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GTA5/GTAオンライン車図鑑「マンモス パトリオット・ミルスペック(Mammoth Patriot Mil-Spec)」

投稿日:2022年1月13日 更新日:

「思い上がり」の世界的代名詞であるマンモスのパトリオット・ミルスペックには標準的な安全機能が欠けているかもしれません。しかし、怒らせたくない唯一の相手が運転席に座っているときに、そのような盲点を気にする人はいませんよね?エージェンシーの乗り物ワークショップで専用のカスタマイズが可能です。

(Southern San Andreas Super Autosでの解説)

「契約」アップデートで追加されたパトリオット・ミルスペック。小綺麗な街乗り仕様となった今のパトリオットではなく、軍用車のような初代の雰囲気しか認められない人々が待ち望んだモデルです。ミリタリーマニア御用達の1台を見ていきましょう。



車両データ

メーカー:マンモス(Mammoth)
名称:パトリオット・ミルスペック(Patriot Mil-Spec)
分類:オフロード
駆動方式:AWD
乗車定員:4人
購入価格:$1,710,000 (セキュリティ契約を15回クリアで$1,282,500に割引)
備考:マップでは専用アイコンで表示

モデル車の考察

モデルはハマー H1ですね。中でもミルスペック・オートモーティブがカスタムしたH1シリーズがモデルになっていると思われます。名前のミルスペックもミルスペック・オートモーティブから取られたものでしょう。

ミルスペック・オートモーティブはハマー H1のカスタムを専業とするカスタムショップ。2015年に当時23歳だった3人の若者によって創業され、その若さからは想像できない渋すぎる完成されたH1を作り出すことで評価されています。この車の改造パーツもミルスペックのH1をモチーフにしたであろうパーツが多いですね。

今作ではAMゼネラル ハンヴィーをモデルとするスクワディ、ハマー H2をモデルにしたパトリオット、H1をベースにした改造車「ボスハンティングトラック」をモデルにしたメナサーが登場しています。モデルの関係を考えるとスクワディからパトリオット・ミルスペックに、パトリオット・ミルスペックからパトリオットに進化し、パトリオット・ミルスペックをベースにカスタムされたのがメナサーと考えることができますね。

過去作だと3Dユニバースの全作品でH1をモデルにした車がPatriotの名で登場していました。なので、過去作からGTAをプレイしている人間からするとPatriotと言えばH1という印象が強く、「今作にもH1モデルのパトリオットを出してくれ!」という声が根強くありました。

「カヨ・ペリコ強盗」アップデートでハンヴィーをモデルにしたスクワディが登場したことで、過去作のPatriotが復刻されることはないのかな〜と思っていたので、この車が登場してくれたことは嬉しいサプライズでした。

なお、登場時期についてはサンアンドレアスで雪が降っている期間にゼーノが追加され、雪が降り終わった頃にミルスペックが追加されたことで「順番が逆だろ!」という声も。雪の中でミルスペック乗りたかったなぁ……

走行性能

性能はパトリオットとどっこいなレベルで、初期から登場するSUVやオフロード車と変わらない速さ。フルカスタムでも鈍重さは解消されず、100万ドル超えでこの性能では酷評せざるを得ません。

加速性能は低く、特に発進から低速域の加速はかなり渋め。中速域以降も「頑張れ〜」という感じで、最高速も低め。低中高、どこにも勝負できる領域はありません。

ハンドリング面も酷く、ステアリングを切った時の反応は寝ぼけているような鈍さで、特性もかなりキツめのアンダーステア。ブレーキは最初の効き始めこそ結構良さげな反応をしますが、速度が遅くなってから止まりきるまでに時間が掛かり、ブレーキを掛けている間はアンダーが更にキツくなります。

トラクション性能は見た目の印象通り良好で、登坂性能も高め。しかし、路面からのショックの吸収は見た目の印象ほど良くなくて、山道や凸凹道では結構跳ねます。まぁ、そもそもの操作性が悪すぎるので、オフロードを走らせるとトラクションやショックの吸収性能とは関係なしに事故は必至です。

車体の強度も低めで、何度もぶつけているとすぐにベコベコになります。車体を強くする代わりに更に重くなってもいいという方はアーマーを強化しましょう。しかし、本当に登坂性能以外良いところがないな……

戦闘能力

エージェンシー内の乗り物ワークショップで武器などを装備することができます。まずはマシンガンで、高威力タイプのものなのでそこそこ実用性アリ。銃口はヘッドライトとウインカーの間に大きく出るのでこの辺は好みが分かれそうですね。

アーマープレートは車体の強化ができ、爆発物一回分の攻撃を耐えられるようになります。また、防弾ガラスが装備され車体の銃撃耐久力も大幅アップ。ただし車体の強度は変わらないので、アーマーを付けずにアーマープレートを付けると銃撃には滅法強いのにぶつけたらすぐボコボコというなんだかちぐはぐなボディになります。

地雷はスリックが装備可能で、追手をツルンと滑らせることができます。仕事用に使うなら付けておくと役に立つかもしれませんね。まぁ、実用性に期待するより遊びで使うのが主な装備だと思いますが。それと、マシンガンあるいは地雷を付けるとパッシブ不可になるので注意。

「契約」アップデートで新登場のイマニ・テックでは面白い機能が2つあります。1つはミサイルのロックオン不可で、これを付けておけばフリーセッションでの移動がかなり安全になるでしょう。

もう1つはリモート操縦で、アクションメニューの「所持品」からラジコンと同じように車を操作できます。視点が一人称固定でカメラを動かすこともできない、壊れたら保険金を支払わないといけない点を除けば、仕様はラジコンと同じ。デフォルトで自爆機能があり、マシンガンやスリック地雷を装備していればそれも使用可能ということで、発想次第でいくらでも遊べそうなアイテムとなっています。イマニ・テックの装備は1つしか付けられないので、自分の遊び方に合わせてどちらの装備を使うか選びましょう。

戦闘力そのものはロールプレイ向きのお遊び車両という感じですかね。ラジコンとして使うと中々強力だと思いますが、自爆させる毎に2万ドル払わなきゃいけないのはまぁまぁしんどいですね笑。

カスタマイズ

この車に興味を持つ人の多くが気になっているのは「昔のPatriotに近づけることが出来るのか」という部分だと思いますが、残念ながらその答えはノーです。PatriotではなくH1として見てくれ、という感じのラインナップですね。

グリルガードは中々に多彩で前述のミルスペック風の物もあり豊富なラインナップ。ただ、色々選べるのにグリルガードを外すという選択肢が無いのは残念。リアにグリルガードを付けられないので、フロントもグリルガードレスにして合わせるカスタムもしたいんだけどなぁ。

もう一つ特徴的なのはトラック荷台で、ロールバーを付けたりハードトップを付けたりして印象を変えられます。しかし、過去作のファン的に欲しかった四角形のハードトップと幌が用意されていないのでそこもまた残念。これがあるだけで「あのPatriotだ!」ってなっただろうに。

他はバンパーやルーフなどにスクワディで見たようなオフロード系パーツが一通り用意されています。なお、民生仕様なのでスクワディで見たようなミリタリー色の強いパーツはありません。見た目は結構ミリタリー感が強いですが、そういう趣向はスクワディで、という感じですね。

ボディーペイントはサイドラインにPATRIOTと名前を刻むストライプ、タイヤ痕、アメリカ国旗、迷彩柄なんかが用意されています。バリエーションとしてはちと物足りない気もしますが、十分と言えば十分かもしれません。

感想

懐かしのデザインをしたパトリオットということで、「どんな中身であれこの型のパトリオットが出てくれたことが嬉しい」と言いたい。言いたいんですが、流石に愛情だけで評価をするには厳しい内容ですかね笑。

やはりこの車の場合、過去作のユーザーからの「昔のパトリオットを出してくれ!」という声に応えたような車なので、どうしても「当時(3Dユニバース)の仕様に出来るか」が大きな基準となり、その基準は満たせていないところがマイナスになってしまいます。このゲームって追加する車種のチョイスはかなりセンスあると思うんですが、性能とかカスタマイズ性の部分で期待をハズすことが多く、この車もそんな1台かなと。ファンサービスな車ならちゃんとファンサービスに徹してほしいなぁ。

復刻車であることを置いといても、この価格でこの性能は厳しいよという感じ。オンロードでも遅いし、オフロードの走破性もそこまで高くないし。一応戦闘車両なので100万ドルオーバーの値が付いていますが、全くそれに見合った性能ではありません。なので、PatriotではなくH1が欲しくて、性能は特に気にしない人なら満足できる車だと思います。



モデル車について

ハマー H1

1992年、自家用のハンヴィーを求めていた俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーの働きかけにより、AMゼネラルよりハンヴィーの民生仕様である「ハマー」が誕生した。当初は工場直販の限定モデルとして販売されたが、その4ヶ月後には一般ディーラーでの販売も開始された。1999年には販売権を得たゼネラルモーターズにより「ハマー H1」と名が改められた。

H1は民生仕様とはいえその見た目は軍用車そのもの。角張った大きな車体に、分厚いタイヤ。そしてパワフルなエンジンは地球のどこでも走れそうな高揚感を与え、最低限の装備しかないシンプルな内装が搭乗者の気持ちを引き締める。正に「一般人が買える軍用車」といった出で立ちのH1は、マニアを中心に人気を博した。

その後、2002年にH1のミリタリー色を廃し一般的なSUVの雰囲気を纏った後継車H2が登場して以降も販売が続けられたが、リッターあたりわずか4km前後しか走れないH1は2006年に原油価格の高騰を受け深刻な販売不振に陥る。2007年からのディーゼルエンジン排出ガス基準の強化に対し有効な手立てがないことも大きな要因となり、2006年にH1は販売を終了する。

フォトギャラリー

関連コンテンツ

先代?→スクワディ

後継車→パトリオット

カスタム版?→メナサー

その他のマンモスの乗り物→GTA5/GTAオンラインに登場する企業「マンモス(Mammoth)」

イマニ・テックを施せる場所→【GTAオンライン】物件まとめ「エージェンシー」

他の戦闘車両について→【GTAオンライン】戦闘車両まとめ

これまでのGTA5/GTAオンライン車レビューまとめはこちら



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