
ようやく、凡人でも乗れるハイパーカーが誕生しました。ここで言う”凡人”とは、日常の足用に使い捨てできるヘッジファンドのひとつやふたつを持っているような人物のことです。そして”乗れる”とは、この未来的な美しさの乗り物はパワー対重量比が1対1という性能にもかかわらず、どういうわけか公道走行が許可されたため合法的にサンアンドレアスの道路を走行できるということを意味します。
– ミサイルのロックオン・ジャマー利用可能
(Legendary Motorsportでの解説)
「ヒルズの隠れ家」アップデートで追加されたX-treme。公道を走るのにそんな性能は要らない、そもそもそんな車を走らせられる人間が居ないとしても、レーシングカーのような市販車は成功者たちの夢であり続けます。フィスターが挑戦した1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:フィスター(Pfister)
名称:X-treme
分類:スーパーカー
駆動方式:AWD
乗車定員:2人
購入価格:$2,885,000
モデル車の考察
モデルはポルシェ ミッションXですかね。2023年にドイツ・シュトゥットガルトのポルシェ博物館で開催された「ポルシェスポーツカー75周年展」で発表されたEVコンセプトカーです。
パワーウェイトレシオを1:1を実現し、ニュルブルクリンク北コースにおける公道走行可能車の世界記録を目指すために作られたこの車。非常に夢のある車で、ポルシェ自身も2023年当時からかなりプッシュしてブランドの目玉としているんですが、未だこの車が完成して販売が開始される気配は無し。実現の日はやってくるのでしょうか。
もし市販化が実現した場合、ポルシェ内での立ち位置は918スパイダーの後継機となるスーパーカー。918は2013〜2015年に販売していたので、約10年ぶりのスーパーカーになります(その前のカレラGTも2003〜2006年なので10年周期)。今作では918をモデルとする車で811が登場しているので、X-tremeは811の後継機と見ていいでしょう。
ボディーペイントの元ネタ
走行性能
ハイパーカーと言うだけはある高性能っぷりで、スーパーカーカテゴリーで上位の性能を持つEVです。
加速性能はEVだけあって最高。0%から100%への吹っ飛んだ加速を楽しめます。トラクション性能も高く、どんな急坂だろうとお構いなし。最高速もEVとしては高め。
コーナリング面は重たい4駆特有のアンダーオーバーで、普通に曲がるだけでズルっとオーバーステア、アクセルオンでアンダーステア。特に性能チューニングによる影響が顕著で、エンジン(モーター)チューニングをすると加速時のアンダーが強くなります。
ブレーキの効きは純正だとちょっと物足りなく感じますが、強化すると一気にブレーキの利きが良い車になります。もしかすると一番タイムに影響を及ぼすチューニングがブレーキかもしれません。
サスペンション変更で車高を下げると、動きがソリッドになって回頭性が良くなります。車高を下げないとアクセルオン時のアンダーが結構強めに出る車なので、エンジンチューニングをしたらサスペンションも変えないとバランスが悪く感じます。また、純正車高の方が路面のギャップに弱く感じて、段差で簡単にポヨンポヨン飛んじゃいます。普通逆だろと思いますが。
スポイラーを付けてダウンフォースを向上させると中高速コーナーでの接地感が向上し走りやすくなります。間違いなく速くはなりますし付けない理由は無いんですが、ダウンフォースが抜けた途端にアンダーオーバーがきつく出るので、いつ裏切られるのかはより油断ならなくなります。
ボディーの強度は普通。ぶつけていくと相応に凹んでいきます。ボディーの凹みによる走りの影響はそこまで感じません。強烈な加速感に覆い隠されているのか、本当にそこまで影響がないのか。モーターが内側にあるのでガツガツぶつけてもモーターへのダメージは中々入りません。ただ、煙を吹き出しても車内にこもっているようで、走行中でないとモーターから煙が吹いているのか分からないんですよね。夜間だと特に見えづらいので、まだまだ大丈夫と思っていたらいつの間にか煙を吹いていた、ということも多そうです。
性能自体は非常に高く間違いなく速い車です。ただ、理想とする動きの「線」がかなり細い車で、ブレーキングポイントをちょっと間違える、ステアリング操作のタイミングが一瞬ズレた、ラインの乗せ方をちょっとミスったとかのワンミスで一気に動きが崩れてしまい、下手したらクラッシュまで行ってしまう気の抜けなさがあります。他車と同時に走りながらノートラブルで走り続けないといけないレースだと、この繊細さはかなり使い手を選ぶ予感がします。
自分のタイムアタック記録
救急ドリフト 0:51.486
カスタマイズ
ハイパーカーなので元の造形を大きく変えるようなパーツは少なく、いつもの板を取った付けたのカスタムくらいしかありません。スーパーカー系はそういうもんなので仕方ありません。
フロントバンパーはスプリッターとカナード、リアバンパーはディフューザーとカナードの変更のみでいつもどおり。グリル部分は板の枚数を増やせます。
ボンネットはサブカラーのストライプが入るもの、レーシーなダクトが付くものなど。サンストリップは競技仕様っぽい太めのものが入れられるんですが、ボディーペイントを入れないと何も書いていないただのハチマキ、同期してメーカー名が入るボディーペイントは1つだけというのがなんとも半端。
ミラーは純正だと後部カメラが付いていて色の変更ができたり、普通のミラーに変えられたり。スカートはあるんだかないんだか分からない板一枚が追加できます。
ちなみに、実装時点だとカスタムミラーは左側だけが判定がバグっていて、どうやらボディー下部にまで当たり判定が伸びてしまっているようで、ミラーを変更すると普通に走っているだけでもボディー左側が地面と擦れるバグが発生しています。そのため、ただ走っているだけなのにほんの少しの段差を踏んだ瞬間側転を始めるとんでもないマシンになります。バグが修正されるまではミラーは変更しないほうが良いです(脅威の挙動を楽しみたいなら別)。
スポイラーはほぼ全てGTウイング。耐久レースに出てくるプロトタイプカーのようなウイングも用意されていて、競技車両風にすんなりと寄せられるのが良いところ。サスペンション変更による車高の下げ幅はちょっとだけ。元から低いですからね。
ペイントはメインカラーとサブカラーがあり、サブカラーは純正だとどこにも反映されず、差分パーツによってのみ適用されます。
ボディーペイントはフィスターのロゴがサイドに入るもの、プラスしてストライプも入るもの、競技車両風のペイントなどが用意されています。恐竜ポルシェ風の迷彩ペイントも可愛くて、この車のイメージにあったものが揃っていて良い感じ。
感想
フィスター久々のスーパーカーで、プロトタイプカー然とした低いフォルムでありながら随所にフィスターと分かるデザイン。強いクセを持ちながら高い性能と、今回のアプデの雰囲気にも合っていて非常に良い車でした。カスタム面も文句無しで、邸宅に1台は飾りたい車です。
レースカー仕様が似合うけど乗り味が繊細でレースに持っていく気にならない、EVなのでエンジン音が楽しめないくらいで、個人的にほぼ不満なし。邸宅などの高級住宅に合うハイパーカーが欲しいと思ったら、要チェックの1台です。
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