こんばんは、麻乃ヨルダです。先日紹介した【遊戯王マスターデュエル】ソロモードを遊び尽くせ!〜「初代のカード縛りでソロモード攻略」の続きで、実際に良い勝負を繰り広げられた相手を紹介し攻略していきます。
今回はSPデッキチャレンジの「インセクター羽蛾(っぽい昆虫デッキ)」です。
一瞬で増殖する昆虫軍団!
「寄生虫パラノイド」や「超進化の繭」を活用して、高レベルの昆虫族モンスターを特殊召喚するデッキだ。「G・ボールパーク」の効果を活用することで、昆虫族モンスターを墓地へ送り込んだり、通常モンスターの特殊召喚につながるのだ!
初代のカード縛りでまず挑戦したのがSPデッキチャレンジなんですが、初っ端の羽蛾から既に良い勝負でした笑。
羽蛾デッキは増殖するGが3積みで、適当な現代デッキだと普通に苦戦してしまう、ソロモードだと結構な強敵です。作りたてのデッキの試運転でよく相手になってもらいます。
今回の縛りだと増Gはこちらに一切刺さりませんが、増G抜きでも強力な敵なのには変わりありません。ワラワラやってくる昆虫族を捌いていかないと簡単に押し切られます。
デッキのエンジンとなるのはゴキポール。どこからでも墓地へ送られればデッキからレベル4の昆虫族をサーチ。この効果で加えたのが通常モンスターならそのまま特殊召喚でき、更にそのモンスターの攻撃力以上のフィールドのモンスターを破壊してきます。
G・ボールパークと組み合わされると、戦闘の度にゴキポールを捨てられて展開されてしまいます。初代のカードでゴキポールを止める手段が無い(と思う)ので、ゴキポールをフルパワーにするG・ボールパークは全力で止めに行かないといけません。
もう一つの軸となるのが寄生虫パラノイドと超進化の繭のコンボ。お互いのターンに手札誘発として使えるパラノイドを寄生させて、超進化の繭でリリースして大型モンスターを出してきます。しかも、手札にレベル7以上の昆虫族があるとパラノイドの効果で更にもう1体デカいのを出してきます。
高打点のモンスターをポンポン出されるだけで割とキツイので、自分のモンスターがパラノイドの宿主にされないよう表側でモンスターを残すのは控えたほうがいいです。ライヤー・ワイヤーもあるので、たけしやマシュマロンは羽蛾相手だとそこまで頼りにならないです。魔法と罠で攻撃を凌ぎたいですね。
パラノイドや超進化の繭で絶対に出されたくないのが究極変異体・インセクト女王。フィールドに他の昆虫族が居ると自分フィールドの昆虫族に対象耐性と破壊耐性を付与し、この2つの耐性は昔のカードだと処理がとんでもなく辛くなります。対策にラヴァ・ゴーレムを積んでおかないとこのカードが出ただけで詰むことも。
最後に、普段は全く怖くないのにこの縛りだと急に牙を向いてくるのがクロスソード・ハンター。自分フィールドに他の昆虫族が居ると自分の昆虫族全体に貫通を付与してきて、守備固めしていてもいきなり貫通でライフを持っていかれたりします。実際にたけしとマシュマロンを唐突に殴られて死んだことがあります笑。
昆虫には魔法・罠が効く
羽蛾デッキは対モンスターにかなり強い一方で、バックへの対策は1枚入っている羽根帚くらい。ここは魔法・罠でしっかり対策していきましょう。
G・ボールパークをとにかく止めたいのでサイクロンはガン積み。羽蛾相手であることを考えると魔導戦士ブレイカーも使いたいですが、パラノイドに寄生される可能性に要注意。
究極変異体・インセクト女王は出処を抑えることも出た後で処理することもキツイので、ラヴァ・ゴーレムは入れておいた方が良いです。ピン採用かつ他の昆虫族が出されがちなのでそんなに見ることもないですが、出された時は本当にどうしようもなくなります。
ラヴァ・ゴーレムを採用し、相手はバック除去が苦手となると、魔法の筒と拷問車輪もかなり有効。いっそのこと波動キャノンまで入れたくなりますが、流石に除去や防御を伴わないバーンカードを入れている余裕は無いかも。
後は、敵の展開力の高さに押し負けないようミラーフォースや激流葬などの全体除去をガン積みして対策したいですね。上手く守れていたと思っても一瞬で昆虫たちが3〜4体並んできてボコボコにされるので、こちらも湯水のように除去カードを使いましょう。こんな機会でしか使わないであろうカードだと、トゲトゲ神の殺虫剤を積みまくるのも面白いです笑(サンダー・ボルトで事足りるとか言わない)。
というわけで、羽蛾の攻略でした。普通のデッキで練習している時もG・ボールパークとゴキポールで怒涛の展開をされると「インチキだな……」と思ったりしますが、この縛りで遊んでいると尚更インチキに見えますね笑。急に3体モンスターが生えてくるってなんだよ。
普段はノーマークだった究極変異体・インセクト女王の怖さを知れたのも良かったです。古いデッキだと耐性持ちってこんなに厄介なんですね。毎ターントークンを産まれるのも辛く、このカードが出ると一気に防戦一方にされます。頻繁に出てくる究極完全態・グレートモス、ブラックアイアンGよりよっぽど恐ろしかったです。
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