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GTA5/GTAオンライン車図鑑「ディンカ ポストルード(Dinka Postlude)」

投稿日:2022年9月27日 更新日:

バブル期の日本車のデザイン界のダークホースと言われたポストルードは、人気車のエレジーと手頃な価格の類似車によって歴史の闇に葬られてしまいました。しかし、正しい知識を持つ者たちは、この歴史を正すべきだと考えています。サンアンドレアスのチューニング・ショップやカーミーティングには、角ばった美学と動かないサンルーフへの愛を共有する、選ばれし職人や空想家たちが今も集まっています。あなたの声を届けましょう。あなたと同じ想いを持つ者は、文字通り、数十人はいるでしょう。

(Southern San Andreas Super Autosでの解説)

「犯罪事業」アップデートで追加されたポストルード。勢いづく日本のスペシャリティカーで痺れるような走りを見せれば、今日のデートは成功したも同然です。愛を奏でる1台を見ていきましょう。



車両データ

メーカー:ディンカ(Dinka)
名称:ポストルード(Postlude)=後奏曲(英語)
分類:クーペ
駆動方式:FF
乗車定員:2人
購入価格:$1,310,000(名声レベル上昇でランダムに$982,500に割引)
備考:アクションメニューで「乗り物のスタンス」を変更することで車高を下げることが可能

モデル車の考察

モデルはホンダ プレリュード(初代)ですかね。名前のポストルード(後奏曲)もプレリュード(前奏曲)を強く意識した名付けだと思われます。

通販サイトの解説文にはプレリュードを意識したと思われる文章が載せられていますが、個人的にはあまりしっくり来ていません。バブル期の話が出ていますが、初代プレリュードが販売されていたのは1978年から82年でバブルのちょっと前くらい。名前が出ているエレジーも混乱の元で、バブル期に登場したR32型GT-Rをモデルとしたエレジー・レトロのことを指しているのか、それともまだGTAに出てきていない初代プレリュードと同じくらいの年代のスカイラインを指してエレジーという名前を出しているのか。

「手頃な価格の類似車」というのも謎で、そもそもこれがポストルードの類似車なのかエレジーの類似車なのかがイマイチ分かりません。また、エレジーの名前が出ている以上、GTAに既に登場している車種なら名前を出すところではないかというのも謎を深めるポイント。スペシャリティカーであるプレリュードを影に追いやった車と言えばS13型シルビアですが、そのシルビアをモデルにした車ではレミュスが登場しているので、解説文で指しているのがレミュスならレミュスと名前を出せばよさそうなものです。

そんなこんなで、解説文を読めば読むほど混乱してきます。何かこの解説文にバチッとハマる車種があるのかもしれませんが、自分には見つけられませんでした。とりあえずの説としては、ポストルードは初代をモデルとしていますが、設定上は初代だけでなくバブル期までのプレリュード(第3世代くらい)までが元ネタにされていて、「手頃な価格の類似車」というのも何らかの理由で名前はぼかされていますがレミュス(シルビア)、ということでいいんじゃないかなと。もっと説得力のある説があれば教えて下さい。

ボディーペイントの元ネタ

「Fukaru」レースカーはBREダットサンのカラーリングがモデルだと思われます。ダットサンと言えば日産、BREと言えば日産やトヨタなので、プレリュードとは関係なさそうなペイントですが、日本の旧車ということで流用されたんだと思います。

「Globe Oil」レースカーはペンズオイルのカラーリングがモデルだと思われます。こちらもプレリュードどころかホンダとも関係なさそうなペイントですね。でもカッコいいからヨシ!

走行性能

見た目通りというか、旧車FFだなぁという感じの走りです。旧車があんまり速いとそれはそれで微妙な気持ちになるので性能自体はこんなもんかなと思いますが、GTAのFF車特有のダルさ(トラクションの低さ)があるのはやっぱりちょっとマイナス。

加速性能はまずまずといったところですが、発進してすぐ気になるのはトラクションの低さ。フルカスタムでアクセル全開の発進をすると、2速に入ってもちょっと滑っているレベルでタイヤのグリップがエンジンパワーに負けています。平地でこれなので、当然坂道や悪路でのトラクションの低さはお察し。最高速も低めです。

ハンドリング面もイマイチで、操作に対する反応は少々遅れ気味。少しでも速度域が上がるとアンダーもオーバーも出てズルズルといった状態で、さながらFF版のフトのような限界の低さ。褒めるべきはブレーキの効きがそこそこ良いというくらいで、速さに関してはクーペカテゴリーでもチューナーカテゴリーでもドベを漂うレベルですね。

なお、この見た目に反してボディーの強度はガチガチで、ガンガンぶつけても殆ど凹みません。ここ最近の追加車両は初期の頃を思い出したように強度が低くなったりしていますが、ポストルードはちょっと前の凹みという言葉すら知らない追加車両のような硬さです。実用性で言えば硬いことは良いことですが、旧車のボディーがガチガチなのはなんとも不思議な気分です笑。

カスタマイズ

チューナー車だけあって改造パーツは非常に多く、様々なスタイルにカスタマイズすることができます。旧車ならでは改造もちゃんと出来て楽しいですね。

エアロ類はバンパーの取り外しなどでチューニングカーやレースカーのようなスパルタンな雰囲気を出すことが可能。バンパーとは別にスプリッターを追加できるのも良いですね。

ミラーはレトロなフェンダーミラーを選ぶこともできます。フェンダーはサイドトリムの取り外しやフェンダーの材質を変えてちょっとした変化を付けられますが、ガッツリチューニング出来る車なので派手なオーバーフェンダーとかがあってもよかった気はします。

ボンネットは多彩な種類があり、差分もサブカラーやカーボンボンネットだけでなくシースルーやボンネット取り外しといったイロモノも揃えられています。ルーフはルーフラックを装備してその上にタイヤを載せたりもできますが、この車の特徴であるガラス(アクリル?)サンルーフが隠れてしまうのはちょっと気になるかも。

スポイラーは旧車っぽいスポイラーに、ストックカーのようなスポイラー、GTウイング、更にはトランクラックなんかが用意されています。大人しめなリップスポイラーもあったら完璧だったと思いますが、十分選択肢があるラインナップでしょう。

マフラーは半分ほどが竹槍マフラーとなっていて、レミュスなどに用意されていた凄まじい形のマフラーなんかがあります。これでトンチキな改造もイケますね。

サスペンションによる車高の変化はかなりバランスが良く、丁度いいくらいに車高を落とすことも出来れば、コンペ・サスペンションでシャコタン鬼キャンもできます。カンジョSJもこれくらいバランス良くやってくれてたら……

内装は流石チューナー車という感じで、中をドンガラにしたり、ドアを軽くしたり、シートをバケットシートに変えたり、ステアリングを交換したり、ロールケージを入れたりできます。エンジンルームもエアフィルター、エンジンカバー、ストラットブレースが弄れます。ストリート仕様でもレース仕様でもバッチリですね。

ボディーペイントはシンプルにステッカーを貼り付けたもの、古いレースカー風のものに加えて、ハーフ迷彩、オシャレな企業ペイントなどこちらもかなり多彩なラインナップです。この車をどう彩るか、悩んでしまうほどのラインナップですね。

感想

もはやこれが当たり前というレベルになってきたモデルの再現度に加え、どんなカスタムもバッチコイというパーツの豊富さ。カスタムして弄るための車としては最高クラスの1台でしょう。

性能はまぁ、こんなものです。インフレも進んでいるので「めちゃくちゃに高いなぁ」という値段でもないですし、この車のビジュアルが好きなら性能に目を瞑ってもこの価格に満足できるはずです。こういう日本車、旧車がどんどん欲しいですね。



モデル車について

ホンダ プレリュード(初代)

1978年、ホンダの新たなディーラー店であるホンダベルノ店が発足。それと同時に、ベルノ店の専売車輌でありホンダのフラッグシップモデルとして、このプレリュードが登場した。

当時の最新技術を惜しみなく投入するプレリュードのスタイルは初代から完成しており、日本国内の市販車では初の電動サンルーフが標準装備され、視認性を高めるために「集中ターゲットメーター」と呼ばれるタコメーターとスピードメーターが一体化したメーターが用意された。ただ、中期モデルからはガラスサンルーフ(国外向けはアクリル樹脂製)が採用され、北米向けモデルでは集中ターゲットメーターが廃止され通常のメーター類が採用されるなど、需要に応じて仕様を変える柔軟な姿勢も見せている。

走りの部分も先進的で、当時のドライバーズカーはFRが主流だった中でFFを選択し、ボディ剛性や足回りなどに力を入れたことで切れ味鋭い走りを実現。FF特有のアンダーステアを解消し、まるでFRのようにリアが流れ出すクイックな挙動はシビアながらも人気を博した。

初代プレリュードは日本よりも国外で人気が出たモデルで、総生産台数の80%程度が国外向けに販売された。そして進化した2代目は初代のコンセプトを踏襲しつつ、よりスタイリッシュになったデザインと安定感を得た走りで「デートカー」と呼ばれ一時代を築いていく。

フォトギャラリー

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