ハンドルを握る警官、頭上で鳴り響くサイレン、必死の逃走を試みる容疑者。これらの言葉で思い浮かべるのは、80年代の人気マッスルカーに耐久性が付与された「ヴァピッド ドミネーターFXインターセプター」でしょう。
(ロード画面での解説)
父親との確執は続きます。サディスティックな権力者、エアコンに隠したヤク、グローブボックスのスモークカラーのアビエーターサングラス、トランクの血痕。ポルノを隠すことは任意ですが、強くお勧めします。今回こそ、間違いなく健全な関係を築けるでしょう。-「ディスパッチ・ワーク」可能
注意:この乗り物は所有中の物件でのみ改造可能。売却価値は$0。(Southern San Andreas Super Autosでの解説)
「ボトム・ダラー・バウンティ」アップデートで追加されたドミネーターFXインターセプター。大事なのはナニの大きさではなく硬さと速さだと気づいた警察の相棒です。カーチェイスに自信を持つ1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:ヴァピッド(Vapid)
名称:ドミネーターFXインターセプター(Dominator FX Interceptor)
分類:緊急車両
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$4,950,000(「クラッキンベル工場襲撃:不正資金」をクリアで購入可能。「ディスパッチワーク:悪質ないたずら」をクリアで$3,712,500に割引)
備考:プレイヤーが所有している物件の中でのみカスタム可能。売却価格は$0。
モデル車の考察
ドミネーターFXのパトカー仕様ですね。ベースのドミネーターFXにパトランプや警察装備の内装などが備えられています。ベースがベースなので今作のパトカー車両で最も小柄で、唯一の2ドア車となります。
モデルの3代目マスタングにも「Special Service Package」という警察機関向けのグレードが用意されていました。1982年、カリフォルニア州のハイウェイパトロールは当時の他のパトカーではサイズが大きすぎたり、高速域での信頼性が足りなかったりと不満を持っており、フォードに高性能で軽量な車を製造するよう依頼しました。そして出来上がったのがSSPで、ベースの3代目マスタングが製造終了する1993年まで、高性能車両として各機関に購入されました。
高性能かつ頑丈に作られていたSSPはチューニングベースとしても優れており、退役した車両の多くがドラッグレーサーとして改造されました。近年では現役当時の仕様に復元するユーザーも多く、走行用でも観賞用でも根強い人気を保ち続けているパトカーですね。
「ボトム・ダラー・バウンティ」アップデートで追加された警察車両の特徴として、売値が0ドルになっています。割引込みでも戦闘機並みの値がするので、要らなくなっても売れないと理解して購入してください。
走行性能
基本的にベースのドミネーターFXと同等の性能で、警察装備でちょっと重くなってるかな?くらい。
ベースの性能が高いので、警察車両としても高性能な方になりますね。ベース車両はモデルに対してちょっと性能高すぎねぇか?というところがありましたが、パトカーの方は高性能が売りのモデルだったので納得感がありますね。それでもちょっと性能良すぎる気もしますが笑。
カスタマイズ
ベース車両のパーツが流用されているので、渋いパーツが盛り沢山でカスタムのし甲斐がありますね。文句なしのカスタマイズ性の車にパトカーペイントが追加されたらそれだけで最高!
警察装備はサーチライトと緊急ライトのみが用意されています。緊急ライトに回転灯があるのでそれだけで十分ですが、欲を言えば車内にもライトを付けて覆面にしたかったところ。
ボディーペイントは通常のパトカーペイントに加えて一つだけ保安官のサビペイントが用意されています。サビサビパトカーが作れて良いですね。
感想
ドミネーターFXのパトカー、それだけで「イイ」に決まってます。ベース車両の時点で最高の1台でしたからね。不満も別にないので逆にコメントすることも無いです笑。強いて言えば、上でも書いたように車内にライトを付けられたらよかったくらい。そういうわけで、気になったら買いましょう。そうしましょう。
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