレートを変更したり、シュノーケルを付けたり。ドアは全てチューブドアで、当然車体のどこにもガラスウィンドウは無いので防御力は皆無です。
トランク部分は純正だと2本のスペアタイヤが積まれていますが、これを退けてロールケージを入れたりスペアタイヤを1本にしたりもできます。ちなみに、純正の2本スペアタイヤのみホイールカラーと同期していて、ホイールカラーを変えるとスペアタイヤの色も変わります。サブカラーで車体のフレームの色を変えることもできますし、色の使い方次第で印象をガラリと変えることもできますね。
ただ、ホイールを変えるということは履いているホイールとスペアタイヤのホイールが違うものになるということでもあるので、その辺の統一感を求める人はそこが気になってしまうかもしれません(自分もそういうのはちょっと気にしちゃいますね)。この車に限らないですけど、純正ホイールもカラー変更できたり、ホイールのラインナップに追加されてほしいなぁ。
ボディーペイントはボディー全体かあるいは外枠部分を彩るものが多く、シンプルなデザインのものや企業ペイントなど色々あります。どれも言葉で説明するのが難しいです笑。
感想
最高のオフロード車の1つと言って間違いない車でしょう。楽しくて速い性能部分は勿論のこと、無骨であり未来感のあるビジュアルも良し。「オフロードで遊べる車が欲しいな〜」という人が居たら、とりあえずコレを買っとけと言える1台ですね。
割引条件であるカヨ・ペリコレースも島のオフロードコースを走れるコンテンツなので、この車が気になる人なら楽しめること間違いなしでしょう。週末はこの車に乗って山や川でアウトドア遊び!
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