こんばんは、麻乃ヨルダです。今回はGTAオンラインで再現車を作ってみるコーナーです。今日のテーマは「マツダ サバンナ RX-3 片山ワークス」。
GT-Rを打ち破ったロータリー
今回のサベストラは、ツーリングカーレースで活躍した片山ワークスのサバンナ RX-3の再現になります(上の動画の車両はレプリカ)。当時の日本のレース界では日産から初代スカイライン GT-Rが登場し、圧倒的なパフォーマンスでレース界を席巻。そこにマツダが対抗馬として出した1台がこのサバンナでした。GT-Rが競争力を失いレースから撤退していった後もサバンナはレースを続け、1970年代のレースシーンを駆け抜けました。
サベストラには当時のレース仕様を意識したパーツがしっかり用意されているので、中々の再現度で片山義美の乗った通称「片山ワークス」仕様を作ることができます。ぶ厚いオーバーフェンダーとぶっといタイヤで足元を固め、ヘッドライトの無いスパルタンな見た目が強烈な威圧感を放つ旧車レーシングカーですね。
カスタムレシピ
フロントバンパー:スプリッター付バンパー(メイン色)
リアバンパー:メインカラー・バンパー
シャーシ:ロールケージ
マフラー:大口径マフラー
フェンダー:ラウンドフェンダー
グリル:ブラックインテーク
ボンネット:エア・ボンネット
ボディーペイント:クラシック・レーシングペイント
ミラー:軽量ミラー
ナンバープレート:ブラックにイエロー
メインカラー:クラシック/レースイエロー
サブカラー:クラシック/ブラック
スポイラー:ハイダックテイル
サスペンション:スポーツ・サスペンション
ホイール:ストリート/ホットリング・スティーリー/ダークブラウン
当時仕様を意識したパーツが多いので概ね納得の仕様に。完成度が上がるほど細かいところが目につくようになりますが、あくまでこれはパチモンなので深く気にしない。上のスクショの仕様はミラーがクロームだったのでそこを軽量ミラーに変えました。
ホイールはバチッとハマるものが無かったのでそれっぽいもので代用。デザイン自体はトラックホイールで近いものが有るんですけど、インチが大きすぎてモダンになりすぎてしまいます。他にもインチは合っててもリム部分に色がつかないから印象が変わっちゃうなぁというのもあり、まぁストリートのやつでええか……と妥協。
ホイールカラーも微妙で、ダークアイボリーとダークブラウンの中間が欲しいですね。どっちも明るすぎる暗すぎる。まぁ6ではホイールカラー好きに選べるようになってるでしょ。
マフラーは元ネタの方をちゃんと確認できてないのでノリで選んでます。どの道あんまり選択肢は無いんですけどね。
商品紹介
残念ながら片山ワークス仕様の商品は絶版になってしまったのか普通に売られているものが見当たりませんでした。その代わり、「それっぽいもの」なら色々あります。
こちらはホットウィールの、片山ワークスリスペクトのリバティーウォーク仕様のミニカーです。リバティーウォークの方の商品は新しいのであるんですよね〜。
サベストラのボディーペイントはリバティーウォークの方が近いのでリバティーウォークの仕様にしようかなとも思ったんですが、パーツ的にはリバティーウォーク仕様っぽいものが少ないんですよね。サンストリップ無いし、マフラーは竹ヤリすぎるし、ライト周りもこの感じには出来ないし。
なので、サベストラはどう頑張っても片山ワークスとリバティーウォークの中間くらいの仕上がりになっちゃいますね。架空車としてはそれで丁度いいのかもしれない。
他にも、ホットウィールには街道レーサー的な仕様のRX-3があります。それぞれちょっとずつ仕様が違って、片山ワークスの完全再現はできないですね。あくまでそれっぽいのになります。
最後に、片山ワークスとは全然関係ないんですがどうしても書きたくてしょうがないので、他に書ける場所もないのでここで書かせてください。RX-3で調べてたらこんな商品を見つけました。
JadaToysのワンパンマンとコラボしたモデルカーです。なんでワンパンマン?と思わずにはいられません。サイタマに車乗ってるイメージも無いし、RX-3のイメージも勿論無いし、謎コラボ感が漂ってます。でもRX-3のカスタムは普通にカッコいい。どれくらいこの商品が買われてるのかものすごい気になります笑。ワンパンマンファンでも買うかなぁ……?
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