With a jaw this strong and a body that suave, it’s little wonder the V-STR leaves its drivers weak at the knees.
The Albany V-STR sports car, available now from Legendary Motorsport in GTA Online. https://t.co/ugKkwX5o4P pic.twitter.com/17fmT14wP6
— Rockstar Games (@RockstarGames) 2020年1月30日
これほど頑強なアゴと上品なボディを備えたV-STRの魅力を体感すれば、思わず腰を抜かしても不思議ではありません。スポーツ仕様のサスペンションと騎兵隊まるごと分の馬力を持つアルバニーのアメリカ紳士は、時代を超越する魅力であなたのドライブに真の洗練をもたらします。
(ロード画面での解説)
ワイルドな乗り物ををお探しですか?今すぐ「V-STR」に乗り込みましょう。特徴的なグリルが牙を剥き、低音のうなり声を上げながらライバルに向かって猛突進。制御不能になることを恐れずに、野生のエネルギーを解放しましょう。もちろん比喩ですが…この、高性能で豪華なセダンはアルバニーの王冠に埋め込まれた宝石です。
(Legendary Motorsportでの解説)
「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートで追加されたV-STR。アルバニーといえば4ドアセダンであることを経営者たちはようやく思い出したようです。原点を見つめ直した1台を見ていきましょう。
目次
車両データ
メーカー:アルバニー(Albany)
名称:V-STR
分類:スポーツカー
駆動方式:FR
乗車定員:4人
購入価格:$1,285,000
モデル車の考察
モデルは2019年式のキャデラック CTS-Vですね。V-STRという名前はCTS-Vを捩ったものでしょう。キャデラック車の「V」はハイパフォーマンスモデルに付けられる名前なので、V-STRはもしかしたらSTRという車のハイパフォーマンスモデルなのかもしれませんね。
ちなみにCTSはATSの兄貴分に当たるモデルなので、V-STRはATSをモデルにするアルファの兄貴分と言えます。性能も価格も兄貴分に相応しいものとなっています。
ボディーペイントの元ネタ
「Albany」レーサーは、プラット・アンド・ミラーのCTS-V レースカー(2005)がモデルだと思われます(画像)。
走行性能
落ち着きのあるスポーツセダンです。良く言えば乗りやすく、悪く言えば刺激の足りない走りと言えるでしょうか。
如何にもパワーがありそうな見た目ですが加速性能は平凡で最高速度もそこそこ。重量があるせいかと思いきやラムアタックは弱く重量は軽めです。コーナリングは緩やかなオーバーステアが気になりますが動き自体は軽い方なのでオーバーステアを抑え込めば上手く曲がってくれます。
全体的に欧州系のスマートなセダンっぽい走りというか、モデルのパワフルなアメリカンセダンって感じがしないのはちょっと残念かも。速さもそんなにないですし、少し拍子抜けしてしまいました。
カスタマイズ
改造パーツは多いような少ないようななんとも言い難いラインナップで、数自体は多めですが欲しいタイプのパーツがあまり無くて不足感があります。というのも、レースカー風のパーツが多めでセダンタイプに合いそうなパーツがあまり揃っていないんですよね。
特に気になるのがスポイラーで、純正で付いているマットブラックのスポイラーは色を変えられず外すこともできず、他はGTウイングだったりボルトオンのダックテイルだったり。セダンならスポイラー無しかボディカラーと同色の控えめなスポイラーが欲しいなぁ。
他にも、やたらと数が多いマフラーはツーリングカー的なサイド出しマフラーが用意されていたり、ボンネットキャッチが用意されていたりレースカー風のパーツが色々ありますが、その割にはエアロのバリエーションが乏しいのであまりレースカーっぽくもなりません。なので、どういうキャラ付けでカスタムするにしてもなんだかチグハグなラインナップに感じてしまうんですよね。
ボディーペイントはシンプルなストライプやツートン、幾何学や迷彩柄を活かしたもの、競技車両風のペイントが揃っています。これまた車のイメージとガッチリハマっているかというとそうでもないので、ゴテゴテとパーツを装備しつつバランス良くまとめるのはかなり難易度が高いです。元のデザインを活かしつつシンプルに仕上げるのは簡単なんですけどね。
感想
このゲームでは数少ないガッチリとしたスポーツセダンが追加されて嬉しいです。価格もここ最近の追加車両にしては抑えめなので、中々に価値のある車だと思います。
ただ、走りもカスタマイズも「思ってたんと違う!」のは否めません。如何にもアメ車な大型セダンであるCTS-Vがモデルなのに角の取れた走りで、全然高級セダンっぽいパーツもあまり揃っていなくて見た目とキャラクターが合致しないなぁと。そこが魅力的なギャップになっているわけでもないし、デザインはカッコイイけど色々勿体ないと感じる車ですね。
モデル車について
キャデラック CTS-V(3代目)
元々CTSは新たな購買層を獲得するため欧州系セダンを強く意識して作られた車だったが、2012年に弟分のATSが登場しこのコンセプトを受け継いだため、3代目CTSはボディサイズを一回り大きくしたアメリカンな大型セダンに様変わりした。ハイパフォーマンスモデルのCTS-Vもそのキャラクターに合わせて進化し、特にエンジンはキャデラック史上最強と言われる640馬力のV8エンジンが搭載された。駆動方式はベースのCTSと同様のAWDではなく敢えてFRに設定され、ドライバーには強大なパワーを操る技量が求められる。1910kgと重量級ではあるが動きは機敏で、クラシカルなハイパワーセダンの走りを堪能できる仕上がりだ。
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