Guard against the ghastly terrors of this Halloween season with a BF Weevil Custom. Now available at Benny’s Original Motor Works.
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— Rockstar Games (@RockstarGames) October 27, 2022
ああ、これぞ賢者タイム。急発進で一気に時速100マイルまで到達してみれば、果たして自分の精神状態は健全なのだろうかと疑問に思えてきます。情報開示しましょう。BF ウィービル・カスタムを運転することは変態的体験ですが、キーを抜いた瞬間頭に去来することは1つだけ。真実の愛です。ベニーズ・オリジナルモーターワークスでカスタマイズ可能。
(ロード画面での解説)
「犯罪事業」アップデートで追加されたウィービル・カスタム。ウィービルの姿を見ると、衝動的にフェンダーを剥がしてデカいタイヤを履かせたがる人種が一定数居ます。そんな人々の欲望を満たす1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:BF
名称:ウィービル・カスタム(Weevil Custom)
分類:マッスルカー
駆動方式:RR
乗車定員:2人
購入価格:$1,850,000(ウィービル:$652,000+カスタム費:$980,000)
備考:ウィービルをベニーズに持ち込むことでアップグレード可能
モデル車の考察
ウィービルをラットロッド化したこのベニーズ車両は、2012年のウッドワードドリームクルーズに登場したVW ビートル ラットロッドがモデルになっていると思われます(画像)。
ベースのウィービルもカスタム次第でラットロッドにすることができましたが、こちらの車両はリアタイヤが大径化され、カスタムパーツもラットロッドに特化したものに変更されています。よりクオリティの高いラットロッドを作りたいならこちらの車両にアップグレードするべきですね。
走行性能
ベースのウィービルはコンパクトカーカテゴリーで、こちらのカスタム版はマッスルカーカテゴリーに変更されています。変わったのは分類だけでなく、その性能もマッスルカーと呼んで差し支えのないものに。
アクセルを踏んですぐ、別物になったエンジン音と強烈な加速に気付きます。そして最高速度はあのパライアすら超えるスピードで、ストレートだけであればスーパーカーとも戦えます。この大改造っぷりこそロマンというもの。
ハンドリング面は癖ありで、アンダーステアが強め(これだけ前後でタイヤのサイズが違えば当たり前)。ステアリング操作に対する反応は少し重ためでトラクションも低め、ブレーキもやや効きが弱いためコーナリング勝負ができる車ではありません。直線番長なりの走らせ方をしましょう。
カスタマイズ
ベースのウィービルもかなり多様なカスタムが楽しめましたが、多くのパーツが流用されているためこちらもかなりカスタムが楽しめます。ホットロッド系のカスタムに特化したラインナップになりましたね。
バンパー類はウィービルの方にもあったグリルガード系、トランクを取り払ったリアケージ系が多め。他にはサイドスカートを付けたり、クラシックカーらしいミラーを細かく変更できたりします。マフラーやサンストリップなどもバリエーションが多彩ですね。
ボンネットアクセサリーはシャベルを上に載せたり、レトロなホーンを付けたり、チェーンを掛けたりと個性的なパーツが揃っています。ボンネット自体もサブカラー適用やカーボンなどの差分パーツ以外にも、グリルやダクトを付けたりフォグライトを付けたり個性の出せるパーツが多数揃えられています。装飾ではボンネットの上にBFのエンブレムを付けたり、骸骨のマウントを付けたりもできます。
ルーフ部分はルーフラックを置いて、その上に荷物を置いたりサーフボードを置いたりできます。マッドマックスのようなトゲトゲを付けたりもでき、リアルな生活感を出すものから荒唐無稽なものまでカバーしていますね。
スポイラーは小さめのリアスポイラー、ドラッグカーのような平たく伸びたスポイラー、バカでかいGTウイングなど。他の車に付けると浮きがちな巨大なGTウイングも、この玩具っぽいデザインにはよく合いますね。
サスペンションの変更による車高の変化はバランスが良く、一段ずつしっかりと車高が下がり、適度にキャンバー角が付くので見栄えが良いですね。バギーっぽくするなら車高は高めに、ホットロッドっぽくするなら車高は低めに。
内装はベニーズ車両では定番のシート・ハンドル・シフトノブ・ドア・ライトカラー・ロールケージが変更できますが、シートなどはこの車で初めて追加された独特なレザー加工のものなどがあり、ヴィンテージな雰囲気を出せます。中身もしっかりラットロッドに寄せられるのが非常に好印象です。
ボディーペイントは基本的にウィービルからの流用。ファイヤーパターン、迷彩、レースカー風、錆ペイント、ヒッピーっぽいアートペイントなどが用意されています。この車でやるカスタムは大体アメリカンなホットロッド・ラットロッド、オフロードを走るバギー的な方向性だと思いますが、それ以外の方向性も楽しめますね。
感想
ウィービルのホットロッドカスタムが出ると聞いて、「普通のウィービルでもそういうカスタム出来るのに、わざわざベニーズ版を出すのか〜」とか思ってました。甘かったです。
爆発的に向上した性能、よりホットロッドに適したカスタムパーツのラインナップと、確実なクオリティの向上。むしろ元々のウィービルをホットロッドにすると物足りなさを感じてしまうようになるくらい、しっかりとしたカスタム車両でした。流石ベニー。価格は最早スーパーカー級となってしまいましたが、納得できるだけの車に仕上がっていると思います。
フォトギャラリー
他の方から頂いた写真
(一鍵人さんより)
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