
「バイカー」アップデートで追加されたゾンビボバー。ゾンビの新たな変異株がロスサントスで発見されました。かつてアメリカで大流行した1台を見ていきましょう。
車両データ
メーカー:ウェスタン(Western Motorcycle Company)
名称:ゾンビボバー(Zombie Bobber)
分類:バイク
乗車定員:2人
購入価格:$99,000
モデル車の考察
ゾンビチョッパーのボバースタイル版で、モデルは同じくエグザイル ホットロッドだと思われます。
ボバースタイルは20世紀前半のアメリカで流行したカスタムスタイル。1900年代初頭からアメリカではバイクレースが盛んになり、人々は自分のバイクをレース用に改造しました。少しでも軽量化をしようとレースに不要なパーツが外されていき、リアフェンダーも短くバッサリとカット。競走馬などの尾を切って短くする「Bob(切り尾)」を語源に、こういったレーシングカスタムは「Bobber」と言われるようになりました(髪型の「ボブカット」も切り尾のBobが由来)。
当初のレーシングバイクは高価な乗り物で庶民には馴染みの無いものでしたが、第二次世界大戦によって状況が一変。高性能なバイクを製造しバイクレースを席巻していたハーレー・ダビッドソンは、戦争のために軍用バイク「WLA」の製造に注力。兵士たちは戦争の最中で今まで乗ったことのない高性能なモーターサイクルを乗り回し、バイク趣味に目覚めていきました。
戦争が終わりアメリカに帰った帰還兵たちは、役目を終えて民間に卸されたWLAなどを安価に購入し乗り回しました。そんな彼らの姿を見て、また別の若者がバイクに乗り始め、少しずつ流行が広まっていきます。
そして、1947年にカリフォルニア州ホリスターで暴動事件が起こり、レーサー風にカスタムされたWLAとそれに乗る若者の姿が報道されると、流行は一気に爆発。それまでは一部のバイカーたちにだけ流行っていたボバースタイルが世間にも知られるものとなり、人々は自分のバイクをレーサー風にカスタムしだすのでした。
走行性能
クルーザー系ではありますが中々良い走りをするバイクです。ただ、ちょっと信用ならないところがあり、気持ちよくスポーツ走行が出来るかというと少し怪しいところがあります。
加速性能はまずまず。初速はゆったりで、速度が段々と乗ってくるタイプ。最高速はバイクカテゴリーで真ん中辺り。
ハンドリング面は微妙に癖アリ。レスポンスが良くステアリング操作に対して素直に曲がっていってくれるんですが、そのままスロットルを入れ続けて曲がると旋回のラインが広がっていき、「あれ?思ったより曲がらないぞ?」と思っている間にアウト側に吸い込まれていきます。曲がり始めの感覚に騙されるとガードレールのシミになってしまうので、コーナリング中は慢心せずにスロットル開度を調整しましょう。
もう一つ癖を感じるのは跳ねやすさで、他のバイクなら何事もなくショックを吸収して走り抜けられるような段差でも、このバイクはモロに影響を受けます。何でもないように見えるところでポンポンと跳ね、それがコーナーの入りや途中だったりすると突然車体が跳ねて予想外のラインを走らされます。これもまた予期せぬ事故を誘発させる挙動で、限界まで攻めた走りをすると突然足を掬われます。余力を残して走る分には良いバイクですが、スポーツ走行をしようと思うと途端に不安になるバイクですね。
カスタマイズ
「バイカー」アップデートで追加された車両らしく、カスタム項目は豊富。細かいところまで弄れます。
純正だとフロントマッドガードが無いですがカスタムで装備することができます。シートはリアのマッドガードとセットになっていて、マッドガードを取り外したりビンテージなシートにしたり。
オイルタンクは筒状のものに変更可能。燃料タンクは色々な形が用意されています。ドライブベルトカバーは純正だと取り外されていますが、カバーを取り付けて格納することができます。シフトはフットレストの近くにあるものから、ドライブベルトの近くにあるものに変更可能で、手榴弾や骸骨など特徴的なデザインが用意されています。
エンジンの項目でエンジンブロックとエアフィルターが変更可能で、エンジンブロックはサブカラーとクロームの差分。エアフィルターはコーンやパイプの形などが用意されています。
マフラーは純正の2本出しの差分に加えて、1本出し、竹槍のように天に突き出る形、ショートタイプなどが用意されています。
ペイントはメインカラーとサブカラーがあり、メインカラーはボディー部分、サブカラーはフレーム部分に適用されます。
ボディーペイントはファイヤーパターン、ピンストライプ、星条旗、カスタムペイント、ミリタリー系、サビペイントなどが用意されています。これだけあればどんなカスタムをするにも困らないでしょう。
感想
自分はバイクが専門外なので、正直このバイクについて具体的に評価ができません。なんとなくカッコいい〜と思っているくらいで、言われないとゾンビチョッパーとの違いもよく分かりません笑。詳しくは知らないけど好き、というふんわりとした高評価です。
走りが微妙に信頼できないのがちょっとしたマイナスなものの、見た目が良くてカスタムもしっかりできて、10万ドル以下の低価格なので気軽に手を出せますね。こんなバイク素人でも乗れば様になる、良き1台だと思います。
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