
こんばんは、麻乃ヨルダです。ここ数年、Youtubeの様々なチャンネルで積極的にアニメ作品の公開をしてくれている遊戯王ですが、今年は5D’s、ZEXALと続いて遊戯王ARC-Vの一挙放送が開始されました。
ネット上でボロッカスに評価されているこのアニメ、自分はZEXALと共にリアタイせず通り過ぎていった作品で、VRAINS以降で遊戯王に復帰した後も「わざわざこんな不評の作品見たくねぇな……」とスルーし続けていました。
何ならもう見ることは無いだろうくらいの気持ちでしたが、ZEXALⅡの一挙放送を追っていったことで、「来週からARC-Vか……まぁこの流れのまま見たるか」と、一挙放送を見る習慣が残ったままだったのでARC-Vを見る気になりました。
そして舞網チャンピオンシップが始まり、激闘の数々に大興奮。「なーんだ、ARC-Vって名作じゃん!」と思わせる序盤の出来だったわけですが、そこから話が進んでいくと……?
以前の感想→遊戯王ARC-V、超面白いんですけど!?、【遊戯王ARC-V】舞網CSが終わりシンクロ次元編へ!ちょっと不穏な空気が……、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編突入!大会やってる暇あるのか!?、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編も折り返し!いつまで大会やってんだ!、【遊戯王ARC-V】伝説の92話が襲来!まるで意味が分からんぞ!、【遊戯王ARC-V】シンクロ次元編終了!み、みんなおかしくなっちゃったぁ!?
目次
これが仲間との絆だ!
今回は105〜115話の感想を書いていきます。前回はシンクロ次元のクライマックスで、シンクロ次元民が強引に笑顔にさせられて視聴している自分は苦笑いになり、ロジェの暴れっぷりで自分は満面の笑顔になりました。そして舞台はエクシーズ次元に移動して、凄惨なエクシーズ次元の様子が描かれてここからどういう展開になるのか。
遊矢とエドのデュエルは引き分けで終了。一方その頃、カイトは元気にアカデミアの連中を討伐中。ナンバーズハンターはこちらの世界でアカデミアハンターをしています。
自分たちがされたことを相手にそのままやり返す復讐者になってしまったカイト。そんなカイトを見ていられないさやかとアレンがやきもきしていると、カイトを引き止めたのは黒咲。言葉少なく、自然と両者のデュエルが始まります。
黒咲さんは先行ライズ・ファルコンを決めます。そして、先行ライズ・ファルコンを「醜態」と一刀両断するカイト。本当にそうだから困る。囮だとしても他に居ないのか。何故か先行ライズ・ファルコンが好きな黒咲さん。
カイトはサイファードラゴンのエクシーズ召喚を決め、ライズ・ファルコンを仕留めに行きます。黒咲さんは永続魔法とアクションマジック「奇跡」で凌ぎます。いつものことだけど、攻撃宣言された後に走り出して、有効札がそこにあると最初から分かっていたようにアクションカードを拾って即使うのはだいぶみっともない絵面。奇跡が無かったら先行ライズ・ファルコンがむざむざ死んでいたわけですが……。
黒咲さんはRUM−レイド・フォースでライズ・ファルコンをブレイズ・ファルコンに進化させて反撃。カイトはサイファー・ビットでサイファードラゴンを守ります。しかし、ブレイズ・ファルコンはダイレクトアタックができ、戦闘ダメージを与えたことでサイファードラゴンを破壊。黒咲さんは自分の気持ちをカイトに気持ちをぶつけます。
ただ、それだけではカイトの心を動かすには至りません。サイファー・スペクトラルでサイファードラゴンを復活させながら、エクストラデッキからもう一体のサイファードラゴンを登場させ、消すと増えるの法則で二体になってしまいました。
遊矢が合流し、遊矢は二人のデュエルを止めようとしますが、ユートに止められてここは黒咲に任せることに。カイトの攻勢は止まらず、二体のサイファードラゴンの攻撃が襲いかかり、黒咲さんは永続魔法に加えて永続罠も使ってなんとかブレイズ・ファルコンを生き残らせて耐え抜きます。
手札なし、ライフもたった500の絶望的状況で、黒咲さんは自分のターンになりアクションマジックを取りに行きます。黒咲さんはアクションカードを「仲間の力だ!」と叫び、「俺は仲間を信じて戦う!」「俺の仲間はユート以外にも居た!」「それぞれの次元世界で仲間が居た!俺はそいつらと出会ったことで、仲間の大切さを知った!」と熱い気持ちをカイトに届けます。
すごく良いことを言っているんですが、シンクロ次元でのランサーズの絡みが無さすぎて、「そんなに絆エピソードあったっけ……?」となってしまうのが悲しいところ。回想もクロウとの絡みしか出てきません。だから大会なんかやらずにEDみたいな日常回をしておけば……。
熱い気持ちをぶつけながら次々とアクションカードを拾っていた黒咲さんでしたが、欲しいものは引けずサイファードラゴンに攻撃を仕掛けたブレイズ・ファルコンが返り討ちに。そんな黒咲の姿を見て、仲間を失う悲しみは戦いの邪魔になる、仲間など不要だ!と切り捨てるカイト。家族を失って、これ以上友人を失ったりして苦しむことを恐れているようです。愛など要らぬ!状態。
黒咲さんはRUM-デズ・ダブル・フォースでブレイズ・ファルコンを蘇生しながらアルティメット・ファルコンを降臨させます。アルティメット・フルバーストとのコンボ攻撃で決着をつけに行きます。
これで黒咲さんの勝ちかと思われましたが、カイトは手札からサイファー・ミラーナイトの効果を使ってサイファー・クローンマジックを墓地に送りサイファードラゴンを蘇生。サイファー・クローンマジックの効果でサイファー・インターフィアを効果を使い、サイファードラゴンの攻撃力が倍に。アルティメット・ファルコンが返り討ちにされカイトが勝ちました。ARC-Vの世界でも負けないなこの人。
カイトは容赦なく黒咲をカード化しようとします。しかし、瑠璃がユーリに攫われた時に自分は隠れていただけで何もできなかったと言うさやかの懺悔、黒咲とのデュエルで思い出したかつてのエクシーズ次元での思い出により、カイトは黒咲を見逃して去っていきました。カイトの心にも彼らのメッセージが響いたかな。
同窓会デュエル!
視点は変わって、柚子にこれまで何があったかを説明する遊勝のターン。赤馬零王にスタンダード次元に送り返された幼き日の零児は、零王がスタンダード次元に残したデータを探り、零王が4つに別れた世界を全て支配しようとしていると推測を立てていました。小さい頃から優秀な社長。
零児は父の野望を阻止するため、実戦部隊「ランサーズ」を作る計画を立て、遊勝はそのリーダーになってほしいと話していました。それを聞いた遊勝は、独断で零児が開発していた次元移動装置をこっそり使い、研究員の静止も無視して次元移動をしました。その日こそ、ストロング石島とのチャンピオン決定戦の当日でした。
しかし、次元移動装置は完成しておらず、辿り着いたのはエクシーズ次元。仕方なくエクシーズ次元でエンタメデュエルを布教していた遊勝でしたが、しばらくするとエクシーズ次元は戦火の海に飲まれます。というところで、痛めていた足の治療に行く遊勝。話の続きはまた今度。
柚子はおじさんが一人で危険に立ち向かっていったんだと感涙していましたが、零児の提案を無視し、誰にも何も言わずに確証も無く次元移動をして、当初の目的も果たせず遊矢はトラウマを抱えて歪んだという大惨事でなぜ感動できるのか分かりません。あの、柚子は一番近くで父の居ない苦しみを抱えた遊矢の姿を見ていたと思うんですが、この遊勝の話を聞いて「無責任だなコイツ」とは全く思わなかったんでしょうか。妻子居る男がやっていい行動じゃ無いと思うんですけど……。
アカデミアはなぜ次元戦争なんてものを企むのか、柚子が明日香に聞くと、明日香は4つの次元を統合する「アークエリアプロジェクト」について語ります。アカデミアの生徒はアークエリアプロジェクトが理想郷を作るために必要なことだと教育されていましたが、その実態がただの侵略戦争であったと、先にエクシーズ次元へ派遣されていた友人から聞いた明日香。
デュエリスト相手だけでなく、一般市民もカード化しろと命令され、仲間たちはゲームのように人々をカード化して喜んでいる。正気の沙汰ではない戦場の様子に傷ついてしまった友人は、自分と一緒に逃げようと明日香に提案します。半信半疑な明日香は、自分はアカデミアから離れず彼女だけを逃がすことにしましたが、逃亡した彼女が捕らえられカード化されたのを見て、彼女が言っていた侵略戦争が事実であったことを悟ります。
明日香も逃亡犯の一人として処理されそうになったところ、現れたのが遊勝。エクシーズ次元でエドと戦った遊勝は戦いの後に融合次元へ飛ばされ、そこでたまたま明日香たちの逃亡の現場に居合わせたようです。その後、アカデミアから逃げた子供たちの集まる場所として融合次元にも遊勝塾を作り、アカデミアに抵抗する戦力を揃えていたようです。スタンダード次元を飛び出した判断はクッソ無責任でしたが、次元を飛ばされた後はエクシーズ次元でも融合次元でも子供たちのためにちゃんと仕事をしていた遊勝。
話の合間に柚子のシャワーシーン+風呂上がりで視聴者サービスが入ると、アカデミアからの逃亡者を保護しようとしたら敵に襲われた!と仲間から連絡が。その現場に居たのはユーリ。遊勝塾の5人に囲まれながら、1人で裏切り者立ち全員を始末しに来ているようです。5vs1か、どーせまた一方的に蹂躙されるだけなんだろうな……。
ユーリは捕食植物2体出してエンド。先行であんまりやることが無いとはいえかなり控えめなスタート。それに対して遊勝塾の生徒たちは、スーパービークロイド・ジャンボドリル、マスター・オブ・OZ、おジャマ・キング、VW-タイガーカタパルト、XYZ-ドラゴンキャノンを立て続けに出します。GX同窓会じゃん!
VtoZ-ドラゴンカタパルトキャノンも降臨し、ユーリの盤面は一掃。しかし、破壊されたスキッド・ドロセーラの効果で盤面のモンスター全員に捕食カウンターが。嫌な予感。ユーリはスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンを融合召喚し、ジャンボドリルの貫通効果をコピーしつつ、特殊召喚されたモンスターたちの攻撃力を全て自身の攻撃力にプラス。ほらー、複数人側がどんだけ展開しても相手に悪用されて1人にボコボコにされるいつものARC-V乱戦じゃん。
そして、手札のスキッド・ドロセーラを捨てることで、スターヴ・ヴェノムは全てのモンスターを攻撃。ワンターンファイブキルゥ……が成立。ワンパターンすぎる。アクションマジック「回避」「奇跡」「加速」くらいワンパターンだ。ほんで、悪役にかませ役にイイとこなしのGX勢。
全員がカード化されたところに到着した明日香と柚子。ユーリと対決かと思われましたが、そこにユーゴが現れユーリはブレスレットワープ。話が進みそうになるといつも飛ばされる男たち。死んだと思っていた柚子との再会を喜ぶユーゴは、柚子からあの後何があったのかを聞きます。
アカデミアでは、プロフェッサーが謎の女生徒二人をエクシーズ次元に派遣しようとしていました。この双子っぽい女の子たちは一体……!
アマゾネス使いが登場!
107話!?では、炊き出しの最中に飛び出すさやかのシーンから。まだ自責の念に駆られているさやかは、単身カイトを呼び戻しに行きます。そんなさやかを追ってアレンもダッシュ。さやかを探すため、ランサーズも権現坂・沢渡コンビと遊矢・黒咲組に別れて捜索しに行きます。
一人突っ走るさやかの前に現れたのは、プロフェッサーに派遣されてきた二人。そこにアレンも加わり、タッグデュエルをすることに。アレンはさやかを逃がそうとしますが、さやかはもう逃げたくないと闘志を燃やし、アレンもそれに応えることに。
アレンは列車モンスターでバーンダメージを与えて先制パンチ。ここで彼が今作でのアンナ枠であったことに今気づきました。なんか聞いたことある名字とオレ様キャラだと思ったら、そういうことだったのか!?
対するグレースは、アマゾネス女王を召喚。アマゾネスデッキだぁ!アレンはシグナルレッドで攻撃を防ぎ、さやかのターン。さやかはフェアリーデッキの使い手で、フェアリー・チアガールをエクシーズ召喚。さやかは小鳥ちゃん枠でした。戦わないヒロインを戦うヒロインへ。
さやかはフェアリー・パウダーで破壊耐性を持ったフェアリー・チアガールでアマゾネス女王に攻撃を仕掛けますが、アマゾネス女王は戦闘で破壊されないのでお互いに何も起きず。その様子を見て、さやかとアレンが大した相手ではなくランサーズでもないと察した2人。
さやかは動揺し、フェアリー・チアガールのドロー効果を忘れてターンエンド。バラバラのさやかとアレンを見て、アカデミアの2人は私達タイラー姉妹の力を見せてやると名乗り、さやかとアレンは自分たちの相手がスペード校のレジスタンスを壊滅させたデュエリストだと知って戦慄します。
グロリアは融合を使ってアマゾネスペットライガーを融合召喚。猛攻を仕掛けてアレンたちのライフを削ります。勝負を決めずに相手をいたぶる余裕まて魅せる圧倒的な実力差に、心が折れかけるさやか。気持ちだけで力が伴わないことを嘆くさやかに、まだ負けたわけじゃないと折れないアレン。ビジュアルもメンタルも主人公っぽいぜ!
アレンは重装甲列車アイアン・ヴォルフをエクシーズ召喚し、モンスターを無視してダイレクトアタックを狙いに行きます。しかし、アマゾネスペットライガーが居るとペットライガーを攻撃しなければならず、女王の効果でペットライガーは戦闘破壊もされません。
打つ手なしかと思われた時、場にはフェアリー・チアガールが。効果でドローし、引いたカードはリミッター解除。ドロー力も主人公だ!ワンキルできる算段がつき、攻撃を開始するアレン。タイラー姉妹は何かキーカードを引かれたと勘付いて、罠を発動。ここで油断せず手を打つ辺り、強者の風格が漂います。
アマゾネスの身代わりの効果で、特殊召喚されたアマゾネスの剣士が攻撃対象に。アレンはリミッター解除を発動しますが、アマゾネスの剣士は反射ダメージを与える効果を持ちます。一転して大ピンチ!さやかはフェアリー・レイルを発動して、ダメージを無効化しつつダメージ分の数値をフェアリー・チアガールの攻撃力に変換。ナイスサポート!そしてフェアリー・チアガールの攻撃でタイラー姉妹に大ダメージを与えました。
思わぬ痛手を受け、さやかとアレンが勢いづいたのを見て本気になるタイラー姉妹。グロリアは融合を使いアマゾネス女帝を融合召喚。かわいい。女帝はアマゾネスモンスターに貫通効果を付与するため、攻撃後に守備になっていたフェアリー・チアガールをペットライガーと女帝で攻撃して勝負あり。さやかとアレンは善戦したものの、タイラー姉妹のコンビネーションには敵いませんでした。
さやかとアレンがカード化されそうになると、そこにやってきたのは権現坂と沢渡。ランサーズを名乗る2人と出会い、ウォーミングアップを終えたタイラー姉妹は気合十分で戦いを仕掛けます。
エクシーズ次元のアカデミア司令部では、副司令の男がタイラー姉妹の到着の遅さに苛立っていました。そのタイラー姉妹がランサーズと交戦していると部下に聞かされた副司令は仰天。副司令は最近司令部を不在にしがちな総司令官エド・フェニックスに不満を持っており、エドには内緒でプロフェッサーにかけあってタイラー姉妹を呼んでいたので、タイラー姉妹がエクシーズ次元に来ているとエドにバレるのが困る模様。自分が直接迎えに行くと言い出します。
そのエドは、自室で半分こになったスマイル・ワールドを見つめながら、遊矢に勝てず引き分けで終わったことに怒っていました(次の話で「スマイル・ワールドを使うようなやつに負けるわけにはいかない……!」と言っていましたが、それは本当にそうだね)。アカデミア側でゴタゴタしそうな予感。
次回予告では、タイラー姉妹と遊矢・黒咲コンビのデュエルが映し出されていました。果たして、遊矢と黒咲はタイラー姉妹に勝てるんでしょうか。えっ?ちょ、権ちゃんと沢渡さんはどこに行ったの?
魅せてやるぜアマゾネス姉妹
108話は、権現坂と沢渡がタイラー姉妹に敗北したところからスタート。は?本当に次回予告そのまんまなの?一秒もデュエル描写無く敗北?え、じゃあなんで権ちゃんと沢渡さんを別行動にさせて先に戦わせたんだ?何の意味がある展開なのこれ?????
タイラー姉妹の名前を聞いて、聞き覚えがあると怒る黒咲。そんな黒咲より怒っていたのが遊矢、の中に居るユート。遊矢はユートの怒りを理解しつつも、怒りに飲まれてまた我を忘れたくない、あくまで自分のデュエルを貫くと言ってタッグデュエルへ立ち向かいます。
タッグデュエルが墓地共有のルールだと知って、権現坂は不利なデュエルをやらされていた!と抗議する遊矢。それに対しタイラー姉妹は、そっちはアクションカードなんて使うんだからおあいこでしょ?と反論。うん、ド正論。タイラー姉妹からしたら、アクションデュエルなんて知らんことしてきたと思ったら、片方はアクションカード縛りしてるぐちゃぐちゃのタッグデュエルされて意味不明だったでしょうね。本当に何だったんだこの無意味な対戦は。
グロリアは初っ端から女帝を融合召喚してアクセル全開。そして永続魔法「スローライフ」を発動。スローライフは、ターンプレイヤーは通常召喚をすると特殊召喚ができなくなり、特殊召喚をすると通常召喚ができなくなる効果を持ちます。正に遅延カード。遊矢はデュエルディスクでスローライフの効果を確認し、ユートと共にどんな意図があるカードなのかを考えます。
ここが問題のシーンだと配信のコメント欄はざわついていました。確かに、ここでテキスト確認を挟むと、テキスト確認せず見えていたカードにやられたシーンがみんな間抜けに見えるので、「あ、テキスト確認ってできるんだ……じゃあなんで今までしなかったんだ?」と突っ込まれるのも自然か。カードゲーム作品のタブー的な。
今回は相手が宣言して発動中の効果だから確認できたとか、デュエル中は基本忙しくてテキスト確認なんかしてる暇が無いとか、他の場面でテキスト確認をしていない理由付けはいくらでもできると思う(実際、遊戯王アニメ+漫画でテキスト確認をするシーンは他にもある)んですけど、そういう理由付けは今回の話で特に無かったですし、今後「テキスト読めよ」というシーンで余計な理屈を考えて「登場人物がテキストを読まない間抜けではない理由」を脳内補完しないといけなくなるのは結構なノイズ。誰も幸せにならそうな描写ですねコレ笑。わざわざ見せて良いことが何も無さそうに思える。
遊矢は当然特殊召喚だと、ペンデュラム召喚を決めます。グロリアはアマゾネス拝謁の間を発動し、特殊召喚されたモンスターの攻撃力分ライフを回復。通常召喚か特殊召喚の二択を選ばせ、大抵の相手は特殊召喚を選ぶだろうとペンデュラム対策も込みで罠を仕掛けていました。抜かりなし。
グレースはペットライガーを融合召喚し、こちらも最初から全力。遊矢がペンデュラム召喚したモンスターは一掃され貫通ダメージを食らいます。対して、黒咲さんは遊矢が貼ったペンデュラムスケールを使い展開し、ライズ・ファルコンをエクシーズ召喚。一気に火力を上げてタイラー姉妹を襲撃しますが、ペットライガーの攻撃誘導効果で全体攻撃は不発となり、トドメを刺すには至りませんでした。
更に、アマゾネスの秘湯が発動し、ライズ・ファルコンで与えた戦闘ダメージを回復され攻撃も無意味に。アマゾネスの女たちの手のひらの上で転がされる遊矢と黒咲さん、羨ましいなぁ!グロリアは自分のターンで攻撃に移り、黒咲はRUM-エスケープ・フォースでペットライガーの攻撃を無効化しながらライズ・ファルコンをブレイズ・ファルコンに進化。ブレイズ・ファルコンは女帝に倒されますが、墓地のアイアン・ハートの効果でライズ・ファルコンが復活。大ダメージを受ける(なんか巻き添えで吹っ飛ぶ沢渡さんと権ちゃん)もののモンスターを残すことに成功しました。
絶体絶命の状態で、怒りを剥き出しにする黒咲さんとユート。遊矢は(しつこいくらい)繰り返し「怒りに任せちゃ駄目だ」と2人を諭し、こんな時であろうとデュエルに楽しさを見出そうとします。エンタメデュエリストとしての成長を感じるぜ遊矢!遊矢はスマイル・ワールドをドローして「来た!」とデッキが自分に応えてくれていることを喜びます。ま、まぁ、遊矢が喜んでるならええか……。
遊矢はペンデュラム召喚と死者蘇生でモンスターを揃え、ダーク・リベリオンをエクシーズ召喚。タイラー姉妹のライフは回復し続け10000を超えたことで、姉妹は怒りと呆れを顕わに。そんな姉妹を見て「まぁまぁ……」と宥める遊矢。序盤の遊矢だったらビビってただろうに、修羅場を越えて図太くなったぜ。
レディースエーンドジェントルメーン!が入り、ミラクルロケットショーとスマイル・ワールドを発動してフィールドはキラキラに。スマイル・ワールドの効果でアマゾネスモンスターたちの攻撃力が上がりますが、ライズ・ファルコンは効果でパワーアップ。ダーク・リベリオンも効果でパワーアップし、ちゃんとスマイル・ワールドでコンボしてます。
攻撃力がアップしたライズ・ファルコンとダーク・リベリオンがロケットにセットされ、ペットライガーに突撃。戦闘ダメージは入らないものの、戦闘後に戦闘ダメージ分のバーンダメージが入り、一発でタイラー姉妹のライフを消し飛ばしました。
タイラー姉妹はエンタメデュエルに魅せられ、デュエル後は呆けてへたり込んでいました。キラキラ演出は子供騙しにしか見えませんでしたが、デュエルそのものは綺麗な大逆転劇。堕ちたな……。デュエルの様子を司令部から見ていたエド、タイラー姉妹と合流した副司令、そこにやってきたオベリスクフォースと、アカデミア陣営はどうなっていくのか。
次回、遊戯王ARC-V、「戦場に果てる隼」。お楽しみは、これからだ!(城之内死すみたいなタイトルだな)
もういいよオベリスクフォース
タイラー姉妹との戦いをくぐり抜け、アレン・さやかとランサーズの4人に友情が芽生えました。美しい友情を見て、別れの挨拶は済んだか?と戦いを仕掛けてくるオベリスクフォース。いつもどおり三人一組で勝負を仕掛けてきます。対するランサーズ組は6人ですが、4人は怪我人なのでまた遊矢と黒咲が出ることに。権ちゃんと沢渡さんの立つ瀬が無い。
戦いを高台で観戦するタイラー姉妹と副司令。副司令はノロマちゃんと呼ばれ、私の名前だノロ マモルだ!と反論。ノロマとあだ名が付けられる未来が確定している可哀想な名前である。タイラー姉妹だけでなくオベリスクフォースまで呼んだのかと問われると、オベリスクフォースはプロフェッサーの差金だと返します。
グロリアは私達が負けると思われていたのか!?と怒りますが、グレースは実際そうだったし?とあっけらかん。そんな妹にグロリアは、あんた悔しくないの!?と言うと、グレースは「悔しいけどデュエルは楽しかったから良いかなって」「それよりあの遊矢って子が、今度はオベリスクフォース相手にどんなエンタメデュエルを見せてくれるのか楽しみ」と、デュエル馬鹿の思考を見せます。君も、遊矢のファンになったのかな?
オベリスクフォースはいつものデュエルを展開。それに対し、黒咲さんもライズ・ファルコンからのブレイズ・ファルコンでおなじみの展開。身内対戦だったら「全部通しで」「じゃあここからここまで省略するね」でスキップされそうなくらいいつも通り。
黒咲さんはブレイズ・ファルコンで相手のモンスターを攻撃してターンエンド。あ、今回は攻撃できるんだ。この辺、タッグデュエルでもバトルロイヤルでも先手後手の扱いがコロコロ変わるからルールがよく分からないんだよな。アクションデュエルもアクションカード周りのルールよく分かんないし、今どういう盤面の状況なのか直感的に理解できないからピンチにもチャンスにも没入しにくいよね。100話以上やっておいてまだこのフワフワ感でデュエルが演出されてるのは悪い意味で凄い。
次のオベリスクフォースはモンスターを展開して、まだターンが回ってきていない遊矢にダイレクトアタックを仕掛けます。は???アレンたちは「汚ぇぞ!」と怒りますが、汚いとか以前になんで攻撃が認められているのか分かりません。ゲームとして破綻してるんですけど。
遊矢はアクションカードで凌ぎますが、アクションカードが無かったら終わりでしたね。なんてアホすぎるデュエル展開なんだ。オベリスクフォースのデュエルなんて最初から期待してませんでしたけど、今回も下値を更新してきました。
遊矢はペンデュラム召喚を決め、相手モンスターを全滅させます。しかし、まだターンが回ってきてないもう一人のオベリスクフォースに攻撃していれば良かったと敵に言われます。お前たちもそれ込みでデュエルしてたんか。遊矢は、「君たちとデュエルで語りたいんだ」と言って、そんなナンセンスなことはしないと宣言。自分の命だけ懸かってるデュエルなら良いんですけど、味方の命も懸かっているデュエルで舐めプに片足踏み入れているこのやり方は通用するのか。
3人目のオベリスクフォースはハウンド・ドッグ軍団を出し、カオス・ジャイアントまで降臨させます。エクシーズ次元を崩壊させたカオス・ジャイアントの姿にさやかはトラウマを想起され走り出し、そこにカオス・ジャイアントが飛ばした瓦礫が!黒咲さんは急いでさやかを助けに走り出します。
黒咲さんはさやかを助け出しましたが、負傷した黒咲さんは倒れてしまいます。えっ???戦場に果てる隼って、デュエル外で果てましたって話なの?な、なんだこの展開は……脚本の都合で走らされたようにしか見えないさやかと言い、全然ストーリーに入っていけません。
3vs1状態になってしまったものの容赦なく遊矢に襲いかかるオベリスクフォース。カオス・ジャイアントの連続攻撃で遊矢は絶体絶命のピンチに陥りますが、そこに乱入して救ったのはカイト。黒咲さんの代わりにカイトが仲間入り。この間のデュエルが心に響いていたのでしょう。
いつもの展開でサイファードラゴンを出し、サイファー・インタフィアーを使ってワンターンスリーキルゥ……を決めます。いっつもサイファードラゴンどインターフィアーで勝ってますねカイトさん。戦いが終わると、アカデミアの生徒たちが現場を取り囲み、現れたのはエド。遊矢との決着を付けに来たようです。
デュエルを楽しもう!
エドは満足アンカーで遊矢を引っ張り出し、無理矢理デュエルをさせます。エドは先行でディシジョンガイを出してエンド。後攻の遊矢は速攻で終わらせてやると、ペンデュラム召喚を決めて一気に攻勢へ。エドはこの前のデュエルで戦いを終わらせたダイナマイトガイを使ってオッドアイズの攻撃を凌ぎます。更に、戦闘で墓地へ送られたディシジョンガイの効果でダイナマイトガイのダメージを防ぎ、遊矢にだけダメージを与えます。
グレースは遊矢とエドのデュエルを楽しみ、グロリアはあいつらのデュエルなんか見てないで他のランサーズを討伐するぞ!と言うも、グレースは今良いところだからもうちょっとだけ!と聞きません。先程のオベリスクフォースとの戦いでもただの遊矢ファンだったグレース。かわいい。こうなったら一人で戦いに行けばいいのに、妹のわがままを聞いて律儀に待つグロリアお姉ちゃんもかわいい。
エドは融合でディストピアガイを融合召喚し、ディレイアーマーを装備させて反撃。ビット攻撃がカッコいい。そうこうしている間に、カイトは自分たちを取り囲んでいたアカデミア生徒たちを全滅させていました。タイラー姉妹何もせず終了。これで遊矢のデュエルに集中できる!と全く悪びれていないグレース。どっちの味方なんでしょうか。
遊矢はエドに自分の言葉を届かせるにはどうしたらいいか考え、相手の言葉で語るべきだと思いつき自分も融合を使うことに。トランプウィッチを使ってブレイブアイズ召喚。遊矢が反撃に出たことで、エドが負けてくれないと自分の立場が悪くなるノロマちゃんは喜びます。エドの味方がおらん。
エドはデマイズ・アーバンの効果でディストピアガイの攻撃力を変化させ、ディストピアガイの効果でブレイブアイズを破壊。遊矢の言葉は届かず。しかし、戦いの最中にエドが千切れたスマイル・ワールドを落とし、なんでそのカードを持っているんだ!?と遊矢は必死にエドに聞きます。父の手がかりが欲しい遊矢。エドは最初はぐらかそうとしましたが、遊矢の必死な様子に押されて遊勝との因縁を話すことに。
以前、エクシーズ次元で遊勝と戦ったエド。遊勝を追い詰め怪我を負わせたものの、結果はスマイル・ワールドを使われて負け。敗北にショックを受けるエドに、遊勝は「でも楽しかっただろ?」と声を掛けます。勝利こそが絶対という教育をされてきたエドは、アカデミアの教えが間違っていると言うのか!?と突っぱね、差し出されたスマイル・ワールドを引きちぎり錯乱。え、エドっぽくねぇ〜!GXのエドが絶対にしなさそうなリアクションです笑。
エドが錯乱している間に、いつの間にか転送装置が作動したようで次元をふっ飛ばされて消えていた遊勝。エドはその後遊勝のことを探し続けていましたが、彼が見つかることは無く、リベンジも果たせずアカデミアの教えが本当に間違っているのか確かめられもせず彷徨っていました。そして遊矢に出会い、遊矢にも勝ちきれなかったことでエドの心は揺れ続けているのでした。
ユートはあいつに言葉なんて届かないと言い続けますが、遊矢はエドがスマイル・ワールドを持ち歩き続けていたのを見て、彼に迷いがあると見抜きます。ここで110話が終わり、決着は111話へ。
遊矢はエドの攻撃をアクションマジック「回避」で凌ぎます。いつもの。とはいえ、エドの盤面はしっかり固まっており、この盤面を崩すのは容易ではありません。「さぁ、どうするの?遊矢……」と見守るグレース。もうヒロインじゃん!話の都合でずーっと離れ離れの柚子よりヒロインポイントを稼いでいます。
遊矢はペンデュラム召喚で立て直し、2体のモンスターをリリースしてラフメイカーをアドバンス召喚。デマイズ・アーバンの効果によるディストピアガイのパワーアップを逆手に取り、ラフメイカーは攻撃力が1000アップ。ディストピアガイの効果は反撃のエンタメイトで返し、エドはディストピアガイの破壊をディレイアーマーを身代わりにして回避。激しい攻防が続きます。
遊矢は「楽しいだろ?」と父のようにエドに語りかけます。凄い主人公してて、強者の雰囲気も出てるし良いね遊矢。主人公が主人公していない作品なんて面白くないよな!な!その姿に遊勝のことを思い出すエド。揺れる気持ちを隠すように遊矢を攻撃します。エドは遊矢が自分に怒りを向けるよう煽りますが、遊矢は崩れず自分のエンタメを貫きます。
遊矢はスケールアップを使いペンデュラムスケールを拡張、ペンデュラム召喚でラフメイカーたちを復活させます。更にエンタメ・エクスチェンジを使ってラフメイカー以外のモンスターをエドの場に送りつけます。そしてスマイル・ワールドを発動し、全てのモンスターはニコニコに。キモッ。この無理矢理に笑顔を貼り付ける演出といい、ニコちゃんマークがフィールドに溢れ出るのといい、もうちょっと絵面どうにかなんないんすかね。戦いを笑顔で忘れさせるってテーマは良いんだけど、洗脳にしか見えないのよコレ。
スマイル・ワールドでエドの場のモンスターたちがパワーアップしたことで、ラフメイカーの攻撃力は4000アップ。エドはデマイズ・アーバンとディストピアガイのコンボでラフメイカー破壊しますが、ラフメイカーの効果で墓地のモンスターが蘇生されます。蘇るのはブレイブアイズ。ブレイブアイズが蘇ったことでエドの場のモンスターは全て攻撃力0に。
エドはD-ソウルを使い、更に「僕もそちらの言葉で語ろう」とアクションマジック「バイ・アタック」を発動。ディストピアガイの攻撃力を上げてブレイブアイズを返り討ちにしようとします。遊矢はこれに対してアクションマジック「ミラクル・ファイアー」を発動。バイ・アタックの効果をコピーし、今度はブレイブアイズの攻撃力が倍に。遊矢の対話に乗ったエドの力を利用しての勝利。スマイル・ワールドの演出がおぞましいこと以外は、素晴らしい遊矢のエンタメデュエルでした。
遊矢が勝ち、喜んでお姉ちゃんに抱きつくグレース。かわいい。グロリアは我々がランサーズに負けたとプロフェッサーに知られたらどうする!と怒り、ノロマちゃんはこの時のために既に援軍を呼んでいました。エドもタイラー姉妹も敗れて、ここで自分が戦果を上げれば自分が成り上がれると元気になってます。
そこに立ちはだかったのはなんとエド。今のデュエルで榊遊勝の言葉は正しかったと目を覚まし、今までの自分たちの非道な行いを改め、エクシーズ次元の復興に助力するとアカデミアを裏切ります。それを見たグレースも、ランサーズっていうより遊矢の味方?と言って楽しそうな遊矢側につくことを決め、グロリアも満更ではないことが妹にバレていたので一緒にアカデミアを離反することに。遊矢が敵を倒すためのデュエルではなく、相手と一緒に楽しむデュエルをしたからこその展開。
それでも多勢に無勢の状況ですが、援軍にやってきたのはカイト。潜伏していたレジスタンスの仲間を引き連れ、ノロマちゃんを追い詰め降参させました。エドはアカデミアの生徒たちに、自分たちがやってきたことは侵略戦争だった、自分はその償いをする、賛同する者だけついてきてくれと演説します。それを聞いたアカデミアの生徒たちはエドに賛同してついていくことに。
ここは正直あっさり解決しすぎて拍子抜けしました笑。エドとタイラー姉妹はともかく、モブ生徒たちが自分たちの行いに疑問を持っているようなところは全く描写されておらず、序盤の虐殺を楽しんでいるような連中しか見えていなかったので、これだけでアカデミアを裏切るのか?感が。かなり駆け足展開で、早くエクシーズ次元編を畳まなきゃいけない尺の事情が感じられます。50話ほど寄り道したりしてなかったら、もうちょっと丁寧に和解が描かれていたかもね。
次のコマでは、復興支援に励んでいたノロマちゃんとタイラー姉妹。アカデミア軍はエクシーズ次元の人々に衣食住を提供し、エクシーズ次元の復興が急速に進んでいるようです。傷ついた黒咲さんもスヤスヤ。カイトも自身の行いを反省し、アカデミア側とレジスタンス側で歩み寄りが始まっていくでしょう。すげー、1話でエクシーズ次元の問題全解決だぜ!力技ではありますが、シンクロ次元よりもちゃんと積み重ねがあって納得感がある締め。なんで50話かけた長編よりも10話くらいでまとめた話の方が積み重ねあるんですかね……。
エドは、カード化された人間のカードは全てアカデミアに送られており、アカデミアにはカード化を解く方法があるはずと話します。療養中の黒咲以外のランサーズ、遊矢・権現坂・沢渡に加え、カイトもアカデミアの転送装置を使って融合次元に行くことに。さやかはカイトにリトル・フェアリーを、アレンは遊矢にローラーブーツを託し、舞台は融合次元へ。ここから柚子たちと合流するでしょうか。
レベルに囚われるな
融合次元では、明日香が「このままでは戦力を整える前に遊勝塾が潰されてしまいます!」「ユーゴと柚子が居る今の内に先手を取らないと!」と遊勝へ進言していました。それを聞いた遊勝は、自分一人で言って零王と話をつけてくると言い出します。この人の一人で突っ走る癖は何にも変わっとらんな。まぁ、誰も叱ってくれる人居なかったからね。中年は人に怒られる機会が少ないから、我が身を振り返る機会も少ないのだ。
そんな遊勝塾のアジトに、デニスが襲来。かつてエクシーズ次元でスパイをしていた時に、遊勝のエンタメデュエルに魅入られたデニス。師匠に今の自分の力を見せつけようと勝負を挑んできます。遊勝はその勝負を受け、言葉でデニスを揺さぶります。その言葉とは裏腹に、遊勝は先行でカードを1枚伏せてエンド。
デニスはペンデュラムからのトラピーズ・マジシャン召喚を決め、一気に勝ちを狙います。遊勝はミラクル・シルクハットを発動して、口八丁で自分のペースに引きずり込みます。デニスはシルクハットを破壊しますが、気づいた時には遊勝たちはアジトを脱出しており、デュエルは中断されていました。せ、せこい大人!色々デニスにエンタメとはなんぞやを語ったりしてましたが、全部ただの挑発でした。
街にもアカデミアの追手が現れ、ユーゴと柚子が囮となって敵を引きつけます。ユーゴは自分が柚子を守ると宣言しますが、遊矢がやってきて即ブレスレットワープ発動。意地でも活躍できないようにされているユーゴ。
遊矢と柚子が再会を喜ぶ間もなく、2人の間に割って入ったのは勝鬨。なんと、舞網CSの因縁の相手が遊矢への復讐にやってきました。勝鬨はあの敗北以来、梁山泊塾で破門同然の扱いを受けていた様子。そんな勝鬨に声を掛けたのがデニス。遊矢への復讐のため、勝鬨はアカデミア側につくことにしたようです。
リアルタイムだとスタンダード次元編の終わりからこれまで1年以上の時が経っていますが、劇中だとシンクロ次元編からエクシーズ次元編がせいぜい1〜2週間くらいの時間経過なので、勝鬨くんの暗闇生活は1週間くらいしかありません。なんか、心の闇しょぼくね?デニスもデニスで、シンクロ次元で負傷してアカデミアに帰還した後、スタンダード次元に寄り道して勝鬨をスカウトするという不思議なルートを辿っています。この辺はもうノリで視聴した方が良い気がしてきたな!
離脱するデニスはカイトが追い、遊矢は勝鬨の相手をすることに。勝鬨は先行で覇勝星イダテンを融合召喚し、あの時のデュエルを再現しようとします。遊矢はあの時のように怒りに飲まれないように気を付けつつ、ペンデュラム召喚からダーク・リベリオンをエクシーズ召喚し勝鬨の気持ちに応えます。
勝鬨はかつて自分を敗北させたダーク・リベリオンの効果に対し、天融星カイキの効果を使って再度融合を決めて覇道星シュラを召喚。シュラの効果で他のモンスターの攻撃力は0となります。更にシュラには「戦闘するモンスターはレベル×攻撃力が200アップ」という効果がありますが、ダーク・リベリオンはレベルを持たないので攻撃力0のまま。「レベルを持たないということは、レベル0ということだ!」と、意趣返しを決めてきました。
対する遊矢は相生の魔術師の効果を使い、ダーク・リベリオンにレベルを付与。これで攻撃時にシュラと攻撃力が並び、更にドラミング・コングの効果でシュラの攻撃力を上回りました。勝鬨はいつものデュエルスタイルで遊矢からアクションマジックを奪い取り、アクションマジック「奇跡の選択」でシュラの破壊を防ぎます。相手もちゃんとアクションマジックを使うデュエルは面白い。
勝鬨はシュラに流星剣を装備して攻撃へ。アクションマジックもまた奪い取り、ドラミング・コングを破壊。流星剣の効果でダーク・リベリオンに追撃されると、遊矢はアレンから貰ったローラースケートの力で勝鬨の妨害を回避し、アクションマジック「復活」を取りダーク・リベリオンの下がった攻撃力を元に戻します。
動き続ける勝鬨はアクションマジック「バイ・アタック」を使ってシュラの攻撃力をアップ。遊矢は更にアクションマジック「回避」を取ってシュラの攻撃を凌ぎ、凄まじい攻防が繰り広げられます。これだよこれ、こういう攻防が生まれるアクションマジックの使い方は面白いんだよ!でも、こんだけお互いにアクションマジックを使い合うのは動きが多くて作画班は大変そう。改めて、省エネが必要な長期アニメに向かないシステムである。
2人の激しいデュエルに、アカデミアの生徒たちも釘付けでランサーズの相手を忘れています。遊矢はペンデュラム召喚で盤面を立て直し、相克の魔術師と相生の魔術師のコンボでダーク・リベリオンをレベル12に。遊矢はダーク・リベリオンの効果を使ってシュラを対象に。シュラは攻撃力0なので何も起きませんでしたが、オーバーレイ・ユニットを使ったことで墓地に2体のエンタメイトが揃いました。
これでバイ・ロブスターの効果が使えるようになり、シュラのレベルは8に。そしてダーク・リベリオンの攻撃が始まり、レベルが多い分シュラの攻撃力を上回ります。勝鬨はアクションカードを探しに行きますが、先程あれだけアクションカードを取り合ったのでもうフィールドにアクションカードが残っていません。
もうアクションカードに頼れなくなった勝鬨は、永続罠「封魔閃光」を使ってダーク・リベリオンを返り討ちにします。勝鬨は、実は幼少期に河原でお前を見たことがあったと遊矢に告白します。何度聞いてもしょっぱい因縁!でもこの作品で過去の因縁がどうたらこうたらの展開が少ないせいで、こんな因縁でも貴重!勝鬨は封魔閃光の効果でお互いにダメージを与えて引き分けに持ち込もうとします。負けは絶対に許されないので、負けるくらいなら引き分けの精神。
お互いに地の底に落ちそうになった時、遊矢はアクロバット・タワーを発動。封魔閃光の効果が適用される前に、アクロバット・タワーの効果が使われます。お互いにカードを2枚ドローして墓地に送り、墓地に送ったモンスターのレベルが高い方に、お互いの墓地のモンスターのレベル×200ダメージを与えます。レベルが高かったのは、ずっとレベルに拘り続けてきた勝鬨。タワーは勝鬨の方に倒れ、勝鬨にダメージが与えられ遊矢が勝利しました。
遊矢は「楽しかったよ」と勝鬨に手を差し伸べ、観客たちは二人の激闘に拍手。勝鬨は負けたものの、「悪くないな」と言って微笑み去っていきました。また一人、遊矢のエンタメデュエルが人の心を救ったのでした。
アクションデュエルの良さを存分に出し、勝鬨との因縁を解決するデュエル。しかも、散々拘っていたレベルが勝敗を分けるという、本当に質の良いデュエルでした。
涙を隠すピエロ
遊矢はようやく柚子と再会。柚子にお父さんがこの次元に居ると伝えられます。遊勝と明日香はクルーズ船に逃げ込んでいましたが、デニスは気づけばクルーズ船に乗り込んでいて追い詰められます。そこに割って入ったのは、デニスを追いかけてきたカイト。
カイトはエクシーズ次元が遊矢によって救われたことを話し、デニスはカイトも遊勝の弟子だと分かって勝負を受けることに。クルーズ船の観客を煽り、カイトを悪役扱いするデニス。なんだかこんなデュエル、シンクロ次元でも見ましたね。
デニスはまた先行でトラピーズ・マジシャンをエクシーズ召喚してノリノリ。カイトもいつものサイファー展開からサイファードラゴンをエクシーズ召喚。ツインラプトルとウイング絶対引いてるマン。サイファードラゴンの攻撃はストリング・フィギュアが受けてかわします。
デニスは自分のターンで融合を使い、トラピーズ・フォース・ウィッチを融合召喚。カイトはサイファー・ディターレントで凌ごうとしますが、カイトのデータは収集済みのデニス。2体のトラピーズの連続攻撃でどんどんサイファードラゴンの攻撃力が下がり、どんどんダメージを受けていきます。気づけばライフはもうギリギリ。
カイトのターンになり、カイトはさやかから受け取ったリトル・フェアリーをドロー。仲間のために戦うと言うカイトの姿を見て、「仲間ねぇ……」と含みのある呟きをするデニス。データに無いリトル・フェアリーの召喚でデニスが動揺すると、カイトは「データを基にした想定内のデュエルなどつまらんだろう」「予測不能のデュエルを楽しむが良い」と語ります。
リトル・フェアリーの効果で手札を切りながらレベルを上げ、サイファー・エトランゼが墓地へ送られたことで、デッキからRUMをサーチ。RUM-サイファー・アセンションにより、サイファー・ドラゴンはネオ・ギャラクシーアイズ・サイファー・ドラゴンに進化。
ネオ・ギャラクシーアイズの効果でトラピーズたちが奪われますが、まだペンデュラム効果で凌げると余裕の顔。それに対しカイトは、サイファー・インターフィアーを発動してネオ・ギャラクシーアイズの攻撃力を10000にアップ。本当にいっつもインターフィアーですねカイトさん!この攻撃が通り、カイトはデニスに勝利します。
2人のデュエルに遊勝が拍手を送ると、釣られて観客たちも拍手。「最高のショーだったぞ」と遊勝はデニスに手を伸ばします。しかし、デニスは「僕は遊矢や黒咲を裏切った人間だ、今更仲間には戻れない」と俯きながら、船頭に一歩ずつ引いていきます。
デニスは正直に瑠璃とリンの居場所を吐き、「これでアカデミアにも戻れなくなった」と自嘲。「遊矢に会ったら伝えて欲しい。ランサーズで一緒に過ごした日々は、本当に楽しかったって」と言って、自らをカード化するイリュージョンを決めたデニス。最後までヒールに徹してけじめをつけた男でした。涙を隠すピエロ……!
なんとも切ないオチですが、ランサーズで一緒に過ごした日々が少なすぎて思い出が無いのが辛いところ。黒咲さんが仲間の絆を説いたシーンのように、説得力のある回想が出てきません。積み重ねが足りねぇ〜!積み重ねるための尺はあったはずなんだけどなぁ〜!
キャプテン・ロック!?
港ではクルーズ船を追いかけるための船探しをしていた遊矢たち。そこに「船ならある」と姿を現したのは、なんとセレナ。あ、怪しい!どうしてここに?自力で脱出を!?
特に怪しむことなくセレナについていった遊矢たち。海賊船に乗ってクルーズ船を追いかけます。すると、アカデミアのヘリが海賊船に近づいてきました。柚子を守るため身構える遊矢たちでしたが、その裏でセレナが柚子を捕らえていました。やっぱ罠じゃねーか!沢渡さんと権現坂は部下に捕らえられて身動き取れず。マジで何もさせてもらえないなこの2人……。
柚子は連れて行かれ、遊矢は海賊船の船長キャプテン・ソロとデュエルをすることに。あれっ?柚子連れていかれたならこれから遊矢は何のためにデュエルするんだ?柚子を賭けてデュエルするんじゃないの???
キャプテン・ソロは先行で融合を決め、キャプテン・ロックを召喚。キャプテン・ロックがフィールドに存在すると、お互いのプレイヤーは手札からモンスターを召喚・特殊召喚・セットができなくなります。名前の通りのロック戦術。勲章おじさんもそうだけど、先行取っといてロックかましてくるつまらん大人たちはなんなんでしょうね。
キャプテン・ロックは攻撃力1000以上のモンスターが存在すると破壊されるそうなので、遊矢はアクションカードで打開策を探ります。しかし、良いカードは見つけられずロックを打開できません。遊矢は帆の上のアクションカードを取りに向かうと、船長の指示で船を動かされ綱から振り落とされてしまいます。大ピンチ。
落下する遊矢を救ったのは、クロウのモンスター!シンクロ次元から零児たちが助けに来ました。遊矢たちは海賊船から脱出し、零児たちの乗るスピードボートへ飛び移ります。しかしまだデュエルは続いており、海賊船からの砲撃が襲いかかります。なぁ、さっきよりも更にデュエルをやる意味が無くなってねぇか?
そんなデュエルにヌルっと素良が乱入。キャプテン・ロックに盤面をロックされていますが、あくまで手札から出せないだけなので、素良はデストーイ・ハーケン・クラーケンを融合召喚してキャプテン・ロックを破壊します。超あっさり処理されるキャプテン・ロック。これ、スタンダード次元くらいでチュートリアルでやる突破法じゃないか?なんでこんな終盤になっておさらいみたいなことやってるんでしょうか。しかもまーた乱入者がロック解除してるし。
キャプテン・ソロはキャプテン・ロックを罠で蘇生し、装備カードなどで攻撃力をアップ。それに反応して、遊矢も罠を発動してハーケン・クラーケンの攻撃力をアップさせてサポート。ハーケン・クラーケンは2回攻撃できるので、キャプテン・ロックを破壊しながらキャプテン・ソロをダイレクトアタックして勝利。なんだこのデュエル。柚子を攫わせてランサーズを合流させる以外に何も無いデュエルでした。
何が酷いって、キャプテン・ロックの前に遊矢は何もできず、素良が乱入してなかったらカードを1枚もプレイせず終わっていたこと。デュエルモンスターズですらない、ただの曲芸で終わるところでした。あんだけエクシーズ次元で成長の様子を見せた後にやるデュエルじゃねぇって!
今回のイッキ見では、エクシーズ次元の終わりまでと融合次元の入りを視聴させてもらいました。シンクロ次元編のグッダグダを考えるとどの話も見所たっぷりで、展開にツッコミどころはあったものの良デュエルの連続と遊矢の成長で満足の行く話がたっぷりでした。それだけに、最後の海賊船で後味悪く終わったのがしょうもなかったですね笑。いい流れで来てたのに腰を折られました。大丈夫か融合次元編は……。
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