向精神病薬を必要とする第28世代のマッスルカー。
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「アリーナ・ウォーズ」アップデートで追加されたアリーナ・ドミネーター。命を賭けて走るレーサーの相棒です。分厚い鉄板に包まれたマッスルカーで復讐を果たしましょう。
車両データ
メーカー:ヴァピッド(Vapid)
名称:アリーナ・ドミネーター(Arena Dominator)
分類:マッスルカー
駆動方式:FR
乗車定員:2人
購入価格:$1,132,000
備考:ドミネーターをアリーナ内のワークショップでカスタムすることで入手可能。武装などの改造はアリーナ内のワークショップのみで可能。
モデル車について
ドミネーターがアリーナ用に魔改造された車両ですが、元ネタは映画「デス・レース」で主人公のジェンセンが乗っていたマスタングでしょう。既にデューク・オ・デスがこの車を元ネタにしていましたが、こちらはドミネーターということでより元ネタに忠実なデザインとなりました。
ちなみに、この車はドミネーターをアリーナでカスタムすることで入手できますが、実はピスワッサードミネーターを持ち込んでもアリーナ・ドミネーターを作ることができます。しかし、カスタム費用は同じなのでやる意味はありません。
走行性能
加速性能と最高速はノーマルとほぼ変わらず。ニトロを装着できるのでその点ではこちらが僅かに上回っているでしょうか。
旋回性能に関してはむしろ悪くなった気がします。ノーマルもオーバーステアが強かったですが、アリーナ仕様は更にズルズル滑ります。ZR380やインペレイターと同じく車重が影響しているのでしょう。ということで、総合的な性能はむしろノーマルより悪化しているような気がします。
フォローしておくと、アリーナ仕様は突撃兵器を装備することで前方の車両を吹き飛ばして進めるので、よりラフな走りにも応えてくれます。あとは、ジャンプ機能を装備することでトリッキーな走りをすることもできます。それらがどれだけ速さに影響するかはなんとも言えませんが。
戦闘能力
アリーナウォーズ車両共通の武装についてはZR380の記事で。
基本的にはZR380と同じです。唯一の違いはリアに付けられた分厚い鉄板。これには「デスメタル」と名前がついていて、走行中に外すことで後方の敵へ攻撃できます。しかし、外せば後方からの攻撃に弱くなり、そもそもデスメタルを相手に当てるのが困難なので外す意味はほぼありません。原作再現のファンサービスという意味合いが強いでしょう。
アリーナ関連のジョブでは、「破壊」が一番勝負しやすいでしょう。走行性能そのものは同格のZR380、インペレイターとほぼ変わりませんが、ドミネーターはデスメタルがあるので後方からのマシンガン攻撃に少し耐性があります。完走を目指すならドミネーターが僅かに有利ではないでしょうか。
カスタマイズ
アリーナ車両専用のパーツが沢山揃っているので、それらのパーツでド派手にカスタムすることができます。
デス・レース仕様にしたいなら、アポカリプスを選んでアーマープレートを付けたりするとそれっぽくなります。しかし、デフォルトで付いているフロントのバーは外すことができず、そっくりと言うほど似せることは難しいです。リアの鉄板が再現されてるだけでも十分としましょう。
感想
アリーナウォーズで僕が愛用している1台です。特に「破壊」では殆どこの車しか使ってないですね。デス・レース気分で走れて楽しいです。
でもまぁ、カスタムだけで110万ドル、その他性能アップと武装のためにもう1度カスタムできるくらいの費用が掛かっています。それくらい金食い虫ならもっと元ネタに似せてくれよと言いたい気持ちはあります。
ノーマルと比べて劇的に早くなってるわけでもないし、アリーナ以外での実用性も殆ど無いんだからこの料金設定とデザインに対して文句の一つも言っていい、はず。
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