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GTA5/GTAオンライン車図鑑「ブラヴァド バッファローEVX(Bravado Buffalo EVX)」

投稿日:2023年6月28日 更新日:

エコ実績を損なうことなくアメリカの栄光を取り戻したい?よく分かりました。環境科学の博士号を持ち、電気仕掛けの心臓を持つ、最高に不機嫌で、意地悪なアメリカンマッスルカーが登場です。古いスタイル。新時代の感性。完璧な公式です。バッファローEVXはレジェンダリー・モータースポーツで絶賛発売中です。

(ロード画面での解説)

アメリカの自動車メーカーが栄華を誇り、異常気象による世界の終末を恐れて夜も眠れなかった日々を懐かしむことはありますか?セラピーも妥協も必要ありません。ブラヴァドがすべて叶えてくれます。完全電気自動車のバッファローEVXは、1,000ボルトでけいれんするラボ生まれのマッスルです。オールドスクールなV8の見た目、オールドスクールなV8のパワー、オールドスクールなV8の雰囲気を備えています。それでいてヴィーガンにも優しくてカーボンニュートラル、立てる音はハイパーモダンな蚊の鳴くような声のみだということは秘密にしておくべきかもしれません。

(Legendary Motorsportでの解説)

「サンアンドレアスの傭兵」アップデートで追加されたバッファローEVX。環境に配慮するために自分らしさを捨てるなんて馬鹿げています。アップデートしながらエゴを貫く1台を見ていきましょう。



車両データ

メーカー:ブラヴァド(Bravado)
名称:バッファローEVX(Buffalo EVX)
分類:マッスルカー
駆動方式:AWD
乗車定員:2人
購入価格:$2,140,000

モデル車の考察

モデルはダッジ チャージャー デイトナSRTコンセプトですかね。1960年代のチャージャーを思わせる角張ったボディーに、現代の電気自動車システムを組み合わせるという、ダッジの未来を想像するコンセプトカーとなっています(2024年には市販化される模様)。

電気自動車というととにかく「エコロジー」なイメージを全面に押し出すものですが、デザインを見ても分かるようにこの車はガソリンエンジン車の力強さも表現しようとしていて、その代表となるのが排気音。

BEVからは本来モーターの駆動音しか出ませんが、車両後部に設置された専用アンプなどでガソリンエンジン車の排気音を再現。チャージャーのヘルキャットに匹敵するその轟音は126dBにまで達します。もはや「めちゃくちゃバカ」なのか「(EVに傾倒する風潮を)めちゃくちゃバカにしている」のか分かりません笑。これを真面目に商品化するんですからダッジは恐ろしいです。

バッファローEVXもそんなモデルをしっかり再現し、エンジン始動時にV8っぽいサウンドが鳴ります。アホ!笑。でも折角それやるなら走行中もエンジン音響かせてほしかったな!

走行性能

大体いつも通りの電気自動車という感じの走りです。電気自動車ももっとそれぞれ個性があるといいんだけどなぁ。

加速性能はやはり高く、発進してから静かなモーター音と共に強烈な加速を見せていきます。最高速も電気自動車にしては出る方で、マッスルカーカテゴリーでも上のクラス。トラクション性能も4WDだけ合って良好です。しかし、走行中にV8サウンドを聞かせてくれないのはマイナスでしょうか笑。

「アリーナ・ウォーズ」アップデート以降、マッスルカーカテゴリーの車はサイドブレーキを引いた状態でアクセルを吹かし、サイドブレーキを離すとウィリースタートができるようになりました。電気自動車といえどバッファローEVXも例外ではなく、静かなウィリースタートを決められます。なんか不気味!

ハンドリング面も電気自動車らしく、重たくグリップ感に欠ける動き。アンダーもオーバーも出る中で、アクセルオンでのアンダーを上手く使ってコーナリングしないといけませんね。ブレーキはそれなりに効くのでこちらもしっかりと。

車高を下げると動きが硬くなり、アンダーステアがかなり強く出るようになります。動き自体はクイックになるんですがアンダーステアのデメリットが大きくタイムが落ちるので速さを求めるなら車高は下げ過ぎない方がいいでしょうね。

スポイラーを付けてダウンフォースを上げると、見違えるように車の動きが安定します。アンダーステアは多少強まるものの、中高速コーナーでリアが滑り出す不安感を抱かずに曲がれるのでメリットの方が大きいです(下のタイムアタック記録もスポイラー付けただけで1秒縮まった結果です)。

ボディーの強度は普通。数回ぶつける程度なら問題ないですが、何度も何度もぶつけるとボディーが歪んできて走りに影響が出るようになってきます。耐久力も普通で、ぶつけすぎると煙を吐くのであまり無理はさせないよう。

HSW版にアップグレードすると、HSW版のヴィゲーロZXに次ぐマッスルカーの怪物になるそうです。

自分のタイムアタック記録
救急ドリフト 0:58.726



戦闘能力

エージェンシー内の乗り物ワークショップで様々な装備を付けることができます。ただ、以前登場した対応車両とは違いマシンガンが装備できないため、ほぼ攻撃力のないお遊び車両となります。

アーマープレートは車体の強化ができ、爆破系の攻撃を3発(中に人が乗っていればその倍)は耐えられるようになります。他のイマニ・テック対応車より耐久力が高いですね。ただし簡易防弾ガラスは付かないので、爆破耐性に特化した仕様になります。また、投擲武器の使用ができなくなるので、その辺も考慮してアーマープレートをつけるかどうか考えましょう。

地雷はスリックが装備可能で、追手をツルンと滑らせることができます。仕事用に使うなら付けておくと役に立つかもしれませんね。まぁ、実用性に期待するより遊びで使うのが主な装備だと思いますが。なお地雷を付けるとパッシブ不可になるので注意。

「契約」アップデートで新登場のイマニ・テックでは面白い機能が2つあります。1つはミサイルのロックオンジャマーで、これを付けておけばフリーセッションでの移動がかなり安全になるでしょう。

もう1つはリモート操縦で、アクションメニューの「所持品」からラジコンと同じように車を操作できます。視点が一人称固定でカメラを動かすこともできない、壊れたら保険金を支払わないといけない点を除けば、仕様はラジコンと同じ。デフォルトで自爆機能があり、スリック地雷を装備していればそれも使用可能ということで、発想次第でいくらでも遊べそうなアイテムとなっています。イマニ・テックの装備は1つしか付けられないので、自分の遊び方に合わせてどちらの装備を使うか選びましょう。

カスタマイズ

マッスルカーらしいパーツがそれなりに揃っています。十分と言えば十分なラインナップですが、折角この車を実装するのであればもっとハジけたパーツが欲しかったな〜という感じでしょうか。

バンパーはスプリッターやディフューザーなど、形を変えずにパーツを足すようなものが多いですね。サイドスカートも似たような感じ。ウィリーバーとかあったら面白かったのに。

ボンネットはスムースな形にするものとダクトを付けるもので4種類ありますが正直物足りないですね。V8サウンドの後付けとかをやるんですから、エンジン剥き出しターボ剥き出しでバグキャッチャーが動くとか、そういうハッタリをもっと利かせても良いのかなと。

ルーフはダクトを付けたり小さなフィンを付けたり。ルーバーを付けることもできます。ミラーはバレットミラーとレース用のちっちゃいミラーに交換することもできます。

スポイラーはダックテイル、小さいウイング、大きなGTウイング、スーパーバードのようなスポイラーなどマッスルカーらしいものがしっかり揃っていますね。

サスペンション変更による車高の下げ幅はまずまず。コンペまで下げれば丁度いいくらいの低さになりますね。

内装はロールケージを入れることができ、ロールケージにプラスでシートを変えたり。助手席を外してスタント車両っぽくするパーツもあれば……というのは贅沢か。

サブカラーはロールケージに反映されるので、ロールケージを入れたらサブカラーで色合いを調整するのも良さそうです。

ボディーペイントは太い2本線ストライプの白か黒、リア周りにストライプをぐるっと入れる旧車マッスルカーっぽいもの、デジタル迷彩、迷彩っぽいトライバルパターン、ラッガ・ラムなど企業ペイント、スプランクバッファローを意識したスプランクペイントなどが用意されています。この車でやりたいペイントは網羅されていますね。

(やっぱこれだね)

感想

EVマッスルカーとかいう「絶対ロックスターこういうの好きだろ!」と思っていた車が予想通り実装されて嬉しいです。皮肉まみれのこのゲームで、こんな「ヘルシーラーメン」みたいな車が登場するのは必然だと言えるでしょう。

が、その中身には少々文句あり。エンジンサウンドが発進時にしか無いとか、ガソリンエンジンのマッスルカーを思わせるパーツが無いとか、この車出すんだったらもっとキレのあるネタを色々仕込んでほしかったな〜という気がしてしまうんですよね。過激派みたいなのを期待してたら意外と無難な中身だったな、みたいな。

チャージャーコンセプトが逸品だったのは、EVだけどバリバリにガソリンエンジン車みたいな味付けをしているところであって、バッファローEVXみたいに普通に電気自動車っぽく作っちゃうと単なる電気自動車なだけになっちゃうと思うんですよね。「どうだヘルシーだろ!?」つって全然ヘルシーじゃない料理が出てきたのがウケてたのに、本当にヘルシーな料理出してどうすんねん!みたいな。

存在そのものがネタみたいな車ですが、そのインパクト以上のものは出てこなかったかな〜というのが正直な感想ですかね。面白い車だからこそ、“普通に”面白いで終わっちゃうのは勿体ないな〜って感じです。200万ドルもするならそれくらい求めてもいいよね!



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